【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

絵手紙~九月~

2009-09-30 | 絵手紙
【ふくろう置物】

手すき和紙の丸ハガキに・・・・

正面でも横からでも描きやすいところから描いていいですよ
私はクチバシからいきます。
ハガキのちょっと下めから三角(クチバシ)、眉毛のようなものをちょっと描いて、目の位置を決めます
目はちょっと大きいですよ、後で眉毛っぽいのをつけてやります、おさまりが良いですね。
そして、アタマへ。
目の両脇から手のようなものも、アタマの端から羽のようなものを・・・・
繋がりますでしょ?
そして、お腹へと・・・足もあるんですよ、可愛いのがね、一応。

そして、目、
白、青、目玉とかいろいろありますが、ぐるぐる描くと目が回っちゃいますね、
フクロウって目が大きいですよね、目の端が光ってるんですね、ちょっとシワシワシワ~~と
お腹のところの模様は全部描かなくてもいいですよ、ちょっと大きめに入らないのは省略、ちっちゃく眉間にシワがあるのでちょっと描いて・・・・
目は群青、薄く塗って次に水気を取って濃く塗ります。
目の際は濃いですよ。
お腹の模様と鼻は岱赭(茶色)に墨で濃い茶色に、塗りこめないで白いところちょっと残すとキレイです。
体は白群(水色)を跳ねながら、たたきながら・・・・
足の先、羽の際(きわ)は岱赭+墨・・・といきます。

【りんどう】

作品展がありますので、皆さんに短冊に描いてもらったのを、ズラズラ~~っと並べてみようかと、思います。

割り箸で描いていただきます。
たくさんお花がついてますでしょ、わさわさいっぱい見えて、いややなぁと思うでしょ?
ぜ~んぶ描かないで、見えてるところをクッキリ。
このお花は全部塗っちゃうと、うっとおしいので、先っちょ濃く、下の部分は白残しで
葉っぱの色、濃いとこ、薄いとこ、白残し
この葉っぱの根元のところ、ちっちゃい葉っぱがいっぱいついてますが、全部描かないでええかげんでいいですよ。

彩色は茎、葉っぱの裏は若葉、葉っぱの表は若草
お花は群青

最後に言葉を入れます
筆でもかまいませんよ、割り箸でもね。

♪りんりんり~んどぉ~~の~ はなぁさくぅ~こ~ろ~~~さぁ~♪
歌ってた人いましたよ・・・・

【ピーマン、パプリカ】

ピーマンは包丁とまな板を持ってきてますので縦割りしてください

まず、ヘタから描きます。
次にちょっとへっこんでますから、まっすぐ引いちゃうとピーマンらしくないです。
皮の厚みの部分を描きます。
中は同じ色でも良いんですが、薄墨で・・・
薄くすると滲みやすいので、気ぃつけて下さいよ。
真ん中もスジがありますね、タネは全部描かないで、大きめに描きますよ
本当の実線と中の線の色を変えると立体感がでます。
水に墨を混ぜて薄くする時は筆の水をしっかり筆の根元で拭いて下さいよ
種は黄土、ビヤ~と塗らないで、一個づつ、ちょんちょんと置くように塗って下さいね。
内側の皮の薄いとこ、水気を十分とって、うす~くうす~く(若葉)
中の緑は青草を薄く、外の緑と厚みの緑はちょっと濃くぬ~~っと引かないでちょんちょんちょんと塗って下さい
最後にいちばん濃く塗るのはヘタの後ろのくぼんだところ・・・

ハイ、ハガキに大きくピーマン描いて下さい
描き終わりましたら、巻紙にパプリカ二種類描いて下さい

「え~~っ 巻紙にパプリカ?、いきなりですかぁ?」



暑さ寒さも彼岸まで・・・は、ホンマかいな?

2009-09-27 | 日記
「お盆のときのお墓参りは車ババ混みやったし、お彼岸は電車で行かへん?」
と提案してみた。
JR嵯峨駅前には便利なレンタサイクルもあるしぃ・・・
「朝早くでたら、車やって大丈夫やで」と、息子
「8時くらい?」「まぁな」
なんやかや用事してたら8時が9時になってしまいました
ところがですね、ババ混みやないんです。
ウチから嵯峨のお寺に寄ってお墓までスス~~ッと行けましたのよ。
国道1号線の名神の出入り口も渋滞なし、下から名神を見ると、きれいに流れてました。
今回のシルバーウイークは1000円効果もちょっと下火やったそうです。
あまりの渋滞を敬遠ってとこでしょうか。

経木回向の申し込みにお寺に寄りました。

やっぱりね、気になるから境内の11体のお地蔵さんの様子も見ました
「お地蔵さんのよだれかけが・・・・」
「そうなんですよ、ちょっと前に朝ね門を開けに出て、ふと見るとお地蔵さんのよだれかけが無いのに気がつきましてね、よ~く見ると見えにくいところのお地蔵さんのが無くなってたんですよ、持って帰って、どないしはるんやろね」とご住職の奥様。

引き続き、お地蔵さんのよだれかけ、チェックですねぇ・・・・

帰りしなにもういっぺんお寺の方に戻りまして、嵯峨豆腐の美味しいお店と評判の「森嘉」に寄ってお豆腐とひろうすを買いました
ひろうすには大きなユリネとギンナンが一粒入ってます、オノミ(尾身)も口の中でカンジますね。
薄味で煮含めると美味しいのですよ。
お豆腐は次男がマーボー豆腐にしてくれました。

「お父さんはここのお豆腐をやっこさんでいただくのが大好きやったなぁ、お墓参りの帰りしなには、いっつも寄ってたなぁ・・・・」


岩湧山③

2009-09-24 | 
岩湧山に登った時、出合った虫たち、初めて・・・と思ってたら
そよかぜさんとエフさんのblogに登場してます。
そして、なんと、私めはコメントを残しております
記憶って曖昧なモンやとつくづく思いました。
「でも、実物を見たのは初めてなんやしぃ」と言い訳がましいことを、のたまいおり候。
で、私は虫たちを写真に撮っただけぇ~~
そよかぜさん、エフさんにお助けコール
快く承諾してくださいまして、リンクさせていただくことになりました。

あわせてご覧ください
一層、虫たちがイキイキとみえます、こと間違いないですよ・・・・

アカアシカスミカメ

ちっちゃな黒い点がポツリ・・・としか見えなかったものがカメラのレンズを通して見ると、な・なんとキレイ
詳細は
そよかぜさんのblogで・・・

ツマグロオオヨコバイ

ちょっと刺激を与えると、コロッと葉っぱの裏側へ・・・・
しばらくすると、横ばいしながら葉っぱの表側に・・・・
詳細は
そよかぜさんのblogエフさんのblogでどうぞご覧ください

ベッコウハゴロモ

撮った写真を見て「あれ?新種の蛾?」と思ったらそうではなかったようです。
詳しくは
そよかぜさんのblogで・・・

キンモンガ

蝶々かな?と思ったら蛾の仲間と、教えていただきました。
未だに「蝶々みたい・・・」
詳しくは
そよかぜさんのblogエフさんのblogでご覧下さいね。


ナナフシの仲間ですね
写真のナナフシの仲間は「エダナナフシ」です。
右側の後足が無くなり、再生しかかっていますね。
ナナフシの仲間の足は取れやすく、脱皮するたびに再生していきます。(そよかぜさん談)

ちょっと詳しくは
体長7~10センチメートルの棒状の虫。
タケの枝に似るので、漢字では竹節虫をあてている

昆虫綱ナナフシ目ナナフシ科に属する昆虫。
触角の長い、翅をもたないナナフシで、体色に緑、黄緑、褐色などの型があり、いずれも木の枝と紛らわしくみえるのでこの名がある。


【おまけ】
初秋の岩湧山に咲くお花たち
岩湧山①
2009.9.5:岩湧山? wp3

ヌスビトハギ(盗人萩) 
ハダカホオズキ(裸酸漿) 
チヂミザサ(縮み笹) 
イワタバコ(岩煙草) 
ノブキ(野蕗)  
イヌトウバナ(犬塔花) 
タケニグサ(竹似草) 
アカソ(赤麻) 
オトコエシ(男郎花) 
マルバハギ(丸葉萩) 
イタドリ雄株・雌株 
ガンクビソウ(雁首草) 
カラスノゴマ(烏の胡麻)

岩湧山②
2009 9.5:岩湧山?

野生の桔梗 
アカネ(茜) 
コガンピ(小雁皮)  
シシウド(猪独活)
アキノノゲシ(秋の野芥子) 
サルトリイバラ(猿捕り茨) 
ミカエリソウ(見返草) 
ミズタビラコ(水田平子) 
シュウブンソウ(秋分草) 
ヒキオコシ(引起) 
ミズタマソウ(水玉草) 
シラヤマギク(白山菊)


季節が変わればまた、お花たちの顔ぶれも変わることでしょう
岩湧山、今度登るときはどんなお花たちに出合えるのかな??



岩湧山②

2009-09-21 | 折々の花~岩湧山~
初めて登った岩湧山もただの山じゃございませんでした。
私が今まで見たことのないような可愛いお花が咲いていたし、花に集まる虫たちにも出合えました。

クサアジサイ(草紫陽花)ユキノシタ科



登山道のそば、ところどころに小さなアジサイの花が咲いていました。
庭に咲く豪華なアジサイとは少し趣が違ってました
梅雨に咲くアジサイと違って、ずっと花の時期が遅れて山道でひっそりと咲いていました。
お花の優しい色、かわいい姿
クサアジサイと教えていただきました。
こんなに可愛いお花にクサ(草)がつくのはふさわしくないなと思いました。

ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科


トラマルハナバチ・・・・・が、居た

私的にはこのお花に、ある思いがこめられています。

ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科



最初、うん?変わったお花やなぁ って思ったんですが
「花はまだ咲いてませんね、ツルニンジンのツボミですよ」
と、教えていただきまして、お花を見たことがあるかも?
って、写真を繰ってみたら六甲高山植物園で撮ったのがありました。


2008.10.4

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科



撮ってる時は感じなかったんですけど、取り込んだPCの画像を見てなんと複雑怪奇なお花やないですか・・・と思ったモンでした。
ホトトギスの仲間のお花はどんなんがあるのかな?
私が撮ってる範囲内のでは、

ホトトギス


キバナホトトギス


キイジョウロウホトトギス

すべて2008.10.4六甲高山植物園にて撮影

これらの3種以外にホトトギスの仲間はまだまだ17~8種もあるんですって、
なかでも、ビックリなんはタマガワホトトギス(玉川杜鵑草)
京都府井手町の玉川(ウチから自転車で15分)で見つかったためこの名が付けられた・・・とありました、
知らなかったわ~~(この世の中、知らないことだらけ)


ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)タデ科 



カワイイ白いちっちゃなお花、葉っぱが変わってるなぁ・・・と思いました

コアジサイ(小紫陽花) ユキノシタ科



アジサイ の仲間には、装飾化と呼ばれるガクがありますが、これはガクのない花を咲かせ、こじんまりとしているためコアジサイ(小紫陽花)と呼ばれています、そうです。
今の時期に咲いてるなんてまるで、狂い咲き?
いえいえ、何をおっしゃいます、ちょっとおっとりしてるのね、
「返り咲き」・・・・・
可愛いコアジサイ、ブルーな色がこんなにきれい・・・・・

ホドイモ(塊芋)マメ科



『ホド』とは『塊』で、地下に塊根があって、焼いて食べれるようです。
「えっ!?食べれる?」と興味津津。
噂によるとあんまり美味しくないそうです。
それよりも北米原産のアメリカホドイモを、ホドイモの仲間の属名のアピオスという名で売られていて、栄養豊かなようですよ・・・・
と確実な情報を頂きました。

コオニユリ(小鬼百合) ユリ科


別名:スゲユリ(萓百合)

お尋ねします
夏の童仙房で見たオニユリには、ムカゴがいっぱいついてましたが
岩湧山のコオニユリは全然ついてませんのですけども・・・
それから、花の横にビュンと伸びてるのは実ですか?

Re:そよかぜ
コオニユリとオニユリは別の植物です。
オニユリにはムカゴがつきますが、コオニユリにはむかごがつきません。
そして、コオニユリは種子ができますが、オニユリには種子ができません。
コオニユリの「花の横にビュンと伸びている」のは実になりかけている子房です。

ハバヤマボクチ(葉場山火口)キク科.



「なんと、背の高い花やこと・・・・」
背比べをして、私、負けました、
見上げて撮りながら「秋の青空と、よう似おてるわ」と思いました
残念ながらお花にはちょっと早くてこれは蕾やそうです。
お花はどんなんやろか?気になる方は

10月の岩湧山①

バッチリ出合ってました。


つづく(次回は花に集う虫たちを紹介します)






岩湧山①

2009-09-18 | 折々の花~岩湧山~
【岩湧山】2009.9.05
「ところで、岩湧山ってどの辺にあるん?」
「さぁ~~? 堺と金剛山の中間あたりとちゃいますか?」
「その山に登るんやろ?ノンキやなぁ、いつものことやけど・・・」
『日本列島大地図館』『なるほど知図帳2009日本』『平成大合併がわかる日本地図』
家中の地図帳を三冊も広げまして(地図帳って結構重たいです)見てくれました、息子が・・・・
金剛山がすぐ見つかりました、並んでますね、岩湧山が・・・・
金剛山は1125m岩湧山は897m

「金剛山と並んでますね、 高さは金剛山よりは、ちょっと低いけど、 山やしなぁ・・・・」
「金剛山は花崗岩の山、岩湧山は堆積岩・変成岩の山、土壌が違えば植物も違う、並んでいても感じは全く違う2つの山です。」
「ふ~ん、ナルホド」
「ゆっくり登りましょう。」

岩湧寺のシュウカイドウが見事でした
奥の奥までシュウカイドウ




岩湧寺を後にして頂上目指して・・・・


「岩湧山山頂ではススキの穂が出はじめていました。 
花盛りの穂を逆光で見ると、なかなか美しいものです。」
ハイその通りでございました。



岩湧山の山頂は茅場
こちら

全国22箇所に設定された「ふるさと文化財の森」のひとつで、文化財修理用資材を供給する森です。
こちら



「岩湧山は?」
「岩湧山の名前の由来となったとされる大きな岩のそびえる様子だけでも一見の価値があると思います」
「そうそう、大きな岩があっちこっちにあったよなぁ・・・・」

でも、登ってみると、私的にはけっこうキツイ山でした、
下りしなにズルズル~~と滑って何回も尻もちを・・・・・

つづく

酔芙蓉

2009-09-15 | 折々の花~お庭編~
酔芙蓉の苗をいただいたblog友に
「こんなにきれいに咲いたよ」ってメールしました。

スイフヨウ(酔芙蓉)アオイ科


お返事メールがきました。
「ご無沙汰しております、嬉しいお便り頂きよかった、
大切に育てて下さったのですね、地植えしますと、大きく育ちますよ、
終わりましたらかなり短く切ります。

今日は紅色が濃くなりましたでしょう、愛しいお花です。

主人が挿し木してくれました、その人は5月に他界しました。
やっと、お伝え出来ました。
嘘みたいです、まだ側に居てくれてるみたいです。
『おい』って聞こえて、とんでいったら、誰もいなくて笑ってしまいます。
不思議に涙は出てこないです。
毎日、淡々と過ごしています。」

Jazzが流れる、おいしいコーヒーの店”カフェ・あしはら”こちら
優しい笑顔のマスターにはもう逢えないのですね。

酔芙蓉にはもう一つ・・・・・
この酔芙蓉が登場する小説「風の盆恋歌」高橋 治
「死んでもいい、不倫という名の本当の愛を知った今は・・・・」
こういう路線のモンは苦手なんですが、どういうわけかイッキ読みしたのは15~6年も前のこと

ウチの庭にその酔芙蓉が咲き始めて、
よっしゃ、もう一度、小説「風の盆恋歌」を読んでみようと・・・・・
な・なんと、文字の小さいこと、前にこんな小さい文字を読んでいたのか?
躊躇なく本棚に戻しました

この小説を読もうと思った、きっかけは「おわら風の盆」
いっぺんその「おわら風の盆のおわら踊り」を見に行きた~い・・・と思った時期がありました。
9月1日~3日(おわら風の盆)この時期というのはなかなか難しいです、未だに行けずじまいです。
そんな話をしていたら、OL時代の職場の先輩が、この小説の文庫本を送ってくれはったんです。
それが15~6年前のこと。

先輩はこの小説を読んで「おわら踊り」を観に行かはったそうです。
いや、「おわら踊り」を観に行かはってから読まはったんやったかな?
その頃はこの「おわら踊り」はとても静かに観覧できたそうです。
今はちょっと騒々しいみたいですね、おわら踊り自体は静かで良いのですが、団体のバスツアーが繰り出したりしてるでしょ・・・・

毎年、今頃になると「おわら風の盆」が話題になります、私の中でだけ・・・

風の盆 

【作詞・作曲】なかにし礼  唄:菅原 洋一

1.哀しい時は 目を閉じて
  八尾の秋を思い出す
  日が暮れた 坂道を
  踊るまぼろし 影法師
  おわら恋しい 風の盆

2.あんな哀しい 夜祭りが
  世界のどこにあるだろう
  足音を忍ばせて
  闇に染み入る 夜鳴き歌
  君に見せたい 風の盆

3.哀しい人は みんな来い
  八尾の町に 泣きに来い
  夜流しを追いかけて
  下駄の鼻緒も切れるだろう
  夢かうつつか 風の盆

【おまけ】

ウチの庭の酔芙蓉


9月7日 am.7:03(この日はずっと蕾のままでした)


9月8日 am. 6:34


9月8日 pm. 3:37



9月8日 pm. 6:04

最初、咲き始めは白くて時間がたつにつれてピンクになる酔芙蓉。
お酒を飲んで酔っぱらって顔が赤くなるのにたとえられています。

むろいけ園地~植物観察会~

2009-09-09 | 木津川市植物同好会
緑の文化園むろいけ園地

2つの遊歩道が整備されています。
1.6kmのファミリートレイル(内まわり)は、坂道に手すりを設け、勾配を緩くしたり、段差をなくしたりする工夫がしてあり、ベビーカーや車イスの人、お年寄りも安心して歩けます。
また、3.2kmのネイチャートレイル(外まわり)は、サワギキョウ、カキツバタなどが見られる湿生花園や、野鳥が観察できる展望台などがあります。
もっと詳しくはこちら

この日は外回りのコースを歩きながらの植物観察会でした。

木道が整備された湿生花園はその昔ため池があって、棚田へと続くところだったそうです。

私にはその湿地帯が雑草か花かわからないような、
なにもかもがごっちゃに生い茂っているように見えました
でも、雑草じゃなかったみたいです。
と、友人に話しましたら、
「植えました」という感じより、その方がいいじゃないですか・・・・・

この日撮ったお花の写真集です。
スライドショウでどうぞ・・・・

むろいけ園地①
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)


むろいけ園地②
サワギキョウ(沢桔梗)&キセルアザミ(煙管薊)


【おまけ】

バイカモ(梅花藻) キンポウゲ科


池の中に小さなお花を咲かせていました、初めて見ました。
梅の花に似た白い小花を咲かせることから『梅花藻(バイカモ)』の名が付きました


こんな虫も居ました

クサギカメムシ


アカスジキンカメムシ



ホソオチョウ~PARTⅡ~

2009-09-06 | 
そよかぜ
雨が降り出しました、取りあえずそちらに向かっています

Re:わんちゃん
こちらは、まだ降ってません、散歩のときに1匹見かけました。
気をつけていらしてください

と、言うたはものの「どうしよう、1匹じゃぁね、せっかく遠いところを来はるのに、せめて5~6匹飛んでくれたらなぁ・・・・
7月10日頃に草むらに立ってる私の周りにまとわりつくように10匹以上飛んでいたのに・・・・

その日、9時前に現地に到着
まず、長靴に履きかえました。
「やったぁ~~飛んでる飛んでる」
10匹には程遠いけど、5~6匹は飛んでるかな?おやおやジャコウアゲハも飛んでます。
ホソオチョウはメスがちらっとお出ましあそばしまして、ジャコウアゲハもオスとメスが飛んでます。
幼虫の食草が同じウマノスズクサなんで・・・・・

ホソオチョウやらジャコウアゲハやら、止まってる姿や、飛んでる姿などをいっぱい写真に収めてはりました。
私の場合、ホソオチョウは優雅にヒ~ラヒ~ラ飛んでますから、撮れそうなんですが、撮れないでした。
ジャコウアゲハはもっとせわしなくヒラヒラヒラと飛んでますから、到底飛んでる姿は撮れませんでした。

そよかぜさんがこの日の様子を「ホソウチョウ観察記」としてご自身のblogで記事にされてます。
こちら


さて、「ウマノスズクサを探しましょう」と草むら掻き分け土手を、上がったり降りたり
、だいたい100m以内なんですけどもね、この蝶々たちの行動範囲が100m以内なもんで・・・・
「どこに生えてるのかなぁ 全然見当たらないですねぇ」

前に昆虫館にお尋ねしたところ、
ホソオチョウの幼虫は全体黒褐色で、黄白色の小さな点が並んでいます。
ウマノスズクサを食べますが、ホソオチョウの場合、卵はまとめて産み付けられ、若齢幼虫の時には複数が集まっています。

ネットより

とうとうその日はウマノスズクサを見つけることができませんでした。
来春、草刈をした時が要注意ですね。

【おまけ】
以前に撮ったのも含めて、ホソオチョウを紹介します。
(クリックしてみやしゃんせ~~)




わんちゃん
ホソオチョウの観察記録には8月20日の時点で
ホソオチョウはお盆の後には見かけなくなりました
って、エクセルでの記録も終わらせてましたが
昨日の朝、オスが一匹草むらに止まってました

これからホソオチョウはどうなるのでしょうか?
秋から冬へと・・・・
春になったらまた、見れると思うのですが。

Re:そよかぜ
熱帯の蝶ではないので、
温度のあるうちはいつでも幼虫 → サナギ → 成虫 → 産卵 → 幼虫 ・・・と
繰り返しているのではなくて、季節性があるのだと思います。
たぶん春と夏に成虫になり、サナギで冬を越すのだと思いますが・・・


2009.7.31 10:24

ホソオチョウ~PARTⅠ~

2009-09-03 | 
2009年6月30日
そよかぜ
ところで、ホソオチョウはその後どうなりましたか?

Re:わんちゃん
去年の春から夏にかけてはいっぱいヒラヒラ飛んでいたのに、最近では全然見かけません

2008.春

Re:そよかぜ
そうですか、ホソオチョウの優雅に飛んでいる写真を撮りたくて・・・・

Re:わんちゃん
ホソオチョウのファイルを見ますと、初めて撮ったのは去年の4月27日で去年の8月2日や10日にも撮ってました
いずれも5:30~8:00の間でしたわ・・・

Re:そよかぜ
年に何回か発生するようですね。見かけたら、また連絡くださいね。

Re:わんちゃん(7/10)
今朝、コロと散歩してた時、6時半頃ヒラヒラ飛んでるのを見かけました
すぐ、うちに帰ってカメラ、カメラ・・・・
ヒラヒラヒラヒラ飛んでばっかりで、ちっともじっとしてくれません。
なんだか、お相手を探しているふうでした。
7匹しかいませんでした。
ちょっとそのへんの蝶々とは飛び方が違いますね、そよかぜさんがおっしゃる通り優雅ですわ・・・・
もし、撮りにきはるんでしたら、当分の間、観察してます。
やっと撮れたのがこれです。


Re:そよかぜ
ホソオチョウですね。行きたいけど・・・
すみませんが、散歩の途中でいいので、しばらく観察していてください。
日によって、どれくらい離れた場所にいるのか、時間的にはどうなのか、天候によってはどうなのか、などなど

Re:わんちゃん
了解

それから毎日ホソオチョウの観察です
なんのことはない、散歩道の途中ですから、ちょっと立ち止まって飛んでるかどうか見るんです。

わんちゃん
ヒラヒラ飛んでるのが見れたのはその日(7/10)から1週間ぐらいで20日過ぎから10日間ぐらいはパッタリと見なくなりました。
8月に入ってまた飛び出しました、どうも周期があるようです。
最初はオスばっかり目につきましたが8月に入ってからはメスも1~2匹ですが、飛んでました。

Re:そよかぜ
そうですか・・・
昨年などの様子からすると、この後はどうなると予想されるのでしょうか。
今飛んでいる蝶の子供が飛び交う時期があるのでしょうか。
それとも、たくさん見られる時期は、年に1度だけ、つまり7月上旬だけなのでしょうか。

Re:わんちゃん
う~~ん 正直言うてワカリマセン
蝶の子供が飛び交うようになるのには?何日ぐらい?
ヒラヒラたくさん飛んでいるのはナミがあるように思います
昨年は4月27日に初めて撮ってます
7月にはあんまり飛んでなかったのか、私とコロが違うところを散歩していたのか・・・・
8月2日にまた撮ってます。

わんちゃん(7/20)
夕べから降っていた雨が7時前に一瞬止んだので
コロと散歩に出ました。 アレアレ、1匹も見かけませんでした
帰ると雨がきつく降り出してました。
お昼前に止んだので、どんなんか、見に行きましたら
ホソオチョウはそれでも1匹飛んでました
堤防の上からじぃ~っと見てしまいました。
ひ~らひ~ら・・・という感じですね,,優雅です。

オスとメスが飛んでいた時もあったので、
又、見れるようになるかもしれません、引き続き観察しますね、
「こういうふうに、観察してほしい」とか言うみたいなんはありますでしょうか?

Re:そよかぜ
これだけのホソオチョウがいるということは、必ずどこかで卵を産んで、幼虫が育っているはずです。


7/13 草むらの中でこの幼虫を見つけた時「スワッ!!ホソオチョウの幼虫か?」
いえいえジャコウアゲハの幼虫でした。

ジャコウアゲハの幼虫がいた付近に、きっとウマノスズクサがあるはずですから、蛇が大丈夫な範囲でウマノスズクサを探していただければありがたいです。
もし幼虫やサナギが見つかれば、次の発生予想もできます。

そのころ木津川の堤防の土手は腰の高さぐらいに草は伸びてました。
そんなんで蛇にビビッテる私には到底草むらの中にはよう入っていきませんのです。
怖い!!
土手の上から見るのがせいいっぱい。

ある日のこと
「何、見てはりますんや??」
「ホソオチョウですねん」
「へぇ~~珍しおすのか?」
「外来の蝶でここらへんではここでしか見れへんそうです」

それから数日後
「飛んでますなぁ、なんと優雅にユックリと・・・ちょっと小さめですがなぁ?昨日はなぁちょっと色違いみたいな黒いのんが飛んでましたぇ、あれはまた違いますのんか?」
「ホソオチョウのメスやそうですよ」
毎朝の散歩仲間さんとの会話です。


これはメスのホソオチョウです。


こっちのはオスのホソオチョウです。

そよかぜ
メスとオスが同時に出現しないと次の子供を残せませんから、周期があるはずです。
今は幼虫かサナギの時期ではないでしょうか。

それからある日、ジャコウアゲハが飛んでいるのが見つかりました
ジャコウアゲハもホソオチョウも幼虫の食草はウマノスズクサ
きっと、どこかにウマノスズクサが生えてるはず。
ホソオチョウの幼虫が見つかるかも?

そして、そよかぜさんはホソオチョウの撮影に無事成功するのでしょうか?

つづく

【おまけ】
ホソオチョウについてのおさらい
こちら