54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

桜は満開

2011-04-07 20:51:04 | 日記・雑記2011.1~
怪我をして落ち込んでいたが元気が出てきた
「東京で桜が満開!」とラジオで聞くと落ち着かない
国際基督教大、野川公園、多磨霊園方面へ自転車で向った
      
左:国際基督教大正面 2枚は野川公園 右:多磨霊園枝垂桜の通り
     
左3枚多磨霊園  霊園西端から続く浅間山へ(自転車は置いて)
       
浅間山(海抜80M )から多磨霊園へもどる    右は調布飛行場
府中浅間山からは12月にダイヤモンド富士が見られるのだがまだ見てない
今、テレビでは被災地浪江町町長の苦悩の訴えを放映している
とにかくお気の毒で胸がつまる ここで中断…

4/8追記:昨夜テレビを見ていたらとても桜の続きは書けなかった
あまりに広範囲の大災害、見通しのつかない原発の処置…
公平に!とはいかず、我慢生活が続く人々に、いつ元気と希望が得られるのだろう 
この番組に諏訪病院の鎌田先生が出られていた 続いて避難の続く方々の
番組からも離れられず見た後、布団の中でラジオを聞いていたら23:36
また凄い地震、布団を被っても落ち着かずウロウロしてしまった
東北で震度6、東京は3とのことだが… 余震はこれからも続くが本震よりは
大きいことはない、というのが少しは気休めになる 
新聞を読んで
「自粛一辺倒に変化」〈5月の東京の三社祭、神田祭が中止と
決まったが後ろ向きにではなく、中止にするのは大行列やみこしの渡御であり
5/21には神職や氏子らが神前で例大祭式典を実施し、震災復興を祈願する
元来みこしを上下左右に荒々しく揺さぶる「魂振り」は、神様の霊威を高め、
豊作や豊漁、疫病を退散させ、氏子の団結を高める意味があるのだ〉と…
本来の意味を知ってお祭りをする! その時、被災地の方々に皆の思いも届き
勇気に繋がり、義捐金という形にもなっていくのでは… 
義捐金100億、10億という額に驚くが、東大安田講堂に名を残した
明治-大正の実業家「安田善次郎」のその額100万円は現在の約5億だという
原則として安田は寄付を匿名で行い、生前は知られていなかった 多くの破綻銀行を
救い銀行王と呼ばれるが、世間の悪評も受け大磯の別邸で訪ねてきた男の執刀に
倒れ82歳の生涯を終えたとき、犯人が英雄扱いされたのだと
その時の東京市長後藤新平は「東京改造」に8億円の支援を約束していた安田の死を
知り、「しまった」と口走ったと その2年後関東大震災があり計画は大幅に縮小された 
(横浜の山下公園も関東大震災で被災した瓦礫で海を埋め立て昭和5年に開園した)
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