勾配(登/降): 9.5%/-15.1%
距離: 8.4Km
時間: 3時間47分
以前、車で甲府の裂石から入ったら道が細く途中で断念しましたが、今回は甲斐大和から上日川峠へ進みました。
こちらのルートは車ですれ違いができる道幅なので全然楽です。
午後1時に上日川峠の駐車場へ到着しましたが、結構混んでいて空きは数台分しかありませんでした。
この時間だと下山し帰る人も多いのに空きが無いという事は、早い時間だとかなり混雑しそうです。
しばらく登山道を登っていくと唐松尾根分岐にさしかかり、今回は反時計回りのコースをとるので大菩薩峠の方に進みます。下山時に分かりましたが、雷岩方面への登りは石が多く滑りやすいので反時計回りのコースの方が楽だと思います。
富士見山荘にはブランコが。
富士山を眺めながらブランコに揺られるなんて、
優雅な気分になれそうです。
実際には、乗りませんでしたが、、、
ここからの景色は一気に変わり壮観です。
正直、大菩薩峠までの道のりは景観はイマイチで、苦労してまでここまでくる必要なんて無いと思ってました。
この景色を見れば大菩薩嶺の登山人気が高いのが良く分かります。
トイレも整備されているし、山小屋にはAEDも設置されているのでいざという時には安心です。
観光登山っぽい一面もありましたが、この先は一気に登山道らしくなりとても景色の良い道が続きます。
良くガイドの写真に出てくる場所です。
今日は快晴。
何ともいえないような爽快な景色です。
いくつもの稜線の先に富士山が見えます。
雪がかぶるともっと綺麗なんですが十分な眺めです。
以前はクサリ場があったようですが、
今は通行が困難な様です。
もしかして登りならいけそうな気もしますが、
チャレンジするのはもっと登山経験を積んでからですね。
三角点は立派です。こんなに大きいのは初めて見ました。
ただ大菩薩嶺は林に囲まれていて展望がありませんので、雷岩まで戻りしばらく景色を堪能した後、下山しました。
下山し駐車場で着替えていると、ガサゴソと草むらの方から音が。鹿です。
こちらに気づいている様ですが、まるっきり逃げる気配がありません。
景色も良く、動物に出会えるなんて、お気に入りの場所になったのは間違いありません。