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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんへ

2017-09-28 22:24:49 | 日記

昨日、家を出てちょっと行ったところで、

私を待っていたかのように黄色い蝶々が飛んで

いたのです。

直観的に創だ!と思いました。

初女さんの講演会をやっていた時も、講演会が

近づくと必ず、大丈夫だよというように

黄色い蝶々が現れるのです。

亡くなった息子は、黄色い蝶々になって

私の処に飛んで来てくれるのです。

不思議な気がしますが、親だから分かる

直観というものでしょうか…

10月のおむすび講習会も2日、3日の集いも

心配ないよ、大丈夫だよと言うように

小さな黄色い蝶々が、私の前を行ったり来たり

しながら随分長い間飛んでいました。

昨夜は、おむすび講習会に持って行く荷物の

準備をしていたら、初女さんのことが心に

浮かんできました。

おむすびを結ぶ時「直さん、そのお塩は多いよ」と

言われこと…初女さんのお塩は本当に少しでした。

あの時は気がつかなかったけれど、随分丁寧に

教えて下さっていたんだな~と…

ある時は、まるで秘密を教えてくれるように

「おむすびはね、ご飯の炊き方が一番なの」と

私の耳元で、内緒話をするような小さな声で

話して下さったり…

大切なことは、みんな教えて行ってくれたんだと

今頃気づいた私です。

昨日買った日野原先生の「生きていくあなたへ」を

読み終え、初女さんとあまりに重なるところが多く

驚きました。

亡くなったお姿までもがです。

『「この世で、これほど透明なものを

再び見ることがあるだろうか…」まるで清らかな

聖水を思わせるみずみずしいお姿に、まだ息を

していらっしゃるような錯覚を覚え、

私は何度も先生のお顔に耳を近づけ確認せずには

いられませんでした。』と、日野原先生の

聞き取りをしてこの本にされた方が書いてました。

初女さんもこれ以上ないくらい透明で、頬が

澄んだ桜貝のような色で、本当に息をしている

ようでした。

初女さんが亡くなって、物凄く悲しいのに

あまりの美しさに、私たちは「先生、よかったね」

と、言っていたのですから…

あの時、私たちは「復活を見た」と思ったのです。

日野原先生の最期に立ち会われた方も、

先生の「復活」を見たのではないでしょうか。

未知なる旅立ちは、こんなにも心穏やかなもの

なのでしょか…

10月の初女さんのお誕生日の集い(1日~3日)

には、必ず初女さんがいらして下さると思います。

初女さんからの宿題を伝えようとするランディさん

初女さんのチャーミングな一面をとらえた

写真家のむっちゃん。

初女さんのおむすびを伝えられるだろうかと

ドキドキしている私

青森から飛んで来てくれるスイッチさん

「いのちのエール」がご縁となった

今回一番働いている編集者のやまちゃん。

森のこもれびのスタッフのみんな

そして、参加して下さる方々

みんな、みんな初女さんの娘と息子です。

宇宙の母となった初女さん、子ども達の

やることをどうか見守っていてくださいね。

初女さん、今回は雨でなく晴れでお願いしま~す!




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