~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

和えると混ぜるの違い

2024-02-10 23:02:16 | 日記
【今日誰のために生きる】を
読んでいたら、『和える』と
『混ぜる』の違いが書いてあり
ました。
日本料理の『和える』を平和の
『和』と書くのは、日本的な
感性が表れていると…
料理研究家の土井善晴さんは、
『和食には混ぜるはなく、
和えるしかない』と言っている
そうです。
 『西洋は、粉と卵を混ぜ
合わせてパンを作るように
『混ぜる』ことで、まったく
違うものをつくりだそうと
します。
英語にするな「ミックス」
日本の『和える』は、
それぞれの違い(魅力)を活かし
ながら、お互いの個性、存在を
尊重し、美味しい料理を作る。
英語にするなら「ハーモニー」
となります。
「一人ひとりが自分の心を大切に
しながら、無理にひとつにしない
個性がバラバラなまま
ハーモニーを生み出す。
それが「和える」であり、
聖徳太子の「和をもって貴しとなす」です。』と書いてあり、
なるほどと、深く心に留まり
ました。
やはり日本人には、1万4000年もの
間、平和な時代が続いた縄文人の
DNAが刻まれているんだと、
思いました。
初女さんは、糠床は生物多様性
だと言ってました。
なすはなすのままで、
きゅうりはきゅうりのままで、
同じ糠床に入って
それぞれが美味しさを引出して
います。
これって調和ですよね。
私たちは本当に平和な民
なのですね!
コメント
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