網膜剥離、乳がんと大変な病気にみまわれた樹木希林さんの言葉が
最近、心に留まります。
「歳をとるということは、どんどん辛くなってくるものを、
避けないこと
今度は耳にきて、目に来た…
それをよけないこと…」
よけると、余計辛くなる。と希林さんは言っていました。
「避けない」とは希林さんらしい言い方だなと思いながら、
自分は、自分の老いを実感する時になったら、どんなふうに
受けとめるだろうと思いました。
「今、母になる人に母性がなくなっていますね。自分も含めて
だけれど。ジャガイモの茎が伸びて、その先に子イモが出来る。
子イモが大きくなると、親イモはしぼむ。ところが、今の母親は
自分も膨れ上がってる。いつまでも自分が花ひらきたいのよね」
希林さんのこの言葉に、私は親イモとして生きてきた母の姿が
重なりました。
希林さんは、自分の娘にはあまりかまってやれなかったという
悔いがあるそうですが、玄米・砂糖・みそ・醤油という食の基本
だけはきちんと教えたと言う自負をもっているそうです。
やっぱり、食をちゃんとしておけば、体も心も健全に育って
いくものなのでしょうね。
食は、真っ直ぐ「いのち」に繋がっているのですから…
そして、希林さんは「明日死ぬかも、という覚悟は常にあります。
だけど人間はあした地球が滅ぶと分かっていても、リンゴの木を
植えなきゃならないものなのよ。そんなふうに考えて生きて
いきましょうよ」と言われています。
希林さんの、老いて記憶を失ってゆく母を演じた「わが母の記」を
観て見たいと思いました。
辛い事をよけないで歳を重ねてきた希林さんの言葉が、今
静かに心に降りてきます。
最近、心に留まります。
「歳をとるということは、どんどん辛くなってくるものを、
避けないこと
今度は耳にきて、目に来た…
それをよけないこと…」
よけると、余計辛くなる。と希林さんは言っていました。
「避けない」とは希林さんらしい言い方だなと思いながら、
自分は、自分の老いを実感する時になったら、どんなふうに
受けとめるだろうと思いました。
「今、母になる人に母性がなくなっていますね。自分も含めて
だけれど。ジャガイモの茎が伸びて、その先に子イモが出来る。
子イモが大きくなると、親イモはしぼむ。ところが、今の母親は
自分も膨れ上がってる。いつまでも自分が花ひらきたいのよね」
希林さんのこの言葉に、私は親イモとして生きてきた母の姿が
重なりました。
希林さんは、自分の娘にはあまりかまってやれなかったという
悔いがあるそうですが、玄米・砂糖・みそ・醤油という食の基本
だけはきちんと教えたと言う自負をもっているそうです。
やっぱり、食をちゃんとしておけば、体も心も健全に育って
いくものなのでしょうね。
食は、真っ直ぐ「いのち」に繋がっているのですから…
そして、希林さんは「明日死ぬかも、という覚悟は常にあります。
だけど人間はあした地球が滅ぶと分かっていても、リンゴの木を
植えなきゃならないものなのよ。そんなふうに考えて生きて
いきましょうよ」と言われています。
希林さんの、老いて記憶を失ってゆく母を演じた「わが母の記」を
観て見たいと思いました。
辛い事をよけないで歳を重ねてきた希林さんの言葉が、今
静かに心に降りてきます。
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