紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ栽培畝作り(続)

2022-04-23 15:58:39 | 日記
「栽培畝目標ラインに到達・一段落」
三月下旬にスタートして、漸く目標地点に来た。
少々丁寧過ぎる作業で、周辺の春の草の生育に負けそうである。


恐れていた大きな石には出会う事なく、精々握り拳程の大きさであった。
目標ラインに来たが・・・深い窪みに困惑。どうしよう?


苗床の苗の生育状況。昨年12月初旬に播種。その後間も無く雪の下になった。
ポツポツの発芽が列になってきた。


秋苗(9、10、11月発芽)の現状である。この生育状況には畝作りを急かされてしまった。
この苗の定植作業も・・・大変かな〜。根が長そうだ・・。


ハムシによる害虫被害で葉に穴が空いてしまった。
ヨトウムシによって根本を噛み切られるよりは、まだ気にならないが一応消毒をする。


深い穴は畝を3m延長して、徐々に埋めて窪みを消す。
この後、畝の左右の草地を畝の上に掘り上げ、腐葉土を落とす作業を経て最終的に畝の完成となる。

労力と、手間を掛けても良い紫根が収穫できるとは限らない。
この畑では、どうしてもこの作業が必要だったのである。
今までは拳二つ程以上の土留めの石だらけの上で栽培していた事になる。
緩傾斜面の畑で最南端にあたる。

 「さきざきを はかりきれずに くわふるい」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自然農法への挑戦2022 | トップ |  日本ムラサキ栽培畝作り(3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事