【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ハクセキレイ、モズ

2012-02-27 | 野鳥
ハクセキレイ(白鶺鴒) スズメ目 セキレイ科 体長21センチ


足元に注目ですよ~
鳥さん達って、チョン、チョン、チョンと足を揃えて歩くのが多いのですが
彼(ハクセキレイ)たちは交互歩行で(尾羽を上下に振りながら)良く歩き、よく走ります。






アリスイを撮っていて、ちょっと目を離すと「どこどこ?」って
「ほらハクセキレイの右側に居ますやろ、あっハクセキレイの後ろの方に回りましたなぁ」
「ハクセキレイがようけ、居よりますなぁ」ってカンジで皆さんアリスイに夢中なのにわんちゃんときたら、ハクセキレイの方へ・・・
よく動くしぃ(コレって居場所がすぐ解る)カワイイしぃ、すぐ見つけられるので撮りやすいしぃ・・・とか独りごと言いながら。

この一生懸命さに、拍手



アリスイに一生懸命の、み~んなをじぃ~~っと見ている一羽の・・・

モズ(百舌、百舌鳥、鵙)スズメ目 モズ科





アリスイ(蟻吸)キツツキ科 アリスイ属 体長約18㎝

2012-02-24 | 野鳥
北海道、本州北部では夏季に繁殖のため飛来する(夏鳥)
本州中部以西では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。
ハイ確かに・・・越冬中のところを撮ってきました。
「アリスイ?って?」
正直、どんな鳥か知りませんの、わんちゃんでした。
低木の中や地面で採餌する。
長~い舌を伸ばして表面や割れ目などから虫を採る。
アリが大好物(名前の由来)で、アリの巣をほじくって餌にする。
とかが解りました

現場に行って結構人気者だってことが解りました。
葦が刈り込んである湿地の中の方に向かって畦道からカメラ(大砲のような望遠レンズ装着)が一斉に向いてます。
アリスイって見たことないわんちゃんには彼を探すのがまたまた大変
「どこに居ます?」「ほら、あそこの木の枝が立ってるところの、ちょっと手前の・・・」
って教えてもらっても、周りの葦の刈込みに混ざってしまって、なかなか見つかりません、
周りではカシャッ、カシャッ、カシャッと立て続けにシャッター音がします。
「あっ、背中かな?蛇みたいな模様ですよね?」


「そうそう、ソレソレ」




けど、ちょっと目を離すと「アレッ!どこどこ?」ってカンジでした。


ちょこっと顔が見えて、

そぉ~~っと近づいて行って



「あっ!枝に止まった」と言うては三脚抱えてみんなで大移動。

最初アリスイは背中の模様がヘビに似ているなぁと思いました。


鳥たちって意外と目がクリクリっと可愛いのですが、彼はとてもちっちゃな目。
噂によるとベロベロンと長~い舌を出しながら採餌する様子やゆっくりと首をくねらせたりもするそうなんで、アリスイは、本当にヘビっぽいです。
あんまりキレイくないのですけど・・・何故か人気があるんですね、
そこそこ粘って駐車場に引き上げた時「アリスイは居ましたか?」って聞かれました
「居ましたよ~そこを左に行かれたらたくさんの人がカメラ構えてはるしぃすぐ分かりますよ」
「そうですか、今日はラッキーやなぁ来てよかった」ってスゴイ望遠レンズのカメラの人は足早に行かれました。


【おまけ】

↑「見返りのアリスイ」  そよかぜさんからいただきました

 「アリスイと呼ぶ鳥を知る春まだき」 道草
↑ 道草さんからいただきました。


アリスイの長~い舌・・・ ➱こちら

はやぶさ 遥かなる帰還

2012-02-21 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
はやぶさって?
野鳥のハヤブサ➱こちら をすぐ思いましたわんちゃん
長男は東京~西鹿児島行きブルートレイン(とっくに無くなってはいます)
今は東京~新青森間:新幹線「はやぶさ」
宇宙の旅を繰り広げた“はやぶさ”とは?全く縁のないウチの家族。

行きつけ(と、言いましても月に2~3回程度)のカラオケ・スタジオでのこと、
「お久しぶりぃ、でも久し振りやないのんよ、毎日blog読んでるから」
「えっ!えぇ~~ホント?ありがとう、それって、とっても励みになるんよ」
で、テーブルの横に置いてある「PIANO」と言う雑誌に二人の視線が
「辻井伸行の特集やね」と、わんちゃん
「私、大好きなの、そやから、のぶクンって言うてるのん、神戸と大阪(シンフォニーホール)のコンサートに行ったしCD&DVDももっちろんね」と、Mさん
「透き通ったような音色よねぇ、ひょっとして映画の音楽もやってはったんちゃうかな?」とわんちゃん。
「そう“はやぶさ”の音楽がソレソレ、エンドロール(映画の終幕)に流れるエンディングテーマが、のぶクンのピアノ、もうもう泪ウルウルなんだから・・・」と、Mさん
そんな話がきっかけで
はやぶさ~遥かなる帰還~
渡辺謙さんが出てはって、吉岡秀隆くんも・・・そんなら観てみたいなぁ~。

物語は、内之浦宇宙空間観測所から始まる。
ところがロケット発射管制室は、床板が剥がれ、椅子もボロボロになっていたり・・・
「ボロをまとったマリリン・モンロー」と言うてたせりふがありましたなぁ・・・
「NASAの十分の一の予算でやりくりしている」と言うせりふも・・・
JAXA(ジャクサ:独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 )って・・・スゴイとこなんだなぁ。

2003年5月9日の打ち上げから実に7年間、60億キロに及ぶ宇宙の旅を繰り広げ、地球への帰還を果たした小惑星探査機“はやぶさ“。
その途中で広くて深い宇宙のど真ん中でなんと、迷子になってしまうんです。
その“はやぶさ”を探すのは科学の力、テレビドラマでお馴染みの俳優さんたちの息詰まる、ど迫力。
広い深い宇宙を彷徨っていた“はやぶさ”が発見されたとき、思わず涙したわんちゃん。
小惑星“イトカワ”から岩石サンプルを持ち帰る・・・サンプルリターン
その詳しい様子は⇒こちら

“はやぶさ”が任務を終えて地球に向かって帰る時、大きな試練、それは大気圏再突入(たいきけんさいとつにゅう:宇宙船などが真空に近い宇宙空間から地球などの大気圏に進入すること)
サンプルが入ったカプセルが離れると、“はやぶさ”は、なんとバラバラになって燃えてしまうんです。そのシーンででも泣けましたね。
そして、オーストラリアの何とか言うところに落ちるん(帰還)です。
またまた涙・・・

渡辺謙さん、やっぱり良かった
吉岡秀隆くんも良かった・・・

映画『はやぶさ 遥かなる帰還』オフィシャルサイト  ➱こちら 

【おまけ】
ホンマモンの宇宙なんて見たこともモチロン行ったこともないわんちゃん(そうそう誰だって)
映画で最先端科学を垣間見たわんちゃんでした。
そんなある日のこと、1300年前に都があったという平城旧跡をノンビリ散策のわんちゃんでした。

大極殿


朱雀門&近鉄電車

近鉄電車奈良線に乗車して西大寺を過ぎて2~3分で平城旧跡の中を電車は走ります
「ここって、ごっつう広いんやなぁ・・・」っていつも思います。
そして、桜の頃のスゴイことと言うたら・・・




スイセン(水仙)ヒガンバナ科

2012-02-18 | 折々の花~お庭編~
ジャッキー・ロビンソンって野球選手知ってる?って息子たちに聞いてみた
「うん、知ってるよメジャーで初めての黒人選手やってん」
「ふ~ん、知ってるのン?そんなに有名な人?」
「あったりまえやん、黒人で初めてやってんから」

その人、ジャッキーロビンソンは1947年メジャーリーグ新人王を獲得してます。
メジャーリーグに初めて入ってきた黒人選手。
まだまだ黒人への差別がまかり通っていた時代、同じチームメイトの間では彼を追放するための運動が起きたと言います。
試合中のグランドでは、相手チームのファンから容赦のないヤジが浴びせかけられました。
それでもジャッキー・ロビンソンは黙々とプレイに専念して、新人王まで取ってしまうわけです。
彼はどんな仕打ちにも平然と対応して同時に媚びへつらうこともありませんでした。
こうして保ち続けた威厳から、やがて生まれたモノは尊厳でした。
初めての黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの言葉です
 「私にとって最も大切なのは人間としての尊厳である」 
参照:川井郁子ハートストリングス

今年からメジャーリーグのレンジャーズでプレイするダルビッシュ投手、早くも話題が沸騰しているようですが、活躍が待ち遠しいですね・・・

日本のプロ野球で活躍する選手たちがメジャーリーグへ行ってしまうのは惜しい気がするのはわんちゃんだけ?


【おまけ】
ウチの庭は水仙が満開






「水仙」   高田敏子

水仙が咲いている
昨年の暮れから ずっと
ひと月余り
水仙の花は咲いている
私の部屋の花びんに

花は少し疲れて
花びらのへりを少しちぢませて
花は私を見ている
夜 机の前に坐る私を
家族の目のないときの私を

誰にも知られない一人のときの私を
少し疲れた花のやさしさで

灯を消しても
花の視線は私の上にあるのだった
闇の中
ほの白い清らかな星のかたちで
私の生をいたわり
静かな眠りへと誘ってゆく

↑ 道草さんからいただきました。



水仙の良い香りがいっぱい、ウチのトイレに春が来た・・・・・




金子園長さんと季節を歩く~竹・笹~

2012-02-15 | 折々の花~植物園~
竹はイネ科です。
「花が咲くことは咲きますが、花が咲くのは珍しいと言われています。花が咲いたとき稲の花に似てます・・・」と、金子園長さん
「えっ!」です。
イネの花って見たことないのに気が付きました。
7月の下旬頃から咲くそうです。
咲く時間帯が午前10時~11時、しかも、もみ殻がポコッと開いたぐらいのカンジ・・・1時間の間にホントに開いてるかどうか・・・
竹の花が咲いた!イネの花に似てるよ!けど、う~~ん

竹と笹の分け方は?
節のところから出ている竹の皮が、成長してもいつまでも残っているのが笹
カンザンチク(寒山竹)は竹とついてますが、笹の仲間。
オカメザサ(阿亀笹)というのがあるんですが、竹の皮がすぐ落ちてしまうんでタケの方に分類されてます。

マダケ(真竹)




中国から来たんじゃないか?という説もあるんですが、どちらかというと、日本原産という話が今現在有力だそうです。
関東地方以西ではもっともふつうに見られるタケです。
直径は5~15センチで、高さが10~20メートルになります。
節の輪は2個、節間は20~40センチで片側に溝があります。
また各節から枝が2個でるのが特徴です。
そして見分け方の一つに1節目の中が中空
金子園長さんは
「中空の筈なんやけどなぁ」とおっしゃりながら、何本か切ってみるけどみんな詰まってる「当たり外れがあるのかな?」とも、最後にありましたね、中が中空。ソレもらってきました。
モウソウチクもハチクも仲は詰まってるそうです
マダケの開花は120年周期といわれていますが、モウソウチクは67年周期と言う説があります、東南アジア、中国の方でも50年周期とも・・・なんで、ひょっとしてマダケは60年ぐらいの時に開花かな?、と言う説もあります、ここの(京都府立植物園)このマダケが植栽された時期から考えるとひょっとしてこの竹の花が見れるかも、けど、120年ぐらいなら諦め~・・・ですよね。
花が咲いてしまうと竹はもうダメなのかと・・・いや、腐ってしまった地下茎と上の稈(かん、幹)の間に地下茎の部分があって、そこから根を出します。

ラセツチク(螺節竹)

稈(かん:幹)の節が螺旋状にぐるぐる巻き上がっている。
右巻き?とか左巻き?とかあるみたいです。

ラッキョウチク(辣韮竹)

節間がラッキョウの形をしています、根っこもポコッ、ポコッとラッキョウのような形をしているそうです。

クロチク(黒竹)
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最初に筍(食べられます)が生えてきたときは緑色、半年もすると紫になり2~3年経つと黒色になるということで、シチク(紫竹)クロチクと言われてます。
伐採後も黒い色は変わりません

キッコウチク(亀甲竹)

モウソウチクの突然変異です
本種は京都特産と言われており、京都ではこのキッコウチクを収穫、
「火あぶり」法によって磨き上げたその製品は「京銘竹」の一つとして、
「京都府伝統工芸品」の指定を受けてます。
テレビ時代劇でおなじみの「水戸黄門」が使っている「杖」がこのキッコウチクだそうです。

キンメイモウソウ(金明孟宗竹)

モウソウチクの稈が黄金色
この種は突然変異によって発現するため、時には普通のモウソウチク林から突如発生するという珍らしいことがあります。

ハチク(淡竹)

タケノコは珍味と賞されている
材は細く割ることができるので、茶筅に使われる。

ナリヒラダケ (業平竹)

命名者の牧野富太郎博士は、「容姿端麗女の如き業平に擬し斯くは名づけしならん」と
「日本植物図鑑」にあるとか・・・
つまり、平安前期の美男歌人「在原業平」を想像させほどの美麗な竹とか・・・

シボチク(絞竹・皺竹)

マダケの変異体で、竹稈に縦に深いしわが出現した珍しい竹で、表面を手でなでるとナルホドです。

オウゴンチク(黄金竹)

マダケの黄金型。




京都府立植物園の北山門から入って真っ直ぐ歩くと噴水が、そこをもうちょっと行くと竹・笹園があります、北山門から入るとすぐに植物生態園の方に向かうわんちゃんなんで今まで竹・笹園にはあんまり足を運んだことがありませんでした。
今回の「金子園長さんと季節を歩く」のテーマは竹・笹。
初めてジックリと竹・笹園の中を歩くことになりました。
こんなにいろんな種類の竹・笹があるとはビックリでした。


「竹」   星野 徹

竹は抱えているのだ
節ごとに
ひと粒の火の種子(たね)を
竹が成長するにつれて
種子も 割れ
羽状の焔をひろげる
竹の林は
羽状の囁きで充される


一本の竹が囁く
もう直ぐだ
一本の竹が応える
辛抱だよ
二十年 あるいは五十年
突然 弾け咲く米粒はどの花
監禁されていたものを放してやると
竹は安堵して枯れる

↑ 道草さんからいただきました。


さて、かぐや姫はどの竹から生まれたのでしょうねぇ・・・


【おまけ】
ヤマコウバシ(山香ばし)クスノキ科
観察に回る前に、参加メンバー全員に、金子園長さんからのプレゼント。


葉っぱは枯れて、葉の一部は落とすものの、かなりの葉は枝に付いたまんまで冬を越して新芽が出た時に入れ替わります。
今の時季、茶色(黄褐色)の葉っぱが枝に付いてるんでとても目立ちます。
クスノキ科なんで葉を揉んでみたり、枝なんかをちょっと傷つけると、ちょこっと香りがする・・・そうです。
「落ちない葉っぱ、受験生にぜひ・・・」と記念に配っていただきました。
「あのう、姪っ子と甥っ子が高校と大学を受験します」と言われたご婦人には
「あっ、それじゃ1枚じゃ足りませんね、もう1枚」と・・・
そのご婦人、とても嬉しそうでした。

ヤマコウバシってどんな木なの?
植物生態園で撮ったのが
ヤマコウバシ(山香ばし)クスノキ科



ナルホド、葉っぱは枯れているのに落ちてないですね。



防災研修会~和歌山市「消防局防災学習センター」~

2012-02-12 | デジカメ紀行
滝の鼻自治会 防災研修会
行先は和歌山市「消防局防災学習センター」
集合場所は滝の鼻出荷場前
皆さん楽しみにしてはったんやね、時間前にバッチリ全員集合
精華町消防本部からも約1名参加されてました。
ふれあい号(町バス)に乗って2時間ばかりで和歌山市「消防局防災学習センター」に到着



フロアーガイドさんに案内していただきました
その人がね、ちょこっとオモロイ人でね、くすくすっ、くすくすっ、と来る・・・
実況出来ないのがザンネン(興味がおありの方は、いっぺん和歌山市「消防局防災学習センター」へどうぞ)

まず、3階に行きまして「煙非難体験」
火災時における死亡事故の大半は煙によるモノです。
ここではバックドラフト(火災の現場で起きる爆発現象)を設定した部屋・姿勢センサー・人体に無害な煙により、避難方法が適切かどうか学習することができます
ハイハイハイ学習したこと
①火災現場と思われるとこの部屋のドアを開けてはアキマセン(バックドラフトの危険アリ)
②熱を持った煙は上へ行きます、なんで、避難する時の姿勢の高さがポイント
その高さって?85㎝がポイントです(所々に85㎝センサーの灯りがポチッ)
さ、体験室を出たとこで
①と②が??
①は全員OK
②がね、85㎝より姿勢を低くしてのゾロゾロ歩きって難しかったなぁ・・・



また、その避難状況が適切かどうか3台のカメラを通して観られてるンですよ・・・別の部屋で次のグループの人たちに。

ハンカチを鼻と口に当てて・・・なんですが、そのハンカチがタオル仕様で乾いているよりは濡れてる方が良いと。
「皆さん、煙の臭いに気づかれましたか」
「??」
「バニラの香りがしたんですよ、もっとも、臭いが解るようでは・・・」でした。

次の体験は
初期消火体験
コレがようできてましてね、前方のガスコンロの上の天ぷら鍋から炎が出るんですよ(実写)センサー式の消火器でね・・・



「はぁい お見事、鎮火しましたね」と言う具合。

「私ね、まったくコレと同じ体験したんよ、フライモン揚げてる時にお客さん来はってね、玄関でしゃべってたら・・・」
ちょうどキッチンをリフォームされた直後で壁とかは大丈夫で火事にはならなかったそうですが、お座布団とか換気扇とかメチャメチャになったそうです。
「怖かったぁ」ってTさんが言うてはりました・・・
そら怖かったやろなぁ・・・気ぃつけなアキマセンよ、わんちゃんもね。

ビックリしたのは
「プレート活動」と「活断層」という大きなパネル(海洋型地震&直下型地震)を見ました

クリックで拡大します


なんと、日本列島は真っ赤っか

1階に下りまして「地震体験」起震車に乗ります。


兵庫県南部地震、新潟中越地震の最大震度7の大地震を体験できたり、東海地震、東南海地震、南海地震が同時に発生した場合を想定した地震を疑似体験することもできます。
ここで、えっ?と思ったこと、それは前の体験では (➱こちら)
この日は「皆さん、揺れがきた時テーブルの下には潜らないでください、テーブルを固定するモノでお顔など怪我をしますから」ふ~~ん・・・
その場その場で臨機応変に・・・ですね。

防災のお勉強をして、後は付録のお楽しみ

紀三井寺へお参りしてお食事と・・・



ここのお寺は「西国三十三霊場」の第二番札所です、3巡目なんで、重ね判をお願いしました

食後は移動して和歌山マリーナシティ黒潮市場で海鮮物のショッピング



帰りのバスでビンゴゲームを楽しみました
「はーい、一番にビンゴだと豪華賞品ですよ」商品は何やったんやろね?
「次の商品はさっきのより大きさはちょっと小さいけど、重たいですよ」
コレに「ビンゴ!!」のわんちゃんでした。

このビンゴゲームは全員空くじなし
「ビンゴ!」にならなかった人全員に

精華町危機管理室から精華町の災害時備蓄米(アルファー米)を提供していただきました。
調理は簡単:お湯を入れるだけ!!


甘い系のお菓子、おつまみとかが幾つかの小さな籠に入って前から順番に回ってきました、おみかん、ビールか?缶コーヒーか?とかも回ってきました。
楽しかった自治会遠足、防災のお勉強もしたし・・・

春よ来い

2012-02-09 | 折々の花~植物園~
立春はとっくに過ぎてしまいました、けど寒い毎日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
散歩道の木々を見上げれば、枝の先の新芽や花の蕾が膨らみを増している木もあります。
壮大な自然のシンフォニーの開演が近づいているというカンジですね。

♪春よ来い 早く来い
あるき始めた みいちゃんが
赤いはなおの ジョジョはいて
おんもへ出たいと 待っている♪

この童謡を作詞したのは新潟県糸魚川出身の相馬 御風(そうま ぎょふう)という人。
早稲田大学の校歌「都の西北」などもてがけた詩人です。
歩き始めたみいちゃんにはモデルが居まして、御風の長女文子(ふみこ)だといわれています。
「おんもへ出たい」つまり、外へ出たいということですが、この詩の素晴らしいところは、大自然とのつながりを前向きに表現しているところですね。
みいちゃんに負けてはいけません。
おんもを目指しましょう。

ドイツの文豪ゲーテの言葉です。
「花を与えるのは自然でありそれを編んで花輪にするのは芸術である」
ダイワハウス・モーニングエッセイ  ヴァイオリニスト川井郁子ハートストリングスより一部分抜粋・・・


ハイ 大きな声で歌いましょう
 ♪春よ来い♪ ➱クリックしてご一緒にどうぞ・・・

「学校のかえり」   
相馬御風

いつしか
雪が
ふりやんで
青い
月夜に
なりました。

夜学の
かえりの
縄手道
きょうも
わたしは
ただひとり。

雪の上には
さむそうな
わたしの
影が
うつります。

↑ 道草さんからいただきました、相馬 御風つながりで・・・


梅の花、一輪見っけ!!

節分の前の日:京都府立植物園

もう少し歩くと

シナマンサク(支那満作)マンサク科

同じ日に:京都府立植物園


寒い寒い日だったけど、思いきっておんもに出ました。
ちょこっと春の予感を味わってきました、わんちゃんです。


シモバシラ(霜柱)シソ科

2012-02-06 | 折々の花~植物園~

シモバシラ(霜柱)シソ科 別名:雪寄草(ゆきよせそう)

↑ 2011.9.18 撮影:京都府立植物園

学名 Keiskea japonica
Keiskea : シモバシラ属
japonica : 日本
Keiskea は、明治時代の日本の本草学者「伊藤圭介さん」の名前にちなむ。


冬になると、枯れた茎の根元に”霜柱”のような 「氷の結晶」ができるところからこの名がつきました。
(ふつうによく見かける”霜柱”とは違います)
シモバシラにつく「氷の結晶」は気温の低い朝に見ることができます
地上部は枯れていますが、地下部が生きていて水を吸い上げるため、外気に触れて「氷の結晶」が出来ます。
シモバシラは多年草なので、冬に地上部が枯れたあとも 地中の根は毎日24時間活動し続けています。
それ自体は他の多年草と同じですが、シモバシラの場合は 地上部が枯れてからも、枯れる前と同じように 地中の水を吸い上げて茎の上の方まで送り続けています。
次のような条件下でシモバシラに氷の結晶が付きます
①気温が氷点下ぐらいにまで下がった早朝
②雨や雪が降っていないとき
(雨が降ると水が凍ることができない、雪が降ると雪の水分がかかってしまうため氷ができにくい
③ まわりに雪が積もっていないとき
(雪が積もっていると、氷になろうとするときにまわりの雪の水分で溶かされてしまう)
④強い風が吹いていないとき
(強い風が吹いていると、水が動いてしまうため 氷ができにくい)

「三度目の正直ってホンマにあるんやわ~」と・・・
いっぺんシモバシラに霜柱(氷の結晶)のついてるところが見たかった。
土曜ミニミニガイドの日のことでした、集合は午後1時です、
前夜が寒かったので「ひょっとして?」の思いがあって、京都府立植物園の開園9時前には行こう・・・シモバシラに出合えるのは植物生態園の中です、

こんなカンジでした、

コレではちょっと・・・


次の機会もアキマセンでした、寒くても早朝雲っていたら気温的にパキッと寒くはないんですよね。
ある日の早朝、コロと散歩に出かけると、うん?いつもの寒さとちょっと違うぞ。
星がまだ消えてない、空気は刺すように冷たい、
「よし!今日行こう」

↓こんなカンジでした。



そして、氷って膨張しますよね、茎が裂けやすくなって、縦に細く裂けた時は茎に沿って縦に細長い氷の結晶が見られますが、何回も凍って結晶が付いてくると、裂け目が広がって水分が茎の上まで行かなくなり「氷の結晶」は根元近くに出来てます。





2月も中旬になると、いくら寒い日があっても、もうこんな氷の結晶は付かなくなります。
裂け目が広がって水分がもう茎を上がっていけなくなってしまうから・・・
そして春になると、新芽が出てきます。

【おまけ】
雪の結晶
早朝に風花が舞っていた日
庭に置いてあったバイクのシートに


バイクの前タイヤのカバー(?)

2012.1.29 撮影:わんちゃんちの庭で

ロウバイ(蝋梅)の仲間たち~京都府立植物園~

2012-02-03 | 折々の花~植物園~
土曜ミニミニガイド赤い実シリーズの観察が終わって、おまけがありました。
向こうの方にこんもりと、黄色い・・・

ほのかに匂う良い香り・・・

ロウバイ(蝋梅)ロウバイ科




コレがいわゆる普通種のロウバイ、春を代表する花で一番早く咲きます。
花被片(花びら)の外側が黄色く内側が黒っぽい紫色、花の大きさは、あんまり大きくないです。
色的には、ちょっと寂しい黄色、樹形がかなり暴れている・・・のが特徴。
ロウバイは梅とついてるんで、梅林に植えられていますが、梅とは何の関係もありません。
梅はあくまでバラ目バラ科サクラ属、
ロウバイはクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属
ロウバイは日本のモノでは無いです、中国原産17世紀に渡来、


ロウバイにくっついてた大型のミノムシのようなモンは偽果(ぎか)

ウンナンロウバイ(雲南蝋梅)ロウバイ科




ロウバイの傍にウンナンロウバイが・・・
それって?
ヒマラヤ(雲南あたり)出身、中国ではロウバイもウンナンロウバイも区別してないそうです。
あえて言うなら、花の色がロウバイより淡く白っぽい、葉っぱが大きい、
パッと見、見分けつかへんやんか?と、わんちゃんは思うのでありました。
けど、さっきロウバイに出合ったとこなんで、
そういわれてみれば花の色が、ちょっと淡く白っぽいかなぁ。

ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科




花びらが大きく(ロウバイの1.5倍くらい)中の花被片まで黄色い。
赤みが全くないのがソシンロウバイ。
ちなみにソシンとは?
芯の色素が落ちているモノ


ソシンロウバイにも偽果が・・・


マンゲツロウバイ(満月蝋梅)ロウバイ科

ソシンロウバイの園芸品種




花は大きいし、香りは強いし、型は良いし、樹形は良いし、
言うことなしのマンゲツロウバイ最近人気急上昇・・・

【おまけ】
カギカズラ(鉤蔓)アカネ科


葉っぱの付け根にカギがついている、スゴイ根性で上っていく
ちょうど15mもあろうかと思われる杉の木にカギカズラが上っていってましたね、

カギカズラのカギを観察


葉っぱの節にカギが付いてるその付き方が一つついて次は二つ、その次は一つまたその次は二つ・・・
交互にカギの数が♪1ケ、2ケ、1ケ、2ケ♪
京都府ではもともと、自生してたモンなんですが、今や少なくなって絶滅危惧種に指定されてます。
植物園でジックリとね・・・

イチゴノキ(苺の木)ツツジ科
イチゴノキはツツジ科の常緑低木。

お花がカワイイ・・・アセビやドウダンツツジに似てる。



花が終わると、ほぼ一年かけてイチゴのような(というより、ヤマモモ似)果実が実ります。
花の時期と、昨年の果実の熟期とが重なり、花と果実が同時に目を楽しませてくれます。
あまりに美味しそうなんで一つ口の中へ、まずくはなかったですが美味しくもない・・・
実を食べるよりは、ジャムや果実酒に利用できる、そうです。

バイカオウレン (梅花黄蓮) キンポウゲ科

ウメに似た形の白い花
生態園に一際目立ってと思ったわんちゃんですが、
お花はやっと二つ咲いていました、よくよく見ると蕾が二つ

セリバオウレン(芹葉黄連) キンポウゲ科

バイカオウレンのすぐ前側に一株だけ咲いていました。