観 察 月 日 2014.2.10.曇 6℃
観 察 場 所 横浜市 瀬谷区 瀬谷
雪の朝は大変だった。家族に成りきったシーズー犬が居るからだ。外でないと
ウンチもオシッコもしない。私が長靴でラッセルし、その跡を歩かせたのだが思
う様には行かなかった。
積雪を計測する用具“雪竿”が無いので、庭の3か所に支柱を立てて置いた。
積雪は40cmが2か所、50cmが1か所であった。近所の家の屋根に積もった
粉雪が強風に飛ばされていたので、違いが出たのだろう。
2月、3月は“春の雪“の季節だ。春の南風と冬の北風がぶつかり合う処に生
まれた低気圧が、関東の近海を通るコースによって、雪になったり、雨になった
りする。
降水物理学から言えば、雪も雨も本質的には同じで、水から出来ている事に
は違いない。
雨と雪を比べて見ると、雨水の比重は1.0で、積もったばかりの雪の比重は
0.1、その時の雪の体積の90%は空気を含んだ隙間と言う事になる。
そこで、東京の積雪27 cmが、もしも雨であったとしたら、降水量は27mm
と言う事になる。
天気と言うものは微妙なもので、27 mmの雨であったとしたら、乾燥続きの
東京にとって恵みの雨と喜ばれたものを、雪になったため新幹線は遅れて
10万3千人、航空機は飛べず11万人に影響が出た
2月10日それぞれ雪かきをして歩きやすい道になった。
8日には雪に埋もれていたブルーベリー、洗濯ばさみの所まで雪があった
メジャーは 40cmを指している
庭の中心当たりで計ると 50cmあった
中から大根の葉が表れた
オオイヌノフグリ、ホトケノザ・・・も現われた
ブルーベリーの花芽も膨らむ やっぱり”春の雪”なのだ。
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