目的地はアウトドアライフ

目的地はアウトドアライフ

富士山(須走ルート)

2011-08-25 15:26:41 | トレッキング

日本人なら一度は登ってみたい山、富士山mapです。

ほとんど記憶に無いくらい昔に富士宮ルートで登った事があったので、富士登山は2度目です。

吉田、富士宮ルートに比べ須走ルートは比較的空いているのですが、平日にもかかわらず6:30で駐車場は満車で、路駐するにも1.2キロ先まで車は一杯でした。

結局、車道を歩き登山道入り口から登り初めたのは7:30頃になってしまいました。

須走口五合目 須走口の五合目は緩やかな登りの樹林帯で気持ちが良いです。

4ルート(吉田、須走、御殿場、富士宮)の中で樹林帯のある登山ルートは須走だけです。
また、下山は砂走りとなっているので、単調な他のコースよりも飽きないで登山を楽しめます。

その分標高差は大きくなりますが、体力的には吉田、富士宮と大差はないとの事だそうです。

須走口六合目 樹林帯を抜けると日差しを遮るものが一気に無くなり、紫外線がもろにあたります。
登り始めは半袖だったので、ここからは長袖に着替えます。

紫外線は、高度が1,000mあがると10%強くなると言われているので、UVカットのシャツでも後で日焼け肌がジリジリします。
樹林帯とはいえ、初めは半袖を着ていたせいかもしれません。

顔や首は帽子で防げると思いましたが、結構焼けました。
富士登山での日焼け対策は万全にしておいた方が良さそうです。

八合目須走ルートは八合目から吉田ルートと合流します。

そのため分岐のポイントも何ヵ所かあり、途中外国人が迷ってました。
どうも吉田口へ行くはずが須走口へ下りてきてしまった様です。

自分もルート間違いは何回かしていますが、気づいてからまた登るのはかなりモチベーションも下がり疲れも倍増する気がします。
道迷いしたら下らずに登れといわれますが、なかなか難しいです。

九合目 雲九合目には山小屋は無く、鳥居が立っているだけです。

眺めがとても良いです。
一面の雲で下界は雨の様です。

吉田須走ルート頂上そして吉田須走ルートの頂上です。

この時点で2時半を過ぎ日帰りするには時間めいっぱいだったので、最高峰の剣ヶ峰には行かず、ここで下山です。

八合目を過ぎた時点で急にトイレに行きたくなったのですが、八号五勺の山小屋はトイレがメンテナンス中で使用出来なかったため、一度下りて用を足す羽目に。
また、八合目を越えた時点で高度障害(高山病)らしき兆候が現れはじめ、休憩が長かったのでかなり時間をロスしました。

さらには、一時的に霧雨となり天気も悪化しそうで一気に寒くなり、八号目からはペースが乱れてしまいました。

富士登山は初心者向きとはいえ、3,000mを越える山は結構厳しい事を思い知りました。
登る前に車がなかなか止められなかったので御殿場ルートに変更する事も考えましたが、山小屋が少なく距離が長いので、須走で一杯一杯だたので御殿場ルートは無理だったのかもしれません。

下山は砂走りで一気に下りますが砂が硬い部分もあり、足をくじきそうで登りよりもきつかったです。


櫛形山(2,052m)

2011-08-07 16:03:52 | トレッキング

木漏れ日南アルプスの山はまだ登った事が無かったので、比較的お手軽な櫛形山mapへ行ってきました。

中尾根登山口からだと標高差は1000mありますが、距離も長いので傾斜はそれほどきつくはありません。
登山道途中の木漏れ日がとても綺麗です。

水場途中の水場で水を補給。
しかしこの後がとても大変でした。雷&雨です。

登る前から山頂付近はガスがかかっていたのが見えていたので分かってはいたものの、初の本格的な雨の中の歩きだったので大変でした。
しかも、予定は大きく遅れてしまいました。

櫛形山山頂やっとの思いで山頂へ到着。
ただ景色は全然見えません。

南アルプスの山のイメージらしきものは、
感じられませんでした。

その後、裸山、アヤメ平を経由し下山。
この山は森の中を歩いたり花を楽しむ為のコースの印象が強かったです。

また、中尾根登山口よりも上まで車で行けるようで、登山道は舗装路を横切ります。
車が止まっているのを見ると、ちょっとガッカリな感じです。


蓼科山(2,530m)

2011-08-02 17:39:36 | トレッキング

クサリ場 前回(双子山)で時間が無く登れなかった蓼科山mapです。

蓼科山七合目から登りましたが、クサリ場もあるようなごろ石のガレ場の登山道でした。

蓼科山山頂山頂も岩場で、広い場所になっていて、
1等三角点が設置されています。

山頂からの眺望ただ、今日は山頂からの眺望はあまり良くありません。

登山途中にも雲行きが怪しくなり、雨具を何度も準備しようかと思う程霧が多く、山頂からの眺めも雲の切れ間から白樺湖がかろうじて見えた位でした。

そのうち山頂にも霧が立ちこめてきて寒くなってきたので引き返す事に。
気温は15度くらいになり半袖では寒かったです。

しかも山頂は広く、霧が立ちこめると方向が良く分からなくなります。

岩場からの眺望 帰路の岩場から見えた景色が一番の絶景でした。

写真は下山での写真ですが、登りで一番苦労した場所です。
手を使って登らなくてはならないような急な岩場です。

ガイドなどを写真を見ると八ヶ岳の登山道は、傾斜や距離など程度は違うかもしれませんが、今日の様なガレ場が多いのかなという気がします。

天狗の露地

行きに素通りした天狗の露地という場所にも寄り、
今日の登山は終了です。