足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1725 ~ 私の ヤマドリ いろいろ ~

2020年12月19日 | 野鳥

観察月日  2020.12.13.晴 15℃

観察場所  山北町 玄倉

 「ヤマドリかしら!」S.Sさんの呟きに、「ハッ」として、林道脇

の山の斜面を見上げたがその気配は無かった。「そこですよ。

すぐ目の前の・・・」と言われて、視線を落とし目の前3m程にあ

る崖崩壊防止ネットのなかを見ると、焦げ茶の鱗模様のヤマド

リの♀が落葉を突きながらゆっくり歩いていた。人間が金網ゲ

ージの中に居ると見ているのか落ち着き払った感じだ。

 2015.12.13.ダムの方向から飛来、私達の頭上を越え着地

したのも、♀であった。毎月、第2日曜日に集合しているが、偶

然にも重なった。

 私は一時期、伊勢原市のグリンハートスクールの校長をしてい

た。対象は小学生、月一回、午前はみどりの学習、午後は農作

業、秋には子供が抱え切れない程の白菜が出来た。2007.12

.8.にみどりの学習で、市の鳥「ヤマドリを知ってますか」と聞い

た所「知らない」と返って来た。そこで自然観察をしながら、落葉、

木や草の実、小枝等を拾い集め、ヤマドリの剥製を見ながら

、画用紙に表現してみた。私はその頃、伊勢原のヤマドリを探し

て大山を中心に歩いたが、生息は確認出来なかった。

 その前年、瀬谷区みどりの成人学級で市民の森を歩き、落葉

や木・草の実等を拾い、模造紙上に立体的にヤマドリを造ってみ

た事があった。5組出来たが、大人の人達の自然に対する高ま

りを感じた。

 2017.2.8.伊勢原のSさんからヤマドリの写真が送られてきた。

大山寺の下で出会ったと言う。グリンハートスクールの先生をし

てくれた人だ。

私、石割り山の旧登山道を登り、同じ道を下山した時、足元に

尾羽が落ちていた。山に居る間にヤマドリが通り、尾羽を置い

て行ってくれたのだ。

オシドリの群れが見れるかどうか、ダム沿いの道を行く。

「ヤマドリが」と言われて見ると、フェンスの向うに・・・・

2015.12.13.に、ダムの畔でヤマドリに出会っている。

2007.12. 8.伊勢原市 グリーンハートスクールの子供たちが市の鳥ヤマドリを表現。

2006.12.8.横浜市瀬谷区成人学校で、模造紙に立体的にヤマドリを作った。

盛り上がりと よろこびが! ヤマドリが、今にも歩き出しそう・・・・・。

2017.2.8.伊勢原のSさんより ヤマドリの写真が送られてきた。大山寺下石段の登山道で撮影。シダを突いて渓谷へ歩いていったという。 私もよく歩くコースだ。

2016.7.7. 石割山旧登山道。登りには無かった。下りの時に落ちていた。ヤマドリからのプレゼント!

 

 

 

 

 

 


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