光台1丁目のバス停集合10時出発
国立国会図書館通り西側歩道を歩く
ナニワイバラ(難波茨)バラ科バラ属の蔓性植物
トゲトゲの実 今年の実?去年の実?
春から初夏には可愛くてとても良い香りのお花が咲くそうです。
原産地は中国の南部と台湾、日本には江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売されたので それが和名の由来になっています。
近畿地方から九州にかけて野生化しているようで蔓には鋭い棘があり長くて最大に伸びると10mにもなるようです~
光台2丁目の住宅街から道路の下をくぐって観察。
多くは開発地に生える外来植物
イヌコモチナデシコ ブタナ
他にはコゴメバオトギリ、メドハギ、ヒメジョオンなど観察。
その中にカナビキソウ、ネジバナを見られました。
そこで先生が、ネジバナの花粉塊を細い草茎に付けて取りだして見せて下さいました。
過去に こちら
田舎道を歩くようなカンジ、のどかな田園風景・・・
クマノミズキ
ツルウメモドキなど観察。
道路の下をくぐる所にアジアンタムの仲間が大きな群落を作っていました。
上を走る道路が風・雨除けになるのか居心地がよさそうでした。
ドクダミの群生も見られました。
柘榴の集落近くでノブドウ、コジキイチゴなどの実を観察、
ノブドウ
コジキイチゴ
これらを食べてみた人もありました。
ヒメコウゾはスルー。
田植えの終わった田んぼ、ときおり吹く風が早苗を揺らしている、水面が所々光って見える、早苗の間にじっと目を凝らすと小さな生き物が・・・「ホウネンエビ」和名は豊年蝦の意味で、これがよく発生する年は豊年になると聞いたよっと教えていただいた。また農薬のない田んぼに居てるとも。
ヒヨドリジョウゴ トウバナ
ヤブヘビイチゴ
柘榴の集落から乾谷方面に向かい適当な場所を見つけお弁当タイム、招かれざる生き物が現れそうな場所、一人でだったら到底ムリ、みんなでワイワイ言いながらだと平気。顔面を襲ってくる小さな虫たちには、事前に虫よけスプレーをシュッ、シュッ。
お昼から乾谷の方に山の中の農道を歩きました。
サルトリイバラの実(秋になると赤色に) ヤマハゼの実
コナスビ
イチヤクソウも花の痕が残るもの ウツボグサ
ウツボ(靭)とは昔の武具で矢を入れて持ち運ぶ物とのこと。
乾谷の奥の池(ヒシがいっぱい)
この池の周辺では耕作されないまま荒れた田(耕作放棄水田)が目立ってました。
こんなところでスズサイコが見つかりました(京都府RDB絶滅危惧種)みんなで、何株も見つけることができました。スズサイコはガガイモ科、なので、実が特有の船形をしてます、果実の殻があっちこっちに見つかり昨年の枯れたスズサイコも残ってました。
ガガンボがスズサイコの花に挟まれて逃げられなくなっていました。
以下は先生のお話です。
これはガガイモの仲間の花の仕組みで面白い所です。カガイモの花の蜜は花の奥底に有り、その蜜を吸った者は花粉塊を抜き去らなければ花に挟まれて虜になってしまうのです。相当の力のある者で無ければ取れません。かくしてガガンボは虜になったのです。
帰り道ウツギの実 サカキの花
オカトラノオ
ヤブジラミ アゼムシロ(ミゾカクシ)
道々で撮った花たち
チゴザサ テリハノイバラ
ミゾソバ
ガマ
カズノコグサ
コマツナギ ヤクシソウ
ニワゼキショウ ヒヨドリジョウゴ
ネズミモチ
生き物たちも
カノコガ カエル
トンボ
撮ったお花たち以外にも観察したお花たち
クサイイ(湿地の草)、アカメガシワ、ネムノキ、
畑の周りにはオッタチカタバミ、カタバミイヌガラシ、イヌタデ、ツユクサ、アメリカフウロ、ヒメコバンソウ、ノゲシ、ノアザミなどが賑やかに咲いていました。
柘榴の集落近くでアオツヅラフジ、ムラサキカタバミ、スイカズラ、ユキノシタ
お昼から乾谷方面へ山の中の農道でコシアブラ、ミヤマガマズミ、
里山周辺の主役級 ニガナ、コウゾリナ、ヨツバムグラ、キツネノボタン
乾谷からの帰り道でミソハギ、アカネ、ワレモコウ、コバノガマズミの若い実、ソクシンラン、トキワハゼ、ツルニンジン、ササユリの花後、ネナシカズラ
観察会で歩いた乾谷・柘榴方面
奈良へお使いに行くときは精華大通りを西へ、国会図書館の信号を左折、R163を横切り押熊方面に向かいます、そんなとき車であっという間に通り過ぎてしまいます。その道路のそばを行ったり来たりしての観察会でした。
近くには住宅街が拡がっていて大きな道路もあります、そんなすぐ近くに静かな田園・・・
先生は「こんな静かな田園が隠れているとは・・・」っとお話しされてました。
歩数にして13500歩、参加者7名でした。
国立国会図書館通り西側歩道を歩く
ナニワイバラ(難波茨)バラ科バラ属の蔓性植物
トゲトゲの実 今年の実?去年の実?
春から初夏には可愛くてとても良い香りのお花が咲くそうです。
原産地は中国の南部と台湾、日本には江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売されたので それが和名の由来になっています。
近畿地方から九州にかけて野生化しているようで蔓には鋭い棘があり長くて最大に伸びると10mにもなるようです~
光台2丁目の住宅街から道路の下をくぐって観察。
多くは開発地に生える外来植物
イヌコモチナデシコ ブタナ
他にはコゴメバオトギリ、メドハギ、ヒメジョオンなど観察。
その中にカナビキソウ、ネジバナを見られました。
そこで先生が、ネジバナの花粉塊を細い草茎に付けて取りだして見せて下さいました。
過去に こちら
田舎道を歩くようなカンジ、のどかな田園風景・・・
クマノミズキ
ツルウメモドキなど観察。
道路の下をくぐる所にアジアンタムの仲間が大きな群落を作っていました。
上を走る道路が風・雨除けになるのか居心地がよさそうでした。
ドクダミの群生も見られました。
柘榴の集落近くでノブドウ、コジキイチゴなどの実を観察、
ノブドウ
コジキイチゴ
これらを食べてみた人もありました。
ヒメコウゾはスルー。
田植えの終わった田んぼ、ときおり吹く風が早苗を揺らしている、水面が所々光って見える、早苗の間にじっと目を凝らすと小さな生き物が・・・「ホウネンエビ」和名は豊年蝦の意味で、これがよく発生する年は豊年になると聞いたよっと教えていただいた。また農薬のない田んぼに居てるとも。
ヒヨドリジョウゴ トウバナ
ヤブヘビイチゴ
柘榴の集落から乾谷方面に向かい適当な場所を見つけお弁当タイム、招かれざる生き物が現れそうな場所、一人でだったら到底ムリ、みんなでワイワイ言いながらだと平気。顔面を襲ってくる小さな虫たちには、事前に虫よけスプレーをシュッ、シュッ。
お昼から乾谷の方に山の中の農道を歩きました。
サルトリイバラの実(秋になると赤色に) ヤマハゼの実
コナスビ
イチヤクソウも花の痕が残るもの ウツボグサ
ウツボ(靭)とは昔の武具で矢を入れて持ち運ぶ物とのこと。
乾谷の奥の池(ヒシがいっぱい)
この池の周辺では耕作されないまま荒れた田(耕作放棄水田)が目立ってました。
こんなところでスズサイコが見つかりました(京都府RDB絶滅危惧種)みんなで、何株も見つけることができました。スズサイコはガガイモ科、なので、実が特有の船形をしてます、果実の殻があっちこっちに見つかり昨年の枯れたスズサイコも残ってました。
ガガンボがスズサイコの花に挟まれて逃げられなくなっていました。
以下は先生のお話です。
これはガガイモの仲間の花の仕組みで面白い所です。カガイモの花の蜜は花の奥底に有り、その蜜を吸った者は花粉塊を抜き去らなければ花に挟まれて虜になってしまうのです。相当の力のある者で無ければ取れません。かくしてガガンボは虜になったのです。
帰り道ウツギの実 サカキの花
オカトラノオ
ヤブジラミ アゼムシロ(ミゾカクシ)
道々で撮った花たち
チゴザサ テリハノイバラ
ミゾソバ
ガマ
カズノコグサ
コマツナギ ヤクシソウ
ニワゼキショウ ヒヨドリジョウゴ
ネズミモチ
生き物たちも
カノコガ カエル
トンボ
撮ったお花たち以外にも観察したお花たち
クサイイ(湿地の草)、アカメガシワ、ネムノキ、
畑の周りにはオッタチカタバミ、カタバミイヌガラシ、イヌタデ、ツユクサ、アメリカフウロ、ヒメコバンソウ、ノゲシ、ノアザミなどが賑やかに咲いていました。
柘榴の集落近くでアオツヅラフジ、ムラサキカタバミ、スイカズラ、ユキノシタ
お昼から乾谷方面へ山の中の農道でコシアブラ、ミヤマガマズミ、
里山周辺の主役級 ニガナ、コウゾリナ、ヨツバムグラ、キツネノボタン
乾谷からの帰り道でミソハギ、アカネ、ワレモコウ、コバノガマズミの若い実、ソクシンラン、トキワハゼ、ツルニンジン、ササユリの花後、ネナシカズラ
観察会で歩いた乾谷・柘榴方面
奈良へお使いに行くときは精華大通りを西へ、国会図書館の信号を左折、R163を横切り押熊方面に向かいます、そんなとき車であっという間に通り過ぎてしまいます。その道路のそばを行ったり来たりしての観察会でした。
近くには住宅街が拡がっていて大きな道路もあります、そんなすぐ近くに静かな田園・・・
先生は「こんな静かな田園が隠れているとは・・・」っとお話しされてました。
歩数にして13500歩、参加者7名でした。