紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・酷暑を凌ぐ

2020-08-22 15:14:50 | 薬草・薬用植物
「例の無い暑さを耐え抜く日本ムラサキ」
最高気温36°Cの暑さが続く。雨は無い。同じ畑で栽培しているモロッコインゲン、
ナスが葉を失い始めた。日本ムラサキも心配で仕方がないが、案ずることはない。
既に紫根の先端は地表下深く30cmまで達している筈である。


葉が丸まり始めたら水分補給のサインである。

黄色い葉は一般的には肥料不足の原因とされている。
肥料は全く使用してないので、これも給水のサインかもしれない。


天気の良い日の午後、決まったように強風が吹く。
その防風対策として、遮光ネットでブロック全体を包んでやる。
手間の掛かる厄介な作業であった。


第3ブロックは特に心配することもなく、開花が多くなった。

ゆったりスペースの第4ブロック、遮光ネットの防風効果が心配。
1株毎に支柱をしないといけないかも知れない。
それは大変な作業である。ネットの上に分枝が茂って出てきてからでは更に困難か?
茎が曲がっているのは風の故である。
給水タンクは200Lであるが既に底が近くなってきている。
毎日給水をする訳ではない。雑草を抜き土の様子を見ての判断である。
この暑さで、雑草も伸びない。

    「くさがたえ むらさきだけが のびるなつ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする