我が町のけいはんなプラザのメイン・ホールでは月に2回、ロードショーから3~4ケ月目の映画が上映されます。
見たいなと思って見過ごしてしまった映画等等、結構良い映画がやってきます。
3月中旬に公開されて見たいなぁ・・・と思っていた映画
「犬と私の10の約束」を見てきました。
『あらすじ』
北海道の函館で暮らす14歳の少女・あかりの家に一匹の子犬がやって来た。
前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリーバーに、あかりは“ソックス”と名前をつける。
母はあかりに、犬を飼う時には、犬と「10の約束」をしなければならないと教えてくれた。
犬と私の10の約束
①私と気長につきあってください。
②私を信じてください。それだけで私は幸せです。
③私にも心があることを忘れないでください。
④言うことをきかないときは理由があります。
⑤私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
⑥私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
⑦私が年を取っても、仲良くしてください。
⑧私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
⑨あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
⑩私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。
この約束を交わした瞬間から、あかりとソックスは一緒におとなへの道を歩き始める。
母の急死、父の突然の辞職、初恋、憧れの仕事、初めての独り暮らし、恋人の事故・・・あかりの人生を揺さぶる、さまざまな出来事。
どんな時も、ずっとそばにいて励ましてくれたのはソックスだった。
この映画の中の豊川悦司さん演じるところのお父さんがステキだった。
どこのお父さんとも同じように、最初は仕事人間で娘の誕生日にロウソクを買って帰る約束が間に合わず・・・・みたいな。
妻がが亡くなって、娘と過ごす日々を大事に思う余り大学病院の助教授の地位を捨てて町の開業医に・・・
娘が結婚する時に言うのよね、「お父さんは私のためにやりたいことを捨ててまで・・・」って
その時お父さんは何て言ったのかな?う~ん、忘れちゃった。
あかりちゃん(主人公)の成長と共にソックス(準主役)も成長していきます。
最後のキャスティングの中に子犬のときから大人になるまでのわんこちゃん(俳優)の名前が載ってました。
名演技でしたね、動物が出る映画はいつも泣かされます。
ソックスが死ぬシーンには思わず涙がじ~~・・・
スゴイ演技派デス。
ウチにも犬がいます。ビーグル犬のコロです。
あと、7~8年後には・・・・と思うとコロと重ね合わせて余計に涙が・・・・
【犬の十戒】~The Lovery Dog’s Ten Commandments~
楽しい時も、淋しいときも、犬は黙ってそばにいてくれる。
もし、犬たちが人間の言葉を話せたら、いったい私たちに何を望むのだろう?
そんな疑問に答えてくれる作者不詳の短編詩「犬の十戒」が今、世界中で静かなブームを呼んでいる
①ボクの命は、10年から15年なんだ。
ねぇねぇ聞いて!知っていてもらいたい事とかお願いがあるんだよ。
君がボクを飼うために、君が心配しそうなことをいくつかあげるよ、
覚えておいてボクを飼う前にさ。
②あのさ、君がボクに何を望んでいるのかを理解するまでちょっと時間がかかるんだ。
③でもボクはね、いい子で居たいから、君の信頼を得るようにがんばるよ。
④長い事ボクを怒ったり拘束したりしてひどい目にあわせないで欲しいんだ。
君には仕事もあるし、趣味もいっぱいあって、友人もたくさんいる、
でもボクには君だけしか居ないんだよ。
⑤いつも話しかけてね。もし君の言ってる事がわかんなくても、君がボクに話しかけてくれてるって事だけはわかるし、言おうとしていることを一生懸命考えるよ。
⑥ボク絶対に忘れないし、どんな時もよくわかってるよ、
君がボクの面倒を見てくれてるって事をね。
⑦ボクをぶつ前に 思い出して欲しい。
ボクの歯は君の胸の骨くらい簡単にかみ砕けるんだ。
でも、ボクはそんな事したくないし、する気もない。
⑧がみがみボクをしかる前に、自問自答してみてよ。
なんでこんなに言うこと聞かない「ものぐさ犬」になっちゃったのか?
君を悩ませる原因は何なのかをね。
たとえば・・・
大好きな食事をきちんともらえなかったり、灼熱のお日様にひからびそうになったり・・・
もしくは、ボクが老犬になっちゃって、身も心も弱っちゃってるかもってさ。
⑨ボクが老犬になってもちゃんとお世話してよ、
君だって一緒に年取るんだからな?!
⑩ボクの人生が終わろうとする時・・・まだ先の事だけどさ。
ボクを看病出来ないとか、留守の間に死んじゃえばいいとか絶対言わないでよ、
いつまでも一緒に居てね。
いつも一緒にいてくれたら、僕はどんな障害でも乗り越えられるよ。
君と出会えて良かった。
かけがえのない伴侶だよ。
作者不詳