紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草、栽培装置に於ける生育

2016-07-21 09:55:28 | 紫草の栽培

 「急生育の紫草」

 野ネズミ被害に手を焼いて借用の畑を撤退した。
 栽培装置を試行錯誤で作成し、2ヶ所の住宅庭先に設置。
 苗の移植後、マチマチの生育状態であった。

 最低気温が連日20℃を越える様になってから
 各、栽培装置でほぼ、一応の生育状況となった。




 大量の培土を投入した装置である。
 右奥の1本だけが賑やかで、分枝をして花も盛んである。
 畑で発芽した苗であったかも知れない。
 
 この庭は管理上、伸びゆく庭木を伐採して小枝等は山の様にして積んで、
 ほぼ10年近く放置して腐葉土となって良好な畑となっている。

 初めての、紫草栽培はこの庭に畝を立てて良い結果を得ている。




 この栽培装置は畝立てを模して狭い庭の有効利用を
 考慮したものであったが、多くの用土を投入する事になった。




 筒型タイプの栽培装置で、培土は計算通りに少量で済んだ。
 今の所、似た様な生育状況となってきた。
 
 紫紺掘りは露地に畝を立てて栽培した場合より楽であろうと
 気楽に考えている。紫根の生育はどうであろうか。




 栽培装置によって広がった庭先はスイカとトマト栽培となった。


  「おとをきき とりどきをきく すいかかな 」
  

コメント
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