前回の当番は10件、疲れました
引き継いでからほどなくして1件目の出場、そこから続けて出場が重なりました。ようやく一段落ついてお昼は遅れながらも食べれたんですが、食べ終わってからまたすぐ立て続けに出場。
もう夜のいい時間になっても、報告書が一件も手をつけられない事態に陥りました(苦笑)
この日はいつもの当直勤務が終わってからもう一つ仕事がありました。
タイトルにもあるとおり、新任職員の研修。受講する立場ではなく、講師として教壇(?)に立つことになりました。
先日上司から打診を受けてから、合間にパワーポイントを使ってスライドを作ったり、原稿を作ったり。研修担当の方に資料の印刷を依頼したりと準備も色々とやっていました。
数日前に完成させて資料も手配しているのを確認して、この日の当直で最終チェックをする予定でした。しかし、全くそんな時間が取れず…
私が受け持つ研修のコマは午後からでしたので、当直勤務終わってから最終チェックを行いました。
本当は当直終わってから少し間が空くから、一回家に帰ろうと思ってたんですが…。でも仮眠なんてほとんど取れなかったし、帰ってたらたぶん寝ちゃって遅刻しかねなかったし。
これで良かったのかもしれません(苦笑)
今回の対象は今秋に採用された新任職員に対して、救命救急のことをテーマに1時間お話をする。
新任職員と言っても消防職員では無くて、市役所の他の職種の職員に対して。一番多かったのは保育士さんでしたかね。一般事務職の方もいたし、保健師から司書まで。
一見消防とは何も関係のないところかもしれませんが、同じ自治体の他の業務も…と言うことで。それに、仕事場で来庁された方に万が一があった場合に対処できるように。
そんな狙いをこの1時間でお話しました。
救命救急がテーマですので、心肺蘇生のお話を。聞いてみればほとんどの方が何かしらの形で心肺蘇生法の訓練はやったことがあるようでした。1人だけいましたかね、生身の人間にやったことがあるって言ってたのは。
おさらいの意味と、もしかしたら過去のやり方(ガイドライン2005)しか知らないよと言う方もいらっしゃると思ったので、昔との変更点をお話して、スライドを使って1つ1つを解説。
一連の流れを説明して、本当ならば聞くよりも実際にやった方が良い。しかし時間の制約があってそれは叶いませんでした。なので、話題を変えて次の一手。
万が一目の前で、あるいは来庁された方が突然目の前で倒れた場合に命を救うための方法を説明したわけですが、救急車を適切に使って頂くことにより救える命もあるんだよと言うことをお話しました。
昨今救急要請の数が右肩上がりに増えてくるこのご時世。しかし、財政難を理由にそうそう簡単に救急車も隊員も増やせないのが実情。
それに、明らかに救急車で行かなくても良いような事案に救急車が使われていることにより、本当に必要な人の下に直近の救急車が向かえなくなっていると言う現実をお話しました。
実際にあった救急要請を例に挙げ、これって救急車が必要ですか?自分たちで病院に行くなり、様子見て日中に病院に行くなどして対処できませんか?と言うことを。
こういった利用をしないようにすることで、自分たちで対処できるならば対処することで、その分本当に救急車が必要な人のところへすぐに救急車が向かえるようになるかもしれない。そんなことを訴えかけてみました。
かと言って、いざと言う時にはためらってもいけないもの。線引きが非常に難しいのですが、もしこのような症状、状態であればすぐに119番して欲しいと言うこと、また、救急車を呼ぶほどじゃないかもしれないが、病院が分からない、相談するところが知りたい…などの窓口も別添資料で解説させて頂きました。
この講義を通して知ってもらいたかったのは、救急車だって限りある医療資源なんだよと言うこと。
公共施設や大勢の人が出入りするような建物には今ほとんどAEDが備え付けられている時代。そこで働く皆さんも、AEDの使い方をはじめ心肺蘇生法の知識技術は習得しておく必要はあると言うことをこの1時間で伝えたかった。
聞き手がどう捉えたかは知る由もありませんが、私の伝えたいことはちゃんと言えたかなと思っています。
終わってみて、もう少し良い言い回しとかあったかなー…なんて思いつつ。でも、率直な感想は『楽しかった』と言えるのかな?
人前で話すのは苦にしないし、資料作るのも大変だったけど楽しかったと後からそう思いました。もう少し時間があれば凝ったものも作れたかもしれませんけど
もしまたこのようなお話を頂けるのなら、また喜んで行きます!って、手を挙げさせてもらいたいですね。
明日もお休み。
子どもたちの通う保育園で運動会があります。天気予報を見ると、雨男マジックも不発に終わりそうです
ビデオカメラ、一眼レフの容量確保とバッテリーの充電を抜かりなくやって、明日に備えて寝ます。
子どもたちはそれぞれの競技などの出番に備えて、嫁は弁当作りに備えて。
私はビデオカメラ片手にベストポジションを確保すべく、頑張ります
引き継いでからほどなくして1件目の出場、そこから続けて出場が重なりました。ようやく一段落ついてお昼は遅れながらも食べれたんですが、食べ終わってからまたすぐ立て続けに出場。
もう夜のいい時間になっても、報告書が一件も手をつけられない事態に陥りました(苦笑)
この日はいつもの当直勤務が終わってからもう一つ仕事がありました。
タイトルにもあるとおり、新任職員の研修。受講する立場ではなく、講師として教壇(?)に立つことになりました。
先日上司から打診を受けてから、合間にパワーポイントを使ってスライドを作ったり、原稿を作ったり。研修担当の方に資料の印刷を依頼したりと準備も色々とやっていました。
数日前に完成させて資料も手配しているのを確認して、この日の当直で最終チェックをする予定でした。しかし、全くそんな時間が取れず…
私が受け持つ研修のコマは午後からでしたので、当直勤務終わってから最終チェックを行いました。
本当は当直終わってから少し間が空くから、一回家に帰ろうと思ってたんですが…。でも仮眠なんてほとんど取れなかったし、帰ってたらたぶん寝ちゃって遅刻しかねなかったし。
これで良かったのかもしれません(苦笑)
今回の対象は今秋に採用された新任職員に対して、救命救急のことをテーマに1時間お話をする。
新任職員と言っても消防職員では無くて、市役所の他の職種の職員に対して。一番多かったのは保育士さんでしたかね。一般事務職の方もいたし、保健師から司書まで。
一見消防とは何も関係のないところかもしれませんが、同じ自治体の他の業務も…と言うことで。それに、仕事場で来庁された方に万が一があった場合に対処できるように。
そんな狙いをこの1時間でお話しました。
救命救急がテーマですので、心肺蘇生のお話を。聞いてみればほとんどの方が何かしらの形で心肺蘇生法の訓練はやったことがあるようでした。1人だけいましたかね、生身の人間にやったことがあるって言ってたのは。
おさらいの意味と、もしかしたら過去のやり方(ガイドライン2005)しか知らないよと言う方もいらっしゃると思ったので、昔との変更点をお話して、スライドを使って1つ1つを解説。
一連の流れを説明して、本当ならば聞くよりも実際にやった方が良い。しかし時間の制約があってそれは叶いませんでした。なので、話題を変えて次の一手。
万が一目の前で、あるいは来庁された方が突然目の前で倒れた場合に命を救うための方法を説明したわけですが、救急車を適切に使って頂くことにより救える命もあるんだよと言うことをお話しました。
昨今救急要請の数が右肩上がりに増えてくるこのご時世。しかし、財政難を理由にそうそう簡単に救急車も隊員も増やせないのが実情。
それに、明らかに救急車で行かなくても良いような事案に救急車が使われていることにより、本当に必要な人の下に直近の救急車が向かえなくなっていると言う現実をお話しました。
実際にあった救急要請を例に挙げ、これって救急車が必要ですか?自分たちで病院に行くなり、様子見て日中に病院に行くなどして対処できませんか?と言うことを。
こういった利用をしないようにすることで、自分たちで対処できるならば対処することで、その分本当に救急車が必要な人のところへすぐに救急車が向かえるようになるかもしれない。そんなことを訴えかけてみました。
かと言って、いざと言う時にはためらってもいけないもの。線引きが非常に難しいのですが、もしこのような症状、状態であればすぐに119番して欲しいと言うこと、また、救急車を呼ぶほどじゃないかもしれないが、病院が分からない、相談するところが知りたい…などの窓口も別添資料で解説させて頂きました。
この講義を通して知ってもらいたかったのは、救急車だって限りある医療資源なんだよと言うこと。
公共施設や大勢の人が出入りするような建物には今ほとんどAEDが備え付けられている時代。そこで働く皆さんも、AEDの使い方をはじめ心肺蘇生法の知識技術は習得しておく必要はあると言うことをこの1時間で伝えたかった。
聞き手がどう捉えたかは知る由もありませんが、私の伝えたいことはちゃんと言えたかなと思っています。
終わってみて、もう少し良い言い回しとかあったかなー…なんて思いつつ。でも、率直な感想は『楽しかった』と言えるのかな?
人前で話すのは苦にしないし、資料作るのも大変だったけど楽しかったと後からそう思いました。もう少し時間があれば凝ったものも作れたかもしれませんけど
もしまたこのようなお話を頂けるのなら、また喜んで行きます!って、手を挙げさせてもらいたいですね。
明日もお休み。
子どもたちの通う保育園で運動会があります。天気予報を見ると、雨男マジックも不発に終わりそうです
ビデオカメラ、一眼レフの容量確保とバッテリーの充電を抜かりなくやって、明日に備えて寝ます。
子どもたちはそれぞれの競技などの出番に備えて、嫁は弁当作りに備えて。
私はビデオカメラ片手にベストポジションを確保すべく、頑張ります