MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

合ってますか?

2013年05月24日 | 音楽教室
時折「この曲を弾いてみたいです」と
レッスンテキストとは別に
楽譜を持参される生徒さん。

やる気があるのは嬉しいことです。

ただし
これが急な持ち込みとなりますと
弾いてみせる方は初見状態。

クラシックの有名どころをアレンジしたものとか
スタンダードなポップスとか
聞いたことがある曲ならば余裕ですが
知らない曲(歌謡曲とかゲームのBGM)になりますと結構きびしい。

特にゲームの曲になりますと
「果たしてこの音で合っているのであろうか」
と不安になる音列が出てきたりするもので

『一応、楽譜通りに弾いているのですが、これで合ってますか?』
と 生徒さんに確認することに。

今は パソコンから音源が聞けますので
合っていたかどうか、後から確認はできますけれど…

連休明け

2013年05月15日 | 音楽教室
連休が明けて2週間。
今年の連休は やたら寒い日が続いたので
体調を崩して風邪をひいたり
何故かこんな時期にインフルエンザにかかったり
という生徒さんが多かったです。

特に病気というわけではないけれど
レッスンの間が開いたことで
「何となくレッスン休みたい病」になる生徒さんも。

練習しても思うように弾けなくて
「弾けないから休みたい」とお休みしちゃう生徒さんが
たまに いらっしゃるのですね。

うまくできなかったら、だからこそレッスンに来て
コツをつかんで帰ってほしいところですが
どうも弾けないことに罪悪感を持ってしまうらしい…

そういえば、私の子供時代にも
レッスンバッグを持って出かけて
教室へはいかず、時間をつぶして帰る、という人がいたなあ。
その教室の先生は わりと厳しい方だったので
気持ちはわからないでもないです。


しかし
私、レッスンはなるべく明るく楽しく を心がけておりまして
「練習できてない」と言われたら
「あ、そう、了解。じゃあできることをしましょう」
と 進めていきます。
怒ったりお説教する時間があったら
少しでも『できること』に使いたい。

ので

「できてないから」と休まれてしまうのが
一番困ってしまいます。

できなかったら来てください。
わからなくなったら、なおのこと。
私は そのためにここにおりますよー。