MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

ヤクルト

2013年09月23日 | お仕事グッズ
ヤクルトという乳酸菌飲料がありますね。

あのヤクルトの容器は
昔からあの形、あのサイズ。
小さいお子さんが飲みきれ
持ちやすい大きさ、形です。

だいたいスーパーなどでも
いくつか連結パックされて販売されておりますから
一度ヤクルトを買うと
あの空き容器が複数たまることになります。

故にか、昔の幼稚園・小学校の工作の材料として
時々再利用されておりましたよね。

音楽に関係するリサイクル方法としては
「マラカス」。

音にこだわるなら、生米を入れます。
音質は これがベスト。ただし、
だんだん米が砕けていくし、虫がわく心配があります。

音は今一つですが
見た目きれいで 壊れる心配無し
という事で
最近の中身はプラスチックのビーズに。
量や粒の大きさのベストは
いろいろ実験して調整。



スクラップ作業

2010年11月29日 | お仕事グッズ

年末が近づきつつある現在
年越しの前に整理整頓しておかねば!と
たまりにたまった音楽情報誌を処分中です。

読み直したい記事、資料として保存したい記事はスクラップ。
まずカッター片手に、本を分解するような形で
ページごと切り取っていきます。

定規を使って、カッター専用のマットを使えば
とっても綺麗に切り取れるのでしょうが
急いでいる時、そんなに悠長なことはしておられず
記事に刃がかからないように』とだけ注意して
ザクザク切っていきます。

とはいえ、たまにはコントロールを誤り
曲がって切り取ってしまったり
隣のページの記事をざっくりやってしまうこともしばしば。

もういいわ、読めれば!
と開き直って作業するしか(性格的に)なかったのですが

最近、とっても惹かれる製品が。

オルファ製カッター【キリヌーク
名前からして、いかにもスクラップ用。

どうやら、下敷きも使わず
「1枚だけ」切り抜くことができるカッター。
そんなことが本当にできるなら、真剣に欲しい。

うーん、どこかで試し切りできないかな。
現在 お試しできる文房具屋さんを探しております。



反復記号を入れる

2010年01月25日 | お仕事グッズ

楽譜作成ソフトを使い始めたばかりの頃

どうしても繰り返しのため
反復記号』を入れたい部分がありまして
(無料版でもできそうでしたから)
反復記号ツール(反復記号のボタン)】を
クリックはしてみたのですが
その後がわからない

ただのソフトに説明書なんてありませんし
結局その時はあきらめまして
完成した楽譜に手書きで書き込んだのですが

Finaleの使い方がわかってから
ようやくどうすればいいのかが判明いたしました。

反復記号ツールをクリックした後
書き込みたい小節をクリックするのですね

すると
[反復記号の選択]のウィンドウが開くのです。
無料版だと、
ここから前に戻る」ための反復記号と
ここまで戻る」ための反復記号の2種類だけ選択可。
『1番かっこ』を伴う繰り返しはできません。

Finaleだと、
かっこ付き反復記号」と
かっこ付き小節」の表示もできるので
1番かっこ、2番かっこが書けるのですね。
(その他、
 D.C.  D.S.  Fine  codaも記入できます。)




あるボタンないボタン

2010年01月24日 | お仕事グッズ

無料版のNote Padを使い始めて
これはできないのかなあと疑問に思ったこと。

最初に拍子や調号、音部記号(ト音記号・ヘ音記号)
の設定をしますが
小節をここから改行したい
曲の途中から拍子を変えたい
中間部で、他の調に転調したい
一部だけ左手パートもト音記号表記したい

という時、これができるのかどうか。

無料版では、残念ながらできないようです

Finaleのウィンドウを見ると
無料版NotePadにはないツールボタンがあるのですね。
それが
ブロック移動ツール(「点線の四角形」のボタン)
拍子記号ツール(「4分の4拍子」がついたボタン)
調号ツール(「♭2つ」が表示されたボタン)
音部記号ツール(「ヘ音記号」のボタン)

これらをクリックすると
それらの設定のためのウィンドウが開きますが
そこには『小節範囲指定』の項目があるのです。
つまり「ここからここまでだけ」の設定ができる

逆に言えば、無料版にはそれがないので
拍子や調が途中で変わる楽譜は作れない
ということがわかります。
( 何となれば
 「別に違う調の楽譜を作成して切り張りする
  という強引な手もありますが )

ちなみにFinaleで範囲指定して変えたい場合は
大抵、ツールボタンをクリックしてから
変えたい部分の五線をクリック(またはダブルクリック)すると
設定のためのウィンドウが開くようになっています

まちがい探しゲーム

2010年01月22日 | お仕事グッズ

さて、NotePadを何に使っているかといいますと

やはり「初見演奏の問題」で一番活躍しております。
問題集一覧に載っている問題では足りない場合もありますし
その生徒さんによって、苦手なパターンは様々。

市販楽譜のように、きれいに印刷された楽譜だと
試験と同じ緊張感が持てますし
先生の音符が読みにくいからできない
などと言われずに済みます。

10級~8級くらいのBコースの問題はシンプルなだけに、

ト音記号・ヘ音記号どちらの音も素早く読めるか
音の流れを、先を見ながら読み取っていけるか
拍子感を持って、流れを止めずに演奏できるか



この辺りが大切なポイントとなってきます。

ヘ音記号が苦手な生徒さんには
ヘ音記号だけの初見問題を作るとよいですし

流れにのって演奏できない生徒さんには
流れにのりながら先を読むために
ある程度予測しやすい曲を用意します。

こちらは、よく知った曲を利用した
初見力アップ用問題。
曲は「ぶんぶんぶん」を使いました。
これはト音記号ですがヘ音記号バージョンもあります。

これをおもむろに譜面台に置き
『先を見ながら、ノンストップで弾いてね~
と、止まらずどんどん弾いてもらいます。

「ええ~」「うわっと奇声を上げつつ
素晴らしい集中力で演奏。
パターン4くらいになると
生徒さんは、もう必死です。

間違えても爆笑してしまうので

初見は苦手~難しい~
という悲壮感なくできるのがいいところ


楽譜が消えた?

2010年01月21日 | お仕事グッズ

Note Padを使って楽譜作り。

まず基本の操作、音符を五線に記入する方法ですが
        
ツールパレットと呼ばれる場所にある
四分音符や二分音符のボタンをクリックします。
するとカーソルが『その音符の形』に変わるので
マウスを操作して『音符の形になったカーソル』を運び
五線の音符を入れたいポイントでクリックします。

付点四分音符にする場合は
四分音符のボタンをクリックし
付点(「・」のボタン)のボタンも続けてクリックすると
カーソルがちゃんと付点四分音符になります。

        
そうやって音符を入力していると
音符を増やしているうちに、後ろの小節が
どんどん次の段へと移動させられて
そのページに入りきらなくなる時があります。

びっくりさせられたのは、
最初入力した時には1ページに全て収まっていた楽譜が
音符を書き足すにつれて、小節が後ろへと押しやられ
とうとう1ページに納まらなくなくなった時

突然続きの小節が消えて
次ページへと送られてしまい

しかも、その2ページ目へ行けない
という現象が起きたのですよ。

小節の段組みを勝手に変えられるのは仕方ないとしても
せっかく作った楽譜が消えた
という状況は笑えません。
私の作った楽譜はどこ~!?

こういう時、手っ取り早く続きのページを出す
私流の方法。

編集メニューで、小節を追加する機能を使い
必要ないけれど小節数を増やします

するとNote Padくんは
あ、まだ仕事があるわけね」と
次のページを出してくれますので
無事、続きの音符を入力していくことができます。
作業が全部終わったら
削除する機能を使って、増やした小節を削除

これで無事完成です。

1段に何小節

2010年01月20日 | お仕事グッズ

初めてNotePad(楽譜製作ソフト)で作業した時
「何故?」と
とても戸惑ったこと。

小節の段組みです。
16小節の楽譜を作ろうと思ったら
普通、4・4・4・4
1段を4小節に分けて、4段の楽譜を組みませんか?

なのに、NotePadくんときたら
5・5・5・1
(こんな感じ↓)
|○ |○ |○ |○ |○ |
|○ |○ |○ |○ |○ |
|○ |○ |○ |○ |○ |
|○                |

何故そんな半端な組み方をするのですか

無料ゆえの嫌がらせかなあと思ったりもしたのですが
(『これが嫌なら買いなさい』とかね)
この変な段組みは、有料Finaleでも健在でした
(ただしFinaleの方は、段組みを自由に修正できます。)

これが、音符を入力していくと
入る音符によって、勝手に次の段に組みなおされたり
前の段に入ったりするのです。

実験してみたところ
右手パート各小節に全音符を入力→5・5・5・1
で『変化なし』ですが、

そのまま更に左手パートへ
二分音符を2個ずつきっちり入力していくと
4・4・4・4と
きれいに4小節ずつ4段の楽譜になるのですよ。

ちなみに、右パートを全部「四分音符」で埋めてみたら
3・4・4・4・1
と段組みされました。だから何でそんな分割に

いろいろ音符を組み替えてみたところ
4小節に音符14個くらいまでだと、1段にまとめてくれる
という感じです。

1段目が4小節に組めたら
2段目は四分音符で埋め尽くしても
4小節分がちゃんと1段に収まるのは不思議

NotePadの五線譜いろいろ

2010年01月19日 | お仕事グッズ

無料ダウンロードはなくなってしまったNote Pad。
ダウンロードがストップする前にPCに入れた方
どのくらいいらっしゃるのでしょうね。
        
さて、この無料版、
今より機能が少ないFinale20032004あたりと比較すると
できることは更に限定されながら
ウィンドウが出てくる順番は変わりません。

最初に「タイトル」を入れるウィンドウ
次に、「五線の選択」ウィンドウが開きます。

五線の選択】無料ダウンロード版は
木管・金管・弦楽器・打楽器・鍵盤・コーラス
から選択できるようになっていまして
ここで、[コーラス]と[鍵盤]2つを選択すると
ボーカル+伴奏譜の楽譜が作成できるというように
組み合わせることで、オーケストラスコアも作れます。

私はもっぱらピアノかオルガン楽譜での使用ですから
これで用が足りますが
Finaleだと、[空五線]という項目があるので
こちらだと、五線ノートを買わなくて済みますね

次に「拍子と調号」の設定ウィンドウが開きます。

ちなみにFinaleは、さらに
 「メトロノーム記号」「弱起」「書式」も設定できます。
 (書式は、出版譜風と手書き風から選択できるのです)

小節の数も初めに設定しますが
これは後からでも加減できるので大丈夫

これで、いよいよ音符の入力作業に入ります。

はじめのNote Pad。

2010年01月18日 | お仕事グッズ

初めてNote Padを使ってみた時。

起動させてみると
最初に「タイトル」「作曲者」「ページ(縦か横か)」
を設定するウインドウが開きます。

タイトルなんていらないわ~」と入力せずに
楽譜を完成させ、プリントアウトしてみましたら
楽譜のトップにことごとく

   [タイトル]

という題名が入りました。

生徒さんに渡す楽譜でしたので
そのまま渡すわけにはいきません
(カデンツ表や、初見練習用の楽譜に「タイトル」て。)

結局
修正テープで、いちいち「タイトル」の文字を消し
コピーして配布するはめに。

「・」でも「-」でもよいから
あっても邪魔にならない文字か記号を入れておくと
手間が省けたなあと学習。

ノートパッド研究。

2010年01月17日 | お仕事グッズ


楽譜制作ソフト Finale
無料ダウンロード版「Finale Note Pad」。

最初に使い始めた頃は
これはできないの?じゃあ、何ができるの?
と「????」だらけでしたが
無料ではないソフトの方と比較してみると
いろいろわかってまいりました。

できないと思っていたことも
いじってみると、できたりするのですねー

そして
できてほしいけれど、やっぱりできない
という事も多々あります。
その機能が必要な場合は、ちゃんと購入するしかありません。

というわけで
無料ダウンロード版ソフトで どの程度作業ができるか
実験したことを書いてみます。

たぶん、結構手間取ります。

ことごとく調べるのは、よほど暇でもないと無理ですので
鍵盤楽器の楽譜」にしぼって書きますね。

更新がなかったら
てこずっていると思ってください。