【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会:けいはんな丘陵を行く(乾谷・柘榴方面)2018-6-17(日)

2018-06-28 | 木津川市植物同好会
光台1丁目のバス停集合10時出発
国立国会図書館通り西側歩道を歩く

ナニワイバラ(難波茨)バラ科バラ属の蔓性植物

トゲトゲの実 今年の実?去年の実?
春から初夏には可愛くてとても良い香りのお花が咲くそうです。

原産地は中国の南部と台湾、日本には江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売されたので それが和名の由来になっています。
近畿地方から九州にかけて野生化しているようで蔓には鋭い棘があり長くて最大に伸びると10mにもなるようです~

光台2丁目の住宅街から道路の下をくぐって観察。
多くは開発地に生える外来植物
イヌコモチナデシコ      ブタナ
 
他にはコゴメバオトギリ、メドハギ、ヒメジョオンなど観察。
その中にカナビキソウ、ネジバナを見られました。
 

そこで先生が、ネジバナの花粉塊を細い草茎に付けて取りだして見せて下さいました。
過去に こちら
田舎道を歩くようなカンジ、のどかな田園風景・・・

クマノミズキ

ツルウメモドキなど観察。

道路の下をくぐる所にアジアンタムの仲間が大きな群落を作っていました。

上を走る道路が風・雨除けになるのか居心地がよさそうでした。

ドクダミの群生も見られました。


柘榴の集落近くでノブドウ、コジキイチゴなどの実を観察、
ノブドウ

コジキイチゴ

これらを食べてみた人もありました。
ヒメコウゾはスルー。


田植えの終わった田んぼ、ときおり吹く風が早苗を揺らしている、水面が所々光って見える、早苗の間にじっと目を凝らすと小さな生き物が・・・「ホウネンエビ」和名は豊年蝦の意味で、これがよく発生する年は豊年になると聞いたよっと教えていただいた。また農薬のない田んぼに居てるとも。



ヒヨドリジョウゴ                        トウバナ
 
 
ヤブヘビイチゴ
  

柘榴の集落から乾谷方面に向かい適当な場所を見つけお弁当タイム、招かれざる生き物が現れそうな場所、一人でだったら到底ムリ、みんなでワイワイ言いながらだと平気。顔面を襲ってくる小さな虫たちには、事前に虫よけスプレーをシュッ、シュッ。
お昼から乾谷の方に山の中の農道を歩きました。

サルトリイバラの実(秋になると赤色に)            ヤマハゼの実
 

コナスビ
                   
イチヤクソウも花の痕が残るもの                ウツボグサ
   
ウツボ(靭)とは昔の武具で矢を入れて持ち運ぶ物とのこと。

乾谷の奥の池(ヒシがいっぱい)



この池の周辺では耕作されないまま荒れた田(耕作放棄水田)が目立ってました。

こんなところでスズサイコが見つかりました(京都府RDB絶滅危惧種)みんなで、何株も見つけることができました。スズサイコはガガイモ科、なので、実が特有の船形をしてます、果実の殻があっちこっちに見つかり昨年の枯れたスズサイコも残ってました。

ガガンボがスズサイコの花に挟まれて逃げられなくなっていました。


以下は先生のお話です。
これはガガイモの仲間の花の仕組みで面白い所です。カガイモの花の蜜は花の奥底に有り、その蜜を吸った者は花粉塊を抜き去らなければ花に挟まれて虜になってしまうのです。相当の力のある者で無ければ取れません。かくしてガガンボは虜になったのです。

帰り道ウツギの実 サカキの花
 

オカトラノオ                  
 
 
ヤブジラミ               アゼムシロ(ミゾカクシ)
 

道々で撮った花たち
チゴザサ                     テリハノイバラ
 

ミゾソバ


ガマ


カズノコグサ
 


コマツナギ                    ヤクシソウ
 

ニワゼキショウ                     ヒヨドリジョウゴ
 

ネズミモチ
 

生き物たちも
カノコガ                   カエル
 


トンボ
          

撮ったお花たち以外にも観察したお花たち
クサイイ(湿地の草)、アカメガシワ、ネムノキ、
畑の周りにはオッタチカタバミ、カタバミイヌガラシ、イヌタデ、ツユクサ、アメリカフウロ、ヒメコバンソウ、ノゲシ、ノアザミなどが賑やかに咲いていました。
柘榴の集落近くでアオツヅラフジ、ムラサキカタバミ、スイカズラ、ユキノシタ
お昼から乾谷方面へ山の中の農道でコシアブラ、ミヤマガマズミ、
里山周辺の主役級 ニガナ、コウゾリナ、ヨツバムグラ、キツネノボタン
乾谷からの帰り道でミソハギ、アカネ、ワレモコウ、コバノガマズミの若い実、ソクシンラン、トキワハゼ、ツルニンジン、ササユリの花後、ネナシカズラ

観察会で歩いた乾谷・柘榴方面


奈良へお使いに行くときは精華大通りを西へ、国会図書館の信号を左折、R163を横切り押熊方面に向かいます、そんなとき車であっという間に通り過ぎてしまいます。その道路のそばを行ったり来たりしての観察会でした。
近くには住宅街が拡がっていて大きな道路もあります、そんなすぐ近くに静かな田園・・・
先生は「こんな静かな田園が隠れているとは・・・」っとお話しされてました。
歩数にして13500歩、参加者7名でした。
          
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植物観察会:三重県立上野森林公園 2017年11月12日(日)

2017-12-05 | 木津川市植物同好会
JR加茂駅に集合しJR関西線で伊賀上野駅へ。
伊賀鉄道に乗り換え桑町で下車(なんとこの電車は忍者電車でした)

駅前でヤノネボンテンカに遭遇

(矢の根梵天花 /タカサゴフヨウ 高砂芙蓉/通称:ミニフヨウ)アオイ科

徒歩約30分で森林公園に到着。
秋は木々にいろんな色の実が生ってます。試食して甘味と酸味の比較などしました。

ナツハゼ(ツツジ科)                    シャシャンボ(ツツジ科 )
  
「ナツハゼは甘味と酸味がビミョーやね」「シャシャンボは酸味が少ないね」など、皆で確認。

お花は「ツリガネニンジン」「リンドウ」など観察
ツリガネニンジン(キキョウ科)


リンドウ(リンドウ科 )
 
 
「リンドウ」はもともとは八重だった名残が5弁の間に小さく見える、中心部に最初オシベもメシベも集まっており、オシベが花粉を出し切ったら雄しべは外に大きく開き、柱頭の開いた雌しべか真ん中にある。こうして自家受粉をしない様にしているとの説明がありました。

「ヒサカキ(ビシャコ):モッコク科 」を観察
 
「サカキ」は神様用。「ヒサカキ(非榊)」は「榊に非ず」で「神様の宿りには使わないのが普通ですよ」と教えていただきました。

湿生植物園へ、向かいました。
スミレ、ノアザミ、キセルアザミ、リンドウ、ススキ、ワレモコウ、オミナエシ、アキノウナギツカミなどを観察。

アキノウナギツカミ(タデ科)               
  

キセルアザミ(キク科)                  ワレモコウ(バラ科)
 
 
水辺のテラスに向かい途中「アオハダ」の木を擦り青(緑)の木肌が現れるのを観察。

イヌツゲ(モチノキ科)

イヌツゲ」は地方で呼び方が異なるっと言うこと、
(山城地方ではカシラコ、丹波地方などではケヅラ、ケヅラズ等)というのは鎌倉時代の文献の「カシラケズラズと言ういといたいけなる木」が半分ずつ伝わったのだろうとの説明を聴きました。

水辺のテラスでは「ウメバチソウ(ニシキギ科)」の白い花。


ほとんどが綿毛状になっていたが「スイラン:キク科」も少し見られた


スイラン


アレチハナガサ(クマツヅラ科)          コマツカサススキ(カヤツリグサ科 )
  

ツルリンドウ(リンドウ科 )        ホザキミミカキグサ(食虫植物):タヌキモ科
 

コシンジュガヤ:カヤツリグサ科
              
コジイ(ブナ科 )

小さな小さな「コジイ」の実を齧ってみました、小さな小さな味?

フユノハナワラビ(ハナヤスリ科)     サンキライ:サルトリイバラ:(ユリ科)の実
 

ウメモドキ(モチノキ科 )の赤い実
 

ソヨゴ(モチノキ科 )


見事な紅葉


今回は湿地の植物を中心に赤、青、黒の実の生る植物を観察し試食も楽しんだ1日でした。

遠くの景色

上野市マンホール


旧上野市の花ハギ、市の鳥シラサギ、上野城と伊賀忍者のデザインです。
ちなみにこの忍者は、マンホールのデザインの後に、「にん太」と「しのぶ(女の子)」の名で、 伊賀市の統一忍者キャラクターに選定されています。
汚水管マンホールの蓋
⇒上野市(うえのし)は、三重県西部に存在した市。2004年11月1日に阿山郡及び名賀郡の3町2村と合併し伊賀市となったため消滅した。


伊賀鉄道の忍者電車












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植物観察会:金剛山麓黒栂谷方面 2017.7.12

2017-07-26 | 木津川市植物同好会
登山口バス停で集合、さっそく観察開始。
観察会の日はやっぱり晴れてほしいと思う、怪しげな天気は一時さっと降りだしたんで、合羽を出したり傘を広げたり、そうこうしてるうちに、合羽も脱ぎたくなるほど暑い、傘も邪魔になるかなぁ・・・の様子でホッ!!

カラスビシャク                ヤブカンゾウ



カラスビシャク、ヤブカンゾウ、また、アジサイのきれいな青色が印象的

他にヒメジョオン、ツユクサ、ムラサキカタバミ、ペラペラヨメナ、ネジバナ、コナスビ、トキワハゼ、イヌガラシ、コハコベ、キランソウなど見ながら山に向かいました。
登山口への分岐・水場から水場の近くにシュウカイドウが沢山咲いていました。
H先生から「江戸時代の初めに渡ってきた舶来の花が、今でも山の近くの水場などに残っているのですね。」っと、お話がありました。


山に入ると多くのホタルブクロ、キツリフネソウ(インパチェンス)等に出会いました。

アカショウマも数多く見られました。アカショウマはチダケサシ属、学名で言うとアスチルベ・・

アスチルベという名前で、園芸店で苗が売られています。
花がピンクから赤い物、白い物など園芸では賑やかで美しい花です。

大きなオオナルコが見られました。

これもユリ科からナギイカダ科(キジカクシ科とも)へ

大きなつぼみを発見!!「ヤマユリ?」
「ここら辺りはヤマユリが咲くころはすごいのよ」っと、Tさん

オカトラノオ



ゲンノショウコなども花を付けていました。

ヤマグワの実が美味しそう、皆さん摘まんではりました。


「ここらへんでギンバイソウが咲いてたよね、確か・・・」何年か前
まだ、つぼみでした。
モミジカラスウリは、あっちこっちで見られました。

実が生っていました、まだ出来立てかな?カワイイカワイイ小さな実。

林道の分岐で昼食、登山道入り口の階段に腰かけて・・・

エビガライチゴがつぼみを沢山付けていました。

「多くの腺毛と刺、赤い茎の様子からエビを茹でた物を想像して付いた名前でしょう。」っと、教わりました。

ヤマトウバナが白い花を付けていました。


再び細い谷筋に入りました。クマイチゴの実を何人かでいただきました。


クマノミズキの大きな木が花を一杯付けていました。


ダイコンソウやムラサキニガナも観察。


アブラチャンなども見られました。


このアブラチャンのチャンは親しみを込めた愛称ではなく、瀝青(れきせい)の意味、瀝青とはピッチで粘質の油。本種の種子や樹皮からかつて油を採り、灯火用に使ったことで名づけられた。一斗の実から四升の油と言われたほど多くの油が採れたそうです。薪にしても生でもよく燃えるそうです。
水道施設から本格的な山の細道に入りました。途中の砂防ダムの堰堤から林道に降りる仮設のハシゴが壊れており危険そう、ちょっと怖かったけど全員一致協力で無事通過・・・
大きな林道に出る。橋の所、オオバアサガラが房になった花がらを付けていました。8年前オオバアサガラが咲いていたのに出会ったことがありました。2009.6.06

クマシデも沢山のシデ( 果苞の集まり) がぶら下がってました。


小さな滝の所から引き返す事にしました。


帰り道、マタタビのそばを通りました
マタタビの実                 マタタビの虫こぶ

「塩漬けにしたら美味しいよ」マタタビの実と虫こぶのレシピで盛り上がりました。

マタタビのすぐそばにキーウィの小型。サルナシが実を付けていました。


マタタビもサルナシもキーウィも同じ仲間(マタタビ科マタタビ属)。サルナシの実を何人かの人が試食。まだ実が熟してないのんとちゃうかなぁ・・・お味の方は??それよりお口の中がタイヘンだったに違いない。
「熟するとキーウィと同じです。蛋白質の分解酵素を含んでおり、消化に良いとの事。平安時代には貴族のご馳走にも使われた事が記録に⇒ 和名抄・今昔物語外
果実の収穫は晩秋。実は青いまま熟している。早く採ればそのまま置いて、追熟させると食べられる。これもキーゥィと同じでしょう。祖谷のかずら橋という吊り橋はこの蔓で作る。北兵庫では昔、この蔓で稲木を縛ったし、木曾で筏を縛るのにも用いたそうです。ぬれても腐りにくく丈夫だからと言う事です。」っと、H先生のお話です。
金剛山は登山っとなると、もうアキマセン・・・けど、お花の観察しながら写真も撮りながらだと、どの季節に行っても魅力満載の山です。

観察中の皆さんに遅れながら撮ったお花たち、先生の説明を聞き逃してます
サンカクヅル          ミツバアケビ
 

 クサアジサイ


ウリカエデ                  ツクバネ
 

ヌスビトハギ


サカキ                     スミレの種
 

タケニグサ                    フサザクラ
 

ウツギ


ヒヨドリバナ                  ムラサキシキブ
 

虫も
ホタル                   
 

 ダイミョウセセリ


「桑の実」  門倉 訣

桑の実をつみにいった 
兄さんといっしょにいった。 
ひとつ ふたつ 指でつんだ 
指のさきが 赤く染まった。
桑の実が赤くみのった 
今はだれも摘もうとしない
ひとつ ふたつ 指を染めた 
兄さんはいない 
夕日があかい。

 道草さんより
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植物観察会:川西市一庫ダム周辺:参加者6名 2017.6.26

2017-07-10 | 木津川市植物同好会
JR川西池田乗り換え能勢電:川西能勢口⇒山下駅前集合 バスに乗り換え「千軒」バス停で降りて川(一庫大路次川:ひとくらおおろじがわ)を渡り観察開始
この季節、木に実るいろんな形の実を観察することができました。わんちゃん的には「こんな時季に実が生ってるんやから、花が咲いたんやろなぁ、どんな花やったんやろ?」っと。
「花の咲くころにぜひもういっぺん、来たいもんやなぁ」っといつも思います。

最初に目に留まったのは、山に真っ白な花の塊り、





クマノミズキの白い花がところどころにありました。
「クマノミズキ」熊野産で谷沿いなど水分条件の良好な場所で育つ。

ホウノキの果実を観察

「ホウノキ」材は柔らかく下駄の歯、版木、刀の鞘などに利用

ウワミズザクラやフジの実など観察、
 
「ウワミズザクラ」つぼみや若い実を塩漬けにしたものを杏仁子(あんにんご)という
「フジの実」実に含まれるシチシンは、禁煙薬として米国は許可している

ヤマハゼは青いぺったんこの実をいっぱいつけていました。
ヤマハゼ                 エゴノキ
  
エゴノキの果実がいっぱいぶら下がっていました。
「ヤマハゼ」この心材で染めた色を黄櫨染(こうろぜん)、黄櫨色(はじいろ)という
「エゴノキ」別名ロクロギは 傘の柄に使われていたため


ネムノキの蕾なども・・・。
 
 「ネムノキ」 種子から育てて花が咲くのに10年かかるので 庭木には不向き

アオツヅラフジが木に巻き付き花を咲かせ始めていました
  
 「アオツヅラフジ」茎や根は漢方薬に使われ利尿・鎮痛・解熱の薬効がある
ムラサキシキブの花


 「ムラサキシキブ」江戸時代初期は実紫(ミムラサキ)、玉紫(タマムラサキ)と呼んでいた。
「ダイコンの花に似てるぅ~~」


伸びすぎて寝てます。

「スズシロソウやんか」
 「スズシロソウ」種子は方形を帯びた楕円形、表面に平滑な瘤粒を密布し、縁に狭い翼がある

ミツバベンケイソウ

「ベンケイソウの仲間は葉が厚く、特別な代謝をして夏に強い」
と、教えていただきました。
 「ミツバベンケイソウ」3枚の葉が輪生、中国では5枚が多い。

クモキリソウ
 
  「青白いランの花葉の姿はとても格好が良いね」と、H先生が言われました。
 「クモキリソウ」花弁が昆虫に似せているのはクモキリソウの作戦?
「ラン」世界に700属15,000種、日本に75属230種ある

ヤマアジサイがとても綺麗でした。



 「ヤマアジサイ」ガクアジサイよりも花序が小型なのでコガクとも呼ばれる

キジョラン(ガガイモ科)
花                      実
 
花も果実も見る事が出来ました。ウリぐらいもある果実スゴイです。
ガガイモ科と聞けばこの果実が割れて長い毛を持つたねが飛び出すのを見たいモンです。
 「キジョラン」種と白い毛が離れてしまうと、種は見つけにくくなる

青い実を垂らしてるキブシ

 「キブシ」木五倍子と書く。花言葉 は【待ち合わせ・出会い・嘘】

ホタルブクロも道々に白い花を付けて目立ちました。

 「ホタルブクロ」教会の鐘を連想させる花姿にちなんで【忠実・正義】が花言葉

ジャケツイバラ

豆のような果実なのですが幅が広く薄い小判をつるしたように見えた。
「近づいて触ってはダメですよ」っと先生が。
近づいて観るとスッゴイ刺、刺は鋭くみんな逆刺になっています。
過去の観察会でこちら
 「ジャケツイバラ」茎が互いに絡まっている様子を蛇に例えて蛇結茨。


千軒球技場に入り屋根付きスタンドでお弁当にしました。
食後直ぐ出発。山下方面行きのバスは1時間に一本程度、なのに、ユックリじっくりと観察、今まで出会ったことのないお花たちにカンゲキ、そんなことしてたら、バスの時間に間に合わなくなりそう、急ぎ足でバス停に向かいます。

しかし、またまた・・・
クマヤナギ
 
「クマヤナギがもうすぐ花を咲かせそう。でも昨年の実もちらほらと残っていました。ヤナギというは・・・クマは・・・何故こんな名前なのでしょうね。ヤナギでは無くクロウメモドキ科、若葉は山菜、果実も食べられるとか。」と、H先生が・・・
 「クマヤナギ」赤や黒の実は果実酒になるが熟成は二年越し

コイケマ      エビヅル

 「コイケマ」キョウチクトウ科イケマ属。生馬と書く
「エビヅル」巻きひげで、他の木やフェンスなどに絡みつく

  
ヒメコウゾの実

 「ヒメコウゾの実」実際食べてみると、ほこりっぽい味で美味しくなかった
オニグルミの実

 「オニグルミの実」カラスは固い実を道路に落として車に割らせて食べる。

フユザンショウ

 「フユザンショウ」名前の由来は、冬でも葉を落さないサンショウ。

キササゲ花と実

 「キササゲ花と実」大木が多く、花を間近に見るのは難しい。花言葉【夢心地】


何とビロードモウズイカやアメリカオニアザミ、コセンダングサ、ベニバナボロギクなどの外来種も増えてきている様子です。

ビロードモウズイカ
  
 「ビロードモウズイカ」待宵草とよく似てる。昭和天皇いわく【雑草という草は無い】

アメリカオニアザミ       コセンダングサ 
 
 「アメリカオニアザミ」鋭い棘があり手袋をしていても貫通するため要注意。
「コセンダングサ」鈎のついた種子が衣服にまとわりつく。1月は始末に負えない

知明(ちみょう)さくら橋






一庫大路次川(ひとくらおおろじがわ)は、淀川水系の支流で京都府、大阪府および兵庫県の県境付近を流れる一級河川である。京都府、大阪府域では大路次川と呼ばれる。
京都府亀岡市畑野町土ケ畑付近に源を発し南流。大阪府、兵庫県の県境付近を流れ知明湖(一庫ダム)に注ぐ。川西市民病院の西側を流れ、川西市水明台と川西市西畦野の境界で猪名川に合流する。また、オオサンショウウオの生息が確認されている[1]。wikipedia

その日一番の目玉花は可愛いお花、ヒナラン

環境省:絶滅危惧Ⅰ類
京都RDB:絶滅寸前種。
 「ヒナラン」小さくてかわいらしい花を付けるので 雛蘭。


薄いピンクの小さなお花。葉は一枚しかなかったです。1株あって「貴重やなぁ」っとおしゃべりしてたら「ここに咲いてるよ」「こっちにもあるわ」っと5~6株見つかりました。毎年ここに咲いてくれたらええんやけど・・・

【もう一つの一庫ダム (CHIKAちゃん)】
いつもコメントを寄せてくれはるCHIKAちゃんからのもう一つの一庫ダムの物語
CHIKAちゃん談
タイトルの「もう一つの…」は、「もう一つの忠臣蔵」からのヒントで、写真と違った角度から添え書きを残しておくと、植物にも興味が湧いてくるのではとの思いで、コツコツ拾い集めています。
わんちゃんも掲載されるまでに構成の苦労があるのかなと。でもやってる最中は 結構熱を帯びているんやろうねぇとつくづく感心します。
遠いところまで行って 危険を冒して写真を撮っていただいて ありがとうございます。その花の特徴や曲者ぶりを知って一つでも多く記憶に残ればいいなぁの思いでおりました。一庫ダムに「お連れ頂き」ありがとう、やね
記事中に緑色の文字で追記させていただきました。
CHIKAちゃん、ありがとー・・・



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植物観察会:加茂町西小(にしお)方面 2017.2.19

2017-03-07 | 木津川市植物同好会
みかちゃんが「わんちゃん、今度のバーディ会が終わったら一休GG行く?」
「うん、残念やけど行かへんのよ、加茂の方で植物観察会やねん、この時期お花も咲いてないやろしって不参加の人もいるねんけどね」「いやいや、わんちゃん、春のようにお花はあんまり咲いてないやろうけど、こんな時期にこそ葉っぱの落ちた木々の枝ぶりが分かるんよね」と、みかちゃんが言うてはった。「みかちゃん、一緒に植物観察しぃひん?」

加茂西小(にしお)方面 2017年2月19日(日曜日)
集合場所:加茂支所前9:30または西小プラネタリウム入り口付近10:00
寒いときです。何も無いかもしれませんが冬の植物の様子、春近いという植物の息吹を感じましょう。何かが花を咲かせているはずです。



参加8名、駐車場から仏谷のほうへ 向こうのほうに磨崖仏が見えてます、そのず~~っと手前に「あの薄く黄色いのはアオモジやね、まだちょっと早そうみたいやね」とかおしゃべりしながらの観察会

冬芽を観察
クリ


フジ


ウリカエデかウリハダカエデ               アラカシ
            
      
よくよく見ると冬芽もいろんな顔つきをしてて面白い、のですが冬芽を見ただけで木々の名前が分かるっというところまでには・・・のわんちゃんです。

シリブカガシの果実(ドングリ)を観察


「ちょっとこすってみて」とH先生が。
磨くとキレイになる、ソレは「シリブカガシの果実は( ドングリ) は蝋質を被っていて磨くと美しくなります、タンニンが少なく、古代の人に食べ物として好まれ、遺跡からよく出る」ことなどH先生に教えていただきました。

リョウメンシダを観察


フツーのシダは裏返すとビシィ~~と胞子がついてるのですがコレは表側も裏側もあんまり区別がないくらいです(シロウト感覚で)
アオモジの観察でアオモジを撮ろうとしたのですが、届かない、足元見るといっぱい小枝が落ちている、それぞれ拾い持ち帰りました。 

とがっているのは葉芽、丸いのは花芽、いっぱいついてます


「ウチへ持ち帰って花瓶に生けとくと花が咲きますよ」

3月6日の様子↑ ↓


磨崖仏のちょっとそばまで、すぐ上に居るアオモジを観察、日当たりが良いのかなぁ結構咲いてる様子でした。
そこから駐車場に戻り横の坂を山のほうへ上がりかけて大きなサルノコシカケを観察。




「うわ~~」ってカンジ。
そこら辺りでウグイスカグラの芽や花を観察の予定、でしたが

まだ蕾。まだ、もうちょっと先の気配。

プラネタリウム館の駐車場前にて斜面にタネツケバナ、コハコベ、などの花が可愛く咲いていました。駐車場横の水路に沿って歩きました。
コクラン、いっぱいのショウジョウバカマが居ました、どれもお花はまだまだ。
水路に沿っての畦道は人が通った気配がなく崩れそう、少し遠回りをしてまた山に沿って歩きました。「ザイフリボクがあったはずなんやけど」っとH先生。見当たりませんでした。アオモジを何本か確認、どれも背伸びして手を思いっきり伸ばしてみたけど届きそうで届かない、花もまだなんであきらめました。
「何是変なクスノキ科植物、テンダイウヤクか?」っとH先生が。
こんな所で自生するのは珍しいそうです。
田んぼのそばの斜面で
ヒメオドリコソウ冬バージョン( 葉が赤くなり毛がびっしり伸びている)と教えていただきました。
小さなかわいいお花たちを撮りながら、そんなに寒くもなかった冬の午後でした。2時過ぎに解散。

道々咲いてたお花たちを観察
タネツケバナ                  コハコベ
 

コクラン&ショウジョウバカマ(お花はまだまだ先)


ヒメオドリコソウ               ホトケノザ
 

トウゲシダ                   オランダミミナグサ
 

コウヤボウキ
 

オオイヌノフグリ


カンサイタンポポ(日本在来のタンポポ)
 

ツルアリドオシの赤い実を観察

二つのくぼみは花が二つセットで咲くんです、ソレの名残。

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植物観察会:井手町玉水橋から木津川左岸堤防を経て山城多賀まで  2016.9.25(日)

2016-09-27 | 木津川市植物同好会
久しぶりの晴天、観察会日和でしたがこの時期の好天気はちょっと辛いものがありました、それは数日の間涼しい日が続いた後の高めの気温と高湿度のため(贅沢は言うてられないですけど)。
熱中症予防の水分補給はしっかりと・・・の思いで観察散策開始。JR玉水集合、参加者10名、

玉水橋を渡ります。


このコースは以前、玉水橋を渡って木津川左岸河川敷を観察散策しながら普賢寺川の堤防に沿って同志社前まで歩いて解散後そばのファミレスでかき氷をみんなでいただいたのを・・・
「暑かったよね」っとそれぞれに思い出しながら玉水橋を渡り木津川左岸堤防を歩きながら。
ツルボ、マルバルコウソウ、メドハギ、アレチヌスビトハギ、マメアサガオ、オオニシキソウ、クズ、イヌコウジュなど観察

ツルボ                        マルバルコウソウ
 

メドハギ                       アレチヌスビトハギ
 

マメアサガオ                     オオニシキソウ
 

クズ                       イヌコウジュ
 

クズ(秋の七草の一つ)の葉は暑くなると真ん中の葉が寝てます(裏返る) 赤紫の花は、ちょこっとバニラの香りが。
他にもアカツメグサ、ミヤコグサ、カラムシソウ、タチスズメノヒエ、オガルカヤなどが見られました、近年増え続けているのがセイバンモロコシ目立ってました。
飯岡の休憩所で水分補給のため、ちょっと休憩、自転車道を行きかうサイクルアスリートたちの溜まり場、ちょうど日曜日たくさんの人が愛車のそばで同じく休憩中。
少しの休憩の後、出発。

ヤハズソウ                     アメリカセンダングサ
 

アキノノゲシ
 

他にヒガンバナ、アキメヒシバ、コツブキンエノコロ、アキノエノコログサ、クララ、ノアザミ、ブタクサ、なども居ました、それらを見ながら河川敷へと下りていきました。
下りていく坂道で下から次から次へと車やバイクがどんどん上ってきます、車、バイクなど進入禁止なのに・・・

河川敷の中で
オニグルミ がありました


その近くでの「アレチマツヨイグサとオオマツヨイグサの萼筒に生える腺毛を観察。茎の毛は基部が膨らんで赤い」っと教えていただきました。
幅2mぐらいに草刈りがしてありました(多分竹蛇籠つくりのためかな?)「有り難いわねぇ」とか話しながら、河川敷の草藪の中を歩きます。

カワラサイコがまだ結構咲いてました、
京都府RDB:絶滅危惧種

カワラナデシコにも出会いました。
カワラヨモギの花かな? 初めてです


オガルカヤ 京都府RDB:準絶滅危惧種        メガルカヤ 京都府RDB:要注目種
                 
  

アメリカネナシカズラにコブがいっぱい付いている、

ネナシカズラツルコブフシと教えていただきました、
マダラケシツブゾウムシという虫が作る虫コブだということも。

ヨメナ
 

「よめなぎく」   森 未知子

朝の木槿は
花鋏のすずろな音をたてて
剪るけれど
みだれ咲くよめなぎくは
そっと手折ることを
いつか覚えました

果てしない夏の野の
めくるめく真昼の光りの中でさえ
自らの静謐を守り続けていたかすかな花が
メカニックな都会の明け暮れに
わたしの胸で大きく育っていったのは
たった一度 手折った夏の朝のためでしょうか

短い夏のむこうに輝いている
うす紫のよめなぎくは
手折るとき
小さな秋の子音のようにかすかな音をたてました
 道草さんより

カナムグラ


カナビキソウ                   オオフタバムグラ
 
  
カガイモが実を付けていました。

お花はとても小さいのですよ、 なのに・・・


自転車道に戻ってお弁当の場所なんですけど、飛行場での模型飛行機の愛好家たちの車でふさがってました。堤防への上りしなのところでお弁当タイム、時折吹く風に期待感アップ・・・けど、最高に暑かった。
午後は山城大橋の手前で3人がリタイア(すぐのところにバス停があり、あんまり待つこともなくバスが来て近鉄新田辺まで乗ったそうです:後日談)
山城大橋を渡ったところにコンビニがあり、ほっと一息。
そこから、ツルマメやミチヤナギなどを観察しながらJR山城多賀駅にたどり着いた、っというカンジ・・・

ツルマメの実

「コレはツルマメといい、大豆の原種なんですよ」っと教えていただきました。

花:2016.9.12 精華町木津川堤防

うちの近くの堤防を散歩してた時うす紫のかわいいお花に出会い「花の名前は何やろ?」っと思ってたんで名前がわかり嬉しかった。

ミチヤナギ
 

他にハマスゲも観察しました

この日の植物観察会コース
JR玉水⇒玉水橋⇒飯岡(いのおか)⇒木津川左岸河川敷&自転車道⇒山城大橋⇒JR山城多賀
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植物観察会:金剛山大住谷方面 2016.8.09

2016-08-14 | 木津川市植物同好会
集合:河内長野駅前
「バス(9:57発)に乗って小深で下車、バスは1時間に1本よりありません遅れないようにしてください。」
わんちゃんたちは最寄りの駅から難波に出て南海電車で河内長野へ
南海電車では 「金剛山ハイキングきっぷ」なるちょっとお得な切符を売り出しています
いつもは「金剛山登山口」まで乗るのですが「小深」で下車、バス道を歩き、わき道へ入り大住谷方面に・・・



印象に残ったのはイワタバコの群生。
ちょっと湿り気味の岩上やがけに生えていました。葉っぱは大きくタバコの葉っぱに似ているっというところが名前の由来。
花は径1cm~1.5cm垂れ下がって付いてます。













小さな可愛い花:マツカゼソウ


葉の裏をH先生のルーペをお借りして、それぞれみんなで観察、小さな穴(腺点)が散らばってるのが見れます、独特なにおいがありました。以前奈良公園に観察会のとき鹿はマツカゼソウは嫌いっと聞きました。

コクサギ


コクサギの葉のつき方をコクサギ型葉序(葉は互生だが、同じ側に2枚づつ交互に互生)
右右、左左と、葉がつきます。そう言えばサルスベリもそうです(ウチの庭で確認済み)
他にネコノチチ、シナノキ、ケンポナシなどが・・・

ヤブツバキ


葉っぱの表面がテカってます、クチクラ(ラテン語)英語でキューティクル、太陽やキツイ光から葉の表面を保護する、どの植物にも大なり小なりあるのですがヤブツバキは特に・・・
照る葉の木、照葉樹と呼ばれています。


ノブドウの実よりちょっと大きめでコロンとしたのがぶら下がってます、虫こぶ。
ノブドウの虫こぶ

割ると中には幼虫が入っていました。
どんな虫になるのかなぁ・・・

他にも出会ったお花たち
アキチョウジ                  アキノタムラソウ
 

キツネノボタン                  キンミズヒキ
 

クサノオウ                    ダイコンソウ
 

ゲンノショウコ  クサアジサイ
    
                                
ハキダメギク                   ハシカグサ
 

ハグロソウ
 

ヒメクマツヅラ                 フジカンゾウ
 

ミズタマソウ                  ミゾホオズキ
 

ヤマトウバナ                  ヨシノアザミ
 

ヤブミョウガ
 

虫たちも撮ってました
カブトムシ


ダイミョウセセリ(蝶)


シロツバメエダシャク(蛾)


オオゴマダラエダシャク(蛾)


暑い日でした、金剛山はちょこっと涼しくカンジました。

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植物観察会:加茂町山田方面 2016.7.25

2016-07-31 | 木津川市植物同好会
木津川市加茂支所集合
「どなたも来られてなかったら観察会はやらないのだけれどっと考えてました」っとH先生が言われました。
天気予報では午前中の降水確率50%以上、ということでは観察会は中止になるのですが、天気予報気にしない人たちが8名集まり「勝手に観察会」ということで山田方面に車2台に分乗して移動しました。
のどかな里山の風景、観察会が始まってその中を皆さんと歩きながらいろんなお花に出会っていくのですが「どっちに向かって歩いているのやら、西も東も???やね」「こんな時影を見たら?」「うん?東に向かってるのかな?」

田んぼでは特有(水田雑草)のオモダカ、クサネムなど観察

クサネムは 散歩道で
 山城町で

「所々放棄田があるんやけど、こんな場所にこそいろんなお花たちが居るのよね」
「わぁ~カワイイ初めて見たね今年」「お腹痛のとき呑んだらいっぱつに治ります」

ゲンノショウコ

(薬用にはちょうど、土用の丑の頃の葉っぱを採取、乾燥して煎じる)

アメリカネナシカズラ




「アメリカネナシカズラ、コレコレこの花って、ラーメンぶちまけたみたいっと、ある人はおっしゃるけど、種が落ちて最初土の中に根があるんだけど、いったん宿主にからみつくと、根は無くなって吸盤みたいな根で、そこから栄養分吸い取って生きていく」
アメリカネナシカズラを観察してみて「このあたり今の時期に来たことあるかも?」っと思い出したわんちゃん。
こちら
そして詳しいお花の構造はそよ風のなかで

ヘクソカズラ(屁糞葛)


「この、ピンクのは?ヘクソカズラ(屁糞葛)?」
「うんうん、そやね可愛いよね、そやけど、なんで?かわいそうな名前」
「昨日ウチの庭に侵入してきて一生懸命退治してたら臭いがついてたまらんかったわ」っとイトウちゃん。

「コレは何の実?」


「ブルーベリーに似てるね」「先生に聞いてみよか?」
「ウツギ(ウノハナ)です」
「こんだけの実が生ってるんやしさぞかし、キレイにいっぱいの花が咲いてたんやろね」

ウワミズザクラ


「ほら、N先生がね」「そうそう、春の観察会のときいただいたよね」「杏仁子の塩漬けやったね」お花はこちら

「オオニシキソウですか?」
  

「オオニシキソウでもコニシキソウでも茎を切ってでる白い液は皮膚につくとカブレますよ、トウダイグサ科の特徴です、ノウルシとか遠い親戚になります」

センニンソウ


キンポウゲ科です、コレも汁が出ます、手につくと火傷みたいになってしまいます。キンポウゲ科の花は原始的です、花弁のように見えてるのは花弁じゃなしに、萼片なんです。雄しべも雌しべもいっぱいあるっというのがキンポウゲ科の特徴です。

クズ


クズはマメ科で葉が3枚、真ん中の葉が暑いときは裏返るんですよ、水分を少しでも取られないようにとの作戦なのかな?
またこんなエピソードも こちら

「お弁当したいけど、木陰なら蚊にやられる、そやからいうて木陰をはずすと、暑いし」

T先生が珍しいものを
食用ほおずき


みんなで試食させていただきました、苦くもなく酸っぱくもなくあっさりした甘み珍しいものをいただきました。
T 先生ごちそうさま。

午後も植物観察続きます






スズメウリ
 

 

リョウブ
 

 

 

ナツフジ
  

観察会で出会った虫たち
セミの抜け殻
ヒグラシ                     ニイニイゼミ             
 

ミンミンゼミ                   アブラゼミ
 

セミの抜け殻を写真に撮るときのポイントは?
抜け殻は逃げませんから、
① 大きさが分かるように(比較できるように)撮る(メジャーやコインといっしょに撮るなど)
② 前脚の腿節(いちばん太いところ)を真横からよく分かるように撮る
③ 触角を真横からよく分かるように撮る
可能なら、色と大きさの比較ができるように違う種類を並べて撮っておくことも、同定にとても役立ちます。
そよかぜさんアリガトー、抜け殻撮るとき参考にさせていただきます。                               

クロヒカゲ


オオシオカラトンボ


ヤマトフキバッタ
 
 
キレイに刈り取った茶畑が・・・


この辺りの茶畑ってどこのでも山の斜面にあります、茶摘みとかの作業が大変やろなぁっと、いつも思うわんちゃんなんですけど。

暑い暑い中(天気予報の降水確率50%以上は?)を里山の風景、加茂町山田地区を勝手に植物観察会、不思議とシンドクは無かったです。

「夕方のお母さん」 サトウ ハチロー(中田喜直曲/昭和29年)

カナカナぜみが 遠くで鳴いた
ひよこの母さん 裏木戸あけて
ひよこを呼んでる ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな

チラチラ波に 夕焼けゆれた
めだかの母さん 小石のかげで
はよはよおかえり ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな

サヤサヤ風が ささの葉なでた
こねこの母さん あちこち向いて
おいしいおととで ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな

 道草さんよりいただきました。
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植物観察会:滋賀県鏡山湿地 2016.6.26

2016-07-04 | 木津川市植物同好会
JR野洲駅前から近江鉄道バスに乗り七里で下車、

石部(いそべ)神社の鳥居から左手に入り観察開始




湿地での観察会、長靴の用意が必要でした、Kさんが長靴を用意されてて先遣隊員としてお世話になりました。
前日の大雨で普段なら通れる道も冠水してて歩けるコースを探しながらの観察会でした。

 


石部(いそべ)神社の周辺を善光寺川に沿っての観察散策でしたが、
どのコースを歩いたのかはさっぱり?のわんちゃん・・・

湿地ですから湿地特有のお花たちにも出会うことができカンゲキでした。




トウカイコモウセンゴケ
 

モウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケ⇒これらは葉っぱ(葉身)の表面に腺毛(せんもう)と呼ばれる毛がびっしりと生えています。この部分で虫を捕らえるので、捕虫葉とも呼ばれます、コケとつきますがコケの仲間ではなく、種子植物です。

毒キノコみたい?
 

ハッチョウトンボ(オス) が可愛かったです。体長:17mm~21mm
 

ゴールは三井アウトレットパーク 滋賀竜王でした。

そこで解散。何人かでコーヒーショップへ直行。

「お花たちどれも可愛かったね、普段の観察会では見れない湿地特有のが観察できてよかったねぇ」っとお話は尽きなかったんですが・・・
JR京都駅八条口行き直通のバスに乗ることができ帰路につきました。

他にも観察した植物は

果実を比べると
ヤマハゼ:扁平で無毛、つやあり
ヤマウルシ:堅い毛がある




















イソノキについて
丹波ではイネを束ねるワラを「ユイソ」と呼ぶ。「結いそ」の意で、しなやかな枝を山仕事の結束に使った。そのユが略され、イソノキに変化と、細見末雄氏は山に多いので「磯の木説」を否定。


エゴノキの虫こぶ
 
中を見ると


行く先々でカキランに出会いました
 

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植物観察会:童仙房方面 2015.10.18(日)

2015-11-05 | 木津川市植物同好会
木津川市加茂支所集合。行き先は童仙房、3台の車に分乗して出発です。
加茂支所から出発の時は童仙房一番から観察です。
5月にはオオバウマノスズクサの花が観察できました ⇒こちら

今回は元気な緑の葉です。

右:オオバウマノスズクサ幼葉

H先生がヌルデの虫こぶを半分に割ったのを見せてくださいました。
 

中は空洞で茶褐色タンニンを含み染料として使われているそうです。また、江戸時代には既婚女性に、お歯黒として使われていました、遠い昔の子供の頃、時代劇で女優さんが歯を真っ黒に染めていたのをフシギに思ったことがありました。

イボクサ

名前のいわれは葉の汁をつけると「イボ」が取れたといわれることによる。

サルナシ

右:サルナシの実(2014.7.21金剛山で)

「来年の干支はサルやなぁ、サルナシの木がこの辺にあったんやけどなぁ」そうよね、ちょっと気になるので皆さんと一緒に探しました。ありました、実を試食した思い出が・・・キーウィに似てました。
他にナワシログミ(花は白く苗代を作るころに実が熟すのでこの名がある)、アキグミ(実は赤く甘い)、オオカメノキ、リョウブ、イヌブナ、ノコンギク、ミツバアケビ( 実)、ノブドウ、ヤブムラサキ、ツチアケビ、等々

リョウブ                           


イヌブナ
 

ノブドウ                        ノコンギク
 

總神寺に移動です(ここでいつも、トイレをお借りします)
ちょっとした坂を歩いていると、Tさんが落葉したホウノキを見上げて「アレ、ちょっとナマコに似てません?実かな?」

 
ホウノキの実でした。大きな花を観察したのは2015.5.12

キレイに草刈がされてて、その後に出たのかな?

センブリがちっちゃく可愛かったです。

アキノキリンソウ           フユノハナワラビ
  

ツルリンドウ( 赤い実がきれい)
 

キツネノマゴ               ヒカゲノカズラ
  

ミゾソバ

他にコナギ、ゲンノショウコ、ミズゴケ、イヌコウジュ、ヤノネグサ、等々観察。

旧野殿童仙房小学校校庭でお弁当タイム
昼食後、観察は続きますリンドウ(この花はお天気好きやと思います)
リンドウ、


トウヒ

誰かが「X'masのリースに欲しいなぁ・・・」

山の斜面に見上げるとコマユミの木、葉っぱも実も真っ赤っか、

まだまだ緑の木々の中で居場所をとても主張してるように思えました。

野殿の湿地へ移動。
ウメバチソウの観察です

『京都府レッドデータブック2015』では準絶滅危惧種
靴ごと半分ほどズボッとなりながらも、可愛いウメバチソウに癒されました。
ウメバチソウは湿地に咲いてるっていうんですが、ホンマにズボズボッとなりながら・・・でした。

タウコギ                           アキノウナギツカミ
 

不動の滝方面へ移動です、
滝への道の入口近くのカヤラン(春に咲いたのかな?)いつもの景色の中を歩きながら観察です
ヨシノアザミ                   


リュウノウギク               シロヤマギク
 

コバノガマズミ


そしてカツラギグミの木を確認して滝までは行かず、ここで引き返しました。観察会は終わりです。
帰りしな「全体的にキレイに草刈が終わったあとのようだったけど、いつものところにいつもの花が咲いてて良かったねぇ」
秋は秋でも初秋の童仙房と晩秋 ⇒こちら の童仙房とでは出会うお花が違うんですよね、今回は秋本番、また違ったお花に出会えて良かったです。花を見ただけではなく、その花の仕組み、その花が生きる戦略など教えていただくのですが、なかなか覚えられないわんちゃんです、観察会のその日、何かひとつでも印象に残ったものがあれば良いかな・・・名前を二つ三つ覚えられたら良いかな・・・のキモチで。
秋晴れ観察会日和で何よりでした。
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植物観察会:けいはんな記念公園PART2 水景園 2015.8.24

2015-08-31 | 木津川市植物同好会
けいはんな記念公園芝生広場の周りをグル~リ観察 ⇒こちらの後、水景園へ
水景園でまず、目に入ってきたのがナツズイセンかな?園芸種でリコリス・インカルナタがあっちこっちに・・・

リコリス・インカルナタ:ヒガンバナ科
 

そして、もう咲いてるの?ヒガンバナ
ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科


水田のある里棚田で観察したお花たち
クサネム(草合歓)マメ科
 
実はコルク質で熟して割れると水に浮いて流れて増える、中国では「田阜角」
ネムノキと同じで眠ります ⇒こちら

アメリカミズキンバイ (亜米利加水金梅) アカバナ科 別名:ヒレタゴボウ

名前は茎にヒレがあることから。ゴボウの名前は、 ゴボウ の根に似ることから

アオイに似た植物が栽培されてます、オクラ?トロロアオイ?ワタ?何やろ?
和綿だそうです。秋になるとワタの実が・・・
ワタ(綿)アオイ科


和綿とは日本の国内で昔から栽培されていた綿花から作った綿。外国産に比べて繊維が太く短い。
弾力があり、ふとんに向くという。

背の高い植物が目につきました、
トウモロコシのような、サトウキビのような、茎は竹の節のようになってます、

お尋ねすると「ダンチク(暖竹イネ科)」


イネ科の大形多年草。暖地の海岸に群生し,稈(かん)は高さ3メートル 内外で太く節がある。葉は広線形で長さ70センチメートルに達し,白緑色。秋,大形の花穂に白色または帯紫色の小穂を多数密生する。
秋、再びのダンチク(暖竹)ですね。

ちょっと近道を選んで永谷池の中の飛び石伝いに水景棚を渡って



観月楼を抜けて水辺の小道へ・・・

ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科 別名:ヤイトバナ、サオトメバナ、サオトメカズラ

葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。
古名(万葉集には)はクソカズラ(糞葛・屎葛)。

ヤマハゼ(山黄櫨)ウルシ科


怖そうな蜂に遭遇、木の周りをそぉ~っと遠回りして・・・
オオスズメバチ
 

コナラの虫食い(ナラ枯れ)


カシノキナガキクイムシが大量発生して大きな木ほどやられる、穴が開いてるけど穴をあけるだけじゃなくって虫が持ってる菌が中ではびこる、昔はシイタケにとか活用していて20年ぐらいで伐採してた、木が若い時は成長力が旺盛で菌などやっつけられてたが木も年を取ると力がなくなり、やられてしまう。

池に沿って一番奥まで観察散策、森の小道で観察したのは

タカノツメとコシアブラが隣同士で居ました。
小葉が3枚(タカノツメ)と5枚(コシアブラ)

コシアブラは秋の黄葉のころ穴が開いてホンマに油が漉せるんじゃないかみたいになる、そうです。
コシアブラもタカノツメも春の山菜料理でお馴染み。

クサギ(臭木)シソ科


臭い臭いがするクサギ、いっぺん嗅いだら名前、覚えますね、食べれるそうですよ、葉っぱですけどね、若葉をゆでて和え物に。
葉の臭いはイヤな臭いですが、この花の匂いは?全員で代わる代わる嗅いでみました、良い匂いでした、ジャスミンのような・・・白っぽい花はこの匂いで夜間に蛾を呼ぶそうです。
仕組みは雌しべが下に下がって雄しべが前に出てる、蛾とか蝶が来るとT字型になった葯でどっちからでも揺れてくっつきやすくなって、雄しべがダメになったころ雌しべが開いて前に出てる、雄しべと雌しべの熟する時間をずらしている。
「なかなか植物も考えてるなぁ、よ~できてるなぁ・・・」みんなの感想です。

チヂミザサ(縮み笹)イネ科

雌花,雄花、ノギを観察。

チヂミザサのノギは秋になるとベタベタとくっつく、ほかの引っ付き虫はカギ型で引っ付き虫になるけど、コレはノギの先の細胞が溶け出してネバネバになる、いろんなとこにくっついて運ばせる戦略

リョウブ(令法)リョウブ科


森の中に「令法の谷」っと看板がありました
「リョウブってこんな字なんやね」
「決まり事によってこの木を家の近くに植えなさい」っという意味。
飢饉に備えて若い葉を乾かして家の天井裏に保存していた。
飢饉のときには、米などの穀類に混ぜて炊き、不足を補ったと言う。新芽を入れて炊いた飯をリョウブ飯と言う。

キッコウハグマ(亀甲白熊)キク科

閉鎖花、秋に花が咲くのがあるかもしれない。
自分の中で自分の花粉をつけて受粉するため花は咲かない(ザンネン)

池の周りをぐる~っと回り終えて元の場所まで戻るとナンバンギセルを見ました、ナンバンギセルは竹に寄生っとイメージがあったんですが、ヤブランのそばに居ました

ナンバンギセル(南蛮煙管)ハマウツボ科


水景園の入り口まで戻ってきて解散でした、暑い日でした、水分補給もしっかりしながらの観察会、普段水景園を散策しても短時間で回ってしまいがちですが、ジックリお話し伺いながらの観察会で植物たちが生きていくための戦略大いに学ばせていただきました。
秋になったらクサギの実、ワタの実、ダンチクの穂、アメリカミズキンバイの種の様子、キッコウハグマの花に出会えるかも?等々、再びの水景園

里棚田で撮りました
ミゾカクシ                       ヒメコウホネ
 

タカサブロウ                      セリ
 

オモダカ


山棚田で撮りました
残りモノのカキツバタが凛と・・・
カキツバタ(杜若)アヤメ科


ホトトギス(杜鵑草) ユリ科


ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科:別名 ウシノヒタイ(牛の額)

金平糖のようなかわいいお花

森の中で出会いました
ツルアリドオシの実


ギンナガゴミグモ


ミスジチョウ



下草を食べてるヤギさんに出会えるそうです


アオダイショウの幼蛇やそうです。


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植物観察会:けいはんな記念公園PART1 2015.8.24

2015-08-28 | 木津川市植物同好会
集合:けいはんな記念公園西口
もの凄く暑い日でした
合言葉は?“水分補給十分に”

まず、けいはんな記念公園芝生広場をグル~リと周りながら

サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ)ミソハギ科

サルスベリは百日紅、ず~っと百日咲いてる?いいえ。
咲いては散り、散っては咲き百日にもわたり花が咲いているっということで・・・。

最初にH先生が「さて、サルスベリの雄しべはどれでしょうか?」
雌しべと雄しべについて
真ん中の黄色いのは雄しべですが、生殖能力は無し、この黄色いノンにつられて虫がやってくると周りを取り巻いてるヒョロヒョロっとしているホンマモンの雄しべの花粉がくっついて雌しべに、

じゃ雌しべは?

一本だけプックリと子房のついたのがソレ(矢印)

サルスベリには密腺はありません、が、花粉だけでも虫にとっては大切な蛋白源になります。
サルスベりの花びらのヒラヒラ状態はどんな意味があるのでしょうか?

サルスベリの花をきっかけに観察会は植物の生き抜く戦略が話題になりました。

タチスズメノヒエ、シマスズメノヒエ、キシュウスズメノヒエ等々観察。

見事なV字がキシュウスズメノヒエ(イネ科)

雌しべが先に熟してダメになったら雄しべが出てくる同時に出したら自分で自分の花粉をつけることになってしまうので・・・コレが戦略。

ミソハギ(禊萩)ミソハギ科


場所によって3種類の花が咲く、雌しべが雄しべより長い、雌しべが雄しべと同じぐらいの長さ、雌しべが雄しべより短い、の3つのパターンがある、虫たちとの関係で自家受粉を避けるため3段階になっている。

キキョウ(桔梗)キキョウ科
雌しべを観察、

①雌しべが咲いてない

②雄しべが花粉を出す


③雄しべが乾いてしまってから雌しべが咲く。

自家受粉を避けるための戦略。
一つ一つのキキョウの花を見ながらどの段階なのか観察しました。

エゴノキ:エゴノキ科
果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。

カワイイ実が成ってます・・・ヤマガラの大好物。

イヌタデ(犬蓼)タデ科

よ~くよく観察すると一つの穂の中で咲いているのは一つぐらい・・・ナルホドです。
赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれる.

オミナエシ(女郎花 )オミナエシ科


オミナエシの語源は?
オミナメシ(女飯)とは、オミナエシの別名、小さな花が粒のように集まって咲いています。
黄色い小粒の花を粟に見立てた、粟のご飯は女性の食べ物とされていたことから、女飯(オミナメシ)と呼ばれ、これが変化して女郎花(オミナエシ)となったという・・・
じゃぁ、男飯は?
近縁種にオトコエシ(男郎花)花の色は白、白米に見立てた
男飯(オトコメシ)が変化して男郎花(オトコエシ)となったという・・・
粟も米も五穀(米・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ))の仲間ですが、粟は米より低くみられていた。
きっと、男尊女卑の時代につけられた名前なんやろね、と思うわんちゃんなのです。



せせらぎの道を歩きながら目線は小川の辺へ、、小川のほとりで白い小さな花
今月から入会されたTさんが「集合時間よりも1時間早く来て散策してたらこの白い花が気になって・・・」
「サクラソウ科ですよ、水辺に関係のある名前、背の高さは膝よりも高くなる、さて?」
水辺に生える思い当たる花たちを言い合ってみるが、どれもハズレ・・・


ヌマトラノオでした。
ヌマトラノオ(沼虎の尾)サクラソウ科

ここでやっと水景園の入り口にたどり着きました。

涼しそうなしつらえが・・・

ミストマシン・下のタンクに水が入ってます、霧状態になる仕掛け。

受付で60歳以上は年齢証明書提示で無料、全員が無料で水景園に・・・
つづく

けいはんな記念公園芝生広場の周りで観察したお花たち
タチスズメノヒエ               シマスズメノヒエ
 

セッカニワゼキショウ          ブタナ
 

ウラジロチチコグサ          ウラジロハハコグサ
 

タチスズメノヒエ(立ち雀の稗)イネ科
シマスズメノヒエ (島雀の稗) イネ科
セッカニワゼキショウ (雪花庭石菖) アヤメ科
ブタナ(豚菜) キク科
ウラジロチチコグサ(裏白父子草) キク科
ウラジロハハコグサ(裏白母子草)キク科


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植物観察会~桜井三谷:2015.7.25~

2015-08-03 | 木津川市植物同好会
 7月観察会のお知らせ
ヤマユリ、ユウスゲなどがみられると思います。現地では「三谷の自然を守る会」という、NPOの皆さんが活動中です。(採集は厳禁)
ここは路線バスなどの公共交通機関がないのでタクシーが関係してきます。事前に参加者の把握が必要になります。
っと、木津川市植物同好会からお知らせがありました。
10名の方から参加っと連絡アリ。
加茂町、京田辺、精華町、奈良市方面から3台の車に分乗してJR・近鉄桜井駅に集合、現地に向かいました。
「三谷 山野草の里⇒」の看板を何回か見て到着。

下見観察会に参加したのはちょうど1か月前の6月25日でした、ヤマユリは固い蕾状態
「ご心配なく来月の本番の頃には満開ですよ」っと現地案内の方がおっしゃってました。また同好会のH先生も「ヤマユリの開花に合わせて日程を選んだんですよ」っとも、そのとおりでした。

ヤマユリ(山百合)ユリ科






この辺りのヤマユリの咲きっぷりは見事なものでした、その鱗茎を食用にしたっということがあったそうで、この集落で見られるのは過去に栽培されたものが生き残ったものと言われています。

また、下見の日にはツチアケビの花が可愛く咲いてました、あのソウセージに似た赤い実も楽しみでした。

ツチアケビ(土木通)ラン科
花(6月25日)
 

本番の日には結構実ってましたよ
実(7月25日)


ツチアケビは森林内に生育するラン科植物である。ラン科植物として、また腐生植物(菌従属栄養植物)としては非常に草たけが高く、大きな真っ赤な果実がつくので、大変人目を引く植物である。日本固有種。別名ヤマシャクジョウ(山錫杖)。⇒wikipedia

気品ある黄色のユウスゲの花、時期的にはちょっと遅かったかな?それに夕方から朝まで咲きます。観察時間内には無理なようでした、コレはザンネン。

その代わりといえばなんですが、ノカンゾウ・・・初めての出会いです。


うちの近所でよく見かけるのはヤブカンゾウ、名前はそっくりですが、ノカンゾウの方が色といい姿といい品があるように思いました(感じ方には個人差がありますが・・・)

チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科
   
白い花とピンクの花を観察。
乳茸(ちだけ)というキノコをこの茎にさして持ち運んだから乳茸刺なんだそうです。

オオバノトンボソウ(別名ノヤマノトンボソウ、ノヤマトンボ)(大葉の蜻蛉草)ラン科

この花の一つ一つがトンボに見えるということなんやそうですが・・・

オオヒキヨモギ(大引蓬)ゴマノハグサ科



オオヒキヨモギは数が減り絶滅危惧種と指定しているところが多いです。

クサレダマ(草連玉) サクラソウ科
 

クサレダマは湿地に生えることが多いです。これも近畿地方では絶滅危惧種。奈良県では絶滅寸前種に指定されています。
漢字では腐れ玉ではなく、江戸時代に外来の花木としてもてはやされたマメ科のレダマに見立て草レダマ(連玉)と名付けたもの。

シオデ(牛尾菜)ユリ科
シオデ雄花                    シオデ雌花
 

雌雄異株、ここでは雄株と雌株がすぐそばにありました。
シオデの名は、アイヌ語のシュウォンテから転訛したというのが一般的です。「シュウォンテ」の意味は?っと、どこを検索してもその意味が不明っと載ってます。

程よく手入れされたフィールドを散策しながら観察会を楽しみました。


アクシバ



 
 

ヤブミョウガ
 

ムラサキニガナ


フジカンゾウ


ハキダメギク
 


タチカモメヅル
 

「山野草の里三谷」は奈良県桜井市の東北部、大和川の本流源流地域で大和高原の一角に有り、標高350~500mと高く、高原地形でもあり寒かった時期の植物が多く残されているとのことです。
時々「ここは月曜班、こちらは火曜班」っとお話されてました、「班活動日」っというのが決められていて、各班(月曜班、火曜班、木曜班、金曜班)がそれぞれ担当のフィールドで毎月1~2回活動されてるっとお伺いしました。全体活動日もあるそうです(毎月1回)

そして、ここ三谷のフィールドは
面積1ヘクタール
奈良県絶滅寸前種 3、奈良県絶滅危惧種 11、奈良県絶滅希少種 13、など草本315種、木本50種

6月25日 下見会で観察のお花たち
ヤマアジサイ


ホタルブクロ                    マムシグサの仲間
 

ハナイカダ


オニノヤガラ
 

オカトラノオ


こんな虫に遭遇

ベニカミキリ

あずま屋「野のはな亭」


観察会の日は最高気温32度の真夏日でしたが桜井三谷は標高500mの高原、木々の間を吹き抜ける風に、ちょっと癒された一日でした。季節を変えてまた訪れてみたいな・・・っと思いました。
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植物観察会:笠置方面 2015.6.23

2015-07-07 | 木津川市植物同好会
JR笠置駅から歩いて木津川べりに下りて1時間ほど経った頃でしょうか
「わんちゃん、この辺りに来た時は何時頃だったかな?
「えっ!さぁ~~何時頃でしたでしょうか」
なんとも頼りない返事でスミマセン、実は10日ほど前に下見会に参加してるわんちゃんなんですけど ⇒こちら下見って観察会のコースの時間割、トイレの場所、お昼(お弁当)の場所、などなど、把握しとかなければならないんですよね、それが下見の意義なんですよね、下見会の日、全く意に介さなかったわんちゃん、トホホです。

H先生がその日の観察地にある植物の資料を配ってくださいました。
トウバナの仲間、キツネノボタンの仲間、00ジラミの仲間、ヤマゴボウの仲間、ノイバラの仲間、キイチゴの仲間などの27種の植物の絵と特徴が書かれていました、が、名前は書いてありません、さぁ誰がこれらの植物を見つけられるかな?っという楽しい観察会の始まりです。

まず、トウバナが咲いてました。
トウバナ(シソ科)                キツネノボタン(キンポウゲ科)              
 
 
シソ科の特徴:葉は対生、茎が4角、唇形の花、と、おおざっぱなわんちゃんです。
詳しくは何かと4の倍数(果実4分果、雄しべ4、4角の茎)

ケキツネノボタンというのがありますが、違いは果実の先端がクルリッと巻いているのがキツネノボタンなんです。

ヤブジラミ(セリ科)

果実は2.5~4mm全面に先の曲がった刺が生え、ひっつき虫となって運ばれる

シダも観察:ミツデウラボシ(ウラボシ科)

「このシダは『基本のき』ですよ」「はぁ?そうなんですか?」

キブシの実(キブシ科)               オニドコロ(ヤマノイモ科)
  

オニドコロ:雌雄異株、雄花は花軸の先に穂状につき、雌花はたれ下がって咲くので、写真のはオニドコロの雄花になりますかね。

ネムノキ(マメ科)


ヒヨドリジョウゴ(ナス科)

実はキレイな真っ赤っか。

2010.11.3撮影

ヤブムラサキ(クマツヅラ科)                ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
  
よく似ているので、まず葉っぱを触ります、ビロードのような感触「コレはヤブムラサキね・・・」っと。

「えっ!こんなところに東屋ってありました?」今まで全く気が付いてませんでした。
ちょうど、お昼のお弁当タイム・・・

午後は白砂川の方へ(笠置寺に向けてのコースは変更になりました)
田んぼの畦に
ヤブカンゾウ(ユリ科) ノアザミ(キク科)


アカメガシワ(トウダイグサ科))雌花、雄花が橋を挟んで咲いてました。
雌花                        雄花
 

雌株


雄株


わんちゃん的にはアカメガシワっと言うと、花外蜜腺にアミメアリがたかってるところが記憶に残ってるんですけど・・・雌花と雄花は意外でした(今更ながらっと言われそう)
花外蜜腺にアミメアリが集ってるのは「アカメガシワが若い頃の時ですね」っと教えていただきました。

コウヤワラビ(メシダ科)


「コレに出会っただけでも今日の最大の収穫」いたく感激されてたH先生。
どこが?なんだろう?って全員の顔つき・・・だったんですよ、っと友人に話すと、
「コウヤワラビは自然豊かな山中にはほとんど無くて、人里近くの半日陰の湿地によく見られた植物で、そのような場所は開発されて少なくなっていますからね」

山の斜面に
コクラン(ラン科)
 
黒い蘭ですが、薄暗い林の中では、黒っぽく感じる暗紫色をしたランです。

テイカカズラ(キョウチクトウ科)


キキョウソウ(キキョウ科)

北アメリカ原産の1年草。

果実がちょっと変わってます、円筒形で先にがく片が残り、熟すと横に穴があいて、子房のかべがあげぶたのような形で穴をおおう、英語でヴィーナスの姿見(Venus looking-glass)とよぶ。 ⇒こちら

ユキノシタ(ユキノシタ科)
 
訪問中の虫はマメヒラタアブかな?
この虫はユキノシタのどこを目印にやってきたのでしょうか? 
虫を呼び寄せようと(虫媒花)ユキノシタはどんな戦略で? そよ風のなかでPart2:ユキノシタの花
オシベに巧妙な仕掛けがあるようですよ。

ユキノシタ:薬効
人家付近にフツーに生える、これはもともとの自生ではなく、民間薬として栽培されたものが野生化したものでしょう、葉っぱ(新鮮が条件)には素晴らしい薬効があるようです。
小児の引きつけに:食塩を少し振りかけてもみ、そのもみ出した汁を、口に含ませる。
中耳炎:ミミダレグサという方言が残っているように、古くから耳の薬として有名。痛んだり、うみが出るという中耳炎に水洗いした葉をもんで、出た汁を数滴直接耳孔にたらしこむ。
はれものに:生の葉を水洗いして火にかざし、やわらかくして直接患部にはると、自然にうみが出る。

ユキノシタ:食用
天ぷら:葉裏に薄めの衣をつけ、中温の油で揚げる、おいしいですよ。

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植物観察会 笠置方面:下見会 2015.6.14

2015-07-05 | 木津川市植物同好会
JR笠置駅はICカードが使えません、まず、そのことを皆さんにお知らせの徹底ですね。
駅から歩いて笠置大橋の手前で木津川のほとりへ下りて行きました。

早速植物観察です。
以前ユキワリイチゲを観察した場所 ⇒こちらにアジサイが十数株植栽してありました。
来年の早春にユキワリイチゲはどうなるのかなぁ・・・

木津川に沿って観察しながら
コナスビ                 オオカワヂシャ                 
   

ヤブヘビイチゴ              トウバナ
 

キキョウソウ               タチイヌノフグリ
 

ホタルブクロ

真っ白な花が草薮の中で他を圧倒していました。
               
4~500mのところで引き返し笠置寺の方へ向かいました。
登り口には杖が置いてあって、使わせてもらいました。
山の斜面や山裾の溝の中とか観察は続きます。
ミツデウラボシ             リョウブ
   
 
ジュウモンジシダ


ウラジロ                キジノオシダ
 

メキシコマンネングサ


コモチマンネングサ


ヤマアイ                ムラサキニガナ
 

ミズタビラコ
 

アクシバ




イヌガラシ                ウツギ
  

ネズミモチ


笠置寺の境内でボダイジュが印象的でした。


「JR笠置駅の帰りの時刻は?何時がありますか?」っと、H先生からお尋ねがあり、早速スマホで検索、「アレ、1時間に一本しかないですよ」
その場所から歩いて駅に到着したときのちょうどいい列車がありました(偶然にも・・・)
下見は日曜日、本番の日は平日、しっかり時刻表調べとかないとね。
加茂駅、木津駅で乗り換え最寄りの下狛駅で「本番の日は、ええお天気やったらいいのにね」とか言いながら、イトウちゃんと「バイバ~イ」伊藤ちゃんはまだ3~4つ先まで乗ります。

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