【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

春・散歩道で

2009-05-30 | 折々の花~散歩道で~
毎朝コロと散歩する木津川の堤防はなかなかのモンです。
と、いうことに最近になって気がつきました。
野草の宝庫なんですよ、雑草が生い茂っているとばっかり思ってましたが、よくよく見るとカワイイお花がいっぱい咲いているんです、季節ごとに・・・ね。
中には、絶滅危惧種もあったりするんですよ。

【木津川】
一級河川の木津川は、三重県伊賀市を源として、京都府南部である山城地域(私が今住んでる所)を貫流し、大阪府に接する天王山の麓で宇治川・桂川と合流し、淀川となって大阪湾に流れています。
この木津川は、洪水から家や農地を守るとともに、灌漑用水や飲料水としての役割を果たすほかに多種多様な植物が生育している川として知られています。

そんなことを教えていただいて、ちょっとづつですが、堤防に咲くお花たちを写真に撮るようになりました。
私のウチから堤防まで歩いて5分とかかりません、堤防に上がって南に2㌔、北へ2㌔ほどが、私とコロのテリトリーになるでしょうか。

4月~5月に撮っていたのを紹介します

スイバの向こうに夕日が沈もうとしてます
(クリックしてみて下さい)

絵手紙~五月~

2009-05-27 | 絵手紙


【ダルマ落とし】
だるまをそのままかくと面白くないのでちょっと遊んだあとの雰囲気に置き換えましょう
結構、乾くと薄くなっちゃうので、スタートは濃いめに・・・・
玩具は色が薄いと面白くないし、たよりなく見えますので・・・・
薄いと遊ぶ気がしなくなるでしょ?
おもちゃは濃いめの方がかわいいですよ。

顔は黄土、順番に上朱、青草、やまぶき(上朱+鮮光黄)、浅葱色
棒は黄土の単色もいいですが、岱赭(たいしゃ)を混ぜて・・・この場合しっかり混ぜます。
(あんまり水たっぷりだと、ぬわ~っとなるので、水は少なめに)



【蛇の目傘】
開いたのにしましょうか?閉じたのにしましょうか?半開きでも?
てっぺんからまず、ええかげんなところまで描いてホネの先っちょにいきます。
全部描くとうっとおしいので、省略して、縁はギザギザ傘の芯をまっすぐ通してください
内側と外側と色を変える、これがポイントなんですね。
内側は、薄~くホントにうすくうすく、外側は濃いめにして・・・・
先っちょは墨、竹のところは黄土、蛇の目模様は白ぬきにしても良いですし、線で描かれてもいいですよ。
多少歪みますが手作りですから・・・・・


【ドクダミ】
こんなに可愛いお花なのにドクダミってイヤな名前ですね、十薬と呼んであげて下さいね
真ん中の芯をよく見たら、つくしのようにボワ~ボワ~としてます。
これを忠実に描くのはむずかしいですね、ええかげんでいいですよ。
花弁は基本的には4枚、ちっちゃいのがありますが、目立たなければ良いですよ。
反りがあるのも、嫌いな人はいいですよ、お好きな人は描いてください
咲ききっているのは先っちょが黄色ですね、咲き始めたのはみどりが残ってます、点点点(やまぶき色)も忘れずに・・・・
葉っぱはあんまり大きく描くとお花が負けてしまうので、小さく、先っちょが尖っていると十薬となります。
縁はえんじをぜ~んぶじゃなくて、所々ぴっぴっとぬります。
花びらを大きく描くのがコツです。



【薔薇】
短冊に割りばしで・・・・

割りばしにしっかり墨つけて、バラらしくなるというのは、ガクからこれをこう描いてやるとバラらしくなります。
花びらは真ん中なんかは、ゴチャゴチャしてるので、みんな描かなくていいですよ。
ぽてっとした中にも先っちょがとんがってはいませんか?
首からちょっとふくらんでますね。
ちょっと待ってるとボテッとくる時があります。ボテっが重ならないように気を付けてください
ボテッとは、割り箸を止めて墨を落とすようなカンジです。
花の色は黄色の場合、どんだけ濃くしても変わらないんですよ。
真ン中は上朱を加えてピッピッと描きます
ガクは若葉、茎は若草+青草、葉っぱは表はうんと濃く裏側は薄く青草で

どうして、今日モチーフに薔薇を選んだかと言いますと、母の日はカーネーションで知られてますが、父の日は見過ごされやすいんですよ、父の日には薔薇を贈ればいいかな・・・と思いましてね。

ハイハイ私は毎年の父の日に黄色いバラの花束を舅に贈ってましたことを思い出しました。

【おまけ】



ウチの庭の片隅に咲いていました

オオイヌノフグリ

2009-05-23 | 折々の花~散歩道で~
オオイヌノフグリ: ゴマノハグサ科
別名 星の瞳

まだまだお正月気分が抜けきらない今年の1月5日にカメラを提げて散歩道をコロと一緒にブラブラブラ・・・・
たしか、陽射しもやわらかく絶好のデジブラ日和だったと記憶してます。
その様子はこちら
真冬時の寒い日々が続いてる中でかわいい野草がけなげに咲いてます

オオイヌノフグリがちょっと気になりました
直径が1㌢位のコバルトブルーの可憐な花で,北風ピューピューの茶畑の縁の陽だまりで咲いていました。
こんな日にこんなところで??


散歩道で1月5日

別名:星の瞳というくらいかわいいのに、この花の漢名が大犬陰嚢(睾丸)であることを知り,あまりにもこの花にとってはかわいそうなネーミングやないですか・・・・・と。


古来からのかわいい花たちに先人たちのネーミングの多くは,その花の特徴を捉えていてへぇ~~と感心させられることがしばしばありますが、ことオオイヌノフグリに関しては怒りプンプンです。

こんな俳句と
  いぬふぐり 星のまたたく 如くなり  ( 虚子)
                  
花言葉に出会いました
「誠実」 「清浄」

このお花の名前のその由来の実を検証してみたくなりました
調べると、5月上旬には実に成るとあります。
早速このお花のたくさん咲いてる所に目印をしておきました。
そして、GWのとある日この実をコロと一緒に検証に・・・・

ちっちゃな実を見つけることができました。
お花もちっちゃいので実もちっちゃい1㌢足らずのちっちゃいちっちゃい実が・・・

散歩道で4月29日:オオイヌノフグリの実
ほぉ~~ナルホド・・・・です。

コロとまるっきり無関係では無いんですよ・・・
こちら


石楠花忌

2009-05-20 | 折々の花


「もう悲しみは癒えましたか?お寂しいでしょう」
主人が亡くなって今年で満六年、七回忌を済ませました。
夫が亡くなった妻はいつまでも悲しんでいなくてはならないのでしょうか?
いつまでも、悲しんで寂しがってはいませんので・・・・

ほんとうに?
あなたと同じ頃ご主人を、亡くされた友人がいるのですがその方をみていると、とても痛々しいので、言葉がなかったのです
友人はず~っと立ち直れずにいるのですよ。

でも、私は大丈夫よ、たくさんお友達が居るし、みんなと楽しくやってますから・・・・

そう?
貴女の中にあるご主人との思い出は、ずっと消える事は、ないのだから大切にして,前を向いて明るく、貴女らしくガンバッテください

ハ~イ

お墓参りに行ってきました。
お墓はひっそりとしてました。
お墓守さんが落ち葉を丁寧に掃いてお掃除されてました。
「今日は風がキツイので、掃いても掃いてもきりがおへん・・」と、おっしゃりながら・・・・

お墓のそばは竹藪です、竹林が黄色味を帯びてきてます、他の落葉樹と違い、全てが葉を落とすわけでもないみたいです。
この季節を“竹秋”といい、成長した竹が葉を散らす時期でもあります。

よく見ると垣根に蔓が絡んで白いお花が咲いてます
またまた、よく見ると二種類あります。

テイカカズラ【定家葛】 キョウチクトウ科




スイカズラ【忍冬・吸葛】 スイカズラ科





お手洗いに行きたくなって、どうしようかな?
そうそう、お寺に行けば境内に公衆トイレがありましたわ。

薬師寺がすぐそばなので、あのお地蔵さんの涎掛けはどうなってるかな?
あら?まぁ~~
一体だけ白いよだれかけになってます。

住職様
先日お墓参りに行きまして、
おトイレを借りによらしてもらいました。
そこで、お地蔵さんのよだれかけもどんなんかな?と
見させていただいたところ、一体のお地蔵さんのよだれかけが
白いのになってました。
「えっ?!」でございます

住職様からお返事をいただきました、

それまで度々無くなった涎掛け、お彼岸すんでからは
何故か無くなるのは止まりました。
その後5月11日ごろ白い涎掛けがかけられたのです。
交換されたのかと思ってその涎掛けをめっくてみると、
下に元の赤い涎掛けがありました。
つまり涎掛けが二重になっているのです。
自分の持ってきた涎掛けを上から重ねるというのは、
これは単なる信心でよくあることです。

思い過ごしかもしれませんが、
赤い涎掛けを持って帰った人、なにか願いがかなって、
涎掛けをもってお礼参りをしたのかもしれませんね。

このお地蔵さまとのいきさつはこちら

金剛山~最終章~

2009-05-17 | 折々の花~金剛山~


?2009 5 2金剛山ヒトリシズカ他

ヒトリシズカ(一人静)  
タニギキョウ(谷桔梗)
フデリンドウ(筆竜胆)
ヤマエンゴサク(山延胡索) 
ツクバネソウ (衝羽根草)
ヤマシャクヤク(山芍薬)
ツルキンバイ(蔓金梅)  
ヤマトグサ(大和草) 
ミヤマカタバミ (深山傍食)
ナガバモミジバイチゴ (長葉紅葉苺)  
ウリハダカエデ(瓜肌楓)


金剛山にはかわいいお花がいっぱい咲いていました。
その可愛いお花の名前を全然知りません。
お初にお目にかかります、ってカンジです。
お花の名前の一つ一つをSさんに教えてもらいながら・・・・
最初はメモメモメモでしたが、あえなく途中でメモとりは挫折・・・

また金剛山では鳥のさえずりがにぎやかに聞こえてきます。
ミソサザイ   キビタキ ゴジュウカラツツドリ、クロツグミ、センダイムシクイ、ヤブサメ、メボソムシクイなどなど・・・・・
それに オオアカゲラのドラミング
(反転文字はクリックしてみて、詳しい生態がおわかりいただけます)
そしてウグイス
ウグイスだけしか私には聞き分けられませんでした。
Sさんは「あっ00・・・すぐ近くで鳴いている」とか「これは00遠くに行ってしまった」とか、私にはへぇ~~ほぉ~~の世界です。

その小鳥たちを写真に撮るのは私にはもうお手上げ状態。
さえずりは聞こえども、鳥は何処に??
途中で餌場があり、チャンスとばかり、鳥撮りにチャレンジ
ちゃっと飛んできてちゃちゃっとついばんでさっと飛び立つ、
餌場の餌箱しかカメラには写ってないんです。
やっと撮れた十数枚のうちのまともなのがコレとソレ

餌場のゴジュウカラ


ヤマガラ


虫を見つけました
イタドリハムシ


今の時期の山の木々の緑の色は濃くうすく、言葉には言い表せないくらいきれいでした。

こんな詩を教わりました

『臥遊録』

 春山淡治而如笑
 夏山蒼翠而如滴
 秋山明浄而如粧
 冬山惨淡而如眠

春山淡治(たんや)にして笑うが如く、
夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く、
秋山明浄(めいじょう)にして粧(よそお)うが如く、
冬山惨淡(さんたん)にして眠るが如し

  
金剛山、また行きたいな・・・・・


ウリハダカエデ(瓜肌楓)カエデ科   

?2009 5 2金剛山ウマノアシガタ他

ウマノアシガタ(馬の脚形) 
ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花) 
ヤマブキソウ(山吹草)  
シラネアオイ(白根葵)   
ヤマハコベ (山繁縷)
ミヤマシキミ(深山樒) 
カキドオシ(籬通)  
イチリンソウ(一輪草)


【おまけ】

金剛山って?

標高1,125m。
山頂は奈良県(御所市)にある。
これは意外でした、大阪府で一番高い山って聞いていたから、金剛山のてっぺんは大阪府だとばっかり思っていました。

日本有数の登山者数を誇り、その登山者数は富士山と争う程である。
大阪府側山麓から山頂付近までを結ぶ金剛山ロープウェイは、日本で唯一の村営ロープウェイである。

現在の金剛山には、他の山ではあまりみられない珍しい登山回数の記録システムがある。
会員になれば登山毎に山頂で回数スタンプを捺印してもらえる。
登山回数100回以上の登山者には毎年5月3日に表彰式が行われる。
2005年(平成17年)4月現在で最高記録者は1万回の金剛登山回数が記録されている。毎日登山しても25年以上の年月が必要となる計算である。

以前は一日に複数回捺印してもらえたが、現在は一日一回である。
大阪市内からでも車で60分程度の距離にある為、健康登山、回数登山の山としても有名。
朝の出勤前や、夕方仕事が終わってから毎日登山に来る人も数多い。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋



金剛山PARTⅡ

2009-05-13 | 折々の花~金剛山~

ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科

登山口~カトラ谷入口~カトラ谷

?2009 5 2 金剛山ニリンソウ、ハルトラノオ他

ニリンソウ(二輪草)  
ハルトラノオ(春虎の尾)  
ウワミズザクラ(上溝桜)
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)  
カキドオシ(籬通)  
マルバアオダモ(丸葉アオダモ)   
ミツバアケビ(三葉通草)  
ヤマルリソウ(山瑠璃草)  
ヤマエンゴサク(山延胡索) 
エンレイソウ(延齢草)
コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)
 


去年の秋、肺がんの手術前、気持ちがド~ンと落ち込んでいた時がありました。
早期発見早期治療でダイジョウブ!と頭で思っていても、やっぱり癌ですキモチは揺らぎます。
癌が手術で摘出できたとしても、もし抗がん剤治療があったりしたら・・・とか、心配ごとは山ほどあります。
そんな時「金剛山が庭」のようなSさんが
「金剛山が一番美しい5月に一緒に行きましょう、それまでにゆっくり体力作りに取り組めばダイジョウブ」

金剛山行きに向けて約半年かけて体力作りに励みましたね、
ちょっとせっかちになって途中で肺炎になり入院したこともあったりしましたが・・・・

それより金剛山は超健脚向き難易度5ぐらいと想像してました。
ダイジョウブかなぁ??
「ゆっくりゆっくり登りましょう・・・」と。

なんせ右肺3分の1を切除してますから、すぐに息があがってしまいます。
苦しいんですよね、そんな時、可愛いお花が咲いているのが見つかると、
カメラを構えて何枚か撮ったりするんです。
そんなんが程良い休憩になってました。

金剛山のてっぺん目指すにはいろんなコースがあるみたいです。
どのコースを選ぶかはその時期のお花の咲き具合によるようです。
この日は
登山口~カトラ谷~山頂~ちはや園地~タカハタ谷~登山口と、いったコースでした。

ニリンソウが咲いていたのはカトラ谷
見事な群生でした。

金剛山のチョー健脚向き(私には)登山道をお花の写真を撮りながらゆっくりゆっくり登って行きました。

実は金剛山にはロープウエイがあるにはあるのですが、それに乗って、てっぺんに行くのは楽チンですがカワイイお花(ニリンソウ他)には出会えないんですね。
でもね、下山の時は乗りたいな・・・と一瞬思いました。
ロープウエイの乗り場のすぐそばを通ったんですよ、でも、乗っていたらカワイイお花(イチリンソウ他)に出会えてなかったんです。

金剛山~最終章~➱こちら


ちょっといいお話~天草晩柑~

2009-05-10 | 日記


はじまりは、おじいちゃんが買ってきた小さな苗木でした。
それは昭和10年ごろに熊本県河内町で偶然発見されたものだといいます。
発祥の地である「河内(かわち)」と、2月以降の遅い時期に採れるみかんの総称である「晩柑(ばんかん)」を組み合わせて「河内晩柑(かわちばんかん)」と呼ばれた。
それは、四月の開花から冬を超え再び春を迎える頃まで一年近くずっと実をつけている晩成種のみかんでした。

そして始まった我が家での晩柑栽培。
それは想像以上に苦難の連続でした。
幼樹のときは結実が不安定なことや、越冬期の落果などでうまく収穫できませんでした。
また、冬季の落果をおそれて早期の収穫を試みましたが、そうすると酸味が強すぎて美味しくありません。
そこで開花直前まで木に成らせておいたところ味はだいぶよくなったものの見た目が悪くなり商品に値がつきにくく、農園がもちません。
試行錯誤の日々が続きました。

十年以上かかって、おじいちゃんの出した結論は
「見かけはどんなに悪くてもいい、とにかく美味しいものをつくろう」と、いうこと。
そう心に決めたおじいちゃんは、なんと、次の年の開花が始まっても前期の実を収穫しないという奇策に出ました。
これは大きな賭けでした。

今期の実と来期の実が一本の木に同居となれば木が疲れてダメになるかもしれない。
それに、実がついたばかりの大切な時期に必要な薬剤が使えなくなる。
なぜなら収穫間近の実に薬剤がかかっては安心して晩柑を食べることができないからです。

その他にも課題はたくさんありました。
しかし、おじいちゃんはもう揺らぎませんでした。
「安全で美味しいものを作りたい」その想いを胸に、天草ならではの有機肥料を用いたり、必要な薬剤を最小限にとどめることで安心できる果実づくりに励みました。

そうしてできたみかんは、木成り時間が長い分、風雨にさらされ傷がついたり黒い点々があったりと、お世辞にもきれいとは言えないみかんでした。
ですが、開花から最長十六か月間木成りのまま樹上完熟させた香り高い晩柑は、すっきりとしていて身離れがよく暑い夏にピッタリの癒しの果実となりました。

当初はご近所でお分けしていただけの晩柑も年を追うごとに購入希望者が増え数十年経った今、全国各地から
「ふくろださんとこのが一番おいしい!!」
「寝たきりの母が晩柑だけは食べるんです」など、ありがたいお言葉をいただけるようになりました。

わたしたちは、おじいちゃんから引き継いだ、この晩柑を「天草晩柑(あまくさばんかん)」と名づけ昔ながらの変わらぬ農法で愛情いっぱいに育てています。

この出会いに感謝をこめて。
晩柑から一つでも多くの笑顔が生まれますように
                      
                        ふくろだ農園


私の働く職場にこんなお便りが届きました。
これからの季節、天草晩柑は最盛期です、甘くてジューシーそしてとっても美味しいの・・・・・
お店でみかけたら、ぜひ・・・オススメですよ。




金剛山PARTⅠ~ニリンソウ~

2009-05-07 | 折々の花~金剛山~

GWの5/2、金剛山に行ってきました ニリンソウは今、金剛山の主役です。 群生地の真ん中で、しばしの間、呆然と立ち尽くしていました。 ふと、気がついて、もう夢中でシャッターを押し続けていました・・・・・ 何もかも忘れて・・・・・ ニリンソウ三昧 ①

金剛山Ⅱ に続く


楽しゅうございました

2009-05-04 | 折々の花~散歩道で~
Oさんからメールがきました。
「連休に娘たちが来るのよ、それでね、何をするかで、グランドゴルフはどうかな?ってことになったのよ・・・というのは私が思いついたことなんやけどもね」

グランドゴルフの用具は自治会に一式用意されてて誰でも借りることができます、ということがわかって、一式借りることになりました。
場所は河川敷のサッカーのグランドでやることに

さて、当日Oさんの娘さんたちと、そのお婿さん達の2カップルとOさんと私と6人で・・・・
私がちょっと先輩(3月より始めたばかりなのに)で皆さんその日が初めて。
ゴルフと名前が似てるけど、まったくベツモンです。
決められたスタート位置から通常のゴルフ競技のパターに類似した木製のクラブでボール(直径6cmちなみにゴルフボールは約直径4.2cmです)を打ち、スタートから通常15~50m離れたホールポスト(36cmの輪)に入って静止した状態までの打数を競います。
ボールは打ちあげないで転がします
①→30㍍ ②→50㍍ ③→30㍍ ④→50㍍ ⑤→15㍍ ⑥→25㍍ ⑦→15㍍ ⑧→25㍍
①②③④と外側、⑤⑥⑦⑧と内側

その日は50㍍、30㍍ 25㍍ 15㍍と、ハーフで練習することに・・・・
何回か試打をやってるうちに「やっぱり試合形式でやったほうがいいよね」と、Oさんが提案
1ラウンド回ることにし、スコアをつけることになりました。
「じゃぁ、皆さんで自分自身の打数をしっかり数えてね」
ホンマは各自の打数と一緒に回った人の打数も見てないとアカンのですが、
私なんか、自分のを数えるだけで精いっぱい・・・なもんですから。
そしてマーカーの代わりに小銭を用意してね、1円、5円、10円・・・・

サッカーのグランドですが、意外とデコボコがあり、思い通りにはボールがすすんでくれない、ということがわかっても、なかなか思うようには打てないのが面白いといえば面白いかな・・・

長いホールも短いホールも3か2であがったら上出来ですねん・・・・
でも、若者はコツをつかむのが早い早い、その日初めてやった若者が2とか3であがるんですよ、ビックリですねぇ・・・
若さが持ってるカンがうらやましい。
ホールにやっとたどりついても、その周りであっちにコロコロこっちにコロコロ・・・
「あぁ~~」とか「きゃぁ~~」とか、とっても楽しゅうございました。

翌朝、Oさんからメールあり
「昨日は楽しいひと時をお付き合い、コーチ頂いてありがとうございました。
T子たちは真夜中に帰宅しY子は泊まって、明日姉妹で1日を過ごすようです。
二人とも、わんちゃんの身体のことを気遣っていましたが、お元気な様子で良かったネと・・・そしてヨロシクと申しております。」

Y子ちゃんもT子ちゃんも幼稚園の頃からよ~く知ってますのよ、良い奥様にならはって、そしてステキな旦那様たちと・・・・

【おまけ】
このサッカーのグランドは河川敷を整備してつくられてます。
周りの草むらには可愛いお花も咲いています。

カタバミ


タチイヌノフグリ


コメツブツメクサ


マツバウンラン



桜の下で~八幡背割堤~

2009-05-01 | 折々の花~桜編~
桜の写真を撮りに行った(4月7日)八幡の背割堤では、河川敷の草はきれいに刈り取られて腰をおろしたり寝転がったりする姿があちこちで見かけられました。
私たちもお弁当の後、思わずゴロンと横になっていました。
すると目の高さに小さなお花たちが・・・・・
ムックリと起き上がってカメラを手に桜の下をうろうろしてましたね。

トキワハゼ(常盤爆)ゴマノハグサ科

上唇と下唇、二つに分かれる花、唇形花(しんけいか)
虫寄せのサインがあるって?
柱頭に触ると数秒で先がとじる面白い花、なんやそうです。

コハコベ(小繁縷)ナデシコ科

歯ぐきの出血、歯槽膿漏の予防に・・・
ミキサージューサーなどで青汁をとり、油けのないフライパンで食塩を適当な分量加えて、よく乾燥させ、緑のハコベ塩を作り指先につけて歯を磨く・・・ですって。
「和漢三才図会(1713)」には生のハコベをしぼってとった青汁を、塩とともにアワビの貝殻に入れて焼き、乾けばまた青汁を加えるということ、七度に及ぶと述べられており、このハコベ塩で歯を磨いていた・・・と。

オドリコソウ(踊り子草) シソ科



お花が笠をかぶった踊り子のよう・・・

【黄色いお花】
ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科

ヘビイチゴの名前の由来は、昔、中国で、普通のイチゴと違って甘みが全くなく、まずいのでヘビでも食べるのだろうと考えて、蛇苺(じゃも)の漢字をあてたのが始まりといわれ、そこから日本人がヘビイチゴの和名をつくった。
実際にはヘビも食べない、そうです。
果実は直径1.2~1.5cmで赤く熟す。果実は毒がないが、中はスカスカで食べられない。
真っ赤な実をいっぺん見てみたい・・・・

クサノオ(瘡の王)ケシ科

花は大きく2㌢程の鮮やかな黄色。
多数の雄しべ、体をくねらせた虫の様な雌しべがある。(あるある)
和名は草の王・草の黄・瘡の王とさまざま。
茎を傷つけると橙色の苦い汁が出る。これが皮膚病の瘡に効くと言われた、そうです。

トゲミノキツネノボタン(棘実の狐の牡丹) キンポウゲ科


トゲミノキツネノボタンは、写真を見ると、名前のとおり、実にトゲのような突起があるように見えるでしょう→左上の実

はぁ そうですねぇ・・・・

ノアザミにササグモ