千葉の鋸山はロープウェーや登山自動車道を使わずに、歩いて上れると聞き出かけてみました。
館山観光道路という中腹までの無料道路が通っていて、そこから日本寺観光(拝観料600円)という感じになります。
はじめに日本一の大きさを誇る、大仏さまをみる事が出来ます。
日本一は牛久では、と思うかもしれませんが牛久は立像、日本寺は座像の高さ日本一です。
ここから山頂まで歩いて上りますが、階段を目にしたとたん、やめようかと思ってしまうような急な階段が続きます。
頑張って山頂まで登ると、地獄のぞきという断崖絶壁にちょこっとだけ飛び出した部分があり、そこからのぞくと足下がすくみます。
ある意味、ここがメインの見どころだと思います。
もともと石切場の様ですが、どうしてこんな風に残したんだろうとか、地震があったら崩れてしまうのでは、とか思ってしまいます。
地獄のぞき以外では石切場の百日観音や沢山の地蔵などを見ることが出来ます。
百日観音の場所はいかにも石切場って感じで、周りが高い壁に囲まれてます。ひびも入っていて、ホント地震とかで崩れるのでは無いか心配です。
地蔵は首がもげていて、ちょっと不気味です。
結局のところ、歩いて上るには結構大変でした。
ただ、ロープウェーや有料道路で山頂近くまで登っても、地獄のぞきまでは多少上らないといけなく、更に大仏を見る場合は下まで降りて、また上らないといけないので、同じ事かもしれません。
一番楽なのはロープウェーで山頂の地獄のぞきを見て、降りてから館山観光自動車道で大仏を見に行くのが良いかもしれません。(再入場が可能なのかは不明です)