紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2024・日本ムラサキ栽培(卯月)

2024-04-06 20:12:43 | 日記
「双葉からの根を失った双葉苗の回復を追う」
生育不良は致し方がなかった。原因もほぼ分かっているが、全く消えてしまった訳では無い。
後追いして見るのも一興であろうか。


振り返って見ると1月27日の投稿記事からとなる。
多くの種子の発根を得た透明のタッパー容器である。
特に、冷凍種子・氷温水種子・浮種種子等々が発根発芽を見たのである。

2024・日本ムラサキ、睦月 - 紫草(日本ムラサキ)の記
発根種子をポットに移してから、5個の発芽苗が双葉を広げたままで
生育がストップして仕舞う。そのまま捨てれば、何の事は無かったのだが・・・
つい、容器に移してしまった。


本葉4枚5枚目が生育を始める。双葉の傷みが気になる。
双葉と思しき小さな緑が対生で本葉の下に見えるのだが・・・?
緑は、殊の外濃色であるが更に大きくなるだろうか?


容器のテッシュペーパーを新しくして、古い双葉を取り除く事にする。
心機一転と言う、対策である。古い双葉を捨てることで自力での生育に期待する。


古い双葉は丸く萎み、取り除く作業は困難であった。
爪楊枝を差し込み不安定な状況で、何とか・・・OKとする。


指先で摘む事も出来ない。爪楊枝と箸を使っての作業で指先が震えてモタモタ・・・・。
本葉2、3枚目の葉先に傷みが見える。これは古い双葉に接していた葉先である。


因みに双葉に本葉2枚の苗は、根の生育状況は地上部では想像できない生育振りである。

双葉が地上部に出る前に根の生育は凄まじい勢いで成育する。
果たして、どうなる事であろう。
このまま水耕栽培・・・・?

  「しろうとの およばぬことに てだしむり」 
  「さきみえず しろうとなれば はるのなつ」

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