勾配(登/降): 16.1%/-10.3%
距離: 18.7Km
時間: 7時間31分
国道からの入り口がよく分からず多少迷いましたが、9:30に秦野戸川公園の駐車場へ到着。
普段は、遠出した先なので昼前後からの時間になってしまうので、こんなに早く登り始めたのは富士登山以来です。
駐車場は1日500円でその日は18:00まででした。
「本日有料です」とあったので、平日は無料なのかもしれません。
山道(大倉尾根)に入ってからも、道は整備されていて歩きやすいです。
この大倉尾根は「バカ尾根」の通称がある場所で、展望もなくダラダラとした道が続くために、この名がついたとか。
ただ、もっとつまらない登山道はいっぱいあるので、名前の印象ほどは悪くは無いと思います。
頂上付近で鹿が2頭いるのを見つけました。
1頭は、まだ斑点が残っているので子供の様です。
大菩薩峠の時もそうでしたが、まるっきり逃げる気配がありません。
丹沢の山は町も近いので、鹿も人間慣れしてるのでしょうか。
塔ノ岳は、ほかの登山ルートからも合流する場所なので、ものすごい人です。
バーナーで食事を作っている人が非常に多く、焼き肉がとてもおいしそうです。
少し前にシングルバーナーを買おうかと思っていたのですが、調理用の水や食材も含めると荷物が重くなるのであきらめたのですが、あまりにも美味しそうだったので、また欲しくなってきてしまいました。
帰りは違う道を通った方が楽しいので、鍋割山稜コースで下山しました。
こちらのルートにはハシゴや沢があり大倉尾根よりも若干ハードです。
そのせいかは分かりませんが、大蔵尾根よりも登山者は年齢層の若い人が多かった様に感じました。
沢まで出ると登山道は終了し、ここから大倉の駐車場までは車が通行できる未舗装の道となります。(一般車は通行不可)
ただ大倉の駐車場までは非常に遠く、このルートで下山したのは大失敗でした。
今回いつもよりも標高差もあり距離も長めだったので、意識的にローペースで登りました。
といのも富士山で高山病のような兆候が出たので、初めの楽な登りでも、すたすたと登らずじっくり時間をかけるよう普段から心がけるためです。
従って、登りはじめた時刻ははやかったものの、最終的には駐車場にたどり着いた時間は日没となり、辺りは暗くなってしまいました。
未舗装路の車道でなかったら、ペースが上がらず駐車場の閉鎖時刻に間に合わなかったです。
ルート時間を事前に把握しておかなくては、と痛感する登山でした。反省...