目的地はアウトドアライフ

目的地はアウトドアライフ

五湖山(1,340m)

2013-02-24 10:08:15 | トレッキング

山行記録
山行記録(GPX)

女坂峠 先週の三方分山の続きを歩いてみました。

精進湖mapから阿南坂(女坂峠)、王岳へ向かうルートです。

女坂峠は先週に比べ若干雪が減った様に感じます。

五湖山 五湖山mapです。

女坂峠に道標があったので期待していたのですが、視界はほぼなしです。
昔は富士五湖全てがみえたんでしょうか?

これだけでは全然物足りないので、王岳まで足をのばし西湖へおりる事にしました。

王岳 王岳までは尾根伝いにアップダウンもきつそうです。

この先トレースは無く、動物の足跡しかありません。
この時期にこのルートで王岳に登る人は少ないのかもしれません。

登山道沿いに、シカだと思いますが足跡が続いています。
動物と、はち合わせすると怖いので多少不安になります。

積雪王岳まで300mの地点で、一歩も進めなくなりました。

股下まで雪が積もってます。
雪面まで足が届かず、登ろうとしても雪が崩れるだけで、全然進みません。

ここまでの途中もコースを外すと雪が深いところもありましたが、吹きだまりになっているだけで数メートルも進めば雪は浅くなります。
ただ、さすがに腰まで雪があると1メートル進むにも相当体力を使います。

トレッキングポールも夏用で、バスケットが経の大きい物だったら役に立ったかもしれませんが、それ以前にラッセルの技術は皆無なので全く太刀打ちできません。

引き返すにも距離がありアップダウンもあるので、しばし呆然です。
ここを超えれば、という気もありましたが、初めての道でこの先の状態も分からないので引き返すのが賢明と判断し王岳は断念しました。
続きは西湖からと言うことで。


烏帽子岳~パノラマ台~三方分山(1,422m)

2013-02-19 21:18:46 | トレッキング

山行記録
山行記録(GPX)

パノラマ台入口

本栖湖沿いの国道300号を通るとき、前から気になっていた東海自然遊歩道を歩いて見ることにしました。

遊歩道という事なので楽々かと思いましたが、かなりきつかったです。

烏帽子岳 烏帽子岳mapです。

山容がエボシの形なのでしょうか?遠くから眺めてないので、よくわかりません。

デジタルテレビ中継放送所が建っていましたが、山名標は無かった様に思います。

パノラマ台 次にパノラマ台です。

青木ヶ原の樹海の広さが一望です。
広々とした場所で立派な山名方位盤があります。

この先で精進湖に下りる道がありますが、更に三方分山を目指す事にしました。

祠 最初はここが三方分山の頂上だと思った場所です。

本栖湖から精進湖分岐までアップダウンはあるものの比較的緩やかだったのに、この場所のピークへの登りは急にきつくなり、やっと到着と思ったら頂上はまだ先でした。

GPS地図に載っていないので名前がわからかったのですが、後で調べてみると精進山らしい様ですが定かではありません。

一応、祠と三角点もありました。

三方分山 気を取り直して10分ほど歩くと三方分山mapの山頂です。

富士山 ここからの富士山の眺めは一番良かったです。

山頂からの視界はそれほど良くはないのですが、ちょうど富士山の方角だけ樹木が無く、高度感のある富士山がとても良く見えます。

三方分山 三方の名前のとおり、3方向へ分岐岐しています。
と思っていたら分岐が3方向では無く、村の境目が尾根で分かれていて、尾根が3方向にのびているからなんだそうです。

女坂峠

下山は女坂峠経由です。結構急な下りでした。

こちらの方の斜面は雪が深く、足の裏で滑りながらおりましたが、富士山の砂走りの様に1歩で数メートル進むのでとても楽しかったです。

そして、女坂峠を過ぎ水場近くでクマらしき動物に遭遇しました。
直ぐ逃げていったので後ろ姿を数秒しか見えなかったのですが、2月に熊?という疑問もあり、いまひとつ確信がありません。
熊に出会う確率は相当低いと言われているし、冷静に今思えばイノシシだったのかも、という気も。。。

精進湖へ下山しここからが超大変でした。
本栖湖行きの最終バスは5分前に終わっていて、車道を永遠6キロ/1時間半を歩くはめになりました。
予定外だったので歩が進まず、しかも風が冷たくとても寒かったです。山中の方が全然暖かかったです。
ちゃんとバスの時刻を確認しておくべきでした。


ブラックダイヤモンド レイブンプロ

2013-02-11 18:51:49 | トレッキング

Black Diamond RAVEN PRO ICE AXE ピッケルを買いました。
ブラックダイヤモンドのレイブンプロです。購入先
重量は実測で400g(55cm)で、とても軽いです。

あわせて、ピックとブレードのカバーのアックスプロテクター 購入先 と、シュピッツェ(石突き)用のスパイクプロテクター 購入先 も買いました。
スパイクプロテクターの方は若干外れやすいので無くしてしまいそうです。

リーシュはモンベルの2ウェイピッケルリーシュです。購入先
ショルダーとリストの2通りで使用出来る優れもの。
と言いたいところですが、肩掛けはバンドとカラビナが安っぽくイマイチです。
リストはエラスティックコードで伸び縮みするので、バンドが邪魔になりにくいのはとても使いやすそうです。

ピッケルの長さですが、腕の長さよりちょっと長い55cmにしました。
レイブンプロは50cmから5cmきざみですが、実際に持ってみると5cmの差で感覚がかなり違いました。

ピッケルの長さは、色々な意見があり一番悩むところです。
ぶら下げたときにくるぶし位の長さとか、腕の長さとか、とにかく一番短いのを、等々...

くるぶしの長さというのは古いと言う人もいます。
アイゼンの方も進歩し滑りにくくなっていて、今はストックと併用するのが基本で、杖としては使わないので取り回しの良い短めを選ぶのが今は主流みたいです。

ブラックダイヤモンド レイブンプロ 取説によると、「レイブンプロはタイプBのアイスツールで、タイプTより耐久性が劣ります。
堅い氷に使用すると、高い確率で曲がったり折れたりします。」とあります。
ちょっと不安、、、

意外なのは寿命でタイプBだと5年ですが、タイプTだと3年(交換ピックは1年)で堅牢だけど強度を保てる期間は短いみたいです。
本格的なものだとメンテも大変そうです。

冬山を登っても低山ばかりで、夏でも森林限界を超えるような山はあまり登らないので、ピッケルは使う事はほぼ無いかもしれません。
先日、本栖湖の竜ヶ岳でピッケルを持っている人を見かけましたが、低山で使っている人をみるとやっぱり格好悪いです。買ったから使ってみたかったのかな?なんて考えてしまいます。

ヘッドは鋭いので、転んだら顔を切りそうです。
滑落防止する以前に、素人では持っている事が逆に危険という気もします。
とは言え、やっぱり使ってみたいので、試しに持ち歩ける山を思案中です。