お盆休みは、ひたすら片付けをしていたので
昨日は夏の最後の行事である、
田口ランディさん達のやっている
「色えんぴつの会(発達障害児者の会)」
のサマースクールに1泊で行って来ました~
私は今年で3回目ですが、今までで一番人数が多く
元気いっぱいの子供たちに、「夏バテ」なんて
言ってられないぞ!と思いました。
ランディさんの「ここでは参加しても
参加しなくてもいいの…」というお話しから
1泊2日のサマースクールが始まりました。
今年は馬頭琴の奏者が来て下さり、演奏を
聴きながらホールの床に寝転ぶと、そこはもう
モンゴルの大草原のようでした~
ちまちまと余計いなことを考える脳にモンゴルの
風が吹き抜けた感じがしました。
ワークショップのTシャツアートをやっている
間に、食事の準備。
コック長であるランディさんの
ご主人の下でカレー作り。
コック長の煮込みの丁寧さに脱帽でした。
めっちゃ美味しいカレーライスにおかわり
の行列が~
夕食の後、皆で温泉に行き、そのあとに
夜のメインイベント、田口ランディ作・演出の
朗読劇が始まりました。
ヒカシューの巻上公一さんも音楽担当として
駆けつけて下さり、何とも贅沢な朗読劇でした。
この会の凄いところは、大人の本気度が
半端ないところ。
大の大人が本気になって面白がっていたら
子供だって興味が沸いてきます。
食事も人数が多いからと言って、手を抜かず
だしを丁寧にとってお味噌汁を作れば、
美味しいと言って、何杯もおかわりするのです。
この大人の本気度を、子どもたちが受信して
くれるのです。
夏バテで、精神がゆるゆるに緩んでいるときに
大人の本気度が試されるサマースクールは
最高です。
学校や社会、世間様にどこか緊張し遠慮している
みなさんの心が解放され、顔がどんどん明るく
なっていくのです。
1年に1回のサマースクール!
最高の夏休みとなりました。
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