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【わんちゃんの独り言 part2】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています

京都府立植物園:春の草花展(2/18~3/21)

2011-03-20 | 折々の花~植物園~



「早春のお花たち(Spring Ephemeral:春の妖精)に会いに行こう」 と京都府立植物園を訪れたその日京都府立植物園ではお花のイベント開催中でした。



「“香りいっぱい 京(みやこ)の花小路”『花の回廊-第6回早春の草花展-』」


京都府立植物園:春の草花展PhotoStory1.wmv


京(みやこ)の花小路が出現!たくさんの早春の草花が醸し出す鮮やかな彩りと甘い香り。
身も心も華やぎます!!

ハイその通りの体験でした・・・・・

アランソア・メリディオナリス:メリアオレンジ  ゴマノハグサ科
オオキバナカタバミ  カタバミ科
カサバルピナス  マメ科
キバナルピナス  マメ科
サヤトリダイコン  アブラナ科
スキゾペタロン  アブラナ科
チドリソウ・ブルースイング  キンポウゲ科
ネメシア・KLM  ゴマノハグサ科
ネメシア・シューティングスター  ゴマノハグサ科
ネモフィラ・ルリカラクサ  ハゼリソウ科
ネモフィラ・スノーストーム  ハゼリソウ科
ネモフィラ・ペニーブラック  ハゼリソウ科
ヒメキンギョソウ  ゴマノハグサ科
ヒメサボンソウ  ナデシコ科
ペーパーキャスケード  キク科
ローズビューティ  キク科
ロベリア:レガッタミッドナイトブルー  キキョウ科
ロベリア:レガッタローズ  キキョウ科
ワスレナグサ(勿忘草)  ムラサキ科


広い園内をウロウロしててハッとしたのを紹介します


ノシラン(熨斗蘭:ユリ科).の種子

きれいな青紫の・・・は、
実とばっかり思ってましたが「種子ですよ」と教えていただきました。
「へぇ~~」です。
鳥さんたちには大好物なんですね、この青紫の・・・

オニシバリ(鬼縛り)ジンチョウゲ科

樹皮が強く鬼でも縛れるということから名前が付いている。
葉が夏に落葉することから、ナツボウズの別名がある。
 オニシバリ6月26日の様子


フユノハナワラビ(冬の花蕨 )ハナヤスリ科

山野で他の草が枯れている冬でも、フユノハラワラビの葉はまだ緑色を保っていてよく目立つ。
この胞子葉を花と見立て、シダの仲間なので、フユノハナワラビの名が付いた・・・
食べれまぁ~す
上の葉っぱと葉柄を摘み取って、ゆでてアク抜きし、おひたしや和え物にすると美味。

モミジチャルメルソウ(紅葉哨吶草)ユキノシタ 科

お花が咲き始めているのに出合いましたのでアップでどうぞ・・・・・


クレマチス・キルホサ


冬咲きのクレマチスなんだそうですが、
咲き終わった後の綿毛が、あまりにも、きれいかったので、
そちらの方に気が行ってしまいましてお花を撮ってませんでした(-_-;)

梅園の梅の花



寒桜


枯れ花


シマモミ



胡蝶蘭


「序詩」   白鳥省吾

都を百里ふるさとの
空美しく花さけば、
そぞろに歌ふ春の鳥。
春三月の雪とけて、
山紫に匂ふころ、
わがふるさとに啼く小鳥。

↑道草さんから寄せられた詩です(アリガトウです)


京都府立植物園は広いです、
観覧温室は年中・・・
椿園、梅園、桜の園、バラ園、植物生態園等々、シーズンごとにその時々の旬のお花たちに出合うことができるようになってて、お花好きにはたまりませんねぇ・・・
それに、入園料が60歳以上は植物園も観覧温室も無料です
京都府・市内在住者に限る・・・なんてケチなことは言うてはりません。
他府県から来はっても大丈夫ですよ。


【おまけ】
グラウンドゴルフのコンペに参加しました
コンペの後の懇親会で
「東日本大震災での京都生協の募金について、わんちゃんがblogに書いてはります、わんちゃんここで一言どうぞ・・・」
「あのう、blogやってまして、その中で生協では注文用紙で募金ができますことと、生協のお店を利用されてる方には募金箱がお店にありますので、どうぞご協力くださいってことなど、書かしてもらってます、どうぞヨロシクです」

ところで、その日のわんちゃんの成績は?
中の下・・・まだまだです。
同じパーティ(組)の中から優勝者が出ました、嬉しいですね。

Spring Ephemeral :春の妖精

2011-03-11 | 折々の花~植物園~
「早春のお花たち(Spring Ephemeral:春の妖精)に会いに行こう」と京都府立植物園に行ってまいりました。

早春に開花した後、2~3ヶ月の短期間で一年の生活サイクルを終える植物を総称してSpring Ephemeral:春の妖精 と呼ぶ。
これらの種は、高さ10センチほどの小型なものがほとんどで、地下に塊茎などの貯蔵器官をもつ多年生草本が多い。
また、種子から芽生えて開花するまでには、数年間を要する種も少なくない。
これらは、まだ気温の低い時期に発芽、展葉して光合成を開始し、他種が生長してくる前に地上部を消滅させてしまいます。
と、教えていただきました


オウレン(黄連) キンポウゲ科




生薬に「黄連」があります。
江戸時代に、さかのぼりますと、
学者:香川修庵は「黄連」の薬効について
一本堂薬選(1729年)の中で
流行性疾患による熱病、熱を伴う下痢、下痢のための食欲不振、流行性結膜炎、ただれ目、中風、小児うつ熱などをあげている。

バイカオウレン (梅花黄蓮) キンポウゲ科




自生地は深山の渓谷沿いや針葉樹の下など比較的湿潤な場所ということやそうです。
草丈10cmほど、花径は2㎝未満、白く花弁に見えるのはガクで花片は黄色の部分です。
花言葉は「情熱」。
こんなに可愛らしく小さな花が情熱を秘めている・・・・・

オオミスミソウ(雪割草)キンポウゲ





地面すれすれに咲いていますね。オオミスミソウ。
雪割草とも呼ぶそうです。ミスミソウも雪割草と呼びます、と言うことを教えていただきました。
何でもミスミソウよりは、葉っぱが一回り以上大きいそうです。

ミスミソウ(三角草:雪割草)キンポウゲ科





ガクのように見えるのは葉であり、花弁のように見えるのがガク、と教えていただきました。
う~~ん・・・・・
それに、オオミスミソウとの見分け方
ミスミソウと比べて葉の大きな種類をオオミスミソウと教えていただいたのですが、
う~~んガクのように見えるのは葉であり・・・・・
葉っぱの大きさを比べるには??
撮った写真を見る限りでは・・・ナゾ?

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科





春を告げる花の代表である。
そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。
福寿草という和名もまた新春を祝う意味がある。
江戸時代より多数の園芸品種も作られている古典園芸植物で、緋色や緑色の花をつける品種もある。
フクジュソウは花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。
その為、太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)する。
夏になると地上部が枯れる。
つまり初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、それから春までを地下で過ごす、典型的なスプリング・エフェメラルである。
Wikipediaより引用


セツブンソウ (節分草) キンポウゲ科







セツブンソウはその名のとおり節分の頃に咲く事から付けられた名で、野草の中でも最も早く花開く植物の一つです。
立春の頃にはもう咲いていたんですね、今でも地面すれすれ(草丈5㎝ほど)に咲いてる姿は、とてもけなげに見えました。
そして、4月ぐらいには地上部が枯れてしまうそうですから、なおさら愛おしく思いました。

京都府立植物園PART①~名残の紅葉~

2010-12-16 | 折々の花~植物園~
園長の「きまぐれ散歩」

魅力ある植物園づくりを手がけ、全国の公立総合植物園で4年連続トップの来園者数を達成した京都府立植物園の前園長、松谷茂さん(60)がこのほど、名誉園長として園に帰ってきた。
園長時代の名物企画「きまぐれ散歩」を復活させ、来園者を案内して歩く。
松谷さんは園の技術課長だった2004年、動物の行動展示で人気の北海道・旭山動物園を訪れ、園再建のヒントを得た。
06年の園長就任後「ほんまもん」を見てもらおうと植物の魅力を伝える企画を次々と打ち出し、来園者は年間70万人超を記録。
惜しまれながら今年5月に定年退職したが、業績をたたえられて初の名誉園長に任命された。
まずは、見ごろの花や園内のスポットをその日の気分で案内する「きまぐれ散歩」を復活。
月一回、金子明雄・現園長と交代で務める。
(6月朝日新聞の記事から・・・)

松谷名誉園長と金子園長とは隔月登場ですね
こちら
↑10月24日「きまぐれ散歩」の様子
松谷名誉園長の次回「きまぐれ散歩」は12月19日に実施の予定です

11月にこの植物園を訪れた時は金子園長さんの「きまぐれ散歩」中でした。
皆さんの中に混じってゾロゾロと付いていくわんちゃん。。。
園長さんが丁寧に手書きされた園内マップを参考に・・・

園長さんのオススメ、
何と申しましても、モミジ銀座辺りが最高でした






お花としましては、菊がですね、優しく咲いているのに出合いました。

キクタニギク≪菊渓菊≫別名 アワコガネギク:泡黄金菊

京都東山の菊渓の菊という意味で、
岩手県以南の東北地方の太平洋側から関東地方・長野県・近畿地方・九州北部・朝鮮・ 中国(東北部)に分布すると「日本の野生植物(平凡社)」に記載されています。


イナカギク≪田舎菊≫

本州(東海以西)四国、九州
全体的に毛が多く、葉の基部はやや茎を抱く


アシズリノジギク≪足摺野路菊≫

足摺岬の初冬を彩る花




ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科

2010-09-26 | 折々の花~植物園~
「わんちゃん、お久しぶり、元気そうやね、いつもblog読ましてもらってるので、なんや久し振りみたいな気ぃせえへんのよ」
「わぁ U子ちゃん、お久しぶり、blog読んでくれてるの?ありがとうね、それってスッゴイ励みになるわ・・・」
「それにしてもこの夏は暑いねぇ、ここんとこの暑さはちょっとおかしいよね?」
「そうやんか、ホンマやね、ところで、おばさんは?お元気?」
「それがね、わんちゃんに会いたいって言うてるのんよ」
「長いこと会うてないし、元気にしてはるのん?」
「ちょっとね、入院してるんよ・・・」
「そうなん?そら知らんかったわ、病院どこ?」

「おばさん、ご無沙汰してます」
「よ~ぉ来ておくれやねぇ、暑いのに、カンニンえ、ゆっくりさしてもろてますねんバチあたるわ」
「何を言うてはりますん、今まで休む間もないほど、忙しく過ごしてきはったんやないですか、ここらあたりでちょっとお休みしはったらどないって言うこととちゃいますか」
それからは近況報告をしてるうちに何十年も前にタイムスリップしてましたね。

ついでのことに病院から地下鉄で二つ三つ先の京都府立植物園にちょっとね、寄ってきました
9月に入って間もないころの暑い暑い昼下がり、訪れる人もまばら・・・

さて・・・
入り口入ってのところに
ナンバンギセルが・・・と、チラシが貼ってありました。

ナンバンギセルってススキに寄生してるって教わったことがありました
植物園ではススキのすぐそばに居ました。
この状態はススキに寄生してるって状態??

ウチの近所ででもススキがいっぱいなんですが、未だかってナンバンギセルには出合ってません。

植物園でナンバンギセルに会えるとは、まるっきり予想外でした。


ナンバンギセルちょっと調べてみました
ナンバンギセルは寄生植物。
他の植物の幹や根に自らの根を食い込ませ、養分を奪い取って成長する植物、それが寄生植物。
寄生される側の植物は宿主(しゅくしゅ)と呼ばれてます
(ちなみにこの「宿主(しゅくしゅ)」を「やどぬし」と読んで疑わなかったわんちゃんです)

ナンバンギセルはイネ科やカヤツリグサ科、ショウガ科などの単子葉植物を宿主(しゅくしゅ)とします。
なかでもススキは主な宿主(しゅくしゅ)として知られています。
そうかと言うても、 ナンバンギセルは全てのススキに寄生がみられるわけではありません。
しかも、1年草であるため毎年同じ場所で見ることができるとは限りません。
でも、見渡す限りススキ野原みたいな所だったら、いつやろかな?初秋の頃かな?
ススキの根元を根気よく探していくと意外とナンバンギセルに出合えるかも?
って、ふと思うわんちゃんです
(植物園で会ってはいるんですけどもね、やっぱりね自生地で出合うのには勝てないわ)



猛暑の名残の頃なのに、季節が来るとちゃんとお顔を見せてくれるお花たち・・・

ヒモゲイトウ(紐鶏頭) ヒユ科


オミナエシ(女郎花) オミナエシ科


サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科


キンミズヒキ(金水引) バラ科


ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)バラ科


ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科





ユウスゲ(夕菅)ユリ科

2010-07-25 | 折々の花~植物園~
わんちゃん!お元気そうですね、いつもblog読んでるよ。
私は少々夏バテ気味です。
久しぶりに会いたいなぁ~~
いっぱいおしゃべりべりべりでね、、暑さなんてぶっ飛ばそうよ・・・・・
出てこない??
友達からこんなメールが・・・

blog読んでくれてるのね、アリガトさんです。
今週は六甲高山植物園にちょっとね、会いに行きたいお花があるんで、いっそのこと六甲高山植物園で会うことにせえへん?

そうね、ウチからも近いし、JRの駅まで車で迎えに行くわ

わぁ、助かるわ、お願いね。
ところで、お花の写真撮ったりするねんけど良いかな?

ええよ、ええよ、私もね、カメラ持っていくわ、久し振りやわ、お花撮るなんて・・・

真夏の昼下がり、いくら六甲山上といえども、陽射しはかんかん照りやし、
暑い暑い!!
行先の選択、間違ったかな?
イエイエ、空気はカラッと、温度は下界よりちょっこし低いンとちゃうかなぁ・・・
ウロウロお花の写真アレコレ撮りました
自生地で撮るのがイチバンなんですが、ここはいろんな高山植物に会えます
ちょっと柵が邪魔といえばジャマ、ですけど。

植物園の中は緑もいっぱい、木陰は涼しかったです
大きなナツツバキの樹の下でホッと一息、ベンチに腰かけて、おしゃべりべりべり
彼女は今、お姑さんの介護真っ最中、いろんな苦労があったみたい、
でも、意外とシンドクなさそう、お姑さんとお付き合いしていくいろんなコツが解ったって、言うてました。
それに、何よりもうれしかったのは、彼女手作りのクッキーやミニケーキで紅茶ブレイク、それも、アイスティ・・・・・

ユウスゲに会いたかったの。
閉門ギリギリの4時ごろから咲くって聞きました。
一つ二つ咲きかけていました。
淡い黄色のとても上品なそして控えめなお花。
以前、真夏に訪れた時は午前中だったんで、もうしぼみかけていました。
たくさんの株があるのですが、次々と咲いていっても、うるさくなく、おとなしく咲いているんですよ。


【おまけ】
六甲高山植物園HPより

7月の花 「ユウスゲ」

当園の夏の花といえば、黄色のユリのような高原の花「ニッコウキスゲ」が代表的です。


ニッコウキスゲ(日光黄萓) ユリ科

今回はそのニッコウキスゲと同じ仲間の「ユウスゲ」をご紹介します。

ユウスゲの一番の特徴は、「夕刻に咲くこと」です。

15:30



16:15

ユウスゲ(夕菅)ユリ科

当園では閉園間際の16時頃から咲き始める夜の花です。

山地の草原や林のふちに生える多年草で100~150センチの長い花茎を出し、
レモンイエローで品格のある花を次々に咲かせます。

花には香りがあり、夕刻開いて、翌日の午前中にはしぼみます。
暗い夜になんとか虫を呼び寄せようということなのか、
夜に開花する植物には芳香を漂わせる習性があると言われ、
このユウスゲも甘い香りをあたりに漂わせています。

漢字では「夕菅」と書き、花が夕方に開いて、葉がスゲ属(カヤツリグサ科)を思わせるため、この名前があります。

夏の花 原の黄菅(キスゲ)は あけぼのの 山頂よりも やや明るく   与謝野晶子
夜が明け始め、東の空がほのかに明るんでくる状態を「あけぼの」といいますが、
そのあけぼの空と、その頃に花を開いているユウスゲ(キスゲ)のことを対比して詠んでいる歌です。
まだ薄暗い早朝の山に咲く、明るいユウスゲの上品な色が目に浮かぶようです。

ユウスゲやニッコウキスゲのワスレグサ属はどれも1日花です。
属名のHemelocalisは、ラテン語で「一日美しい」と言う意味で、この仲間が一日でしぼむことを表しています。


六甲高山植物園

2010-06-03 | 折々の花~植物園~
六甲高山植物園で高山植物を、六甲山から神戸の夜景を撮りに行きませんか・・・・・
との、お誘いで行ってきました


六甲高山植物園では「ヒマラヤの青いケシは→」の看板が目立ってましたねぇ。

ヒマラヤの青いケシ ケシ科
ヒマラヤ山脈の4,000m以上の高山帯に見られる,幻の名花。


クリンソウにも会ってきました




シロヤシオ(白八潮,白八汐,白八塩) 五葉ツツジ


blog友のmiuちゃん、ショットさんのblogで初めて知りました・・・が、ついこの間でした。
miuちゃんとショットさんのblogにひとっ飛び。


≪シロヤシオ≫
愛子内親王のお印と伺って、このお花をあらためて見て「ほぉ~~」でした。

帰り際に「ハクサンチドリは?」
「もう終わりがけなんです、でもまだ、元気ですよ」

ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科

チドリが群がって飛んでいたらこんなカンジ?


六甲高山植物園~初夏編2010.5~PhotoStory1.wmv


エンコウソウ(猿猴草)   
エビネ(海老根)   
ヒメシャガ(姫射干) 
マイヅルソウ (舞鶴草)  
アマドコロ(甘野老)  
ミヤマナルコユリ (深山鳴子百合)
エーデルワイス(ウスユキソウ(薄雪草) )  
チシマウスユキソウ(千島薄雪草)  
アオモリマンテマ(青森マンテマ)  
クロユリ(黒百合)   
シコタンソウ (色丹草)  
キンロバイ(金露梅)   
ミヤマクワガタ(深山鍬形)  
エゾノハナシノブ(蝦夷花忍)  
フタリシズカ(二人静)  
サルマヘンリー(タカアシサイシン(高脚細辛)  
コマクサ(駒草)   
イソツツジ (磯躑躅)   
ハマナス(浜茄子、浜梨) 
キンギンボク(金銀木)  
サラサドウダン(更紗灯台)

【おまけ】
六甲高山植物園を出てから六甲山からの夜景を撮るべく・・・・・

六甲山からの夜景を楽しむスポットは何カ所かありましたね。
六甲高山植物園を出てから夜になるまで、夜景スポットの下見にと、
六甲山上の六甲ガーデンテラス、六甲山展覧台、摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)と


右向こうに、ホラ!関空へ渡る橋が見えますでしょ?


ダダダ~~っと、素早い行動で、皆さんの後をついて行くわんちゃんでした。
団体行動ですから・・・


明りがポチポチと点きはじめました、
そろそろですなぁ・・・・・



「キレイねぇ」って何べん言うたでしょうねぇ







お花を撮るのと、ちょっと違いました。
カメラの設定をあれやこれやと変えてるうちに、どれがどれやら・・・・・

それにしても、その日の夜は5月も下旬というのに、寒かった・・・・・

【おまけのおまけ】

日本三大夜景

函館山から望む、北海道函館市の夜景
摩耶山掬星台から望む、兵庫県神戸市や大阪府大阪市の夜景
稲佐山から望む、長崎県長崎市の夜景

アラ!
わたくし、これらの日本三大夜景をぜ~んぶ、行ってます。



セツブンソウ(節分草)~六甲の森林植物園~

2009-03-11 | 折々の花~植物園~


六甲の森林植物園に鳥撮りに行ったその日、
偶然にもセツブンソウに出会ったんです。
あまりにも、ちっちゃなお花でビックリしました。

【節分草】
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Eranthis(エランシス)は、ギリシャ語の「er(春)+ anthos(花)」が語源で、 ”春の花”の意味です。
セツブンソウは、スプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれる春植物の代表種です。
茎は高さ10cmほど。お花は径2㌢くらい。
花弁に見えるのは萼片である。そうです・・・・

こちら

【ユキワリイチゲ】
そして、ユキワリイチゲにも出会えました。

『雪割一花』
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名:Anemone keiskeana T. Ito

残念ながら、しぼんでました。
その日は曇天で今にも雨が降りそうな・・・そんな日でした。
そんな日はユキワリイチゲ、開いているお花には出会えないんですよ~
う~~ん、残念

ユキワリイチゲの可愛い写真と詳しい解説は
こちらでご覧ください

ちょうど、1年後の早春に笠置でユキワリイチゲに出合えました
こちらもご覧ください

新しい年に向かって

2008-12-31 | 折々の花~植物園~
今年ももう3時間弱で終わりです
今年も【わんちゃんの独り言】に遊びに来てくださって、そしてコメントも沢山くださってありがとうございました。
とても励みになりました。
来年もよろしくお願い致します。

紅白歌合戦をじぃ~っと観れるのは何年ぶりのことでしょうかしら?

なお喪中につき新年のご挨拶は失礼させて頂きます。

サクラタデ(秋の六甲高山植物園)

折々の花~秋の六甲高山植物園~

2008-12-01 | 折々の花~植物園~
入院中はテレビとは縁が無かったです。
普段テレビをあんまり観ないので、番組自体にあんまり興味が無かったから・・・・

それで、PCで普段、写真の整理ができてないので、デジカメで写真を撮りだしてからに遡って、写真の整理を始めました。

結構、たくさん撮ってるんですよ、
特にお花の写真がたくさんありますね。
まず、年代別に、行った場所別に、月日別にと細かく分類していきます。
お花に集まってくる虫も少しですが撮ってます。

ざっと見ると、景色、建物、人物などの写真が圧倒的に少ない・・・・
お花や虫を撮るのに接写レンズばっかり使ってて遠くの景色や人物がまともに撮れてませんのよ、一歩すすんでお勉強×2・・・・・ですね。

夏にレンゲショウマを撮りに六甲高山植物園に行ったのですが、秋にも行ってるんですね。
夏の続きに咲いていたお花たちもありました(ヒゴタイ、マツムシソウなど、ヒダカミセバヤは夏には蕾でしたが、秋にはきれいに咲いていました)が、
やっぱり、高山で秋に咲く限定のお花たちもたくさん咲いていました。

秋の午後の陽射しは、やわらかくて優しくて、可愛いお花たちをホワ~~ッと包み込んでいました。

スライドショウにしてみました。

2008.10.04六甲高山植物園秋編PhotoStory1.wmv


アキノウナギツカミ  
アキノキリンソウ  
アキバナホトトギス  
アケボノソウ
ウメバチソウ  
キイジョウロウホトトギス  
キバナアキギリ  
クリンソウ  
コハマギク  
コブナグサ  
サクラタデ  
サワギキョウ  
ダイモンジソウ  
タコノアシ  
タムラソウ  
ツリガネニンジン  
ツリフネソウ  
ツルニンジン
ナギナタコウジュ  
ノコンギク  
ハガクレツリフネ  
ヒゴタイ  
ヒダカミセバヤ 
ホトトギス  
マイヅルソウの実  
マツムシソウ  
ヤマトリカブト  
ヤマラッキョウ
リンドウ  
レイジンソウ  
ワレモコウ


よ~く見ると、クリンソウを撮ってますね、このお花は5月に満開になるんですよね、狂い咲きかな??
2007.5.28六甲高山植物園にて

そんなことこんなことしていたら、入院中は退屈しませんでした。
PCの中の写真の整理もキッチリ出来ました。
そしてね、何よりも術後の傷の痛みをお花たちを見ることで癒されました。

【おまけ】
海抜865㍍の六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園は、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物や、その他山野草など、約1500種を栽培していると、いわれています。
植物学者・牧野富太郎博士の指導の下に1933年(昭和8年)に開園されました。

ウチから六甲高山植物園に行くには最寄のJRの駅から丁度1時間30分電車に乗って六甲道で降り、神戸市バスに乗り換え六甲ケーブル下に行き、六甲ケーブルに乗り換えます。
六甲山上でケーブルを降りると六甲山上循環バスに乗り六甲高山植物園前で降りるという、ウチからは時間にして2時間半ぐらいのところでしょうか。

以前電車、バス、ケーブルを乗り継いで行ったことがあったんです。
どんなんか写真に撮っていたのがありました。

六甲ケーブル山上駅から神戸港を・・・(夜になると百万ドルの夜景)


六甲ケーブル駅


ケーブルカー


そして、六甲高山植物園は只今休園中なのであります
(11月25日から翌春の3月19日まで)



折々の花~六甲にて最終章~

2008-08-20 | 折々の花~植物園~
六甲高山植物園から神戸市立森林植物園へと行った日
お花はもちろんいろいろと見て写真に撮りましたが、
やっぱり虫たちもお花に集まっていました。

チダケサシにミドリバエのメスが来ていました


サンショウバラにアカスジキンカメムシが居ましたが、写真を撮ろうとしたらポトリと落ちてしまいました。


大きな樹の樹液が出ているところにはたくさんの虫たちが集まっていました、まるでグルメなお食事処・・・

ヨツボシオオキスイ

暗~~いところでフラッシュでの撮り方が、結果→ち~~と勉強不足・・・・

アオカナブン


突然「オオムラサキが飛んどうわ(神戸弁)」職員さんの声に、見ると、ひらひらひらひら飛んで高~い梢にピタッと止まりました。
オオムラサキ

残念ながら♀でした。すると、近くに♂が居たのかな?
「オオムラサキ」の名前も♂の美しい色からきていると、そよかぜさんから教わりました。
その美しい色の♂を見れなかったのはザンネンでした。

山登りがお好きな人たちは「高山植物園って、作られたモンで面白ないわ」とか「高山植物は山を歩きながら自生地で見るもんやで・・・」とも。
そら、そうやけど・・・・
でも、私はこの六甲高山植物園で出会えたお花たちは、ウチから日帰りでは中々見れないお花が手軽に見れて思う存分写真に撮れるんです。
雰囲気を味わえただけでも楽しかったです。
北海道や信州でしか出会えないお花たちも見れました。
秋にはまた違うお花たちが登場します。また行ってみようかなぁ・・・・

【おまけ】
ご一緒したそよかぜさんが自身のblogで六甲高山植物園から神戸市立森林植物園でのお花や虫たちを8月10日より8月28日まで一日一種づつ紹介されて解説されてます。
詳しくお知りになりたいお方は
そよ風のなかで
にお立ち寄りくださいませ~・・・・


折々の花~六甲高山植物園PARTⅡ~ 2008.8.09

2008-08-16 | 折々の花~植物園~
レンゲショウマ、レンゲショウマ、レンゲショウマと・・・・

入り口で絵地図をいただいたので、それを頼りに園内のお花や、お花に集まる虫たちを撮りながらだんだんと・・・・
地図によりますと東入り口(出口)へ向かっていく方角。
西入り口からだとちょっと奥のほうになります。

このお花を初めて見ての印象は「カワイイ!!」
写真に撮ろうとしましたが、なんと遠い位置に。
望遠をいっぱいにしても中々上手く撮れませんでした。
これが何枚か撮った中の一枚です。


他のお花もたくさん撮れたし「そろそろ出ましょうか?」
「う~~ん、時間的にまだ余裕がありますよね?」
「森林植物園にでも行ってみましょうか?」と、いうことで、神戸市立森林植物園に行きました。
六甲高山植物園からはすぐ近くです。
何十年も前に訪れたことがあったのですが、辺りの雰囲気などすっかり忘れてしまってます。
「ちょうど、えぇ森林浴になりますねぇ」とか話しながら・・・・



そこで、お花屋さんの店先で、な・なんとレンゲショウマが植木鉢におさまって売られているんです。
写真を間近で撮らせてもらいました。
それが二枚目の写真です。

六甲高山植物園でたくさんのお花たちを撮りました

2008.8六甲高山植物園:夏①PhotoStory1.wmv


ウバユリ  エビガライチゴ  オニユリ  オミナエシ  カライトソウ  カルーナ
キツリフネ  キレンゲショウマ  キンミズヒキ  キンロバイ  キリンソウ  クロマメノキ
ゲラニウムサングイネム  コウホネ  コマクサ  コロニアバリア  サギソウ  
シキンカラマツ  シコタンハコベ

2008.8六甲高山植物園:夏②PhotoStory1.wmv


シラネセンキュウ  ソバナ  タチギボウシ  シラタマノキ  ニッコウキスゲ  
ヌマトラノオ  ノリウツギ  ヒゴタイ  ヒダカミセバヤ  ホツツジ  マツムシソウ
マツモトセンノウ  

折々の花~六甲高山植物園~

2008-08-15 | 折々の花~植物園~
そよかぜさんへ
Oさんという友達がいます。
彼女は長男の幼稚園時代からの子供つながりの友達です。
お花が好きで、お花に対してなら労を惜しまない人です。

彼女が今、一番見たいお花が「レンゲショウマ」だそうです。
二番目には「ミスミソウ」とも言うてました。
彼女に「レンゲショウマの咲いてるとこが解ったら、行きたい?」と聞けば
「ぜひ、行ってみたいわ~」と言ってます。

本州(福島~奈良県)と六甲高山植物園のガイドブックには載っています
奈良県・・・とあれば行ってみたいです。
私も一緒に・・・・
そよかぜさん、ご存知ないですか?「レンゲショウマ」の咲いてるところ。
花期は7~8月とあります。
これからですね・・・・

Re:そよかぜ
奈良県のレンゲショウマは、ずーっと昔に一度だけ、林床に2株だけあるのを見たような記憶があるのですが、もちろんまだPCで記録を整理していない時代のことで、メモはどこかにあるはずですが、場所もレンゲショウマだったかも定かではありません。
一般的には分布域の端ではあまり期待しないほうがいいと思います。
私も8月の上~中旬に、レンゲショウマ、キレンゲショウマ、ヒゴタイなどを目的に、六甲高山植物園へは行くつもりをしています

Re:わんちゃん
そうですか、奈良県で昔、見た人がいる、ってとこでしょうか。
ガイドブックに載っていた、六甲高山植物園に行きますわ。
Oさんと一緒にレンゲショウマを見に・・・行きますわ。

何年か前に六甲高山植物園に行った時、キレンゲショウマを見たことがありました。
8月の20日すぎだったと思います。
丁度、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」のTVドラマを見た頃でした。
ガイドのお姉さんが「これですよ」と教えてくれはって・・・・
ヒロインが剣山で群生しているキレンゲショウマに出会ったシーンはおぼろげながら記憶にあります。
すると、キレンゲショウマとレンゲショウマが同じ時期に咲くのなら8月の20日過ぎぐらいでしょうか?

Re:そよかぜ
既に知っておられるかもしれませんが、六甲高山植物園のHP(下のURL)に現在の開花状況が載せられていますので、それで確認してから行かれるといいと思います。
この開花状況は1週間に一度くらいは更新されていますので、けっこう便利です
六甲高山植物園
8月20日頃では少し遅すぎると思います。

そんなこんなのやりとりがあって、開花状況を参考にしながら3人で六甲高山植物園に行くことになり、行ってきました。

六甲高山植物園は西入り口(出口)と東入り口(出口)があります。
車はひとまず、西入り口の駐車場へ。
入り口を入るとまず、黄色いお花のユウスゲたちが私たちに「ようこそ・・・」
と。



続いて白いカノコユリ、さて私たち3人は無事にレンゲショウマに逢えるでしょうか?
逢えたんでしょ?
ハイ逢えました・・・・つづく