~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんのご飯

2017-07-13 22:28:16 | 日記

最近、主人がご飯が美味しいと、おかずを先に食べ

最期の一口にご飯を食べるのです。

ご飯を炊くときに、いつも初女さんのことが

思い出されるのです。

炊きあがって蓋を開ける時は毎回ドキドキ

するのです。

初女さんのお米に向き合うときの真剣さは

何年経っても忘れることができません。

初女さんが、どれだけご飯を大切にしていたか…

初女さんのお料理の本に、ご飯の炊き方が

載っているのです。

ご飯の炊き方が載っているお料理の本って

そんなにないと思います。

おむすびもご飯の炊き方が一番なのよ。と

よく言われていました。

イスキアのご飯茶碗は大きかったけれど

美味しいから、よく食べました。

今日私は、出先でてんぷら定食を食べたのですが

とっても良心的なお値段で、てんぷらも

美味しかったのですが、ご飯が残念だったのです。

これでご飯が美味しかったらと、思いながら

食べていました。

初女さんは「ご飯が美味しくなければ、おかずの

美味しさが半減します。

炊き方は特別に気をつかいます。」と書かれて

います。

ご飯は電気釜が炊いてくれると思っている人が

多いんじゃないかな~

お米の給水の状態を見るときの初女さんの

真剣さには、空気を変えるものがありました。

「お米のひと粒ひと粒も生きている『命』です。

その日、その日によってお米の状態も違い

ますから。

ご飯が出来上がるまでの工程をひとつひとつを

慈しみ育むように大切に扱っています。」

初女さんは、慈しむように育むようにお米と

向き合っていたんですね。

凄いな~

森のイスキアのご飯が食べた~い!

明日は、今日より美味しいご飯が炊けるよう

精進します!初女さん



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