≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
ふるさと案内人と行く『せいか小さな旅』は『22日の9時』集合です!!
「どこ行かはるのですか?」「ハイ、ちょっとそこまで・・・」
けいはんなプラザ日時計広場9:00集合
徒歩で国立国会図書館関西館へ移動なんですが、まだ、少し時間があるということで、「ふるさと案内人」のMさんが「けいはんなプラザ日時計」についてお話をされました。
それによりますと、なんと1995年、文字盤に当たる部分の面積が世界一、ということでギネスブックに登録されたって・・・
ギネス成立の経過
①1990~1992年にかけて、けいはんなの前庭空間に「モニュメントを含む広場」という国際的競技が行われた。
②作品の応募:世界26か国より306件(日本189件、海外116件)その結果、箕原氏の案が採択された。
③完成:1993年 工期:1992年6月~1993年3月
設計者(箕原真:箕原正デザイン研究所)の日時計への思い。
「地球的視野が可能な時代に、けいはんな丘陵に相応しいものとして『日時計』が浮かんだ。古代遺跡等でも、天体の動きを捉えてそれを形にしているものには霊感さえ感じる。」そういう憧れから、その場に立つと空間的に地球を感じ取れるものを作りたい、という思いで提案された。
けいはんな日時計のしくみ
地球上で人々は、それぞれ違った地面に立っていて、同じ太陽を違った角度から見ている。それが、日の出、日没の違いや日射量の違いを生じている。
ここの広場は、異なる3地点(けいはんな、佐世保、宮古)の地面を、そのままの傾斜角度で重ね合わせた日時計になっていて、各地面にそれぞれの真太陽時(地方時)と、共通の日本標準時を刻んである。
それほど離れていないこの3地点だけでも意外に差がみられる。この広場に立って、地球の丸みを現実のスケールとして、身体を通して感じ取ることができればと思う。
日時計の針
日時計の針は地軸に等しく、太陽がこれを中心に回っているように見える。地軸は、地面が違っても同じ一つのものであり、各地面から見た角度が違うだけである。
針は真北方向に向かっていて、夜は針(地軸)に沿って北極星に向かって緑色のレーザー光線が発射され、それを中心に星空が回転しているように見える。
なお、レーザー光線は1996年に機械が故障しそのままになっていたが、2012年、地域の企業グループ、住民など有志の方々の協力により、16年ぶりに復活し、日没の30分後から午後10時まで、毎日照射されている。
せいか小さな旅:ふるさと案内人さん手作りのパンフレットより引用させていただきました。
日時計の針の影が、ちょうどその時刻(8時43分)を指してました
けいはんな(京都府)北緯34.45度 東経135.45度
佐世保 (長崎県) 33.09度 129.44度
宮古 (岩手県) 39.39度 141.58度
ここの日時計は地面の色で上記の3地点の時刻がわかるようになってます。
日の出は宮古⇒けいはんな⇒佐世保の順でしょうか?
けいはんな日時計のお話のあと「こんな暑い時期ですから、涼しい場所での見学会を企画しました」っと、国立国会図書館関西館へ徒歩で向かいます。
国立国会図書館関西館参観
国立国会図書館関西館を利用するにはまず最初にこちら
館内は写真撮影禁止
いろんなところ案内していただき、ランチタイムには4階のカフェテリアへ
午後は PCの前に腰かけて実際に本を借りるっという体験にチャレンジ
わんちゃん的には、実際に本を借りれるっというのは想定外「え~~っと、田中澄江さんの花の百名山に決まりかな」っと、順番に検索して閲覧室受付まで・・・
もう、「花の百名山」はお待ちかね。
「あのう、いつまで借りられます?」「館外に持ち出しは出来ません、こちらの方で・・・」
だったんですよ。
ページをパラパラ~ッとめくってみると、文字がいっぱい、写真はあんまりなかったような、花の百名山ごと咲いてる詳しいお花の説明があります「コレはじっくりとウチで読む本だわ」
はじめて見学ツアーに参加して「登録利用者カード」を交付していただき、むこう3年間有効だそうです。
わんちゃん的には国立国会図書館関西館どういうふうな利用方法があるのかな?ちょっとワカラナイ。