昨年は時間が足りず湿原までしか行かなかったので、今回は山頂を目指します。
入笠湿原の入り口の鹿よけがネットから金属製の柵に変わってました。
入笠湿原はスズランの群生が有名な場所ですが、まだ時期的には早く6月半位から咲き始めます。
湿原を過ぎしばらく進むと、御所平峠の登山口から山頂へ登る事が出来ます。
御所平峠には駐車場もあり、ここまで車で上ってこれるようで、歩きで登って来た人には、ちょっとショックです。
更に進むと、岩場コース(右)と回避コース(左)の分岐となります。
ただ、岩場コースと言っても、大した事も無い道です。
山頂からは八ヶ岳や蓼科山や、甲斐駒などの南アルプスを見渡す事ができ、とても展望の良い場所です。
入笠山は全体的に歩きやすかったのですが、反面整備されすぎていて山登りとしての面白みにはちょっと欠けるかなという印象でした。
また、これだけ人の手が入っているのに、何故マイカー規制をしているのか疑問を感じます。
しかも、規制される週と、そうでない週が1週毎に設定されていて、駐車場の不足が理由だそうです。
観光客が集中するような規制をしているのに矛盾してます。
マイカー規制には反対ではありませんが、何か腑に落ちません。
MTBと車との事故防止なんでしょうか?それとも、一般観光客にゴンドラやリフトを使わせるようにして、儲けようとしているのでしょうか。