今年もあと、15分で去ろうとしています。
これから除夜の鐘が鳴り、新しい年がやってくるのです。
当たり前のように、新年は来るのですが、心の中は何か割り切れない
ものがあります。
今なお、あの東日本大震災で3493人の方が行方不明になって
いるということ…
今日の新聞に鎌田實さんが、「3歳の子を亡くした
石巻の若いお母さんは 自分の悲しみを横に置いて
被災した人たちの面倒をみていた。
9か月たった今ごろになって つらくて、悲しくて、眠れず
今は涙も出なくなったと言う。
なかなか力になれない。 悔しい。」という文章が載っていました。
お正月は悲しみが、より一層深くなることでしょう。
被災地の方はどんな思いで、新しい年を迎えるのでしょうか…
女川の中学生が、宇宙ステーションにいた日本人宇宙飛行士に
「宇宙から見たら、女川はどんな色ですか」と質問したことを
今、ふと思い出しました。
「海岸線は少し変わったけれど、美しいです」という答えでした。
大津波が容赦なく、すべてを破壊しもって行ってしまいました。
でも、すべてが無くなった処から、絆が生まれ
人は一人では生きられない、助け合い支え合って生きているのだと
いうことを、誰もが感じ、それが悲しみを乗り越える力になって
いきました。
そして、新しい年に希望を抱き歩いて行きたいと、日本中の
人が思っていると思います。
宇宙から見たら、この国は悲しみをたたえた色になっている
のではと、私は思っていました。
宇宙から返ってきた「美しい」と言う言葉に、どんな時にも
希望はあるんだ!と思えました。
これから除夜の鐘が鳴り、新しい年がやってくるのです。
当たり前のように、新年は来るのですが、心の中は何か割り切れない
ものがあります。
今なお、あの東日本大震災で3493人の方が行方不明になって
いるということ…
今日の新聞に鎌田實さんが、「3歳の子を亡くした
石巻の若いお母さんは 自分の悲しみを横に置いて
被災した人たちの面倒をみていた。
9か月たった今ごろになって つらくて、悲しくて、眠れず
今は涙も出なくなったと言う。
なかなか力になれない。 悔しい。」という文章が載っていました。
お正月は悲しみが、より一層深くなることでしょう。
被災地の方はどんな思いで、新しい年を迎えるのでしょうか…
女川の中学生が、宇宙ステーションにいた日本人宇宙飛行士に
「宇宙から見たら、女川はどんな色ですか」と質問したことを
今、ふと思い出しました。
「海岸線は少し変わったけれど、美しいです」という答えでした。
大津波が容赦なく、すべてを破壊しもって行ってしまいました。
でも、すべてが無くなった処から、絆が生まれ
人は一人では生きられない、助け合い支え合って生きているのだと
いうことを、誰もが感じ、それが悲しみを乗り越える力になって
いきました。
そして、新しい年に希望を抱き歩いて行きたいと、日本中の
人が思っていると思います。
宇宙から見たら、この国は悲しみをたたえた色になっている
のではと、私は思っていました。
宇宙から返ってきた「美しい」と言う言葉に、どんな時にも
希望はあるんだ!と思えました。
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