
天気がよかったので、外で撮ってみました。



私はグンゼハイテックのバイクキットがとても好きです。アイテムが渋いですし、メチャクチャよくできてます。もともとちょっと高いキットで、今はプレミアが付いてしまってますが、それだけ評価が高いということでしょう。名作シリーズだと思います。
このシリーズの特徴は、プラパーツが少なく、メタルパーツが多いところです。このキットですとエンジン、マフラーなどはホワイトメタル、フレーム、タンクは真鍮板のプレス、プラはホイールと側面の物入れ(?)くらい。エッチングパーツも完備していて、ディテールアップしていません。というか、する必要がありません。パイピングの類も、全てキットのままです。

スポークも洋白線を寸法に切って張っていきます。これもキットのまま。浮いた錆はパステルです。

ストレートで組んで、この精密感とリアリティを得られるというのはほんと凄いキットです。

作る人が少なかった理由としては、高価なこととあわせて、難しいというイメージがあったことも大きな理由だと思います。しかし、作った実感としては、とにかくめんどくさいというのが正しい表現のような気がします。なので、よほどの初心者の方以外は、コツコツやっていけば完成できるんじゃないかと、、、。
製作したのは10年以上前です。チッピングが荒いなど、今から見るといろいろ稚拙だなあと思うところがありますが、キットの出来に救われてる感じですね。

このシリーズはまだ3台しか作ってませんが、これからも作ろうと思ってます。あと4種くらい在庫があります。ラインナップは15種くらいあるようですが、まあ4つもあれば一生分でしょう(笑)
次は、メグロの予定です。エンジンを磨いたところで中止して、もう5年くらい放置してます。

それでは。