能登半島にある千里浜なぎさドライブウェイです。
日本で唯一、車で砂浜を走ることが出来るドライブコースです。
波打ち際を走れる場所は世界でも3カ所しか無いらしいです。
海岸に沿って能登有料や一般道もあるので、あえて砂浜を走る必要は無いので、走行を楽しむための観光道路です。
地図やカーナビにも道路として出てきません。
到着してみると、本当にこんな所を走れるの?という感じで、砂浜に進入するのを躊躇しますが、バスやバイクが行きかっているを見ると不思議な光景です。
砂浜に車を止めて、つりをしている人が結構いました。
また、シーズンには潮干狩りや海水浴も出来る様です。
見た目では普通の砂浜と変わらないような気がしますが、この海岸の砂は細かく車が沈まないので、スタックせず走行する事が出来るそうです。
言われてみれば砂がサラサラしている様な気もします。
中央分離帯も無くどこを走れば良いのか度惑いますが、若干湿った黒っぽく見える部分が走行路です。
乾燥している部分だとハンドルが取られたり、急加速するとタイヤが空転します。
調子にのってスタックしたら抜け出せなくなりそうなので、ほどほどにしておきました。
全長8キロで距離はそれほど長くはありませんが、砂浜を車で走る体験はそうそう無いので楽しい道路です。
走った後の車のメンテナンスは大変です。
下回りはもちろんのことボディやガラスも砂まみれになるし、砂浜に降り、そのまま乗車するので、車内のフロアマットも砂だらけです。
やはり塩害も心配なので、早めの洗車も必要です。