昨日は、9月伐採された樹齢100年の
山桜のお別れコンサートに行って来ました。
春に見事な花をつけ桜の世界に包み込んで
くれた山桜が、切り株だけになっていました。
跡には家が何軒も建つそうです。
山桜とのお別れに140人もの人が
集まって、音大生の奏でる
バイオリンの音色に心を寄せ、
桜にお別れをしました。
人間のやることは惨いな~と、
切り株を見ながら思いました。
今朝の日曜美術館は写真家の
宮崎学さんの特集でした。
野生動物などと向き合っている
宮崎さんは
太陽は1つ、そのもとに生きるものは
みんな店子なんだよ、
たかだか、地球の片隅に住まわして
もらっている人間だものと、言ってました。
本当にそうです。
また「自然は人間が考えるほど
小さいところで動いてない。
もっともっと大きいところで
動いている」と…
そして「文明が沸点に達した時に、
バブルというか、落とされる」と、
原発事故のことを言ってました。
人間は、地球を支配しているのではなく
地球に住まわせてもらっている
一つの種なのだということを
忘れてはいけないと思いました。
有難う 山桜さん
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