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【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています

野辺に咲く春のお花たち 

2025-03-25 | 折々の花~散歩道で~
お天気良好の日、農道をテクテクお散歩
ホトケノザ(仏の座)シソ科
 

日本名は対生する無柄の葉を花の仏さまの台座と見立てたもの。ただし食用にはならず、春の七草によぶ仏の座ではない。

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名: Lamium purpureum)シソ科
 
明治の中頃に、ヨーロッパからやってきた、帰化植物。
花が小さいながら踊り子を思わせるあでやかさ。抜くにはしのびなかったのだろう、名に似合わず繁殖力は旺盛である。

タンポポ(蒲公英)キク科
  
👆のタンポポはセイヨウタンポポです。(日本の侵略的外来種ワースト100のひとつ)
西洋タンポポと日本タンポポの違いは、西洋タンポポが外来種で、日本タンポポが在来種であることです。西洋タンポポはヨーロッパや北半球の温暖地が原産で、日本には食用として持ち込まれました。見た目は似ていますが、花の基部を包む総苞片が反り返っているのが西洋タンポポで、反り返っていないのが日本タンポポです。また、綿毛の付いた種子が風に飛んで分散します。
👇日本タンポポ

むくのき交流広場でのグラウンドゴルフの帰りしな、出会いました。3月22日(土)

ナズナ(薺・撫菜、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属の越年草。

別名、ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)三角形の果実が三味線のバチに似る。
田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若苗や若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。

タネツケバナ (種漬花 ・種付花 、 学名: Cardamine occulta) アブラナ科 タネツケバナ属

水田などの水辺に群生する雑草。和名の由来は、イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をするころに白い花を咲かせることから「種漬け花」と名付けられたといわれる。

キュウリグサ(胡瓜草、学名: Trigonotis peduncularis)ムラサキ科キュウリグサ属の雑草。
 
和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する 
花期は3月 ~ 5月。淡い青紫色の花を咲かせる。巻きがかった茎の先についたたくさんの蕾は、下の方から順に開花していく。花は小さく、直径は2mm ほどである。

草木可愛(かわい)で世界も平和 牧野記念庭園学芸員 田中 純子
ほんの少しでも夕方が明るくなってくると春の到来が待ち遠しくなります。牧野記念庭園では、一足早く春を告げるバイカオウレン、セツブンソウ、フクジュソウなどが開花しました。
これらの植物は地面から花茎を少しのばすだけなので、地面に顔をつけるようにしてかわいらしい花を見せてもらいます。
バイカオウレンは、牧野富太郎博士にとって少年時代の懐かしい思い出のある植物で、2022年に博士の郷里、高知県佐川町(さかわちょう)より分けていただきました。
博士ゆかりの植物をながめていると博士の言葉を思い起こします。『植物は多方面で人間の生活を支えているのだから人間は植物に感謝せよ』と博士は書いています。博士が長年植物とともに歩んできた中で実感した主張であり、私たちに伝えたかったことです。赤旗日曜版2025-2-23(日)より
牧野記念庭園こちら
牧野植物園こちら


菜の花と電車 2025-3-20(木・祝)

2025-03-22 | 折々の花~散歩道で~
「あんなぁ、宮津駅そばの菜の花畑越しに“しまかぜ”撮りたいねん、“しまかぜ”京都発の時間教えてくれへん?」「だいたい、2~30分かかるんとちゃうか、ネットで調べてみたらどないや」「知ってるんやったら教えてよ」「そんなん自分で調べやんといつまでたっても覚えられへんやろ」
“近鉄特急しまかぜ時刻表”とネット検索しました。こちら

ウチから宮津駅へは徒歩で30分あれば十分や。早めに到着に越したことはないし、早めにウチを出発
「こんな早よから、どちらへお出かけ?」と、ご近所さん、「宮津駅そばの菜の花畑まで、菜の花と電車のツーショット狙いに」「よろしいなぁ、気い付けて行きなはれや」「はい、おおきに行ってきます」
「わんちゃんやないか、こんなとこテクテクと、手伝いに来てくれたんかいな」
「用水路のお掃除ですか、モミの種蒔きの準備なんですね、そっかぁ、今日は祭日やから皆さんお揃いで、ご苦労様です。」帰りしな通ったときは、皆さん引き上げておられました。

現場に着くと、場所の下見、クッションを敷いて、両ひざをついて、北の方からとか南の方からとかを試してみたり、

菜の花に居るハチを追っかけたり、いきなり、バタバタと鳥が「あっ!ケリや」
遠くに踏切の音が聞こえてきた、南方面からは農機具小屋があって見えにくいけど、カメラを構えて待つことにと、言いましてもコンデジです。望遠がちょっと効くのでちょっと引き寄せたり試してみる。

22000系特急近鉄

近鉄22000系電車(きんてつ22000けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道の標準軌仕様の特急形車両である。
建造費は1両あたり1億7,500万円

8A系


近鉄8A系電車は、2024年10月からデビューの近鉄の一般車両(通勤電車)です。近鉄の一般車両の新規導入は2000年のシリーズ21以来24年ぶりです。

近鉄3220系ク3120形

近鉄3220系電車 (きんてつ3220けいでんしゃ)は、 近畿日本鉄道 (近鉄)の保有する一般車両(通勤形電車)。 電算記号は KL (20番台)である。 「人に優しい、地球に優しい」と「コストダウン」をモットーにして造られた次世代の一般型車両「シリーズ21」の第一陣として、 2000年 3月 に登場した

あおによし

2021年に引退した12200系スナックカーを改造した車両です。
観光特急あおによしこちら

しまかぜ

京都発は10:00   👆10:25
”しまかぜ” 体験したことあります。こちら


 
👆3月20日  河津桜の並木へもちょっと寄り道したけど、まだまだやった。


『人間が絶滅させた動物たち』2024-9-30(月)

2024-10-06 | 折々の花~散歩道で~
鉄崎幹人 愛してやまないものについて語りつくす『午後のテッパン』
月曜日は生物、植物、自然、農業などにスポットを当てたクローズアップ生き物
先日のニュースでアフリカジンバブエの政府が、最悪な干ばつによる深刻な食糧難に対するためにゾウ200頭を殺処分しようと。ソレを肉として食べようと。みんなで分配しますよという計画を発表した。コレに対して動物愛護団体などから批判の声が上がってるんですが、ジンバブエ政府は「ジンバブエには8万頭以上のゾウが棲息しているから200頭なんて大したことはない。」と言っております。正直言って野生生物の絶滅よりも人間の今日生きる、明日生きるという方が大事と言うのは言えることは確かにあるんだけど、200頭捕ったところでゾウがいきなり絶滅するわけじゃないけれど、ただ、50年前ではゾウは134万頭居たと言われています。現在42万頭まで減りました。原因の一つが象牙の違法取引。昨今はアフリカだけじゃなく、象牙市場がある中国、アメリカ、イギリス、日本にもありますよ象牙市場は。こういった消費国においても対策の強化が進んで密猟、密輸をやめようと。パトロールもすると。水際の取り締まりを強化してこういった象牙消費国でも取引を原則禁止する、そういう措置をとっておりますから。最近密猟の脅威は減少傾向にあります。ゾウを食べるとか象牙を獲るとかこういったことがダメージを与えますけど、昨今イチバン問題になっているのが、人の生活との軋轢(あつれき)なんですね、何故かというと、野生動物が人間の居住区に出没して農地や家を破壊したり、人に直接危害を与えてしまう。コレが今、イチバンの問題になっています。ただ、コレは原因は何かと考えたら、それを招いたのは何なのか?結局ゾウの棲息域への人間の侵入なんですよ。アフリカってご存じのように人口がどんどん増えていってる、経済も非常に好調で発展していて、土地がどんどん開発されていってるんですよ、今まで草原だった場所がどんどん人間が居住区として浸出してしまってる。プラス温暖化によるゾウたち野生動物たちの食糧の激減、干ばつなんかで食べものが無くなってしまってる。
何とか食べ物を探してるうちに人里に出てきてしまってる、そして殺される。
コレ、結局日本のクマ、イノシシの問題などと同じなんですよね。世界中で同じ問題が起こっている。
元々、彼らの棲み処へどんどん進出していったのは人間。
今、世界では4万5千種以上が絶滅危惧種です。日本でも3772種が絶滅危惧種に指定されています。
こうしたものを招いてしまうのは必ず人の営みが大きい、全てにかかわっているんですね。
だから僕は害虫とか害獣という言葉が嫌いなので使わないしその言葉をどうしても使わないといけない時は必ず、「人にとっての」言葉を必ず付け加えて言います。「人にとっての害虫、人に取っての害獣」という風な言い方をするようにします。だって考えてみたら「地球にとっての害獣って誰なの?ホントにゾウなの?ゴキブリなの?蚊なの?」地球にとって害獣は誰なの?考えたら他の生き物だって言えないんじゃないの?
すでに絶滅させてしまった日本の動物を考えてみると、代表的なのがニホンオオカミですね、ニホンオオカミって、本州、四国、九州に棲息してたイヌ科の生物でした。120年前に奈良県で捕獲されたのが最後で今は絶滅したと言われてます。原因は何かというと、明治維新以降にペットが盛んになった、西洋犬をどんどん輸入したことによって、それらが持ち込んだ狂犬病、ジステンバー等が大打撃を与えてしまった。伝染病被害ですね。
あとはもう害獣として徹底的に射殺駆除されました。で、結局ニホンオオカミは居なくなった。
二ホンカワウソは棲息に適した河川がどんどん減少しているのと毛皮目的の乱獲なんですね、コレによって二ホンカワウソも野生は絶滅しました。考えると、生物が絶滅に追い込まれていく原因は何かというと、やっぱり『開発と乱獲』コレが大きな原因になってると思います。
ただ、その中で人間生活に上手に適応していってるのが数を減らしてないんですよ。ある意味『人間との共生』といえるかな。
人の生活をうまく利用しているもの、その代表が昆虫だと。人間がどんどんどんどん森を開発して昆虫が少なくなったけど、逆に外来種が人の家に住み着くクロゴキブリ、チャバネゴキブリこれ等は全部外来種ですね、蚊もそうですね人間がどんどん森の奥に入ってきたら蚊も血を吸いやすい、だって毛皮のある動物よりも人間の血の方が吸いやすいから。鳥でいうとカラス、コレって人のゴミを食べるようになったからね、結局。町中にどんどん進出していったわけですよ。町中に進出してきた鳥で他にはハクセキレイ、ムクドリ最近ではイソヒヨドリなんかもそうですね。カワウもそうね、汚れた水でも棲めるボラを食べますからね、外来魚なんかでも呑み込めるぐらい喉が太いカワウは。他の鳥が減っててもカワウは増えてます。哺乳類だと都会型のネズミですね、ドブネズミやクマネズミ減ってるどころか増えてる。一方森に暮らすアカネズミやヒメネズミ、ヨシ原に暮らすカヤネズミなどは、大激減してしまってるわけですよ。後は外来生物で日本に順応して増えてるのもいますけど、今の地球の生態系ってとにかく人間中心型の生態系、ソレについてこれない種は滅びる運命にあるんだろうなぁという気がしてきます。
実はですね、遠い昔、人は人を滅ぼしてるんですよ、ホモサピエンスがネアンデルタール人を滅ぼした過去が実は人の歴史の中にはあるんですよ。
· 鉄崎幹人のWASABI|SBSラジオ [静岡放送]
午後のテッパン クローズアップ生き物2024-9-30 12:00~

バナナですか??? 2024-9-30
 
散歩道の田んぼの端っこに、大きな葉っぱが揺れていた。

【ヒマワリの季節に】

2024-08-03 | 折々の花~散歩道で~
【ヒマワリの季節に】
 夏になると毎年、近所の花屋でヒマワリの切り花を買う。子どものころに種をまいて育てたものは背が高く、大きな花が咲いた。サイズや色が多様になったいまは、小ぶりで鮮やかな色の品種を選ぶ。花瓶に挿して眺めると、丸顔が笑っているようで気分が明るくなる▼スティーヴン・A・ハリス著『ひまわりの文化誌』によると、ヒマワリは北米原産で、約5千年前には種を得るために栽培されていたという。花というより食用作物だったのだ。薬や染料などにも用いられた▼16世紀に欧州へ渡って世界に広まると、花は愛され、種からは油をしぼった。学名は「一年草の太陽の花」を意味し、太陽と関連づけられることが多い。それを象徴したのが、28年前にウクライナ南部で行われた式典だ▼1996年、旧ソ連時代の地下ミサイル格納庫跡の上に米、ロシア、ウクライナの国防担当閣僚が共にヒマワリの苗を植えた。「私たちはこの地にヒマワリを植え、太陽は再び輝き出した」。当時の米国防長官の言葉に、冷戦終結後の世界で核軍縮が進むかもしれないと思った▼旧ソ連時代のウクライナには、約1900発の戦略核弾頭が配備されていた。ウクライナ独立後に破棄することで合意し、この日の式典に先立って最後の40発が搬出された。ヒマワリは核軍縮や平和の象徴になった▼ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、あのころ抱いた小さな期待も消えた。闇でなく光を、恐怖でなく希望を。太陽のような花が叫んでいる。天声人語 朝日新聞朝刊2024-7-31
ヒマワリの思い出こちら
ヒマワリの種シャワーこちら


ひまわりはホンマに青空が良う似合うわ……。


海の生き物クイズ

2024-07-17 | 折々の花~散歩道で~
鉄崎幹人のWASABI   鉄崎幹人55歳。愛してやまないものについて語り尽くす
<午後のTEPPAN>生物や植物、自然、農業などにスポットを!「クローズアップ生き物」。
海の生き物クイズ:2024-7-15(月)海の日に因んで
第1問.イワシは何故、群れで泳ぐのでしょうか?
 An.群れを作ることで大きな生物に見せてる。(ある意味:擬態)
 群れでいた方が、襲われたとき少しは食べられるけど生き残る確率がばらばらでいるよりは増える。
第2問.マグロは泳ぎながら寝ます、が、イルカはどうやって寝ますか?
 An.片目だけ閉じて寝ます。定期的に海の上で呼吸しなければならない、片目づつ閉じて右脳と左脳を交互に休ませる。
第3問.クマノミは群れの中で体がイチバン大きければ将来、何になる?
 An.メスになる。群れの中でイチバン大きいオスはメスに性転換する。二番目に大きなオスと交尾して繁殖します。体の大きいトップ同士が強い子孫を残すため。
クマノミって卵をたくさん産むが大人になるのはどのくらいなんですかね?ビックリするくらい確率は低いよ、1000分の1くらいかな。
第4問.浦島太郎に出てくるカメはオスでしょうか?メスでしょうか?
 An.海辺の砂浜でいじめられていたカメは?ウミガメの仲間で上陸するのは産卵に来たメスだけです。オスは絶対、上陸しな   い。ということは浦島太郎のカメはメスです。

タマゴクイズ
いくらは何のタマゴ?=サケ
筋子(スジコ)は?=卵巣膜が付いたサケのタマゴ
たらこは?=タラです。
明太子は?=タラコを味付けしたもの。
数の子は?=ニシン
トビコは?=トビウオ
キャビヤは?=チョウザメ
カラスミは?=ボラの卵巣

漢字クイズ
鰹(魚編に堅い):カツオ
鮫(魚編に交わる):サメ
海の豚:イルカ(海豚)
河の豚:フグ(河豚)
海の月:クラゲ(海月)
海の鼠:ナマコ(海鼠)
海の星:ヒトデ(海星)
烏(カラス)の賊:イカ(烏賊)デッカイ烏賊が黒い鳥を海に引きずり込んだという、海に烏は居ない、烏ではなくて鵜であろう。海鵜か川鵜の見間違いじゃなかろうか?烏賊は心臓が三つあります。
SBSラジオ:静岡放送 鉄崎幹人のWASABI 毎週月曜日~木曜日9:00~12:35 生放送中 こちら
タイムフリーで聴いてます。

ちょっと前に(6月16日)散歩道で出会ったお花たち
ノアザミ(野薊)キク科


オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)ハラタケ科


ヤブジラミ(藪虱)セリ科


カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科


散歩道のお花たち

2024-05-07 | 折々の花~散歩道で~
A子さんから旬のお花の写メが届きました。
「わんちゃん、ここ二~三日の間にお散歩途中で撮ったお花たちよ。💐🌸🌼
ツツジはね、けいはんな記念公園駐車場から🌺アピタ裏あたりのツツジ🌺パナソニック研究所東側のツツジ🌺ダヨ。」

 

 

ヒトツバタゴ(一つ葉田子)モクセイ科(ナンジャモンジャの木)
 
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の花言葉は「清廉」
ナンジャモンジャとも呼ばれる珍しい木。日本では隔離分布する。神宮外苑にあった大木は有名。高さが30mにもなる落葉高木。中部地方には数えるほどしか自生していないが、対馬ではこの花で山肌が真っ白く見えるほど群生している。
我が町、精華町では「畑の前遺跡の杜公園」が有名です。こちら

ナニワイバラ(難波茨)バラ科  原産地:中国南部、台湾原産

ATR東側フェンス

ナニワイバラとは白い花を咲かせるツル性のバラです。原産地の中国南部や台湾などで見られるバラ科バラ属の落葉ツル性であり、低木の花です。
名前の由来は江戸時代にさかのぼります。大阪難波の植木商人がよく中国から輸入していたため、この名前が付けられたとされます。

キンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)ラン科
 
ギンラン(銀蘭、学名:Cephalanthera erecta )ラン科

キンランとギンランは、日本の野生蘭のひとつで、同じキンラン属に属しています。
これらの花はかつて雑木林の林下や里山の林下でよく見られましたが、現在では絶滅を危惧される花となっています。
キンランは、里山や低山の林に生息する多年草で、4月から6月にかけて美しい金色の花を咲かせます。しかし、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧ll類 (VU) に指定されており、盗掘もキンラン・ギンランの数が減少している原因の一つです。
キンランは栽培が非常に困難な植物であり、園芸品に向かない品種です。絶滅が危惧されているため、見つけても採らず、位置情報をSNSやインターネットに投稿しないようにしましょう。
キンランとギンランの美しい花を未来に楽しむために、私たちの努力が必要ですね。

A子さん、旬のお花たちを、いっぱいおおきに。

散歩道で 2024-2-08

2024-02-25 | 折々の花~散歩道で~
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科 別名:星の瞳

この時季になると必ず目に留まるこの小さなお花。
毎年登場の、このお花の蘊蓄(うんちく)こちら


タネツケバナ(種漬花 ・種付花 、学名: Cardamine occulta )アブラナ科 タネツケバナ属
水田などの水辺に群生する雑草。和名の由来は、イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をするころに白い花を咲かせることから「種漬け花」と名付けられたといわれる。別名、タガラシ、ミズガラシ、コメナズナともよばれる。中国植物名は、湾曲砕米薺。
ナズナ(薺・撫菜、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属。
田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若苗や若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。
ペンペングサ(ぺんぺん草)やシャミセングサという別名がよく知られ、ビンボウグサなどの呼び名もある。「ペンペン」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(バチ)によく似ていることから名付けられている。また、シャミセングサの由来も同様に、果実が三味線のバチの形に似ることによる。


ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名Lamium purpureum)は、ヨーロッパ原産の越年草。
道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化している。
ヒメオドリコソウは花の正面がなく、360°あらゆる角度で楽しむことができる植物です。
ホトケノザ(仏の座、学名: Lamium amplexicaule)は、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。サンガイグサという別名も持つ 。なお、春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる。
春の七草のホトケノザはキク科で食べられます、が、ここにあるホトケノザはシソ科で食べられません。
植物の多くの茎はカミソリでスパッと横に切ると、その断面が丸いものがほとんどです。
わんちゃん的には何十年も植物の茎は丸いのだと思い込んでいました、実はそうではないものがあるっということを。
シソ科の仲間は茎が四角いのですっと教えていただいてから、シソ科の茎をじっと見ます、ホトケノザもヒメオドリコソウも茎はガッテン。一番身近にある、庭の大葉を検証したことがありました、なるほどガッテン!!

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属

ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。英語名からダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)、クロックフラワーの別名もある。
ヨーロッパまたは、北半球の温暖地域が原産といわれる。北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、日本全土に外来種として 移入分布する。

ユリノキ モクレン科 別名:半纏木(はんてんぼく)

👆今の時季のユリノキの花
ユリノキのきっかけはこちら


ルッコラ(伊: Rucola、学名: Eruca vesicaria subsp. sativa)アブラナ科キバナスズシロ属

2024-02-16 | 折々の花~散歩道で~
 
ルッコラ(伊: Rucola、学名: Eruca vesicaria subsp. sativa)アブラナ科キバナスズシロ属(エルーカ)の1種
葉野菜・ハーブ。地中海沿岸原産の一年草。
英語名から別名でロケット(英: Rocket)ともよばれる。ゴマに似た風味のある若い葉が利用され、主にサラダなどにして生で食べられる。
イタリア語の発音に近いルーコラと書かれる事もある。
英語ではロケット (Roquette)、アルグラ、アルギュラ(Arugula [əˈɹuːgjələ])、コールウォート (Colewort)。
種の和名はキバナスズシロ(黄花蘿蔔)
お使いに行った帰り道、田んぼの傍の畦道に咲いてた、スマホで検索『ルッコラ』と教えてくれた。


睡眠時間の考察 厚労省推奨

2023-10-06 | 折々の花~散歩道で~
成人は6時間以上、小学生は9~12時間――。
心身の健康づくりのための「睡眠指針」の改訂原案を厚生労働省が2日、公表した。
日本人の睡眠時間は先進国の中で最低レベルで、量・質ともに改善が課題となっていた。
エビデンス(科学的根拠)に基づく推奨事項や注意点を盛り込んだ改訂案を年内にもまとめる。
厚労省の国民健康・栄養調査(2019年)によると、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は男性37・5%、女性40・6%。OECD(経済協力開発機構)の調査(2021年版)では、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で33カ国で最短だった(寝てない日本人という)
睡眠時間が7時間前後だと、生活習慣病やうつ病の発症・死亡リスクが最も低くなり、成人では6~8時間が適正な睡眠時間と考えられている。子どもは、睡眠不足により、抑うつ傾向が強まることや学業成績の低下が報告されている。ただ、適正な睡眠時間には個人差があり、年齢や日中の活動量も影響するということで、2日の厚労省検討会で示された改訂原案はこれらをふまえ、年代別に推奨される睡眠時間を設定。
成人6時間以上▽1~2歳児11~14時間▽3~5歳児10~13時間▽小学生9~12時間▽中学・高校生8~10時間とした。
高齢者は、寝床で過ごす時間や昼寝が増える傾向にある。8時間以上の睡眠で死亡リスクが増加するとの報告もあり、高齢者は睡眠時間が永くなりすぎないよう注意を呼びかける。
生きづらい世の中です、何も考えずに寝たいときに寝て目覚ましもかけずに眠りたいだけ眠るのがイチバン身体にとって良いのではないか?と素人レベルで考えるワケですが、長く眠り過ぎると死亡リスクが増加するという報告があるんやそうです。イヤですねホンマに・・・
そうはいっても睡眠時間は適切にとるという基本原則の考え方はとても大事。
注意事項としては就寝直前の夕食、夜食なども影響する。寝室にはスマートフォンやタブレット端末を持ち込まず、できるだけ暗くして眠る▽カフェインは夕方以降の摂取は控え、1日400ミリグラム(コーヒーをマグカップ2杯程度を目安に)を超えないようにする▽眠るためにお酒を飲む寝酒は控える、といった内容も盛り込む。
あなたの睡眠時間どれくらいでしょうか?いったん見直してみていただきましょう。
大人は6時間以上寝て、高齢者は寝すぎることのないように気をつける、のんびり暮らせる世の中はいつやって来るんでしょうか。
『ABCラジオ朝も早よから 芦沢誠です:赤ペンチェック=am5:40』
『朝日新聞朝刊:10月4日総合3』

散歩道で出会ったお花たち
 
ニラ(韮・韭、学名: Allium tuberosum)ユリ科 ネギ属
この時期、道端に咲く白い可憐な花。
その正体は野生ニラ(野良ニラ)です。
スーパーで買うと一束100円~200円ぐらいですが、野生ニラはタダで食べる事ができます。
また、真冬以外は1年中食べることができるのもニラの良いところです。
都会でもその辺に生えているので、野草ハンタービギナーの方でも簡単に見つける事ができるおススメ雑草です。

 
アレチウリ(荒れ地瓜、学名:Sicyos angulatus)ウリ科
英名(burr cucumber)は、トゲのあるキュウリの意。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
するする~と伸びたツルの先の巻きひげで絡んでいく。

散歩道で咲いてるお花たち

2023-09-18 | 折々の花~散歩道で~
ヤハズソウ(矢筈草)マメ科

葉っぱを引っ張ると印のような形になるので『矢はず草』。
子供たちは『はさみ草』とよぶ。
👇 お花はとってもちっちゃいです。 2019-10-12


マメアサガオ(豆朝顔)ヒルガオ科
 
原産地:北アメリカ
花冠は径1.5cm(ちっちゃいです)

ツルマメ(学名:Glycine soja)マメ科ダイズ属


 
別名、ノマメともよばれる 。ダイズの原種とされる。
花の長さは5~8mm(とってもちっちゃいです。)
ツルマメは人に利用されていく中で栽培植物である大豆へと姿を変えていったようです。 日本へは他の栽培植物と一緒に大陸からやってきたとされています。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科 北アメリカ原産。

アレチヌスビトハギはヌスビトハギ属で、普通に公園などに雑草として生えています。 ピンクに見える薄紫や紫で、変わった形の小さな花を咲かせます。 枝や葉は家畜の飼料として利用されていました。 根は薬として利用されていたようです。
アレチヌスビトハギはその可憐な姿とは裏腹に、実が服にくっついたり、わんこにくっついたり、すると取るのも大変です。
コレがこの花の子孫を増やす戦略なんですね。

オオニシキソウ(大錦草、学名: Euphorbia nutans)トウダイグサ科トウダイグサ属

種小名の nutans はラテン語で「会釈する、うなずく」の意。以前は近縁種と共にニシキソウ属 (Chamaesyce) に分類されることもあったが、最近のDNA配列研究によってトウダイグサ属に移された。

ガガイモ キョウチクトウ科

イモの名はついていても、食用作物ではない。地下にイモは形成するが、古くより注目されたのは、その果実。長さ十センチにもなる紡錘形で、中には綿毛をもつ種子がびっしり。出雲神話では薬神、少彦名(すくなひこな)はこの果実の船に乗りやって来たと言う。アイヌの人々は根を食用。

👆ガガイモの実 👇ガガイモの種子




なんと読むでしょうか? PART1

2023-09-02 | 折々の花~散歩道で~
第1問:玉蜀黍
第2問:百日紅
第3問:土竜
第4問:海豚
第5問:柳葉魚
第6問:河豚
第7問:蝸牛
第8問:飛蝗
第9問:欠伸
第10問:自棄
さあ、あなたはいくつ難読漢字を読めるかな?
答えは次回blog更新日(9月4日)に

散歩道で咲いてました
  
ツルボ (蔓穂、学名:Barnardia japonica) キジカクシ科
地下に球根があり、秋の初めにピンク色の花を密生した細長い穂を出す。
ヒメジョオン(姫女 菀  学名: Erigeron annuus )キク科
白い花を咲かせる越年草である。同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける雑草である。中国植物名は、一年蓬や、白頂飛蓬ともいう。


マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属
熱帯アメリカ原産。直径3cmほどの青色のロート形の花をつける。

残暑お見舞い申し上げます

2023-08-08 | 折々の花~散歩道で~
『残暑お見舞い申し上げます。立秋とは名ばかりの暑さが続きますが、体調など崩しておられないでしょうか』

  
立秋(りっしゅう)とは、こよみの上で秋のはじまりとされる日です。8月8日、8月7日ごろです。
まだまだ暑さのきびしいころですね。
この日を境に、「暑中」は「残暑」になり、残暑見舞いを書く季節へと変わります。
「暦便覧」には「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とあります。
秋とは名ばかりで残暑が厳しく平均気温の高温がピークに達する時期。
しかし雲の色、風の向きや強さに秋の気配が漂ってきます。
暑中見舞いは残暑見舞いへ。日暮れの時間も早くなってきます。

朝早く起きて、蓮畑に大急ぎで

 
 
 
 


 
 
 
 

散歩道で出会ったお花たち

2023-08-03 | 折々の花~散歩道で~

ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)はミソハギ科の多年草。
ミソハギは旧暦のお盆が花期で、水を注いで厄を払う「禊(みそぎ)」に使用される萩の花に似てることから「禊ぎ萩(みそぎはぎ)」が転じてミソハギとなったといわれています。


ツユクサ(露草・鴨跖草、学名: Commelina communis )ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物
鮮やかな青色の花は朝に咲き、昼にはしぼむ。
わんちゃん的にはこの青い色がダイスキ。なので、庭に生えていても許している。

 
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。

ヒルガオ(昼顔、学名: Calystegia pubescens)ヒルガオ科
夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。
果実はほとんど結ばず、地下の根茎により繁殖する。
薬用植物であり、利尿薬(生薬-施花・せんか):乾燥した全草(施花)を観ず400ccで1/3量に煎じて服用。
虫刺され:生の葉のしぼり汁を患部に塗る。

 
シマスズメノヒエ(島雀の稗、学名: Paspalum dilatatum)は、イネ科スズメノヒエ属の多年生の草本
南アメリカ原産
踏みつけに強く、芝生地にもよく侵入する。牧草としてもよく利用される。この類では大きくなる方で、穂も大きくてよく目立つ。穂に毛が多いのが特徴となっている

クルマバザクロソウ(車葉柘榴草)ザクロソウ科クルマバザクロソウ属
葉は4~7個ずつ輪生、花の表面には同心円状のすじが見られる。
北アメリカ原産といわれ、日本には明治末期に入っている。

 
ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia L.)ガマ科ガマ属の多年草の抽水植物 別名、ミズクサ
円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。花粉は蒲黄(ほおう)とよばれ、薬用にされる。
和名のガマは、葉を編んでむしろや敷物を作ったことから、朝鮮語のカム(材料)に由来するとする説がある。ガマは漢字で「蒲」と書き、水辺に生える草という意味がある。「甫」は田んぼに草が生えている様子を表し、さんずいをつけた「浦」は水辺を表していて、これに草かんむりをつけている。別名で、ミズクサ・ミスクサ・ミスグサ(御簾草)や、キツネノロウソク(狐の蝋燭)とも言われる。

オクラ(秋葵)アオイ科トロロアオイ属 またはその食用果実である。
原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)。原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では越冬できないため一年草である。
この野菜が全国的に普及する昭和50年代以前から食べられていた地域では「ネリ」という日本語で呼ばれていた。今では「オクラ」という英語名称以外では通じないことが多い。
アフリカ東北部の原産。熱帯から温帯で栽培されている。
エジプトでは、紀元前元年ごろにはすでに栽培されていた歴史の古い野菜で、野生種はインドでも見られる。アメリカ州では、主に西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まり、現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されている。
日本に渡来したのは幕末ごろで、一般に広く栽培されるようになったのは、昭和30年代になってからである。

 
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)アカバナ科 別名アメリカミズキンバイ(アメリカ水金梅)
水辺に生える北米原産の一年草。日当たりのよい田んぼ(休耕田や湿地)周辺を好むらしい。川べりにも。種子を大量に作り出すため群生しやすい。
草丈は人の腰あるいはそれ以上に育つそこそこの大型雑草。がっちり太い主たる一本の茎を直立させ、そこから前後左右にバランスよく枝を豊かに生やす。

 
サクラタデ(桜蓼)タデ科
花が大きく、色が サクラ のように淡紅色をしているのでいう 。
牧野富太郎 (1940) は、「櫻蓼ハ其花淡紅色ニシテさくらノ如ケレバ云ウ」と述べている 。 詳細
サクラタデのもう一つのお話こちら

スベリヒユ(滑莧・滑り莧、学名: Portulaca oleracea)スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物
畑の雑草として知られる身近な野草でありながら、独特のぬめりと酸味がある強壮食品で、栄養価も高いともいわれている。全草を乾燥させたものは薬用される。食べられる野草です。
こちら


 
カヤツリグサ(蚊帳吊草、莎草、学名: Cyperus microiria)は、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年生植物。道端や田畑にも出現する雑草。マスクサ(枡草)ともいう。
背丈は30cm程度、大きいものでも50cmくらい。全体に緑色で、つやがある。根元には少数の細長い葉がある。その真ん中から直立する茎を伸ばす。茎は節がなく、枝分かれせず、真っすぐに伸び、先端に花序をつける。茎の断面は、三角形になっている。

ミゾカクシ (溝隠、 Lobelia chinensis )キキョウ科 ミゾカクシ属の雑草。
和名 は、 溝 を隠すほど茂ることから付けられた。 また、 田 の 畦 に 筵 を敷いたように生える様子から アゼムシロ (畦筵)ともいう。花の大きさ1cm(とってもちっちゃいです)
漢方薬としてはこちら

散歩道の花 

2023-07-22 | 折々の花~散歩道で~
メハジキ(目弾き、茺蔚、学名:Leonurus japonicus)シソ科メハジキ属 
別名:ヤクモソウ(益母草)
 
野原や道端などに生えて、高さは1メートル前後になり、夏に紫色の花を咲かせる。全草が産前産後、婦人病、眼病などの薬草として利用されていた。

ワルナスビ (悪茄子、 学名 : Solanum carolinense ) ナス科
 
その名前の通り、悪さ加減は相当なモン。こちら
ワルナスビ その二 牧野富太郎先生命名のいきさつ こちら

カワラナデシコ(河原撫子) ナデシコ科 ナデシコ属 別名:大和撫子

秋の七草 の1つであるナデシコ(撫子)のこと。
ちなみに秋の七草とは
おすきなふくは
オミナエシ(女郎花)、ススキ(芒)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、クズ(葛)、ハギ(萩)

ナンキンハゼ(南京櫨 ・南京黄櫨、学名: Triadica sebifera)トウダイグサ科ナンキンハゼ属

垂れ下がる花序の上部に多数の雄花、雄花の基部にある鈎型のものが雌花
トウダイグサ科の特徴として葉や果実は人体にやや毒性があります。飲み込むと、重度の吐き気や嘔吐を引き起こす可能性があります。種子も有毒です、それは産業用途があり、石鹸やキャンドル作りに使用されています。
中国原産で、秋は美しく紅葉し、街路樹や公園樹に利用されている。
元々、、江戸時代に種子から蝋を採る有用樹として長崎に渡来したもの
『蝋を採る有用樹』としての実験が、ナンキンハゼ: そよ風のなかでこちら

ヤブカンゾウ (藪萱草 )ススキノキ科 別名:ワスレグサ(忘れ草)
 
夏の盛りに咲く明るいオレンジ色の花は、八重咲き花は豪華で、いかにも日本の夏にマッチしているような印象を持つが、実際は中国原産のユリ科の植物である。
ヤブカンゾウは芽吹いたばかりの若葉を摘み取って、ゆでて酢味噌和えなどで食べることもでき、利用価値のある植物である。緑色が鮮やかで春の訪れを感じさせるが、軽くニンニク臭があるのであまり食べすぎない方がよいかもしれない。
生薬「萱草根(かんぞうこん)」紡錘状に連なった根 
効能:漢方では利尿、涼血、消炎、止血薬として、膀胱炎や不眠症
生薬「金針菜(きんしんさい)」開花直前の花蕾を乾燥したもの
効能:消炎、止血薬として血尿、痔などに用いられる。

オオマツヨイグサ(大待宵草)アカバナ科

鮮やかな黄色の大きな花。多くの種類が夕方に開花して翌朝にはしぼむので、待宵草とよばれています。
詩人の竹久夢二(1884~1934)が作詞した歌曲『宵待草』・・・待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな・・・これは実のることなく終わった、ひと夏のせつない恋をうたったものです。このうたから「打ち明けられない恋、無言の恋、自由な心、美人、うつろな愛、移り気な人」という花言葉ができたのです。わんちゃんには”悩める花“でもありました。
『シアワセの黄色い花』実は『悩ませる黄色い花』こちら

ヤナギハナガサ(柳花笠、学名: Verbena bonariensis)クマツヅラ科 

別名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
強健な、直立して開いた株立ちになり、茎には剛毛が多い。断面は四角形で中空。

ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科

和名ヒルガオの由来は、「昼の顔」の意味するところから名付けられたものである。花が咲いている時間帯は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれている。日本には古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られる。奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰られたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれている。

道端で咲いてるお花たち 2023-5-27

2023-06-02 | 折々の花~散歩道で~
オルレア:セリ科 オルレア属 原産地:ヨーロッパ
 
本来は多年草ですが、日本の暑い夏を越すことができずに枯れてしまうので、一年草として流通しています。暑さには弱い一方で寒さには強く、戸外で越冬できます。
たくさん咲く白い花は、レースのような繊細な美しさ、その花姿とは裏腹に大変強健な性質のため、ガーデニングのビギナーにもおすすめ。
オルレアの花言葉は、「可憐な心」「静寂」「細やかな愛情」など。ピュアホワイトの花色や、レースのように繊細な花姿からイメージされたものといわれています

ダールベルグデージー キク科 / ティモフィラ属

黄色い野菊を思わせる小花が、株を覆うように次々と咲き続けます。小花ですが名わき役ともいえる花で、四季咲き性があり、春から初冬まで、ほとんど途切れることなく花が咲くため、コンテナの寄せ植えやハンギング、また、花壇の縁取りなど、用途が広く重宝します。葉は小さく光沢のある鮮やかなグリーンで羽状に細かく切れ込み、密に茂ってもすき間が多いので、全体にふんわりとした感じになります。茎は細くしなやか、自然に分枝して広がり、株張り30~40cmぐらいになりますが、芽吹きもよく、刈り込んで切り戻すことで、形や大きさを自由に仕立てられます。また、全草に清涼感のある香りがあります。

ラムズイヤー シソ科 イヌゴマ属 原産地:トルコ・イラン

英名(Lamb’s ears=羊の耳)の名前の通り、ビロードのような柔らかな肌触りの葉が独特な多年草のハーブです。厚みがありふわふわとしたシルバーグリーンの株は、庭に植えると広がるように生長し、さまざまな木々やバラ、草花類と相性が良く、隣の植物を引き立てます。広がるように生長するのでグランドカバーとして使われることもあります。
初夏に穂状に伸びた茎に紫やピンクの小さな花を咲かせます。花や葉は、生花やドライフラワーとしても利用されています。
寒さには強く、基本的には丈夫な植物ですが、日本のような高温多湿や蒸れを嫌うため、夏の管理には工夫が必要です。
初めて会うたお花やけど「コレはきっとシソ科やわ」じっくり観ると『茎は四角く葉が対生』ナルホド納得。

セイヨウニワトコ(西洋接骨木)レンプクソウ科 ニワトコ属

薬用
ニワトコ属の植物は、古くから世界各地で薬用に使用される。セイヨウニワトコは、葉、茎、花に薬用がある。花は接骨木花(せっこつぼくか)と称する生薬で、花の半開きのもの採取して風通しの良いところで陰干しして仕上げたものである。葉は、打ち身や捻挫に外用する。花は、風邪、花粉症、咽頭炎、関節炎の治療や緩下剤に使用される。風邪、夜尿症に花10グラムを水400 ㏄で半量になるまで煎じて、温かいまま服用する用法が知られる。

ムシトリナデシコ(虫取り撫子)ナデシコ科 
 
原産地:ヨーロッパ南西部
「虫取り」と名が付く通り茎のべたべたした部分で小虫を捕まえる特徴があるムシトリナデシコ。食虫植物の仲間なのでしょうか。
いいえ、虫取り、と名が付く通り茎の粘液でハエやアブラムシなどの小さい虫をつかまえますが、食虫植物ではありません。食虫植物のように虫をつかまえ消化吸収して、栄養を摂取することがないからです。
ムシトリナデシコの粘液はアリが花に到達しないようにするため、と考えられています。アリは受粉を効果的に助ける虫ではなく、花を食べてしまったり蜜を盗んでいくだけだったりするので、その妨害をしているのです。地面から上ってくるアリに対してのバリケードの役割を果たしているんですね。

セイヨウノコギリソウ (西洋鋸草) キク科 ノコギリソウ属

〔来歴〕古くから薬草として知られ、古代ギリシャの英雄アキレスがこの効能を説いたとされます。
中世ヨーロッパでは邪鬼を祓う魔力があるとされ、結婚式の花束や、恋占いなどにも使われていました。
日本には1887年(明治20年)に観賞用として渡来しましたが、繁殖力が強いため一部で野生化しています。
〔利用〕全草に強壮、健胃、発汗、解熱作用などがあります。
また、葉を火傷や切り傷、歯痛などに用います。
ハーブティーとしても利用されます。
若葉はサラダとして生で食べたり、ゆでて食べることもあります。
軽やかな風味があり、大きくなると辛みが増し胡椒の風味が出る。
刻んでサラダに加えられる。
また、ほうれん草のように茹でて食べることもある。
乾燥して粉にしたものをタバコの代用品にすることもありました。
スウェーデンではビールの醸造に利用されました。植物図鑑: EVERGREEN

けいはんなプラザ(5/22 TOJボランティアスタッフとして参加の時こちら
チガヤ(千萱、茅、白茅、Imperata cylindrica)イネ科


 
★ブタナ (豚菜、学名: Hypochaeris radicata ) キク科
ヨーロッパ 原産で、日本では 外来種 ( 帰化植物 )として各地に分布する。 原産地では ハーブ として食用にもされる。
★イロハモミジ(いろは紅葉)カエデ科
プロペラのようなモノはモミジの実です、遠くに種を飛ばすのかな。

ツツジ (躑躅) ツツジ科
 

ヤマボウシ(山法師)ミズキ科


初夏を代表する花木で、花びらのように白く見える総苞片をつけて花を咲かせる。山林などに自生する木であるが、花、実、紅葉が観賞の対象にされ、街路樹や庭木などにも植えられる。