~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

親とは…

2010-06-04 21:09:37 | 日記
昨日は、初女先生の息子さんの命日でした。
息子さんの芳信さんは、お母さんのことを「自立した女性の生き方
として母を尊敬しています。」と手紙に書いていたそうです。
先生は、息子さんのことを「私のことをとても気遣ってくれていた
子でしたから、もし、私が先に逝って息子が残っていたら、
どんなに悲しんだ事でしょう。
そんな悲しみを与えなくてすんでよかったのかなとも思います。
私を理解してくれていた息子が望むように、今この一瞬一瞬を
大事にして、神様にゆだねて生きていこうと思います。」と言って
おられます。
私は、親より子どもが先に逝くなんて、これ以上の親不幸はない
と、何度も言われました。
その度に、うちの子は親不幸じゃない!と心の中で叫んでいました。
でも、初女先生のこのお言葉を知った時、これほど深い母の愛が
あるだろうかと、言葉を失いました。
私は、とてもその思いには至りませんでした。
そうか、私は悲しむだけ悲しんだが、息子にはその思いを
させなかった。
それは、よかったのかもしれない。
私も、息子が望むように生きていきたい!
息子が喜んでくれることをして…
明日は、イスキアの集い。
心を込めて来て下さった方を、お迎えしよう!
久し振りに、初女先生に会える喜びを胸に…
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