紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・2022・元日発芽

2022-01-01 18:57:14 | 日記
「新年 明けましておめでとうございます」
正月・元旦発芽に向けてのカウントダウンです。

12月29日 12:00発芽して来ましたが双葉が開くまでを追ってみました。

12月30日 15:00 珍しく、殻を落として澄まし顔です。何故落ちた?袖先が触れたか?

12月31日20:00 殻は双葉に対して十字に開く事が解ります。

1月1日13:00 双葉が開き始めました。新雪が眩しい好天気の元旦に発芽です。
向きを変えてみました。殻はどちらかの葉に引っ掛かります。

1月1日16:00 多くのポットで元旦の発芽を見る事が出来ました。

12月25日から発根が始まり、5、6日目に発芽となり逆算通りの結果を見た訳です。
実は、この前の段階に隠された発芽処理過程があります。
ムラサキの種子は、1週間ほどコップの水に浸ける処からの逆算でした。
今回の逆算は更に1週間を加え、2週間を水浸け期間として結果を待ちました。
発根状況はスムースで4〜6日目で30粒の内19粒が発根となりました。
これは、63%の発芽率となります。発根の動きが、ここ2日程ありません。
トレーが満杯となり、これ以上の苗の置き場は無いので、切り上げとしました。

  「ゆきのなか みどりをそだて はるをまつ」

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2 コメント

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Unknown (まるちゃん)
2022-01-14 08:28:00
紫根に大変興味があり、育ててみたいのです。
ブログ参考にさせていただきます。

種はどこで入手されたのですか?
よろしければ教えて下さい
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種の入手先 (sato)
2022-01-14 09:39:40
2013年、東京都三鷹市の「みたか紫草復活プロジェクト」の企画に参加したのがきっかけです。その際に10数粒の種を入手しました。(現在でもこのプロジェクトは継続されている様です)
返信する

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