昨日のブログで「正坐の効果」を書きましたが
なぜ、アクシデントにあっても体がどっしりと
落ち着いていたのかと思ったら、これは呼吸だと
気がついたのです。
坐っている時は、呼吸に集中しています。
人間は(生きものすべて)無意識に呼吸を
しています。
呼吸をしないと死んでしまうのであたり前です。
でも、その呼吸に意識を向けるとなぜか心が
落ち着いてくるのです。
心と体を繋いでいるのも呼吸といえるかも
しれません。
1日1回でも坐って、呼吸に集中する時間を
作っていると、何か起きた時に心を
落ち着かせようと、知らないうちに呼吸が深く
なっているのかもしれません。
坐るということをしていないと、意識して
呼吸をおろさなければなりません。
そんな余裕がない時でも、日々の習慣で
呼吸の方が勝手に深くなっているのです。
唯、坐るだけで身に着くのです。
高いお金を払ってセミナーを受ける必要も
なくです。
坐禅・瞑想・正坐…これらは呼吸が中心に
あるように思います。
大事なのは続ける事!
『思いは幻想
行為は現実
結果は化けてでる
内山興正 』
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