何度も書いたことですが、初女さんの言葉は
やさしいので直ぐに分かった気になって
しまいますが、実は物凄く深いので
本当に分かるまで何年もかかります。
『ひとりひとりに森のイスキアが
宿っている…』この森のイスキアが
分かるまで、4年とちょっとかかりました。
他にも一生分からないのではと、
思っていた言葉がありました。
ところが、今朝坐っている時に
突然分かったのです。
びっくりぽんです。
4年半も問い続けていたので、初女さんが
もう、教えてあげましょうと思って
下さったのでしょうか…
その言葉は『本当にお伝えしたいのは、
おむすびの作り方ではなくて
「信仰とはなにか」ということなのです。』
この「信仰とはなにか」が分からず、
このことが分からなくて、おむすび講習会を
やっていいのだろうかと、ずっと問続けて
きました。
その答えが突然来たのです。
信仰という言葉の観念が邪魔をして
初女さんの言っている本当のところが
分からなかったのです。
10月3日のおむすびを結んだとき、
初女さんのおむすびを結ぶと
神聖な気持ちになるよねと言われて、
小さな気づきはあったのですが…
今朝、この言葉の意味が分かり
やらせて頂いていたおむすび講習会が
道を逸れてなかったと、ホッとしました。
初女さんから、「それでいいんだよ」と
言ってもらえた気がしました。
コロナで相次いで講習会が中止に
なりましたが、コロナが明けたら、
初女さんの言葉を胸に置いて
おむすびを伝えて行きたいです。
初女さん、有難うございます。
『「おむすびを握りながら、
なにを考えていますか」と
よく訊かれますが
私はなにも考えていないんです。
おいしくなれとも考えない。
一粒一粒のお米を生かすように
ただ無心に握っているだけ。
十の工程があったら、十のどこにも
心を離したくないから
考える余地なんてないんですよ。
ひとつひとつの工程に心をかける。
それが私の祈りです。
本当にお伝えしたいのは、おむすびの
作り方ではなくて
「信仰とはなにか」ということなのです。
佐藤 初女』
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