というわけで、今日で今年も終わりです。模型的に今年を振り返りたいと思います。これは四式軽戦車のジオラマです。今年はこれが自分なりに一番手応えを感じることができた作品でした。
まずはお知らせから。今発売中の「月刊ホビージャパン2月号」に、模型のお仕事が載っています。いま上映中の「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」に登場するルノーFT(モンモデル 1/35)の作例です。
BC自由学園のフラッグ車ですね。
記事にも書きましたけど、ルノーFTは個人的にとても好きな車両でして、決定版といえるモンモデルのキットでガルパンの劇中車を作らせてもらって、感無量でした。
誌面では約26ページも割いて、最終章に登場する車両の作例や実車解説を中心にガルパンを特集しており、かなり読み応えがあります。興味のある方はぜひご覧ください。
で、映画を先日観てきました。ええーっと、結論からいうと、、、「最高!」でした(笑)やっぱりこのアニメ、戦車、というか「AFV」の世界に(ぬるま湯とはいえ)ずっと浸ってきたオッサンにはタマランですね。作り手の人たちの「好き」な気持ちが伝わってくるから、こっちも素直に受け止められる。そういう心地よいキャッチボール感があって、それがとてもいいです。でも、そういうマニアな感覚がなくても楽しめる作品になってるというのが凄いなあと思います。ちゃんとしたエンタテイメント作品としても成立している。だからこそ、広く支持されてるんだろうなあ、と。この辺のバランス感覚はほんと絶妙だと思います。観ていてほんと楽しめてスカッとしました。映画とかアニメって、こうじゃなきゃな、と思います。
海賊好きとしては、サメさんチームの海賊な感じはほんとよかったです。個人的にはムラカミが最高でしたね。家に帰ってきてつい描いてしまいました(笑)こういうキャラ、理由はよくわからんのですけど、なんか好きなんですよね。「エイリアン2」のバスケスがちょっと入ってますよね、多分。
で、ルノーのフラッグ車はまだあまり活躍しなくて残念でした。第2話に期待!ですね。で、作例でチョンボした箇所(ハートマーク周辺のL字フックを作るのを忘れてたのです)が、一瞬ですが、かなり大きなアップのカットで出てまして、劇場で「うゎちゃー!!」となってしまったのでした(笑)。他の改造箇所は全然わかんない感じだったのに、チョンボしたとこだけアップになるのって、どういうことよ、と思ったんですけど、まあ、人生ってそういうものかもしれませんね。ほんとすいません。
というわけで、お知らせでした。以下、今年を振り返ってみます。
まず、3月に発売された「ホビージャパンnext」(ホビージャパン)のロシア特集号に、ムスタ(トランペッター 1/35)とシルカ(モンモデル 1/35)が掲載されました。
さらに、11月に発売された「英国特集」にはチーフテンMk11(タコム 1/35)が掲載されました。
このムックは、ほんと内容が濃くてお薦めですね。次は北欧特集とのことで、楽しみです。
3月発売の月刊ホビージャパン5月号には四式軽戦車ケヌ(ドラゴン 1/35)の作例が掲載されました。
本土決戦を題材にして作らせてもらいました。先にも書きましたが、この作品が今年一番手応えを感じられた作品かなあ、と。
これは自然光で撮った写真です。本土決戦のジオラマは作っているうちに、どんどんのめりこんでしまい、どんどん時間が無くなってしまうので困ってしまいます(笑)。自分の中に、何か取り付かれるような要素があるんだろうなあ、と。ほんと不思議な題材です。
でも、思ってるほどコンスタントに作れてないのが残念ですね。また作りたいなあと思ってます。
4月は、下関で中四国AFVの会が開かれました。いつもの福山と違った新鮮な感じがあって、とても楽しかったです。ちょうどいい写真がなかったので、参加賞のハガキの画像で失礼します(笑)
で、唯一残念だったのが、せんしゃんキットの完成品の最優秀作に贈る「せんしゃんシャンソン賞」の該当作がなかったことです。1作品でもあったら、それが受賞作になったのですが、要するに1個もなかったという(笑)
というわけで、今年のトロフィーは来年以降にキャリーオーバーとなりましたので、キットをお持ちの方はそこんとこよろしくお願いします(笑)
下関大会のレポートはこちらです。よろしければご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/morio1945/e/d30c75cbf12fbfdc29cf342a5d97a797
5月には、鹿児島まで二式大艇を見に行ってきました。いやー、感動しました。ほんと。
出不精なもので、1泊2日ながら自分の中ではかなり印象に残る旅となりました。
旅行記はこちらです。ただのオッサンのだらだらした一人旅の記録なので、あらかじめご了承下さい(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/morio1945/e/c9d90d003ffad9ab286e4c07bdf73d95
6月発売の月刊ホビージャパン8月号には、くろがね四起(ファインモールド 1/35)の作例が載りました。
作例で同じものを2つ作るのは初めてでしたけど、新鮮で楽しかったですね。
くろがねはほんと可愛くて素敵な車だなあ、ということがよく伝わってくる、素晴らしいキットでした。そのわりにボロボロにしちゃいましたけど(笑)
で、ファインモールドさんの作例が続きまして、9月発売の月刊ホビージャパン11月号には自衛隊の60式自走無反動砲C型(1/35)が掲載されました。
「第三次大戦が起こり、ソ連が日本に攻めてきていたら」というちょっと剣呑なテーマでやりました。これも、自分なりに手応えのあるものにできたなあ、と思ってます。
これは要するに、日本本土決戦の番外編といった感じですね。舞台が現代に近い(設定は1985年ごろ)ので、より生々しい感じになっちゃいますけど、これはこれでもっと追求したいテーマだなあ、と思いました。
とまあ、振り返ってみたら作例のお仕事が案外多く、個人的な完成品は紫電改(ハセガワ 1/72)だけでした。しかも完成したのは11月で、滑り込み、というかなんというか(笑)
無改造ですが、久しぶりに1/72の飛行機を作り、楽しかったです。塗装も自分なりに頑張れて、とても気に入った作品になりました。とはいえ、作例でも個人作でも、結局は自分の作品だと思ってますので、そういう線引きはあまり意味はないのかもなあ、という気もしてます。なんであれ、拙作を見てくれた人が、もし何がしかの「思い」を抱いてくだすったとしたら、もうそれで十分なんですよね、、。そういう作品をできるだけ作っていきたいなあと思ってます。
で、まあそれはそれとして、紫電改はやっぱカッコいいなあ!と(笑)
というわけで、今年はこんな感じでした。まあ、お分かりいただけるかと思うのですが、私は基本的に考えなしにその場の思いつきでフラフラやってますので(笑)来年はどうなるのか見当もつきません。「これはきちんと作りたいな」とか「あれはちゃんと目処をつけとかないと」とかいう案件はいくつかあるのですが、それらに関しても「うーん、どーしよーかなー」という感じです(コラ)。まあ、適当にそれなりに、当たり障りなく、イイ感じでやれたらいいなあと思ってます(ほんま、適当やな、、)。それでは皆様、よいお年を!
まずはお知らせから。今発売中の「月刊ホビージャパン2月号」に、模型のお仕事が載っています。いま上映中の「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」に登場するルノーFT(モンモデル 1/35)の作例です。
BC自由学園のフラッグ車ですね。
記事にも書きましたけど、ルノーFTは個人的にとても好きな車両でして、決定版といえるモンモデルのキットでガルパンの劇中車を作らせてもらって、感無量でした。
誌面では約26ページも割いて、最終章に登場する車両の作例や実車解説を中心にガルパンを特集しており、かなり読み応えがあります。興味のある方はぜひご覧ください。
で、映画を先日観てきました。ええーっと、結論からいうと、、、「最高!」でした(笑)やっぱりこのアニメ、戦車、というか「AFV」の世界に(ぬるま湯とはいえ)ずっと浸ってきたオッサンにはタマランですね。作り手の人たちの「好き」な気持ちが伝わってくるから、こっちも素直に受け止められる。そういう心地よいキャッチボール感があって、それがとてもいいです。でも、そういうマニアな感覚がなくても楽しめる作品になってるというのが凄いなあと思います。ちゃんとしたエンタテイメント作品としても成立している。だからこそ、広く支持されてるんだろうなあ、と。この辺のバランス感覚はほんと絶妙だと思います。観ていてほんと楽しめてスカッとしました。映画とかアニメって、こうじゃなきゃな、と思います。
海賊好きとしては、サメさんチームの海賊な感じはほんとよかったです。個人的にはムラカミが最高でしたね。家に帰ってきてつい描いてしまいました(笑)こういうキャラ、理由はよくわからんのですけど、なんか好きなんですよね。「エイリアン2」のバスケスがちょっと入ってますよね、多分。
で、ルノーのフラッグ車はまだあまり活躍しなくて残念でした。第2話に期待!ですね。で、作例でチョンボした箇所(ハートマーク周辺のL字フックを作るのを忘れてたのです)が、一瞬ですが、かなり大きなアップのカットで出てまして、劇場で「うゎちゃー!!」となってしまったのでした(笑)。他の改造箇所は全然わかんない感じだったのに、チョンボしたとこだけアップになるのって、どういうことよ、と思ったんですけど、まあ、人生ってそういうものかもしれませんね。ほんとすいません。
というわけで、お知らせでした。以下、今年を振り返ってみます。
まず、3月に発売された「ホビージャパンnext」(ホビージャパン)のロシア特集号に、ムスタ(トランペッター 1/35)とシルカ(モンモデル 1/35)が掲載されました。
さらに、11月に発売された「英国特集」にはチーフテンMk11(タコム 1/35)が掲載されました。
このムックは、ほんと内容が濃くてお薦めですね。次は北欧特集とのことで、楽しみです。
3月発売の月刊ホビージャパン5月号には四式軽戦車ケヌ(ドラゴン 1/35)の作例が掲載されました。
本土決戦を題材にして作らせてもらいました。先にも書きましたが、この作品が今年一番手応えを感じられた作品かなあ、と。
これは自然光で撮った写真です。本土決戦のジオラマは作っているうちに、どんどんのめりこんでしまい、どんどん時間が無くなってしまうので困ってしまいます(笑)。自分の中に、何か取り付かれるような要素があるんだろうなあ、と。ほんと不思議な題材です。
でも、思ってるほどコンスタントに作れてないのが残念ですね。また作りたいなあと思ってます。
4月は、下関で中四国AFVの会が開かれました。いつもの福山と違った新鮮な感じがあって、とても楽しかったです。ちょうどいい写真がなかったので、参加賞のハガキの画像で失礼します(笑)
で、唯一残念だったのが、せんしゃんキットの完成品の最優秀作に贈る「せんしゃんシャンソン賞」の該当作がなかったことです。1作品でもあったら、それが受賞作になったのですが、要するに1個もなかったという(笑)
というわけで、今年のトロフィーは来年以降にキャリーオーバーとなりましたので、キットをお持ちの方はそこんとこよろしくお願いします(笑)
下関大会のレポートはこちらです。よろしければご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/morio1945/e/d30c75cbf12fbfdc29cf342a5d97a797
5月には、鹿児島まで二式大艇を見に行ってきました。いやー、感動しました。ほんと。
出不精なもので、1泊2日ながら自分の中ではかなり印象に残る旅となりました。
旅行記はこちらです。ただのオッサンのだらだらした一人旅の記録なので、あらかじめご了承下さい(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/morio1945/e/c9d90d003ffad9ab286e4c07bdf73d95
6月発売の月刊ホビージャパン8月号には、くろがね四起(ファインモールド 1/35)の作例が載りました。
作例で同じものを2つ作るのは初めてでしたけど、新鮮で楽しかったですね。
くろがねはほんと可愛くて素敵な車だなあ、ということがよく伝わってくる、素晴らしいキットでした。そのわりにボロボロにしちゃいましたけど(笑)
で、ファインモールドさんの作例が続きまして、9月発売の月刊ホビージャパン11月号には自衛隊の60式自走無反動砲C型(1/35)が掲載されました。
「第三次大戦が起こり、ソ連が日本に攻めてきていたら」というちょっと剣呑なテーマでやりました。これも、自分なりに手応えのあるものにできたなあ、と思ってます。
これは要するに、日本本土決戦の番外編といった感じですね。舞台が現代に近い(設定は1985年ごろ)ので、より生々しい感じになっちゃいますけど、これはこれでもっと追求したいテーマだなあ、と思いました。
とまあ、振り返ってみたら作例のお仕事が案外多く、個人的な完成品は紫電改(ハセガワ 1/72)だけでした。しかも完成したのは11月で、滑り込み、というかなんというか(笑)
無改造ですが、久しぶりに1/72の飛行機を作り、楽しかったです。塗装も自分なりに頑張れて、とても気に入った作品になりました。とはいえ、作例でも個人作でも、結局は自分の作品だと思ってますので、そういう線引きはあまり意味はないのかもなあ、という気もしてます。なんであれ、拙作を見てくれた人が、もし何がしかの「思い」を抱いてくだすったとしたら、もうそれで十分なんですよね、、。そういう作品をできるだけ作っていきたいなあと思ってます。
で、まあそれはそれとして、紫電改はやっぱカッコいいなあ!と(笑)
というわけで、今年はこんな感じでした。まあ、お分かりいただけるかと思うのですが、私は基本的に考えなしにその場の思いつきでフラフラやってますので(笑)来年はどうなるのか見当もつきません。「これはきちんと作りたいな」とか「あれはちゃんと目処をつけとかないと」とかいう案件はいくつかあるのですが、それらに関しても「うーん、どーしよーかなー」という感じです(コラ)。まあ、適当にそれなりに、当たり障りなく、イイ感じでやれたらいいなあと思ってます(ほんま、適当やな、、)。それでは皆様、よいお年を!