目的地はアウトドアライフ

目的地はアウトドアライフ

毛無山(1,964m)

2012-03-31 09:41:10 | トレッキング
登山データ
標高差: 1,115m
勾配(登/降): 17.6%/-25.6%
距離: 10.7Km
時間: 6時間5分

毛無山毛無山map登山です。

無料の臨時駐車場に車を止め、そこから登山口まで1.5キロ程歩きます。

今回は無料駐車場を使いましたが、登山口まで15分ぐらい歩かないといけないので、登山口の直ぐ近くの有料駐車場(500円)を利用した方が断然楽です。

登山ルートは地蔵峠を経由した周回ルートをとります。

登りはじめは渓流を何度も横切ります。雨の時は増水に要注意かもしれません。

登山道は分かりにくく、木に巻き付けられた色テープや岩のペンキマークの道標を探すのにしばしば立ち止まりながら進んでいきました。

比丘尼の滝しばらく歩くと比丘尼の滝があります。
ただ、この滝は落差も短く滝なの?いう感じです。

凍結渓流のマイナスイオンをいっぱい浴び、気持ちをリフレッシュした後、ここからが大変でした。

水場を超え地蔵峠までもう少しというあたりから雪が凍っています。

凍っている場所にはロープが張られている場所もありましたが、勾配もあり滑りやすいのでアイゼンは必須です。

地蔵峠急な登りを登り終え地蔵峠に到着。
ここからのからの展望はほとんどありません。

ここまで結構な登りだったので、山頂までの稜線は楽かと思ったのですが、この先もまだまだ登りは続きます。

また、まだ雪も結構残っていて、風が冷たく寒かったです。

毛無山山頂毛無山の山頂です。

毛無山一等三角点ここからの富士山は、とても綺麗なはずなのですが、残念ながら雲に覆われていて見られませんでした。

 

毛無山の登りは思いの外きつかったです。

地蔵峠経由からのルート選定が失敗したのかと思っていたのですが、そうでは無く不動の滝経由の下山道はもっと急峻で降りるのにも大変でした。

逆ルートでの登りだったら、もっとへとへとになりそうです。

不動の滝

1,000mを超える標高差は久しぶりだったので、ちょっと甘くみていて下山途中でバテてしまい足が棒状態でした。
2、3日は疲れが残りそうです。

かなりの頻度で山歩きをしているつもりでしたが、体力はまだまだ足りない気がします。

 

下山道の最後には、不動の滝があり落差もあり見応えがあります。


ノースフェイス オールマウンテンジャケット

2012-03-20 13:01:20 | トレッキング

南アルプスの櫛形山に登るつもりでしたが、通勤時間帯の渋滞と道路工事の渋滞にはまり到着が大幅に遅れてしまいました。
いつものごとく行けるところまでという事で、伊奈ヶ湖のからの中尾根登山道を歩き始めると、いきなり道に迷いました。

Inagako20120320 初めのうちはこの時期は登る人が少ないので、登山道も荒れているんだろうと思っていたのですが、進むにつれ伐採された倒木で普通に歩ける状態では無くなってきました。

この辺りの登山道はつづら折りに登っていくのですが、道が折れる場所で細い道が直線的にも伸びていて、そこを真っ直ぐ行ってしまったのでと思います。

GPSを確認したところ100m位登山道をそれていましたが、上へ登っていけばそのうち登山道へ出るだろうと思いひたすら倒木を乗り越えて登って行きます。

到着遅れに伴いコース逸れもあり時間ロスが多く余り進めず、夕刻までの時間が登り初めから半分経ったので下山する事に。
下山ルートは櫛形山林道を通り、北尾根登山道から下山する周回ルートとしました。

林道の舗装路は雪深く膝下まで足が埋まります。スノーシューがあると楽しそうです。

Np11205段々と風が冷たくなってきて、先日購入したノースフェイスのオールマウンテンジャケット(THE NORTH FACE NP11205)を着込みます。購入先

実のところ今回の登山はこのジャケットを試してみたかったから、残雪も残る寒そうな場所に来たというのもあります。

普段レインウェアとして、モンベルのストームクルーザーを持ち歩いていますが、強度が心配なのでオールマウンテンジャケットは普段着るために購入した物です。

オールマウンテンジャケットは幅広いシーンや用途で使用出来る山岳用シェルという事なので、特徴的な機能は無いのですが、その分シンプルで470gという軽さも扱いやすそうです。

悪いところとしては、ゴアテックスのガサガサした着心地は仕方が無いとして、もう一つこのジャケットには難点があります。

動きやすい様に丈が短めに設定されているようで、アンダーに着るフリースなどが下からはみ出してしまい、ちょっとダサいです。
写真の黄色のミッドウェアはMOUNTAIN EQUIPMENTのフリースです。

また、NORTH FACEのウェアは若干タイトな感じもありワンサイズ上のサイズでも良かった様にも思えます。
ワンサイズ上だと、今度は袖が余ってしまうという難点もありますが。

春が近づき、山登りをすると最近は汗が吹き出してくる様になりました。
時期的に、このジャケットも着る機会も残り少なそうですが、長く使えそうなので次シーズンも大いに活躍してくれそうです。


竜ヶ岳(1,485m)

2012-03-03 22:38:11 | トレッキング
登山データ
標高差: 558m
勾配(登/降): 18.2%/-23.1%
距離: 5.6Km
時間: 3時間08分

登山道 本栖湖の龍ヶ岳mapです。

今週は都心でも雪が降ったので、ふかふか雪のスノートレッキングになるかと思いましたが、思ったよりも雪は少なめでした。

登山道はクマザサに囲まれている道で視界は良く、富士山を眺めながら歩く事が出来ます。

ただ、東屋(休憩所)の石仏地点から急に天候が悪くなってしまいました。
予報では午後は晴れだったはずですが、南西の斜面からどんどんと雲がわき出てきます。

竜ヶ岳山頂山頂に着く頃には、真っ白でほとんど視界はありませんでした。

標識がいっぱいここから富士山が見えれば景色は最高かもしれません。
ダイヤモンド富士の撮影ポイントで有名らしいです。

特に見える物も無く、山頂の標識を確認するとやたらと道標がついてます。

しかも八ヶ岳って、そりゃ歩き続ければいずれは着くとおもいますが...
まあ、展望を示しているだけなんでしょうね。

帰路は、北東の斜面を降りて行きます。
こちらの方は傾斜があり、アイゼンがあった方が無難です。