絞り込めば、と書きましたが、ただ五臓だけでは
あまりに範囲が広いので、もう少し範囲を狭めた
いものですね。 これには次の記述が役に立つ
でしょう。
故背爲陽.陽中之陽.心也.背爲陽.
陽中之陰.肺也.腹爲陰.陰中之陰.腎也.
腹爲陰.陰中之陽.肝也.腹爲陰.
陰中之至陰.脾也.
漢方では背中が陽、腹部が陰と考えます。 この
分け方も意味がありますが、上の記述では背中
は陽であり、陽の中で最も陽の気を持つのが心、
陰の気も併せ持つのが肺であるとしています。
陰の最も強いのが腎、陽の気も持つのが肝、陰
が極まり陽に近づいてるのが脾ということです。
この陰と陽を季節に当てはめ、陰中の陽のように
冬から春に近づいていくイメージで、症状と五臓を
推理していくということになります。
あまりに範囲が広いので、もう少し範囲を狭めた
いものですね。 これには次の記述が役に立つ
でしょう。
故背爲陽.陽中之陽.心也.背爲陽.
陽中之陰.肺也.腹爲陰.陰中之陰.腎也.
腹爲陰.陰中之陽.肝也.腹爲陰.
陰中之至陰.脾也.
漢方では背中が陽、腹部が陰と考えます。 この
分け方も意味がありますが、上の記述では背中
は陽であり、陽の中で最も陽の気を持つのが心、
陰の気も併せ持つのが肺であるとしています。
陰の最も強いのが腎、陽の気も持つのが肝、陰
が極まり陽に近づいてるのが脾ということです。
この陰と陽を季節に当てはめ、陰中の陽のように
冬から春に近づいていくイメージで、症状と五臓を
推理していくということになります。