【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

絵手紙~五月~

2010-05-31 | 絵手紙

和風シェードを作る




土台に絵を添えます。
ツタを持ってきました。
葉っぱの形はけっこう可愛いですよね、でも、あんまり大きいと可愛くないですね
葉脈がこういう具合で、でもあんまりゴチャゴチャ入れない方がいいですね、
ちょっと横向きになってるのも葉脈薄く入れてやって、軸がついています、軸は描いてやりたいですね、少し色の違う葉っぱも入れてやるといいですよ、
重なってるときは前を濃い色に奥をウンと薄くすると、立体感が出て、うっとおしく感じないです。
葉脈は少し薄い色を先に塗ってやって、塗りこめないで白残し、暑い季節に濃い色をベッタリ塗ると暑苦しいですよ、上から上から濃くしてやるとスッキリします。

①風船をふくらます
②ポケットティッシュを一枚づつはがしておく(2袋)
③障子貼り糊とボンドを混ぜる(いちごパックに)
④風船に糊をつけながらポケットティッシュを1枚づつ貼り続ける
⑤ティッシュを一袋貼ったところで色紙を細かく切って適当に置いたり毛糸を適当に入れて、その上からポケットティッシュを一袋分貼り続ける
⑥2~3日そのままに置いといて、糊が乾いたら風船を取り出す(風船の空気が自然に抜けている)



玄関に置いたり、ベッドサイドに置いたり・・・・・
なかなかムードたっぷりですよ。

絵手紙仲間のMさんが「こんなん写せました」って見せてくれはったんで
さっそくメールで送ってもらったのがこの写真です。
(携帯で撮らはったそうです)






【黒豆大福】



墨で描きます
描いてみるとじゃがいもみたいになってしまいました。
お豆のところ(デコボコ)は絵付け筆(墨専用)でジュジュ~~っと置いただけです
ぐる~~っと一気に描いてしまわないで、ちょっとづつ×2デコボコ感を出して・・・・・


【落花生】




絵手紙ははがきからはみ出るほどにフツー描きますが、
大きく描いたら何???ってカンジになるので、二つほど描いて豆も一つか二つころがすと良いですよ。
タテにしてもヨコにしても良いですよ私はタテにしますね。
ちょっとおもしろい形のがあるといいですよね
タテに線があって、横にも小さくメロンの網目のようになってます。
ダーマートで描くときはグッグッと進んで止まる、直線じゃなくってカクカクと・・・・・
お尻のところに線が集まってます。




中のお豆もあなどれないですよ、形がちゃんとあるんです、とんがってますね。
ここに入ってるのですから、豆はあんまり大きくしないですよ。


彩色は全体に淡く乾いているモン(落花生)なんで、水気は少なく筆はしぼって、カサカサした感じに・・・・・
黄土に岱赭(ちゃいろ)、お尻のところはちょっと濃く
豆は岱赭(ちゃいろ)+臙脂(エンジ)

落花生は土の中に生るんですよね、お花は黄色。


ダーマートとは、コレです。


レンリソウ(連理草)マメ科

2010-05-28 | 折々の花
<連理草>
連理は男女の深い契りのたとえのことで、小葉がきれいに対生しているので連理草と名付けられた。

「もうそろそろレンリソウが咲いているかも?会いに行かない?」
ウチから車で10分くらいのところです。

さっそく友人にお知らせお知らせ・・・
「レンリソウに会いに行ってきます」
「レンリソウですか、最近あちこちで増えているナヨクサフジとも似ていて、珍しい花という印象はあまり生じない花ですが、珍しい植物です」と。



レンリソウはマメ科の多年草で、冬は地上部が枯れる、明るい原野や草地に生えるが、遷移が進み、近畿地方では絶滅と考えられていた(木津川の草花たち:書)

絶滅危惧種なんて信じられないくらい群生してました
でもでも、ロープが張ってあって、ちゃんと保護されてるンですよね。
レンリソウをもっと詳しくはこちら

ちょうど堤防の道路を挟んで反対側の土手でナヨクサフジとも出合いましたね

ナヨクサフジ



この後「山城森林公園に行ってみましょう」って・・・
ご一緒させていただきました。


クリックしてみやしゃんせ~~
5.12山城森林公園.wmv


ギンラン(銀蘭)  
キンラン (金蘭)   
センボンヤリ(千本槍)の蕾  
シュンラン(春蘭) 
ツクバネウツギ(衝羽根空木)  
ハナイカダ(花筏) 
ヒメハギ(姫萩)  


金魚繚乱~赤いいのち~

2010-05-25 | デジカメ紀行




夏の風物詩、
人が作りあげた生きる宝石とも言われ、情緒的で儚さもたたえ、日本人の心の原風景の中にいる金魚。
ふるさとである養魚池の自然の中で、素早い動きで泳ぐ姿は、たくましく美しい。
身近な暮らしの中で私たちの目を楽しませ、癒してくれる金魚たちの一生懸命生きてる姿に命の輝きを感じていただけたらと思います。
【M.Y】

奈良のホテルのスポーツクラブで水泳を一緒に習ってたンです
「もう何年前になるかなぁ?」
「20年くらい前になるかもねぇ」
「あのころは25㍍泳ぐのに必死やったよね」
「そうそう・・・・・」と、こんな会話が・・・出てきそうな私たちです

水泳も一段落してちょっと経ったころ、何気なく見た、読売新聞のフォトコンテストに「えっ!?」
すぐFAXしました。
そして、電話も。
「ひょっとして?」「そう、わ・た・し」「あらぁ・・・」
なんせ、全国版に載ったモンだから、遠くの御親戚からも、お電話が・・・あったそうです。
【優秀賞】です。
たしか、金魚鉢に赤い金魚が一匹、そんなだったと記憶してます。

それからは、お祭りの子供の姿や、こいのぼり等々彼女の写真を新聞とか、カメラ誌などでよく見かけるようになりました。
頑張ってはるんやなぁ・・・・・と嬉しく思ってました。

いきなり、写真展の案内状です。
「ウ~~ン!!スッゴイ×スッゴイ」
個展なんですよ、個展・・・・・
ずら~~っと彼女が撮った金魚の写真展

そこには突飛な種の金魚が居るわけでもありません、ごく普通の金魚が何気なく泳いでいる、そんな姿を上手く捉えて、見る者がまるで金魚と一緒にそこに居るような・・・・・気分になったのは、私だけ?

「金魚、お好きやねんねぇ?」
「そうやねん、ダイスキ!」
「飼うてはるん?」
「そう、家じゅう金魚鉢だらけよ、水槽もいっぱい、お水を替えるのがタイヘンなんよ、でもね、金魚って可愛いから」
「そうよねぇ、動きを見てたら飽きないもんねぇ」



写真展会場で撮らせていただきました、
ほんの一部です













ちなみに、彼女はフィルムカメラ党です。




木津川河川敷

2010-05-22 | 折々の花
バードウォッチングの日、植物観察会でいつもご一緒のKさんも参加されてました。
「今日は足元やなくって、上の方やねぇ・・・」
でも、バードウォッチングの後、やっぱりね足元のお花たちが気になりまして、撮りました。


初めて出合ったお花の名前、Kさんが教えてくれはりました
「ノジシャ」白いちっちゃなお花がとってもカワイイです。

ノジシャ ( 野萵苣 ) オミナエシ科



ノジシャは,湿り気のある草地に群生するヨーロッパ原産の1~2年草。
フランス語でマーシュといい,ヨーロッパではサラダ用に栽培されるという。
わが国では江戸時代に長崎でサラダ用に栽培されていたものが、各地に帰化しているもので、『ノヂシャ』の名前は、野に生えるレタス(チシャ)の意味。





この日順番に出合ったお花たちを写真に撮っていきました。

オドリコソウ(踊り子草) シソ科


カキドオシ(籬通) シソ科


イヌナズナ(犬薺)アブラナ科



ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科



ウシハコベ (牛繁縷) ナデシコ科



「もう少し上流の橋のたもとに、ホウチャクソウとウラシマソウの群生地があるんやけど、もうそろそろ咲いてると思う、わんちゃん、行ってみる?」とFさんが教えてくれはりましてね・・・

ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科

浦島太郎さんの釣り糸が、ほら!ね。

ホウチャクソウ(宝鐸草) ユリ科



さらにもうちょっと上流の木津川河川敷公園のそばの、スズカケの実を観察したのは、
おととしの秋のこと
お花はどんなんかな?と、気になってました。
見上げる高さのところに
スズカケノキ(鈴懸の木)に赤いまん丸のお花が・・・・・



バードウォッチングとお花の観察と、木津川も良い処なんだなぁ・・・って

【おまけ】
名前のわからないお花と蝶々と・・・






ひょっとして、ヤブジラミ?オヤブジラミ?





ヒメウラナミジャノメと教えていただきました。
決め手は細かい波のような模様と蛇の目模様の様子。





バードウォッチング

2010-05-19 | 野鳥
河川レンジャーのFさんから「バードウオッチングに参加しませんか」とお誘いがありました。
場所は木津川の開き橋のすぐそばということで、ウチから近いし参加を決めました。

観察会の前にちょこっと講習会がありました。
印象に残った言葉は
鳥を観察するには?
耳でその鳴き声を聞く→聴く
目でその姿を見る→観る、視る

フィールド・スコープを各自お借りして、担ぎながら歩きます
ちょうど三脚をかつぐみたいなんで同じ重たいならカメラをつけた三脚の方が良いのになぁ、と思ったりして・・・・・

河川敷に下りて観察です


教えていただいた鳥の方向にフィールド・スコープを向けるのですが、空とか川とか地面とかが入ってくるばっかりで目指す鳥にはなかなかピントが合ってきませんのです。
「ダイサギが居ますよ」って教えていただくのですが、
フィールドスコープがなかなか使いこなせなくてあわてていたら
「ダイサギは餌を待ち伏せして捕まえる鳥だからゆっくり構えてるんで、じっくり観察できますよ」って・・・

ヨシがもうちょっと生えてるとヨシの中にオオヨシキリが巣を作るんです。
オオヨシキリのオスはねメスより早く来て夜中も鳴く、周りに居る全部のメスに餌をやるんですよ、
口の中が赤いのは鳴きすぎて赤いのかなぁ??
なんて冗談交じりに、オオヨシキリのことを「ギョギョシ」って鳴くと・・・・・

でも、オオヨシキリその日には出合ってませんのです。

「カワセミがピュ~ッと飛ぶのを見たんですよ一瞬でしたが」
って、友人にその日の報告
「カワセミの飛ぶのは直線的で速いでしょ?」
「ハイそうでした、真横にシャ~~ッと飛んであっという間に見えなくなりました」
「あっ!カワセミ!」って、さっと、そちらに注目、「あっ!!!」でした、
青いのんがシュ~~ッというカンジ。

「ハイ!ダイサギ入りました」「ハイ!イカルチドリ入りました」「ハイ!ツグミ入りました」と、河川レンジャーのスタッフさんが上手にピントを合わせてくれはって、やっとフィールドスコープでばっちり観察です。
とうとうフィールドスコープは使いこなせなかったわんちゃんでした。

じゃぁと鳥たちにカメラを向けましたが、遠くにいる鳥たちはなかなか撮れません

すぐそばでウグイスに出合った時は悔しい思いをしました。

一番、望遠にしても豆粒くらいにしか撮れませんでした
鳥撮りは私が今使っているカメラではイマイチだと強く感じました。

でもでも、ウグイスを間近に見れたのは何よりうれしかったです
大きく口を開けて囀っているのが観えました。見入ってしまいました(フィールドスコープの威力です)
今まで生きてきた中で、ウグイスの姿を見たのは初めてでした。

このウグイスをスタッフのTさんがフィールドスコープにデジカメをくっつけて撮ってはったんを後でお願いして、メールで送っていただきました。


最後にセンターに集まって「鳥あわせ」
観察結果の報告です、その日参加した全員で観察した鳥たちは23種類です。

カイツブリ、カワウ、カルガモ、コガモ、ダイサギ、アオサギ、ウグイス、カワセミ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、モズ、イカルチドリ、ツバメ、ホオジロ、カワラヒワ、イソシギ、ヒバリ、トビ、オオヨシキリ、キジ(声だけ)

【おまけ】

河川レンジャーって?

住民と行政とが一体となった河川管理を目指すため、淀川、宇治川、桂川、木津川をフィールドとした川に関するさまざまな活動を行い、住民のみなさんに川のファンになってもらうよう呼びかけている住民と行政のコーディネーター(橋渡し役)です。

活動としてほんの一部ですが
淀川・西中島地区でのヨシ刈り、木津川での野鳥観察会、桂川の清掃活動ほか多彩な活動

タイツリソウ(鯛釣り草)

2010-05-16 | 折々の花~お庭編~
4月のとある日、ご近所のHさんから
「今、タイツリソウが咲いてます。珍しい名前です、見に来られませんか?」
「見たこと無いです、ぜひ見たいです。今、庭の草抜きしてるんですが、草抜きが終わると出かけます、午後おじゃましていいでしょうか?」
「どうぞ~」

お花の好きなOさんにもお知らせお知らせ・・・・・
「タイツリソウがHさんとこで咲いてるそうです、見に来ませんか、とメールがありました、一緒に見に行きませんか?」
「出かけてまして、今、メール見たとこです、どんなんでしたか?」
「写真撮りました、よう咲いてましたよ、お時間のある時、ぜひ見に行かはったらいいわ」





このタイツリソウの和名はケマンソウ(華鬘草)
花がたくさん並んで垂れ下がったところを仏殿の装飾の華鬘(けまん)に見立てたもの。


朝、窓を開け、雨戸を開けたとき、今の時期、目に飛び込んでくるのが、黄色のモッコウバラです。


Hさんとことウチとの境界のフェンスにモッコウバラが可愛く咲いてるんです
10㍍くらいでしょうかね、ず~っとモッコウバラなんです。
ご主人さんが丹精込めて育ててはるんです。
モッコウバラの蔓が上手にフェンスにからみついて、ず~っと伸びていってるんです。
境界のフェンスがモッコウバラで覆われるのも、来年あたりでしょうか・・・
永いこと咲いてますねぇ、嬉しいです。


ウチの庭の草抜きですが、ドクダミ、ハハコグサ、ヒメウズ、ナガミヒナゲシ、シロバナタンポポ、ムラサキカタバミ、キカタバミ、ヒメツルソバ・・・・・とちょっと前だったら雑草としてどんどん抜いて抜いて庭もスッキリしてましたが、最近ね、どれも可愛いお花なんで抜くのが惜しくなりましてね・・・・・
草抜きした後、ごみの袋いっぱいにはなるんですが、庭を見ても、野草がそのマンマ状態なんです。


ヒメウズ


キュウリグサ


ハナニラ



フタバアオイ(クリックでお花が大きくなります)


我が家の庭にフタバアオイが咲いているのは
上賀茂神社葵祭のフタバアオイオーナーに参加しているんで・・・・・

【おまけ】
白木蓮


童仙房 PART① ~春編~2010.4.18(日)

2010-05-13 | 木津川市植物同好会
≪木津川市植物同好会≫

4月の半ばも過ぎた、とある日曜日(4月18日)、植物観察会に参加しまして、童仙房に行ってきました
里では、もうとっくに桜は葉桜状態、なのに童仙房では桜が満開。





「わぁ~~きれい! わぁ!きれいきれい お花見が二度楽しめるなんて、シアワセ~~」


ポイント、ポイントで車から降りて観察

林の中のちょっと遠くにガクアジサイに、よう似た白い花

ムシカリと教えていただきました。



ビックリしたのは總神寺そばの湿地でミズバショウに出会ったことです。

はるか遠い尾瀬までミズバショウに会いに行ったのは何年前のことだったかな?なんて思い出してました。

弁天池のじめじめした池の真ん中の浮き島(?)でショウジョウバカマに出合いました。

後で、不動の滝のそばでもショウジョウバカマに出会うのですが、白いショウジョウバカマが咲いてました

このお花ははじめ淡紅色から淡紫色、その後、色があせて白から黄緑色となり、果実を包んで残る(検索入門野草図鑑②参照)



不動の滝に行く途中のTさんの田んぼのそばのスモモの木にカヤランがくっついているのを教えていただいたのは、去年の秋の観察会の時、
晩秋の童仙房編

蕾っぽいカンジ


お花の時期は、いつ頃???

童仙房から下りまして、やまなみホールの駐車場でトイレ休憩
ここの駐車場には、日本の三大桜(三春の滝桜、根尾谷淡墨桜、山高の神代桜)の一つである、
三春の滝桜の子孫が居ると噂に聞いてました、
ぜひ会いたいな、と思ってました、会えましたよ。





童仙房はいつ行っても飽きないところです。

その日のお別れのとき、N先生が山菜のコゴミを、み~んなに分けてくれはりました。
夕食に一品追加、コゴミの天ぷら、ごちそうさまでした。

童仙房PART②に続く・・・・・


【おまけ】
「三春の滝桜」の子孫


2010 4 18童仙房

オオバウマノスズクサ(大葉馬鈴草)  
ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺) 
エンコウソウ(猿猴草)  
ニワトコ(接骨木)  
ツルアリドオシの実(蔓蟻通し)  
センボンヤリ(千本槍)  
キランソウ(金瘡小草 )  
ウリカエデ(瓜楓)  
シシガシラ(獅子頭 )  
ナンキンナナカマド(南京七竈))  
シュンラン(春蘭)




2010年桜紀行:最終章~荘川桜~

2010-05-10 | 折々の花~桜編~
長男:「荘川桜の日程はいつにする?」
母:「え~っと、いつ頃がいいかな?見ごろはいつになってるぅ?」
長男:「blogがあるし、コレ(荘川桜ねっと)参考にしよう、G.Wの頃がちょうど満開みたいやなぁ」
母:「それやったら残念やなぁ、仕事やろ?」
長男:「まぁ、そうやなぁ、連休後の日曜日になるかなぁ」
母:「えっ!え~ちょっと待って、その日は集会所のお掃除がウチとこの組になってるわ、今年は残念やけど、アカンは荘川桜」
次男:「それやったら、ボク仕事仲間と夕方から飲み会やし、桜はパスして集会所の掃除行くわ」
母:「おぉ~~サンキューサンキュー」

当日の朝
「目標!7時出発!!」とテーブルの上にメモがありました。

荘川桜は東海北陸自動車道:荘川I.Cより20分です。
長男の提案で次の飛騨清見I.Cからおりてちょっとの「西光寺の枝垂れ桜」に寄り道することに・・・・・


残念でした葉桜です

「満開のときは、どんなんかなぁ?」
日本の巨木・桜→巨木・老桜→岐阜県・飛騨清見西光寺の枝垂れ桜

でもでも良いんです、樹齢800年の風格は見る者を圧倒します。

ふと、足元を見ると、福寿草が・・・・
今年、ウチの福寿草はいつ咲いたのかしら?みたいな、満面の笑顔には会っておりませんのよ。

「熱心に何を?」顔をあげると・・・
「ご住職さんですか?」「ハイそうです」
ちょこっと、この枝垂れ桜にまつわるお話を伺いました
「そこに、2世が育ってますのや、800年経ったらこんな風になりますかなぁ・・・・ははははは」

「あのぉ、今日が満開だと聞いて会いに来たんですけどぉ・・・」
「おぉ~そうですか、それはそれは、ご覧の通りもう緑ですなぁ、何でお知りになったんですか?私が高山市観光課に、つぼみ→咲き始め→満開近し→満開→散り始め→葉桜と、その都度報告してますよ」
「えっ!?そうですかぁ?検索した相手を間違ったんですわ」トホホです。

さて、肝心の荘川桜です
品種:アズマヒガンザクラ
開花時期:5月上旬
新緑が美しい4月下旬~5月上旬に荘川桜が咲き始めます。
樹齢およそ450余年の老木にしっかりとした花を咲かせます。
ダム建設の際に移植されましたが、この時期になると湖底に沈んだふるさとを偲ぶかのように咲き誇る姿は壮麗で感動的です。
*東海北陸自動車道「荘川I.C」下車、国道156・158号線経由約15~20分
観光課パンフレットより


ちょこっと満開は過ぎた気配のようですが、まあまあまあ・・・・・



この荘川桜の情報blogを発信してはるレストランでランチしようということに。


「あのぉ、ここのお店の方が荘川桜の情報をblogで発信されてて、それを見さしてもらって、やってきたんですよ」
「ハイ それは私がやってます」
「えっ!え~~そうですかぁ」
支配人さんでした、なんと、お若い・・・

白山


さて次なる目的地は?
千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ






奥はユリカモメ、手前はウミネコ




そう言えば、ここは日本海、漂流物は?ハングルと中国漢字ナルホドです。





夕日が沈みゆくのを北陸自動車道を走行しながら「きれいやなぁ」と。
全行程800キロだったそうです。
高速道路はアキマセンねん、わたくし。
長男が一人でず~っと・・・・・

良い「母の日」でした。

コンチェルト~deluxe cruising~

2010-05-07 | デジカメ紀行
「お久しぶりで~す、お元気ですか?突然ですが、今月末まで平日有効のランチ&ティー&ディナークルーズ遊覧船コンチェルト乗船券(2名招待券)が手元にあります、よろしかったら、乗船招待券を送りますが・・・・・」
「わぁ~~良いですねぇ・・・・・」
「私はメニエール症候群なんで、船に乗れません、チケット送りますね」
「チケット送ってくれはってありがとう、ご一緒できないのは残念だわ、有効期限までにもし行けなかったらごめんなさいね。」
「もし行けなかっても、大丈夫、無理しないでネ」

「私ね、大阪湾クルーズに行きたいって言うてんねんけど、ショウちゃんが乗り気やないんよ」と妹が言ってたのを思い出しました。


「今、乗船手続きの真っ最中、良いお天気で最高♪」

「行ってくださって、ありがとう、クルージング日和で何よりですね~」


私と妹はティー・クルーズを選びました。
おしゃれな、おいし~いケーキと、フリーソフトドリンクつき(フリーが魅力的)

ランチクルーズとディナークルーズは中華バイキングや鉄板焼コースなど、それなりに・・・・・


埠頭から離れていく船室からパチリ


バイオリンとピアノの生演奏が素敵でした。
耳慣れたクラシックの名曲が続きます
「わんちゃんさんと、みよちゃんさんのリクエストです、アニーローリー」




と、紹介されて♪アニーローリー♪を演奏してくれはりました。


カメラを持った女性が
「乗船の記念にお写真を一枚いかがですか?ご注文いただくのは出来上がりをご覧になってからで結構ですよ、、ハイ・ポーズ」
と、各テーブルを順番に回ってはりました。


甲板に出てみると、いっぱいの人人人です。

海から見える神戸の街に詳しい人が、たまたまそばにいはって、いろいろ教えてくれはりました。



馴染みの建物など、なるほどぉ~~です、へぇアレですかぁ??みたいな。


明石海峡大橋が見えるところでUターン・・・・・


神戸空港から飛行機が飛び立ちました
ほぼ、真上を飛んで行きましたね。

船室に戻ってくつろぎ、おしゃべりしていると、先ほどの写真が出来上がって、見せてくれはりました
「わぁ、きれいに写ってるやない?なぁ、買おうか?」
二人とも、見事に実物より美人に写ってるんです、良い記念になりました。
ウチのリビングルームのよく見える棚に飾ってあります。


【おまけ】
コンチェルト(協奏曲)とは、
安心な航海、食事、景色、演奏やイベント、そして心をこめたサービス・・・
これらすべての調和がコンチェルト(協奏曲)の意味に込められております。
と、案内状に記されてありました。


神戸在住のMさんへ
「海が陽ざしを浴びて輝いてました、海から眺める神戸の風景はまた美しく楽しいひと時を満喫いたしました。こんな機会を与えてくださってホンマにおおきに・・・・・」



ギンリョウソウ(銀竜草)

2010-05-04 | 折々の花
「こないだね、TVで紹介してたから、その日に行って写真を撮ってきたンよ、わんちゃんだったら、きっともう行ってはると思うけど・・・」
「えっ!何何??」
「ギンリョウソウよコレ」
「へえ~~どこで?これって、幽霊みたいよね」
絵手紙教室でご一緒のMさんが写真を見せてくれはりました。

透き通ったような真っ白な、ちょっとうつむき加減にかたまって、咲いてる。
「うわぁ~~スゴイね、TVあんまり見ないから、知らんかったわ、珍しいよね、良いなぁ・・・」
「わんちゃん、それなら、2枚あるねんけど、好きな方さしあげるわ」
「えっ、ホンマ?うれしいな、どっちにしようかな?じゃぁね、こっち」ってギンリョウソウの写真をいただきましたのよ。

ウチに帰って、そのギンリョウソウの写真をジックリ・シゲシゲ眺めていると、ホンモノに会ってみたくなりましてね・・・・・

大神神社までウチから車で1時間半ぐらい夕方までには大丈夫!!
着くと、何やら賑やかなんです。
たこ焼き、ベビーカステラ、タイ焼き等などの幟とお店の準備中
「何があるんですか?」
「明日は月次祭ですやんか」
「車はもっと奥まで行けますか?」
「明日やったら、とてもアカンとこやけど、今やったら、もっと上まで大丈夫でっせ」

神社の関係者さんも忙しそう
「あのう、ギンリョウソウが咲いてるって聞いてきたんですが、写真を撮りたいんです」
「あ~~ハイハイ」と、とっても親切にギンリョウソウのありかを教えてくれはりました


な・なんと「銀竜草」と大きな立札が、ギンリョウソウ団体の前に・・・
そして、足場の悪いところ、うんと遠くに・・・・・手前には縄で囲いがしてあって・・・・・
Mさんにいただいた写真はすぐそばで撮ったようなリアル感がありましたのに・・・・・

ちょこっと頑張って撮ってみました





もっと、ギンリョウソウを詳しくはこちら

【おまけ】
大神神社(おおみわ神社)
大物主大神は大国主神(大国様)のことで、その御魂は三輪山に留められている
それ故、三輪山をご神体とするので大神神社には本殿は設けないで、拝殿よりお山を拝む
という原初の神祀りを今に伝えているわが国最古の神社となっている(大神神社由緒より)






折々の花~甘南備山・地蔵院~

2010-05-01 | 折々の花~桜編~
甘南備山(かんなびやま)
甘南備山(京田辺市)って噂には聞いていましたが、登ったことなかったんです。
そんなにしんどそうな山でもなさそうやし・・・(後で聞いたんですが標高271m)
ウチから麓の駐車場まで車で20分ほどだったでしょうか。
甘南備山へ登ってきました。
甘南備山は散歩に最適なコースと見受けました。
何人も下りて来はる人たちと出会いました。


4月の中旬過ぎでしたが、八重桜が満開でした、八重桜の新葉がとてもキレイでした。


ガマズミ(莢迷)


ウワズミザクラ(上溝桜)


モチツツジ(黐躑躅)


ドウダンツツジ(燈台躑躅、灯台躑躅、満天星躑躅)


ニガナ(苦菜)


ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)


コハコベ(小繁縷) クサフジ(草藤)


ミツバアケビ(三葉通草) ヘビイチゴ(蛇苺)


ヤエザクラ(八重桜)
 

地蔵院
一生懸命しだれ桜を撮っていて、ふと気がついたのですが
地蔵院のお庭にバイモがたくさん咲いていました

バイモ(貝母)ユリ科



とても地味なお花やなぁって思ったんです、うつむいて咲いてるところが可愛いなぁって、
ふと、下から覗いてみたんです、網目模様がきれいなぁ・・・と思ったんです

別名:アミガサユリ
ナルホドです。
この春、初めて出合ったお花バイモです。


カワイイ野の花が懸命に咲いているのに出合いました。
地蔵院の横手の竹やぶの中とか、地蔵院のそばの田んぼのあぜ道で出合ったお花たちです

ボケ(木瓜)バラ科の落葉低木:地蔵院のお庭に咲いていました


ヒメウズ(姫烏頭) カラスノエンドウ(烏野豌豆) スズメノエンドウ(雀野豌豆)
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) カキドオシ(籬通、垣通し) トキワハゼ(常盤爆)
ムラサキケマン(紫華鬘) クサイチゴ(草苺) イヌガラシ(犬芥子) キュウリグサ(胡瓜草)