まだまだ寒さが続きますが
そろそろ3月も半ば
かなり春めいてまいりました。
まだ高校・大学入試の真最中の生徒さんもいますが
学校が決まり、一安心の生徒さん達は
「やっとピアノが弾ける~」と
新曲選びに わくわくです。
そんな中偶然にも2人が選んだ曲が
ドビュッシーの『亜麻色の髪の乙女』。
TVで自動車のCMに流れている
穏やかで美しい響きの曲です。
CMで冒頭だけ聴いて弾きたいと思った生徒さんも
CDで全曲通して聴いて弾こうと思った生徒さんも
楽譜を見てびっくりしていました。
『この曲、こんなにたくさん音があったの?』
『ここは どっちの手で弾けばいい?』
『一度にこれだけの鍵盤は弾けません!』
…まあ、気持ちはよくわかります。
アルペジオの指示は無いのに
どう考えても手が3本無いと無理だろう
というだけの和音を押さえねばならない箇所があり
悩まれてしまいました。
近現代の曲には多いパターンなのですが
こういう場合どうするかと言うと
「自分なりに何とかする」
冗談ではありません、念のため。
これが正解、というものは無く
右手で弾いた方がうまくいくなら右手で
左手で弾いた方がうまくいくなら左手で。
アルペジオで弾いた方が綺麗だと思うならアルペジオ
前打音的にずらした方がしっくりくるなら
和音を2分割して、ずらして弾く。
(弦楽器で和音を弾く感じですね)
『結果よければ全てよし』だと思っております。
こんな風に響いてほしい、というイメージがあれば
答えは見つかるはず。
そろそろ3月も半ば
かなり春めいてまいりました。
まだ高校・大学入試の真最中の生徒さんもいますが
学校が決まり、一安心の生徒さん達は
「やっとピアノが弾ける~」と
新曲選びに わくわくです。
そんな中偶然にも2人が選んだ曲が
ドビュッシーの『亜麻色の髪の乙女』。
TVで自動車のCMに流れている
穏やかで美しい響きの曲です。
CMで冒頭だけ聴いて弾きたいと思った生徒さんも
CDで全曲通して聴いて弾こうと思った生徒さんも
楽譜を見てびっくりしていました。
『この曲、こんなにたくさん音があったの?』
『ここは どっちの手で弾けばいい?』
『一度にこれだけの鍵盤は弾けません!』
…まあ、気持ちはよくわかります。
アルペジオの指示は無いのに
どう考えても手が3本無いと無理だろう
というだけの和音を押さえねばならない箇所があり
悩まれてしまいました。
近現代の曲には多いパターンなのですが
こういう場合どうするかと言うと
「自分なりに何とかする」
冗談ではありません、念のため。
これが正解、というものは無く
右手で弾いた方がうまくいくなら右手で
左手で弾いた方がうまくいくなら左手で。
アルペジオで弾いた方が綺麗だと思うならアルペジオ
前打音的にずらした方がしっくりくるなら
和音を2分割して、ずらして弾く。
(弦楽器で和音を弾く感じですね)
『結果よければ全てよし』だと思っております。
こんな風に響いてほしい、というイメージがあれば
答えは見つかるはず。