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目的地はアウトドアライフ

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DELL Dimension 9200のRAID構成

2007-05-19 21:09:35 | パソコン

パソコンをRAID0構成にしました。

Dimension 9200は購入時にRAID構成を選べますが、ハードディスクを後から追加した方が安くなりそうなので、あえて購入時にはしませんでした。

でも実際には……
安いと思っていたのですが、新品のHDDの場合は計算するとほとんど変わりません。
これから買う場合はRAIDは選択せずハードディスクの2台構成にして後からRAIDに変更する事をおすすめします。
もしくは、ジャンク品のHDDなんていう選択もありますが、RAID0にするのはちょっと怖いです。

RAIDとは

複数のハードディスクを組み合わせ仮想的に1台のドライブとして利用する技術です。
RAIDにはレベルにより目的が異なってきます。
Dimension 9200では以下の2種類のRAIDレベルを選択可能です。

RAID0(ストライピング) ハードディスクの高速化
複数のディスクにデータを分割して保存/読み出す方式でディスクアクセスが高速になり、総ディスクサイズは導入したディスクの総サイズとなります。
デメリットは1台でもディスク故障が発生すると、RAID構成内のデータは全て失われる事となります。

RAID1(ミラーリング) ディスク故障時でもデータを損失する事が無い
複数のディスクに同じデータを書き込み、片方のディスクが壊れてもデータは別のディスクで維持されるので、ディスク故障に備えたものです。
デメリットは、使用可能なディスク容量はRAIDを構成する最小のディスクサイズとなる事です。

ハードディスクはBUFFALOHD-H250FBS2/3Gという250GByteのSerialATAⅡ 3Gbps転送のもので、既に取り付けているディスクと同等レベルのものです。SerialATAのケーブル SATAケーブルは1.5GbpsのものとSATAⅡの3Gbpsに対応したものがあります。
違いは良くわかりませんが、SATAⅡに対応したものを選択。
また、コネクタ形状は片側がL型のものが良さそうです。

ここで、失敗が...
パソコン本体の筐体を開け新しいハードディスクを取り付けると、SATAのケーブルが付いていない事に気がつきました。
てっきり付属しているものだと思ってました。

長さは70cmを購入しましたが、ちょっと短いかなという感じです。

ケーブルも揃いようやくセットアップです。
RAID化にはIntel Matrix Storage Consoleという標準でついてくるソフトを利用します。
手順としてはざっと以下の通りです。

(1)ハードディスクを取り付け電源を入れます
(2)BIOSの設定で追加したハードディスクのSATAポートとRAIDを有効にします
(3)PCを起動しIntel Matrix Storage Consoleを管理者モードで起動します。

後は、既存のハードドライブからのRAIDボリュームを作成を選んで、ウィザードを選択していけば良いだけです。
設定でわからなければ、全てデフォルトでOKです。
完了するまでは、2.5時間位かかりました。

パーティション変更

上記方法でRAID設定しただけでは、新規に追加したディスク容量はまだ利用出来ません。
Windowsのディスクの管理ツールで、”ベーシック ボリュームを拡張する”を実行すると、Cドライブに追加分を割り当てる事が出来ます。
結合せずに、そのままフォーマットすれば、別パーティションとなります。

Windows XP標準では出来なかったパーティションの変更が、Vistaでは標準搭載されています。
既存のパーティションに追加する場合は”ベーシックボリュームを拡張”、
既存のパーティションを分割して新しいパーティションにするには”ボリュームの圧縮”
で自由にパーティションサイズ、分割、結合が可能です。

また、最近は内蔵HDDを買うと大抵パーティション操作のソフトが付いてくるので、こちらを使えば同じようにディスク割り当てを好きなように変更出来ます。(ソフトがまだvistaに対応していなかったりしますが…)

Windows エクスペリエンス インデックス ストライピング後のスコアを確認すると、ディスク関連のスコアは以前は5.4でしたが5.9になりました。
現在のWindowsエクスペリエンスインデックスの上限値は5.9?なので満点です。
だから何って感じもしますが…

ただ、新しいHDDのせいなのかRAIDなのか良くわかりませんが、ちょっと音がうるさくなった様な気がします。


Intel Core 2 Duo processorとNVIDIA GeForce 8600 GTS

2007-04-28 18:28:41 | パソコン

Dell Dimension 9200

注文していたNewパソコン”Dell Dimension 9200”が届きました。
今回これに決めたのは、Core2 DuoとGeForce 8600 GTSが搭載されていた機種だったからです。

インテル® Core™ 2 Duo プロセッサーですが期待以上です。
以前はRAW画像を扱うのが大変でしたが、さくさく?動くようになり、photoshopでの写真編集も快適です。
基本的に写真編集メインなので十分なパフォーマンスです。

2007WFP Wide Aspect Flat  Panel LCD

NVIDIA® GeForce™ 8600 GTSのほうは快適さがまだ感じられません。
ゲームを持っていないので3D描写性能はそれほど必要は無く、自分にとっては無駄だったのかもしれませんが…
それでも、Windowsエクスペリエンス インデックスの基本スコアを確認すると、グラフィックが一番点数が高い。

Dimension 9200
プロセッサ 5.0 Core™ 2 Duo プロセッサー E6300 Windowsエクスペリエンス インデックスの基本スコア
5月2日追加
メモリー 5.5 2048MB(DDR2 667MHz(PC2-5300))
グラフィック 5.9 NVIDIA® GeForce™ 8600 GTS
ゲーム用グラフィックス 5.6
プライマリハードディスク 5.4 250GB SATA 3.0Gb/s NCQ HDD

レビューやベンチマークをする気はさらさらありませんが、快適になって非常にうれしいです。
画面がきれいになっただけでも、なんだか早くなった気がします。

Vista否定派だったけど結構GOOD。
でも、以前使っていた外付けハードディスク"Maxtor OneTouch"のドライバがサポートされないようで、データの移し変えができず困ってます。
I-O DATAとMaxtorの2社ブランド共同のHDで、やっぱりこういうのは買うべきではなかったんですね~。いまさら後悔してます。
移行ソフトを買うのもばからしいので、ばらして内臓ディスクだけ付け替える予定です。
その他ではフィルムスキャナーが使えなくなり、必要なものを揃えていくとなると、しばらく出費が続きそうです。

(2007.5.25 追記)
I-O DATAのMaxtor OneTouchはWindows Vistaに対応されていました。
添付ソフトがサポートされないだけで、HDD自体はVista標準のドライバで利用可能で、USB接続すればドライバが組み込まれます。


Dellにより提供されたInternet Explorer

2007-04-28 18:21:04 | パソコン

Dellにより提供されたInternet Explorer ダサすぎです…

IE7のタイトルバーに”Dellにより提供されたInternet Explorer”と表示されてしまいます。

有料ソフトのメーカーバンドル版ではないのに何でこんなことするのかな~って感じです。
スポンサーを入れるのは今の流行だから仕方ないけど、それは無料サービスだからであって、購入パソコンにこれは無いと思います。
Vistaが立ち上がって、さあネットだと思ったらいきなりだったので、がっくりです。

変更するにはレジストリの以下のキーを削除します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\Window Title

いきなりレジストリの編集をしなくてはならないとは。他は大丈夫かな……

詳しい変更方法はカスタムウィンドウタイトルの削除を参照ください。


レジストリの編集方法(カスタムウィンドウタイトルの削除)

2007-04-28 18:20:00 | パソコン

インターネットエクスプローラーのタイトルバーに表示される"Dellにより提供されたInternet Explorer"の表示を消す方法です。
他メーカーやプロバイダ提供のIEのタイトルバー表示を消す場合も同様だと思います。

Windows Vista™の場合のレジストリエディタの起動は[スタート]→”検索の開始"にregedit.exeを入力します。

コマンドプロンプトからレジストリエディタを起動してもOKです。
コマンドプロンプトは通常は[スタート]→[ すべてのプログラム]→ [アクセサリ]に入っています。
コマンドプロンプトウィンドウで"regedit"を入力しレジストリエディタを起動します。
C:\>regedit

Window Titleの削除

レジストリエディタが起動したら目的のキーを探し削除します。
(削除するキー)
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\Window Title

一部のレジストリ値を削除するとシステムが不安定になる場合があります。この値を完全に削除しますか。
などの警告メッセージが表示されますが、かまわず削除します。

Internet Explorerのカスタムウィンドウタイトルについては、Microsoftのサポートページをみてください。

レジストリの編集は、Windowsが起動しなくなるなどの問題が発生する可能性があるので心配な人はやらない方がよいです。

また、インターネットオプション詳細設定の"Internet Exploreの設定をリセットします"を選択したり、工場の出荷状態に戻す等を行うとWindow Titleは元に戻ってしまう様です。

 

(2008年6月26日追記) ~ おすすめの方法 ~

'Dellにより提供されたInternet Explorer'の削除コマンド 上記でも分かりにくい様ですので、コマンドでカスタムウインドウタイトルを消す別の方法です。

コマンドプロンプトを起動し、以下コマンドをコピペして実行するだけでOKです。

reg query "HKCU\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main" /v "Window Title"
reg delete "HKCU\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main" /v "Window Title"

初めの"reg query"は、現在のレジストリの設定値を表示するコマンドです。やってもやらなくても良いです。
2行目の"reg delete"が削除するコマンドです。

バッチファイルにして配布しようかと思いましたが、得体の知れないものを実行するのは良くないのでやめます。
(もちろん、このサイトは決して怪しいサイトではありません、、、)
難しい操作では無いので、理解していただけると幸いです。


DELL社製 Dimension 9200

2007-04-19 00:29:18 | パソコン

モニターが故障してましたが、なんだか今日は調子が良い。

実はもう既にパソコン+モニターを注文してしまいました。
DELLDimension 9200 (Dimension DXP061)という機種です。
2日で即決。普通は悩みに悩み抜いて買うタイプなので自分でも2日は驚きです。

故障の翌日に電気屋さんにパソコンを見に行ったのですが、ノートパソコンが中心でデスクトップはほとんど種類が無く、2007年春モデルは完売の状態。
しかも少数のデスクトップはモニタ一体型の地デジ対応物ばかりで、「パソコンでテレビをみる必要ってあるの?」と思っているのでイマイチしっくりきませんでした。

メーカーはパソコンをリビングの1アイテムとしたいような感じで、見た目がハイセンスなものをねらっているようですが、なんか世の中のニーズにあっていないような気がするのは私だけしょうか。

Dimension 9200の仕様
【チップセット】インテル® P965 Express
【プロセッサー】インテル® Core™ 2 Duo プロセッサー E6300
【メモリ】デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ (533MHz, Non-ECC) 2GByte搭載
【グラフィックカード】NVIDIA® GeForce™ 8600 GTS 256MB DDR
【OS】Windows Vista™ Ultimate 32ビット 正規版
【モニタ】デル 2007WFP HAS 20インチワイドTFT液晶モニタ

DELLは注文生産販売なので好きな構成を組めます。
でも、ハードに関して自作パソコン派の人の様な感心は無く、良いor悪いとかのこだわりは無いので、自分の場合は快適に動作すれば良いと思っている程度で選択してます。

それと、最近Windowsってわざわざ正規版って付けるんですね。
メーカー販売の物は当たり前と思うのですが、正規版をアピールするのはちょっと不思議です。