足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

 No.1212 ~ 続 東京(横浜)大雪に想う ~

2014年02月12日 | 日記

観 察 月 日  2014.2.10.曇 6℃

観 察 場 所  横浜市 瀬谷区 瀬谷

 雪の朝は大変だった。家族に成りきったシーズー犬が居るからだ。外でないと

ウンチもオシッコもしない。私が長靴でラッセルし、その跡を歩かせたのだが思

う様には行かなかった。

 積雪を計測する用具“雪竿”が無いので、庭の3か所に支柱を立てて置いた。

積雪は40cmが2か所、50cmが1か所であった。近所の家の屋根に積もった

粉雪が強風に飛ばされていたので、違いが出たのだろう。

 2月、3月は“春の雪“の季節だ。春の南風と冬の北風がぶつかり合う処に生

まれた低気圧が、関東の近海を通るコースによって、雪になったり、雨になった

りする。

 降水物理学から言えば、雪も雨も本質的には同じで、水から出来ている事に

は違いない。

 雨と雪を比べて見ると、雨水の比重は1.0で、積もったばかりの雪の比重は

0.1、その時の雪の体積の90%は空気を含んだ隙間と言う事になる。

 そこで、東京の積雪27 cmが、もしも雨であったとしたら、降水量は27mm

と言う事になる。

 天気と言うものは微妙なもので、27 mmの雨であったとしたら、乾燥続きの

東京にとって恵みの雨と喜ばれたものを、雪になったため新幹線は遅れて

10万3千人、航空機は飛べず11万人に影響が出た

2月10日それぞれ雪かきをして歩きやすい道になった。

8日には雪に埋もれていたブルーベリー、洗濯ばさみの所まで雪があった

メジャーは 40cmを指している

庭の中心当たりで計ると 50cmあった

中から大根の葉が表れた

オオイヌノフグリ、ホトケノザ・・・も現われた

ブルーベリーの花芽も膨らむ やっぱり”春の雪”なのだ。


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