MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

楽譜は重い。

2015年03月03日 | 音楽教室
久々に お師匠様のレッスンを受けてきました。

音大生時代は、みていただく楽譜を何冊も抱え
レッスンに通ったものですが

現在、楽譜のコピーを持参しております。

昔は『コピーで持っていくのは失礼』のような風潮があったのですが
自分で見る用と
先生の手元用に画帳にコピーを張って本状態にしたものと
2つ用意することで 許していただいています。

なにしろ紙は重いです。
ヘンレ版のベートーヴェンのソナタ集なんて
そのままで充分凶器になるくらいの厚みと重みがあります。



今はこうしてコピーを利用して
一度にたくさんの曲を持っていけますが
楽譜は重くて、見て頂く曲を全部本のまま運ぼうとすると
肩が抜けそうになります・・・と お師匠さまに申し上げましたら

『ああ、私の時代は 本をバラして持っていったわ』

かなり 思い切った方法ですね。
楽譜を分解するのは 結構勇気が要りそうですが

昔ショパンのエチュードでよく使われた
パデレフスキ版の楽譜は 製本が良くなくて(輸入楽譜だった)
数年でぼろぼろになり自然分解していったものでしたが
そうか、分解するためでしたか(←そんな訳ありません)


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