肝がん検診終了 えりも３８名 帯広５２名 帯広医療講演終了

１６日えりも、１７日帯広肝がん検診、終了いたしました。
えりも３８名、帯広５２名の受診でした。肝がんを疑う患者さんはいなかったのでよかったです。B型肝炎のキャリアの方の比率が高い地区でもあり、今後のｓ抗体の出現などのフォローが必要と思われました。

１７日は、検診のあと、黒澤病院の首藤先生の助けを借りて、医療講演も実施、新聞の記事での案内の効果もあり、２０名以上の方が参加してくれました。
相談内容も、重篤な方はいなかったのでよかったです。札幌の受診を希望される方もいましたが、帯広の肝臓を診ている病院があることを紹介し、安心して貰えました。他の地区の家族の方を心配して聞きに来ている方もその地域の肝臓の先生にかかっているようで安心ですよと説明して安堵していました。
日常診療では忙しくて説明が出来ないことを、説明しながら、自分も診察では話せないようなことを話す機会が作れてよかったと思いました。

B型肝炎訴訟 そして えりも 帯広 肝がん検診

４月１５日札幌地裁で、B型肝炎訴訟の傍聴がありました。たくさんの方が参加してくれていて、この問題の大切さが実感された感じです。

４月１６日と１７日は、えりもと帯広で肝がん検診をしています。
えりもでは３８名予約ですべての方が受診してくれました。B型肝炎のキャリアの方がほとんどで肝がんの方はいなかったのでよかったです。
帯広は５５名の予約で、５２名の方が受診しました。キャンセルや飛込みもあって、盛りだくさん的な感じでしたが、１台予備でモバイルエコーを使えたので、助かりました。
帯広も肝がんを疑う方はいなかったのでよかったです。
１７日午後３時から、同じ会場で医療講演も企画しています。参加してくれた方が笑顔になってくれたらと思います。

久しぶりの長距離移動、１８日は温根湯だあ。