~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

この時代に伝えたい~初女さんのことを

2021-03-18 22:17:16 | 日記
初女さんの講演会をやる時に、
市や教育員会の後援があると公共施設に
チラシを置いてもらえるので申請に
行ったものです。
その時、担当の人に講師である
初女さんが何をしている人かと
聞かれるので、説明したのですが、
返ってくる言葉は、料理研究家?
カウンセラー?エッセイスト…?
なかなか伝わらないので、意を決して
「日本のマザーテレサです」と言うと、
「分かりました」と言って直ぐに
申請を受け付けてもらえるのです。
マザー・テレサは凄しです。
マザーの名前を聞いただけで、みんな
イメージが浮かんでくるのですから…
私、最近強く思うのです。
初女さんのことを伝えて
行かなきゃって
初女さんのあの圧倒的な母性は、
言葉を尽くしても伝えられる
ものではないけれど…
自殺する若い人が、こんなに
いるなんて…
私は、初女さんに一目会ってから
死にたいという方のメールを頂き
どうしていいか分からなく
なったのですが、
初女さんは毅然として「私に会って
死んだ人は(自死)いない」と
言われたのです。
初女さんに会って、生きる力を
もらった人は沢山いると思います。
私もそうです。
初女さんのいない今、初女さんのことを
伝えることで、その人の中の生きる力が
目覚めるかもしれません。
初女さんは病気で大変な時に
自分に「生きよ、生きよ」と言って
いたそうです。
私たち生命体は、生きること
いのちを繋いでいくことが一番の
目的です。
細胞の一つひとつは生きることに
最善を尽くしているのだと思います。
大脳が考え出す想念が、このいのちの
システムを狂わせるんじゃないかな
初女さんの母性に包まれた時、誰もが
赤子のように素直になれ、自分を
惑わしていた思いが吹き飛ぶのです。
初女さんは特別なことをしていた訳では
なくて、目の前のことを心を込めて
一心にやっていたのです。
そして、自分の人生を丁寧に生きた方!
マザー・テレサと聴いただけでマザーの
何かを感じるように、佐藤初女という
名前を聴くだけで、初女さんの母性に
包まれたら、生きることに光が射して
来るかもしれません。
いのちは、いのち一杯生きたがっています。
生きることが辛くなった時
どうか、初女さんの「生きよ 生きよ」
思い出してほしいのです!


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