【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

京都北山方面の古寺・自然をたずねる2018-11-19(月)

2018-11-24 | いきいき健康ウォーク

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
いきいき健康ウォーク


コース
近鉄新祝園駅 9:34発(京都行き急行乗車~竹田乗り換え 10:29市営地下鉄国際会館駅 着)
市営地下鉄国際会館駅→宝が池公園(昼食)→妙満寺(拝観)→圓通寺(拝観無し)→深泥池→北山駅(解散・14時ごろ)
歩行:約8.0km 約13,000歩

宝が池公園(老若男女が水辺に憩う)
江戸時代に造られた、周囲約1.8kmの人工池。宝が池公園として桜並木の散歩道や貸しボートなどが整備され、市民の憩いの場になっている。
わんちゃん的にこの池は2011年に鳥撮りに行ってるんですこちら
またここは桜の名所でもあります。ここで、お弁当タイムでした。

キレイ

 撮影:Aさん 









妙満寺(インド風仏塔が建つ「雪の庭」の寺)
インドのブッダガヤ大塔を模した仏舎利塔がそびえる顕本法華宗(けんぽんほっけしゅう)の総本山。
妙満寺HP




 撮影:Aさん 






安珍・清姫伝説の鐘(道成寺由来の霊鐘)


「鐘に恨みは数々ござる」で知られる紀州道成寺の霊話は長唄、歌舞伎等の芸能に取り入れられています。その物語に縁あるこの鐘は数奇な運命で当山に伝わりました。
正平14年(1359)3月31日、道成寺では安珍・清姫の伝説以来、永く失われていた鐘を再鋳し鐘供養を盛大に営みました。すると、その席に一人の白拍子が現われ、舞い終わると鐘は落下し、白拍子は蛇身に変わり日高川へと姿を消してしまいます。その後、近隣に災厄が続いたため、清姫のたたりと恐れられた鐘は山林に捨て去られました。
それから200年あまり経った天正年間、その話を聞いた「秀吉根来攻め(1585)」の大将・仙石権兵衛が鐘を掘り起こし京都に持ち帰りました。そして、時の妙満寺貫首日殷大僧正の法華経による供養で怨念を解かれ、鳴音美しい霊鐘となったと伝えられます。 (由来詳細はこちら)
当山では、例年の春に鐘供養を営み安珍・清姫の霊を慰めており、道成寺を演じる芸能人はこの鐘に芸道精進を祈ります。

仏舎利大塔

 撮影:Aさん 



圓通寺の門前


「不許酒肉五辛入門(しゅにくごしんにゅうもんにいらず)」の石碑が建っております。
いわゆる結界石で・・・酒も肉も、にんにくなどニオイのきついものを食すのを禁じるということ。酒や臭の強い物を持ち込んでは修行になりません、心構えを持ってお寺にお入りください。・・・
つまり五辛(ゴジン)とは
『梵網經』に説かれる四十八軽戒の第四食五辛戒の中に
「若佛子。不得食五辛。大蒜革葱慈葱蘭葱興蕖。是五種一切食中不得食。若故食者。犯輕垢罪」よりで、葫(にんにく)・韮(にら)・薤(らっきょう)・葱(ねぎ)・蘭葱(ひる)。

妙満寺から圓通寺の前を通り深泥池へと歩きました。
深泥池(みぞろがいけ):浮島が浮かぶ伝説の池
この池には氷期のとされる ミツガシワが自生しています。
他にジュンサイ、ヒメコウホネ、タヌキモなど珍しい水生植物(天然記念物)が見られる。
周囲約1.5Kmの池。大蛇伝説など、魔界、心霊スポットとしても有名。
わんちゃん的にはここにも何年か前に鳥撮りに来たことがありました。
地下鉄北山方面に向かって歩きまもなく解散でした。
「ちょっとお茶しよか?」ッということになり、すぐ近くの「進々堂」で反省会となりました。
「おっ!いきいき健康ウォークのスタッフさんも焼き立てパンを・・・」でした。



文中の解説は「いきいき健康ウォーク」スタッフさん手作りのパンフレットから部分的に引用させていただいたのもあります。

マンホール


京都市の紋章は、昭和35年(1960年)1月1日に制定されたもので「京」の字を図案化したものに御所車を配し、金色と古都を象徴する紫色の2色を用いています。 
略章は、明治24年(1891年)10月2日に制定された京都市き章を、 紋章の制定に伴い略章として用いているものです。

瓜生山~狸谷山不動院 2018.11.2

2018-11-10 | SKW(シルバー健康ウォーキング)

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
シルバー健康ウォーキング(SKW)

集合・場所  9時50分 京阪・出町柳駅 参加37名
出町柳から今出川通りを東へ歩くと百万遍の交差点「ここら辺に京大があるんやね」と噂しながら川の両側に桜並木が・・・を少し歩きました、そこは「哲学の道」だったのです。銀閣寺の手前から、京都一周トレイルに合流します。



あっちこっちで台風の被害にあった大きな木々が根こそぎやられ倒れていました。


「だいぶん荒れてるなぁ元に戻すのタイヘンやろなぁ」とか、おしゃべりしながら山道を登っていく。
歩いているのは「京都一周トレイル」の一部分です

道筋に次々と36童子像が出てきます。



瓜生山の頂上(標高:301m)に到着です、ここでお弁当タイムでした。

瓜生山は左京区北白川の北東にあり、「京都・東山36峰 の 第8峰目」標高294メートル。勝軍地蔵山とも。播磨国からこの山に現われた牛頭天王がキュウリを好物としたことから山名が生まれたと「雍州府志(ようしゅうふし)」こちらに記す。応仁の乱後、将軍足利義晴がこもった古城跡でもある。山頂に勝軍地蔵を安置。
次の目的地は狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)です。
途中から36童子像も現われます。急な坂道では鎖場となっていて、慎重に下っていきます。



下りきったところで「狸谷山不動院の本堂が見えるね、そやけど、下り道が分かりませんなぁ」っと、手分けして探してくれはったんやけど分岐道は見当たらなかったようで、ハァハァ言いながら登ってきたら‥
下山する道だったハズが、いつの間にか頂上へ行く道になっていたのです。「えっ、え~~~ッ」の心境。さてここでどうするか?再び頂上まで行って新たに狸谷山不動院へ下りる道を探すか、諦めてここから朝来た道を戻って下山するか、全員で思案します。結果は、37名中31名が朝来た道で下山するを選びわんちゃんを含めて、6名が再度頂上に上がり、狸谷山不動院へ下りる道を探すことを選び、ここで二組に分かれることになりました、その日、二度目の瓜生山頂上です。今度は下山道を注意深くチェックされてました。狸谷山不動院へと続く京都トレイルの道と狸谷三十六童子巡礼道との分岐地点、あの鎖の坂に出たのが間違いだったので分岐地点をスルーして、二つ目の分岐点を曲がって下ることにしました。更に次の分岐道に入りますと36童子像も出て来ました、第何番目と言う数字が段々と少なくなっていき、周囲の状況から、この道は順調に狸谷山不動院に向って下りているようでした。

そして第1番目の童子像を過ぎ、

鳥居をくぐると狸谷山不動院でした。


山の傾斜地に建つ 狸谷山不動院・本堂。
清水(きよみず)の舞台みたいです。




狸谷山不動院詳しくはこちら
剣豪・宮本武蔵の修行の場でもあったそうです。


八大神社 こちらに立ち寄りました。





武蔵と吉岡一門との決闘の場となった 一乗寺・下(さが)り松 です。
現在の松は四代目です。

最初、叡電・一乗寺駅から電車で帰る予定でしたが、時間もまだ早かったので、出町柳まで6名で更に歩くことにしました。
「あっ!!」車両全面が楕円形の奇抜なデザインです、あわててカメラ向けたけど、良いのが撮れなかった。後日、一緒に参加のメンバーからこの写真が送られてきました。


叡山電車:ひえい こちら

15時直前、出町柳駅に到着・ゴールとしました。
出町柳と言えば「ふたば」の豆餅、モチロン並んでお土産に買い求めました。
この日の歩数計は22064歩をカウントしてました。


植物観察会:南山城村奥田方面 2018ー10-29(月)

2018-11-05 | 木津川市植物同好会
JR月ケ瀬口集合 総勢6名
絶好の観察会日和でした。駅から細い坂道になってて左側の斜面がスゴイ!!
いっぱいの可愛いお花たちに出会えました。
その賑やかなことと言ったら・・・

タツナミソウ                  ツリガネニンジン

ノコンギク                  ワレモコウ

他にアキノノゲシ、イヌタデ、オニタビラコ、キツネノマゴ、セイヨウタンポポ、ツユクサ、ノゲシ、ヨメナ等々

JR線の線路のトンネルをくぐり抜けて道の駅、「みなみやましろ村」へ
ここでトイレ休憩の後湿地まで歩きながら植物観察、途中の田んぼの畔に何株かのスミレに出会いました「今頃、咲くぅ?」みんなビックリ、他にイヌタデ、ヒメジョオン、ミゾソバ、ヨメナ、等々

スミレ


ヒメジョオン                       ミゾソバ
  

湿地では
ウメバチソウ


キセルアザミ                スイラン
 
他にアキノウナギツカミ、チョウジタデ、ヤノネグサ、コブナグサやイボクサなども観察。

湿地周りで一段上になったところでは
リンドウ                   センブリ
 

フユノハナワラビ               アキノキリンソウ 
  

奥の山手には
ウメモドキ                     イヌツゲ
 
他にコナラ、ソヨゴ、ヒサカキなどの実を観察

広い道路に出て奥田方面に向かい、ちょうどお昼になったので小屋の横の小さな空き地でお弁当タイム。
辺りの道の脇には

コバノガマズミ サルトリイバラ
 

ミヤマガマズミ
 

ヤブコウジ                       
 
等々赤い実がいっぱい

ヤマコウバシ

他にシャシャンボ、ツクバネウツギ、ナツハゼ、ノリウツギ、ヤマウルシ、ヤマハゼ、リョウブなど里山の木々など観察・・・

ゲンノショウコ                 アキノタムラソウ
 
他にキツネノマゴ、サクラタデ、ツルリンドウ、ボントクタデなどのお花たちにも出会えました。

押原へ抜ける道の脇が湿地になってます。
そこでは、カワイイカワイイお花が二つ


薄紫はホザキノミミカキグサと黄色いのはミミカキグサ
 

「ここら辺りには、確か?モウセンゴケが居てたはずやけどなぁ」みんなで腰をかがめて探しました。

居てました居てました、目が慣れてくると数本単位で見つかりました。

JR月ケ瀬口駅からじっくりと観察して回りました、おかげでいろんなお花たちに出会えることができ楽しかったです。
2時30分ごろ、ここの場所で解散、JR月ケ瀬口駅は1時間に1本の電車。
「出た後みたいやわ、道の駅で、ちょっと休憩しよう」となり、地元産のお茶と手作りのお団子で、満足満足。

他に写真に撮ったお花たち
コウヤボウキ                 ヒヨドリバナ
 

トキワハゼ               アオツヅラフジ
 

ススキ