ジュネーブから電車で3時間程の場所にある、グリンデルワルドという村に泊まりました。ここからユングフラウヨッホに行く登山電車が出ているし、ロープウエイでいろいろな展望台にもすぐ行ける便利な場所です。到着したのは夜だったので、翌朝の山の眺めを楽しみに起きました。
部屋のテラスからアイガーなど山並みが見えるはず・・・なのですが。天気予報通り曇りがちで上の方まで見えません。ホテルの人のアドバイスもあり、ユングフラウヨッホの展望台に行くのは天気が良さそうな翌日の朝に変更しました。
ロープウェイでフィルスト展望台で向かうところです。この頃がこの日いちばん天気がよかったかな?山もだいぶ見えてきました。
氷河もよく見えます。牛が放牧されていて、カウベルの音が聞こえてきます。展望台から歩いて1時間ほどの湖までハイキングしました。
カウベルって思っていたよりずっと小さくて地味・・・。やっぱりお土産屋さんにあるようなのを実際につけている訳ではないんですよねぇ。
目的地の、バッハアルプゼーという湖です。分かりにくいですが、左はグリーン、右はブルーと色の違う湖がふたつありました。
ベンチで一休みしたのですが、座っているとどんどん寒くなってきます。
展望台に向けて引き返す頃からどんどん雲が出てきて、
ついには目の前真っ白に・・・。こうなってしまうと山も牛も何も見えません。
午後はメンリッヒェン展望台までまたロープウエイで行き、そこからクライネシャイデックという駅まで歩くハイキングコースに行くことに。行く途中のロープウエイでは結構景色が見えていたのですが、展望台に到着するとまたまた真っ白で何も見えません。雲の切れ間が出てこないかなあと待っていたら雨が降り出しちゃうし・・・。一応コースは歩いてみたものの、まっ白い中で寒い中をカウベルを聞きながらひたすら歩くだけになってしまいました。だから写真も無しです・・・。
夜までずっと雨が降ったりやんだりで寒い日だったので、熱々のチーズフォンデュが美味しかったです~。