MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

ゲゲゲのゲ♪

2007年10月31日 | 音楽教室
レッスンの空き時間。
資料の確認をしておこうと ロビーに出てみると、
グループレッスン担当のF先生も出てきていました。

1年365日、いつでもレッスンを始められる個人と違い
グループレッスンのカリキュラムは
春と秋の2回が開講の時期。
だいたい半年を一区切りとしていますから
今は丁度、終業式に当たる時期です。

どうやらF先生、
つい先ほど その最終レッスンを終えてきたようですね。

レッスンの最終日、グループの先生方は
生徒さんが喜ぶような曲を 演奏する事になっています。
大抵の人が知っていて、ウケる曲…となると
無難なのは、ディズニーか、ジブリの音楽でしょうか。

例にもれず、F先生も いつもは
ディズニー音楽か ジブリの曲を弾いているそうなのですが
その日に限って、「ゲゲゲの鬼太郎」を演奏。
いつも同じような曲ばかり弾いていたので
たまには違うものを弾いてみようと思い立ち
『プリキュア』か『鬼太郎』か で迷ったあげく
クラスに、鬼太郎が好きな子がいたから
まあ いけるでしょうと こちらをセレクト。

いまだかつてないほど、大ウケしたそうです。

昔の放映と今とでは、曲のアレンジも歌手も違い
「今のアレンジ、変だよね?」
と感じつつ演奏したと いうことですが
先生方もスタッフも、
昔バージョンの 鬼太郎を知っているので
空き時間、その話で異様に盛り上がりました。

あなどりがたし、水木しげるワールド。

ヘア・カット

2007年10月30日 | Weblog
次はいつ行けるのか、予定が読めないので
髪を切りに行ってきました。

自分が通う音楽教室に近い、
行き付けの美容院には
妹と友人から、「この人を指名するように
と教えてもらった、
腕が良いと評判の店長さんが いらっしゃいます。

イベント続きや 試験官の仕事などで
2ヶ月くらい美容院に行けなくても
ヘアスタイルが見苦しくならないという
非常にありがたい存在です。

店長さん『さて、今回はどうしましょう?』

私 「そろそろ スパーンと短くしたいんですが
   小さい子がおびえるでしょうかねー。」

店長さん『??おびえる?』

私 「あんまり きりっと短くしてしまうと
   印象がきつくなるんじゃないかと…」
 (↑ あまり優しい先生じゃないから、
   見た目だけでも優しくしておきたい)

店長さん『ああ、なるほどー』


なるべく優しい印象になるべく
店長さんに奮闘していただきました。
ありがとうございます。

なまってます

2007年10月29日 | Weblog
人によって 体質というのは様々です。
虫歯になりやすい・なりにくい
体温が高くて丈夫・冷え性で風邪をひきやすい
太りやすい・太りにくい。

ちなみに私は、手足の力が強い方なのですが
動かしていないと、すぐ筋肉が落ちる体質です。


2日間ピアノが弾けなかっただけで
見事に手指の筋肉が緩んでしまいまして
この土日は リハビリも兼ねて 
ずっとハノンを弾いていました。

一週間 ピアノを弾かなかったら
きっと2回り小さいサイズの指輪が入るのだろうなあ。

東京へ行ってきました

2007年10月28日 | Weblog
平日2日間の休みを利用して
東京へ出かけてまいりました。

東京暮らし1年生の妹と2人で
お互い行ってみたいところを回ってみよう
ということになり

 1日目
品川駅で待ち合わせ、
渋谷の中国茶専門店でランチを取った後
銀座へ移動して、お茶とお買い物。

 2日目
浅草へ行き、浅草寺とその周辺を ぶらぶら散策。
言問団子を食べた後、上野に戻り
妹推薦のラーメン屋さんに行き夕ごはん。
東京駅に移動して、帰りの新幹線に乗り
大阪へ戻ったのは 夜11時過ぎでした。

さて、東京の感想は?

一つの駅に 違う路線や地下鉄が交錯しているので
 駅構内が異様に広い。
 (東京駅はともかく、品川・上野駅の広さは 予想外。)

意外と、歩いている人達の速度が 遅い。

やはり、中心地は人が多い。

駅にいると、女性より 男性が話している声が目立ち
 それが標準語なことに びっくりする。

京都駅に着いて、大阪方面行きの電車に 乗り換え
車内で元気にしゃべる 大阪弁の女の子の声を聞いて
ああ、関西に帰ってきた、と実感。

さて、気分転換もできたことですし
2日間触れなかったピアノを、しっかり弾いて
明日から またレッスンです。

メトロノーム

2007年10月27日 | 音楽
人間は、機械ではありませんから
体調や精神状態によって、時間の感覚は変化します。

発表会などでは、緊張して脈拍があがるために
時間が遅く流れるように感じ
結果、通常より速いテンポで演奏して
(おかしいな、いつも弾けるところなのに指が回らない)
などという事も起こります。
・・・身に覚え、ありませんか?

更に、音楽経験のない人ともなると
リズム感・等速感が まだ身についていないので
一定のテンポでリズムをたたいてもらおうとしても
複雑怪奇な拍子が生まれてしまったりするのです。

そんな時、等速で拍を打ってくれる
メトロノームの出番となるわけですが

実は私、
ピアノを習い始めた頃は、メトロノームが苦手でした。

カッ カッ カッ カッ
と 延々 刻まれる音に 
追われるようにして 演奏するというのは
どうにも落ち着かず
ましてや 
2拍子・3拍子・4拍子・6拍子に設定すると鳴る、
チーン
という ベル音が嫌いでして
「やかましいわ。」と 止めてしまっておりました。

それはさておき
レッスンでは、メトロノームが必要な時もありますから
自分が嫌いだから使わないということはありません。

また、ハノンなどのように
正確な指のコントロールに目的を絞った練習では
メトロノームを必ず使います。

生徒さんに使う場合は
リズム打ちをしてもらう時か
曲のリズムの変化に気をとられて、
テンポが変わってしまうのに気づいてもらうため
…ぐらいでしょうか。

本当は 自分で等速感をつかんでほしいですから
自宅で練習する時も、延々使い続けるのではなく
最低限、必要な部分だけに使うようアドバイスしています。

返品は不可

2007年10月26日 | 音楽教室
発表会に参加する 生徒さん達の曲が
やっと全員分 決定いたしました。
(参加しないと宣言していた子が 後から
「やっぱり参加する」とか 言い出さない限り。)

楽譜も配布済みなので
次週からは、その曲を優先してレッスンしていきます。

とりあえず、これで当分
曲探しに 駆けずり回ることもございません。
あとは ひたすら、より良い演奏目指して
レッスンしていくのみです。

とは言っても、これからが本当に大変なのですけれど。

お琴でクラシック

2007年10月25日 | Weblog
骨董市巡り その後。
弘法さんの市へは、朝から行っていたので
帰る時は まだお昼をちょっと過ぎたくらいでした。
そこで駅まで戻る道々
食べるところを探していたのですが

同行の友人が
「あっ、あれ食べてみたい」と
駆け寄ったのは 八橋の老舗の甘味処。
二種類のパフェのレプリカが
店頭に並んでいます。

なになに?マロンパフェに 八橋パフェ?
どう考えてもお昼にはなりませんが
彼女に付き合って、食べてみることにしました。

彼女が選んだのは 季節限定マロンパフェ。
プリン・カステラ・アイス・栗が重なり
上に八橋が一つ、ウエハースの如く刺さっています。

じゃあ私は違う方を、ということで
八橋パフェなるものを食べていたところ
店内に流れているお琴の音色に気づきました。
よく聴いてみると、和楽器で奏でてはいますが
曲はクラシックです。

お琴で演奏される 
ドビュッシーの『アラベスク(1番)』に
サティの『ジムノペディ』
お琴と笛による『ゴリウォグのケークウォーク』
(これは、曲の雰囲気と楽器がよく合っていた)

あー、京都だ。


ちなみに八橋パフェ
京都駅南側の一階、西尾八ツ橋さんで食べられます。
中に入った 砕かれた八橋が
バリバリ・ごーりごーりごーりと
パフェとは思えぬ歯応えで、結構いけます

骨董市

2007年10月24日 | Weblog
つい先日の日曜日、
京都の東寺で毎月21日にひらかれる骨董市
『弘法さんの市』へ
友人と2人で行ってまいりました。

良いものは早く売れてしまうということなので
朝の9時半集合です。

見渡す限り たくさんの店が立ち並び
売られている物も
古着の着物・和家具・食器・鎧に火縄銃
その他いろいろ。
中には 古い蓄音機やギター
三味線の撥だけ、なんて物もありました。

同行してくれた友人は 蓄音機がいたく気に入り
自宅に置くスペースがあれば、買いたかったようです。
ちなみに、この蓄音機は 割と大きめで 
正面に小さくビクターの犬のマークが残っており
お値段は 6万円くらいでした。

高いんだか安いんだか 相場を知らないので
なんとも言えませんが
スズキの初心者用バイオリンセットと
同じくらいの価格と思えば、お安いかもしれません。

結局、2人とも あれこれ目移りしてしまって
買ったのは食べ物ばかりでしたが
(↑ 屋台がいっぱい出ているのです
機会があれば、また行ってみたいものです。

幼児科に流れる 演歌

2007年10月23日 | 音楽教室
音楽教室のスタッフというのは
講師のように、レッスンで教えることは無くとも
レッスンの内容について
問い合わせに答えたり
説明・紹介したりする必要がありますから
音楽経験の全く無い人には務まりません。

教室側でも、採用する際には
その点を、しっかり確認しているようです。

実際、スタッフさんに聞いてみると
グレードを所持している
音楽大学に在籍していた(専門は声楽だったという人が多いです)
トランペットが吹ける・サクソフォンが吹ける
など、何かしら 音楽に関わっているのですね。

ちなみに
私が働いている教室を担当する スタッフBさんは
声楽出身の方でして
やはり子供時代から 歌が上手だったそうです。

そのBさんは 子供時代、
やはり音楽教室に 通っていたそうで
皆の前で、好きな歌を歌って 発表するという時

お母様の「あんたは歌が上手いから、これにしとき
という薦めに従い
齢 5才にして
『津軽海峡』を歌わされたのだとか。

歌いこなしたBさんもすごいけれど
歌わせるお母様もお母様だ…

読書の…が

2007年10月22日 | Weblog
私はもともと本大好き人間ですので
別に秋に限らず
週に一度は市立図書館へ通い
制限いっぱい(10冊)に借りてきます。


今月はイベント続きで忙しいため、
あまり多く借りてきてもね、と
週に2~3冊程度にペースを落としてみました。

たぶん、10冊借りてきても
ほぼ1週間で読みきってしまうのですが
あまりたくさん借りてくると
本に夢中になって 仕事に差し支えてしまいます。
そこで
小説と料理の本を 半々くらいにしてみました。

小説だと、つい一気に読破してしまいますが
料理の本だと、どこで中断しても抵抗がなく
また一気読みしようとは思わないので
忙しい時には 好都合なのです。

今回借りた料理本は
薬膳関係のものと 南インド料理でした。

どれも実においしそうで
10月前半は、
高コレステロールに効く料理だの
貧血に効く料理だの
薬膳料理に凝っておりました。

後半はインド料理にいってみようと思います。

『タマリンドペースト』や『ギー』って
どこに行ったら入手できるのでしょうね?